カイアスにBT武器追加、キャラ調整も実施され、敵を強制ブレイクしまくりのアタッカーに【2021.4.16アプデ情報】

公開日時:2021-04-16 12:00:00

スクウェア・エニックスのスマホアプリ『ディシディアFF オペラオムニア』に、『FFXIII-2』より参戦しているカイアスにBT武器が追加され、LDエクステンド性能調整&キャラクター性能の調整も実施。本稿では、アップデート(2021年4月16日)時点での性能を解説。

なお、ここで解説する各種技の効果・性能は、キャラクターおよび全相性・専用武器の性能強化を最大まで行った状態のものとなる。


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これまでのカイアスのおさらい

カイアスは、“毒・混沌”、“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“死の宣告・混沌”など多彩な弱体効果を付与できるアタッカー。

LDアビリティ“ギガグラビトン”は、BRV加算やBRV攻撃を交えながら全体分配HP攻撃を行い、ターゲットに“死の宣告・混沌”の弱体効果が付与されているときに使用した場合、敵全体を強制ブレイク(対象がブレイク中の場合は解除したうえでブレイク)させるという、非常に強力な効果を持つ。なお、今回の調整により、“死の宣告・混沌”だけではなく、“毒・混沌”、“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”のいずれかのデバフでも強制ブレイクの条件を満たせるよう変更になっている。

また、カイアスは特殊効果“混沌の心臓”により、自身の最大BRVと攻撃力をアップさせる効果に加え、カイアスが戦闘不能になるダメージを受けたときHPを全回復できるため、突発的なピンチにも強い。その際、“混沌の心臓”は解除されるが、“心身活性化”が最大段階(自身にHPリジェネ+BRVリジェネの効果や“スプレッドパルサー”、“バハムートアイズ”、“インフェルノ”がそれぞれ+版に変化)で付与され、ピンチを経て強くなる効果もおもしろいキャラクターだ。なお、“混沌の心臓”が解除されてもカイアスのステータス類がアップする効果は残るので、与ダメージが落ちる心配はない。

カイアスBT武器“エタニティーオブカオス【XIII】”データと運用

【カイアス】BT武器バナー

▲エタニティーオブカオス【XIII】

≪フィニッシュバースト≫ 絶対召喚
バーストモード発動可能となり、バーストモード中最後の行動で以下の“絶対召喚”が使用可能

◎絶対召喚
・8HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う(与えるHPダメージは等倍)
・攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージ1.6倍
・与えるBRVダメージ上限が9999を200%分突破可能(29997まで)
・奪ったBRVが最大BRVを超えて449995まで加算でき 与えるHPダメージ上限も99999を350%分突破可能(449995まで)
・使用後 以下のバースト効果を6ACT付与

≪バースト効果≫
・自身の行動後に、“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“毒・混沌”、“死の宣告・混沌”のいずれかの弱体効果が付与されている敵をブレイク(対象がブレイク中の場合はブレイクを解除したうえでブレイク)
・味方全員の
 ⇒得るブレイクボーナスを500%アップ
 ⇒奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限50%アップ
 ⇒弱体効果が付与された対象に与えるBRVダメージ50%アップ&与えるHPダメージ20%アップ
 ⇒所持できるBRVと与えるHPダメージ上限が99999を20%分突破可能(119998まで。最大BRVの上限突破効果によってBRVが99999を超える場合のみ有効)
※同一キャラクターのバースト効果は重複しない

≪真化効果≫ 絶対召喚BRVHPヒットプラスフォースリミットアップ
“絶対召喚”使用時
・15HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃が8HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行うに変化し、合計BRV威力極大アップ
 ⇒与えるBRVダメージ上限極大アップ(20%分⇒200%分)
 ⇒所持できるBRVと与えるHPダメージ上限極大アップ(80%分⇒350%分)

≪限界突破効果≫
(1)バーストモードアクトロング
バーストモード使用時連続行動できる行動数+1

(2)絶対召喚バフアップ
・バースト効果“絶対召喚”の奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限アップの効果アップ(20%⇒50%)
・バースト効果“絶対召喚”に以下の効果が追加
 ⇒弱体効果が付与された対象に味方全員の与えるBRVダメージ50%アップ

(3)絶対召喚マスタリー
BTアビリティ“絶対召喚”装備可能


“絶対召喚”は、8HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体等倍HP攻撃を2回行うフィニッシュバースト。真化させると、15HIT近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃が8HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う技へと変化し、合計BRV威力も極大アップする。

バースト効果は、カイアスの行動後、“○○・混沌”のいずれかのデバフが付与されている敵を強制的にブレイクするという強力なもので、これに加え、味方全員が得るブレイクボーナスが500%アップ、攻撃時最大BRV上限突破アップ、デバフが付与されている敵へのBRV&HPダメージアップ、所持できるBRVとHPダメージ上限突破と、味方全員の火力を大きく押し上げることが可能だ。

バトル開始時や“バハムートアイズ”で長期間“○○・混沌”を付与できるカイアスは条件を満たしやすく、火力アップの恩恵を受けながら味方全員で大きなHPダメージが狙えるだろう。

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カイアスの調整詳細と運用について

≪覚醒55≫スプレッドパルサーエクステンド

◎+版
・“スプレッドパルサー+”使用時
 ⇒8HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を行うが、4HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を3回行うに変化し、合計BRV威力もアップ
 ⇒最後のHP攻撃を除くHP攻撃後、与えた合計HPダメージの50%分自身のBRVをアップさせる(ターゲットに“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“毒・混沌”、“死の宣告・混沌”のいずれかの弱体効果が付与されている時は100%分にアップする)(追加)
 ⇒最後のHP攻撃HIT時、ターゲット以外にも与えた合計HPダメージの20%分のHPダメージ(追加)

≪覚醒60≫バハムートアイズエクステンド
使用回数+2⇒+3(最大7回⇒8回)

◎通常版
・“バハムートアイズ”使用時
 ⇒ターゲット以外にも20%分のHPダメージ(ターゲットに“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“毒・混沌”、“死の宣告・混沌”のいずれかの弱体効果が付与されている時は50%分にアップする)(追加)

◎+版
・“バハムートアイズ+”使用時
 ⇒6HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃が、4HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を2回行うに変化
 ⇒最後のHP攻撃HIT時 ターゲット以外にも与えた合計HPダメージの50%分のHPダメージ(ターゲットに“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“毒・混沌”、“死の宣告・混沌”のいずれかの弱体効果が付与されている時は100%分にアップする)(追加)

≪LDボード≫巫女を守護せし者エクステンド
クエスト開始時、自身の最初の行動時アビリティの使用回数を消費しない(一部のアビリティを除く)(追加)

・“ギガグラビトン”使用時
 ⇒加算したBRVを最大BRVを超えて加算する(上限は自身の最大BRVの150%分)(追加)
 ⇒奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限アップ(120%⇒180%)
 ⇒敵全体をブレイク、対象がブレイク中の場合はブレイクを解除したうえでブレイクする条件を、ターゲットに“死の宣告・混沌”が付与されている時から、ターゲットに“最大BRVダウン・混沌”、“防御力ダウン・混沌”、“毒・混沌”、“死の宣告・混沌”のいずれかの弱体効果が付与されている時に変化
 ⇒与えたHPダメージ依存のBRV加算量アップ(20%⇒30%)

・特殊効果“混沌の心臓”の以下の効果アップ
 ⇒最大BRV60%アップ(40%⇒60%)
 ⇒攻撃力100%アップ(40%⇒100%)

・特殊効果“混沌の心臓”に以下の効果が追加
 ⇒弱体効果が付与された対象に自身の与えるBRVダメージ20%アップ
 ⇒自身の与えるHPダメージ20%アップ
※効果は特殊効果“混沌の心臓”解除後も継続

・強化効果“誓約者の戦士”付与中
 ⇒自身の付与する弱体効果の付与期間を1ACT追加

・弱体効果“死の宣告・混沌”の以下の効果を調整
 ⇒期間終了時に対象を強制ブレイクが、期間減少時に対象を強制ブレイクに変化


“スプレッドパルサー”は+版が4HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を3回行う構成へと変化。HP攻撃の合間に自身へのBRV加算を挟み、ターゲットに“○○・混沌”のデバフが付与されていると与えた合計HPダメージの100%分のBRV加算となるため、大きなHPダメージとなる。また、ターゲット以外に合計HPダメージの20%分のHPダメージが発生するようになったのも大きなポイント。

“バハムートアイズ”も+版が4HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を2回行う構成へと変化。こちらは調整前から通常版、+版ともにターゲット以外へのHPダメージを与えることができたが、ターゲットに“○○・混沌”のデバフが付与されていると、通常版ならターゲット以外へ50%のHPダメージ、+版ならターゲット以外へ100%のHPダメージと複数敵へ与えるHPダメージがアップする。

LDボード内“巫女を守護せし者エクステンド”の調整により、“ギガグラビトン”も加算時BRV上限突破(150%)の追加、攻撃時最大BRV上限突破が180%までアップされ、アビリティ自体の火力が上昇。ターゲットに“死の宣告・混沌”が付与されているときのみであった強制ブレイクの条件もターゲットに“○○・混沌”のいずれかのデバフが付与されているときへと緩和されており、条件を満たしやすくなっている。

また、特殊効果“混沌の心臓”の効果アップ、効果追加もありステータスの大幅な底上げが可能に。

弱体効果“死の宣告・混沌”は、以前は期間終了時にターゲットを強制ブレイクという効果で、期間終了前に再付与で期間が戻ってしまいブレイクを狙いづらいという欠点があったが、期間減少時にターゲットを強制ブレイクとなり、使い勝手が大幅に向上した点にも注目だ。

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