【攻略ライターのキャラ指南】ラムザの使いかた

文:YU

公開日時:2020-06-09 17:30:00

ファイナルファンタジー』のキャラクターが数多く登場しているスクウェア・エニックスのスマホアプリ『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』(以下、『DFFOO』)。当コーナーでは、LDとBT武器が実装されたキャラクターをメインに、『DFFOO』攻略ライターの視点で改めてキャラクターの使いかたをレクチャー。3回目は、ラムザをお届け(2020年6月9日時点)。

なお、ここで解説する各種技の効果は、最大まで覚醒や真化&限界突破を行い、LDボード解放した上で武器のパッシブも完了した際のものとなる。

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キャラクター性能と各種アビリティについて

ラムザは、各種アビリティで付与する固有バフ“さけぶ”と“激励”で、自身とパーティを段階的に強化する大器晩成型の近距離物理サポーターです。バフ“さけぶ”はラムザの攻撃力、最大BRV、素早さアップを内包しており、“激励”は味方全員の最大BRVと攻撃力アップ効果があります。各固有バフは3段階まで強化され、各種変化コマンドが“+版”⇒“++版”⇒“+++版”と強化されていきます。なお、各種パラメーターアップの効果は段階に影響されません。

“BRV攻撃+++”はBRV攻撃に加えて味方全員のHP回復性能もあり、“HP攻撃+++”は攻撃前にBRV加算&攻撃時150%までBRV上限突破します。また、どちらも総ACTに加算されないため、回数制限がないアビリティとしては破格の性能をしています。なので、なるべく早めに“さけぶ”と“激励”の段階は最大まで強化しておきたいところです。

“さけぶ”は、バフ“さけぶ”の段階を1つ強化する以外に、対象をブレイクさせるという効果もあります。BRVチャージ行動後などで膨大なBRVを持たれてしまった時の対処として使ってもいいでしょう。対して、“おうえん”は、バフ“激励”の付与・段階強化と味方全員のHP回復を兼ねているので、ある程度のダメージはリカバリーしやすくなっています。

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“極侍剥魂『冬の嵐』”は、ラムザの数少ない敵全体に対してBRV攻撃+HP攻撃が行えるLDアビリティです。味方全員へBRV加算後に吹きとばしを行うのですが、敵全体の行動順を1つずつ下げるため、追撃が狙いやすい点もいいですね。

また、“極侍剥魂『冬の嵐』”で付与される特殊効果“夕暮れの草笛”は、味方全員の初期BRVアップとBRVリジェネのほか、加算時最大BRV上限突破の効果もある。16ACTと効果期間が長く、バフ“さけぶ”と“激励”もそれぞれ1段階ずつ強化されるため、なるべく早めに1回は使っておくといいでしょう。

ラムザは、アップデートで強化ボード内にLDボードが追加されています。こちらを解放することで、LDアビリティの威力が上がるほか、コールキャラクターとして設定すれば、コールアビリティとLDコールアビリティが使用できるようになりますよ。

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“トリプルブレイク”は、近距離物理BRV攻撃+HP攻撃をしつつ攻撃力、防御力、素早さを下げるデバフ“トリプルブレイク”を敵全体に付与できるEXアビリティです。“通常HP攻撃”と同様に、バフ“さけぶ”の段階によって“+版”⇒“++版”⇒“+++版”と強化されます。

“+++版”は通常版に比べて、HP攻撃前のBRV加算量アップ、加算時&攻撃時最大BRV上限突破率のアップ、ターゲット以外のHPダメージアップ、HP攻撃後のダメージ量によってBRV加算、と大幅に性能が変化します。そのため、“+++版”で運用できるようにバフ“さけぶ”の管理はしっかりしたいところです。

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BT武器のフィニッシュバースト“アルテマ”使用後の“バースト効果”は、味方全員の強化効果の合計数に応じて、味方全員の攻撃力、最大BRV、初期BRVを上昇させ、BRVダメージの上限突破率をアップさせる、という性能をしています。

ラムザは、味方全員にバフを2種(攻撃力アップ、BRVリジェネ)、自身に固有バフを2種(さけぶ、激励)付与できるので、より効果を伸ばしたい場合は味方に複数の強化効果を付与するバッファーを起用しましょう。

パーティ編成時のポイント

ラムザは、自身に付与するバフが2種(さけぶ、激励)、味方全員に付与するバフが2種(攻撃力アップ、BRVリジェネ)、敵全体に付与するバフが1種(トリプルブレイク)となっています。なお、“さけぶ”と“激励”はフレーム付きのため、味方とバフがかち合ってしまっても消える心配はありません。

上記の通り、BT武器のバースト効果を活かしたい場合は、バッファーと一緒に編成するか、各自固有のバフを付与できるキャラクターと組み合わせてあげましょう。また、デバフに関しては数が少ないため、デバッファーとは組みやすいキャラクターといえます。

キャラクターの立ち回り方について

ラムザは、“さけぶ”と“激励”の管理が重要です。なるべく早めに両バフとも3段階にしたいため、LD武器を所持しているなら、序盤に“極侍剥魂『冬の嵐』”を1回は使っておきましょう。クエストの難易度がそれほど難しくないなら、2連続で使って一気に3段階にしてもいいですし、長期戦になりそうなら、“さけぶ”と“おうえん”でそれぞれ1段階ずつ上げましょう。

“BRV攻撃+++”と“HP攻撃+++”は使用回数に制限がなく、ACT数にも加算されない点が強みです。“さけぶ”と“おうえん”はそれぞれ使用回数が5回しかないため、各種変化コマンドを主力に使いつつ、各種バフが切れそうなタイミングで更新をかけるようにしましょう。

EXアビリティは敵にデバフ“トリプルブレイク”を付与できるうえに、バフ“さけぶ”の効果も2ACT延長できるので、バフの更新は“おうえん”の方が必要になります。ただ、“さけぶ”はブレイクの効果もあるため、戦況によってはバフの更新とは関係なく使わざるを得なくなってしまう場合も。

ラムザのバーストは、バースト中のダメージよりも、バースト効果の各種ステータス強化効果の方がメインと言えるので、召喚などで一気に押し込む前に発動させたいところですね。

フレンドキャラクターとして呼び出す場合

ラムザをフレンドキャラクターとして呼び出す場合は、開幕“アルテマ”を使って早々にバースト効果を発動させましょう。バースト効果は5ACT続くため、帰るまでずっと効果が発動し続けます。

その後は“極侍剥魂『冬の嵐』”を2回使って、バフ“さけぶ”を3段階にしてから、“トリプルブレイク+++”⇒“極侍剥魂『冬の嵐』”と立ち回ると、高火力を叩き出しつつ、デバフもしっかり付与できます。

もし相互フォローではなく、フレンドキャラクターが3ACTで帰ってしまう場合は、“アルテマ”⇒“極侍剥魂『冬の嵐』”⇒“トリプルブレイク++”としてもいいですし、行動遅延を優先して“極侍剥魂『冬の嵐』”を3連続で使うのもアリだと思います。

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