【攻略ライターのキャラ指南】アルティミシアの使いかた

文:YU

公開日時:2020-06-24 17:30:00

ファイナルファンタジー』のキャラクターが数多く登場しているスクウェア・エニックスのスマホアプリ『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』(以下、『DFFOO』)。当コーナーでは、LDとBT武器が実装されたキャラクターをメインに、『DFFOO』攻略ライターの視点で改めてキャラクターの使いかたをレクチャー。4回目は、アルティミシアをお届け(2020年6月24日時点)。

なお、ここで解説する各種技の効果は、最大まで覚醒や真化&限界突破を行い、LDボード解放した上で武器のパッシブも完了した際のものとなる。

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キャラクター性能と各種アビリティについて

アルティミシアは、固有バフ“マレフィキウム”の段階により、自身のステータス(最大BRVと攻撃力)とアビリティの性能が強化される対複数戦向きの魔法アタッカーです。“マレフィキウム”は、対応するアビリティを使うことで段階がアップ。最大の5段階になると“流転の剣”と“ヘル・ジャッジメント”が“+版”になり、下記のように性能が強化されるので、“マレフィキウム”の管理が非常に重要となります。

“流転の剣”は、敵の数に応じてBRV攻撃が分散しますが、HP攻撃の対象は単体となるBRV+HP攻撃です。ザコ敵を呼び出すようなボスと戦う際、ターゲットをボスにして“流転の剣”を使うと、ザコ敵のBRVを削りつつボスにしっかりHPダメージを与えられます。なお、“+版”になるとBRV攻撃が3HITから9HITに増加し、総ダメージも向上します。

“ヘル・ジャッジメント”は、対象の所持BRVを5分の2にした後に魔法BRV攻撃+HP攻撃をくり出すので、敵が高BRVを抱えていてもブレイクが狙いやすい優秀なアビリティ。こちらで付与するデバフ“魔女の憎悪”は、敵の防御力を下げるだけでなく、対象が行動する前にBRVを減少させ、アルティミシアが吸収するスリップ効果も。“+版”になると対象が全体化したうえで、HPダメージ等倍の強力な範囲攻撃になるので、なるべく“マレフィキウム”を5段階にしてから使うようにしましょう。

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“ショックウェーブパルサー”は、全体魔法BRV攻撃+全体分配HP攻撃をしたうえで、固有バフ“魔女の干渉”と5段階まで強化された“マレフィキウム”を付与するLDアビリティ。“魔女の干渉”は攻撃時最大BRV上限突破率の上昇と、BRVリジェネを内包していますが、LDボードで強化するとさらに攻撃力アップの効果も追加されます。“魔女の干渉”の効果期間が10ACT(LDボード強化で12ACT)と長いため、序盤で1回早めに使ったほうが火力が出しやすくなります。

ちなみにLDボードを解放すると、“ヘル・ジャッジメント”のように敵全体のBRVを4分の1にするという行動をBRV攻撃の前に行うように。また、“ヘル・ジャッジメント”の使用回数が1回復されるようになりますが、クエスト開始時の使用回数を上回ることがないため、LDボード解放後は先に“ヘル・ジャッジメント”を1回使ってから“ショックウェーブパルサー”を使った方が1回分おトクになります。

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“アポカリプス”は、アルティミシアを使ううえで非常に重要なアビリティです。攻撃自体は全体魔法BRV攻撃+全体分配HP攻撃とシンプルなのですが、特殊効果“J・グリーヴァ”によって、2ACTのあいだすべての行動が“行動負荷なし&総ACT加算なし”になるという破格の性能。“アポカリプス”自体も行動負荷なし&総ACT加算なしのため、実質3ACTのあいだアルティミシアの独壇場となります。

また、“アポカリプス”後の行動時は、アビリティの使用回数を消費しない(一部アビリティを除く)ので、使用回数の少ない“ヘル・ジャッジメント”を使ってデバフ“魔女の憎悪”を更新しておくといいでしょう。“アポカリプス”使用時に付与される固有バフ“グリーヴァの魔力”で、アルティミシアの最大BRVと攻撃力が強化されているので、いいダメージを叩き出してくれます。

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BT武器のフィニッシュバースト“エンドオブメモリーズ”使用後の“バースト効果”は、3ACTのあいだ、アルティミシアが攻撃した対象の行動順を消失させるというもの。アルティミシアの攻撃行動は“通常BRV攻撃”と“通常HP攻撃”以外は、すべて敵全体にBRV攻撃を行うため、実質3ACT敵全体の行動順を消失させられます。

なお、アルティミシアは、“マレフィキウム”が1段階でも付与されていると“通常BRV攻撃”が“メイルシュトローム”になり、EX武器を強化・限界突破させると“HP攻撃+”、EX武器を真化させると“HP攻撃++”が使用可能になります。アルティミシアはアビリティの使用回数が少なく、“アポカリプス”後の連続行動でアビリティを連発すると息切れを起こしやすいキャラクターです。なので、“HP攻撃++”などを織り交ぜて、うまく立ち回る必要があります。

これらの“メイルシュトローム”や“HP攻撃++”はすべて“マレフィキウム”の段階を2段階アップさせますが、“マレフィキウム”の付与は行えないため、効果期間を更新したい場合は“流転の剣”や“ヘル・ジャッジメント”といったアビリティを使う必要があります。

パーティ編成時のポイント

アルティミシアは、自身に付与するバフが3種(マレフィキウム、魔女の干渉、グリーヴァの魔力)と、敵全体に付与するデバフが1種(魔女の憎悪)となっているので、バッファーとして、またはデバッファーと組みやすいキャラクターです。また、すべてのバフ・デバフがフレーム付きのため、押し出されにくい点も優秀ですね。

ただし、味方全体に付与するバフの場合、“アポカリプス”後の連続行動によってアルティミシアだけ効果期間の足並みが揃わないことが多く、想定よりも早めに更新をかける必要がある点には注意です。

キャラクターの立ち回り方について

LD武器を所持しているなら、序盤に“ショックウェーブパルサー”を使って一気に“マレフィキウム”を5段階まで強化してしまいましょう(LDボード解放済みなら、ヘル・ジャッジメントを1発先に撃つのがオススメ)。ない場合は使用回数の多い“流転の剣”で“マレフィキウム”を付与し、“HP攻撃++”を織り交ぜながら5段階に。

“ヘル・ジャッジメント”は使用回数が4回と少ないため、多用は禁物です。EXアビリティ“アポカリプス”後のアビリティアスピルの効果で使用回数を節約しましょう。ちなみに、“アポカリプス”後の連続行動を3回ともすべて“流転の剣”、“ヘル・ジャッジメント”、“ショックウェーブパルサー”のいずれかにすると、次回行動時ほぼ確実にEXゲージが満タンになります。再度“アポカリプス”を起点にした連続行動をループさせることができ、このラッシュ力がアルティミシアの非常に強力なポイントです。ただしその分、アビリティの使用回数を減らしてしますので、長期戦の場合は“アポカリプス”⇒“ヘル・ジャッジメント”(使用回数消費なし)⇒“HP攻撃++”⇒“流転の剣”といった形を選択したりしながら戦っていくといいでしょう。

ただ、あまりアビリティを節約しすぎると、“マレフィキウム”の効果期間が切れてしまいます。うっかりやってしまいがちですが、“マレフィキウム”の効果期間が残り1ACTの状態で“アポカリプス”を使った場合、連続行動時に再付与と段階強化を行うはめになります。

フレンドキャラクターとして呼び出す場合

フレンドキャラクターとして呼び出されたアルティミシアは、バフ“グリーヴァの魔力”のみが付与されている状態でやって来ます。まずは“ショックウェーブパルサー”で“マレフィキウム”5段階と、“魔女の干渉”を付与してから“エンドオブメモリーズ”でバースト効果を付与しましょう。もし少しでも早くバースト効果で敵の行動順を消去したかったり、相互フォローではなく3ACTしか呼び出せない場合は、“エンドオブメモリーズ”を先に使うのもアリです。

“エンドオブメモリーズ”後、早めにアルティミシアを帰還させたい場合は“アポカリプス”⇒“ヘル・ジャッジメント”⇒“ヘル・ジャッジメント”で早々に連続行動させつつ敵全体の行動順を消去しましょう。交代を急がない場合は“アポカリプス”の代わりに“ヘル・ジャッジメント”を使うといいでしょう。

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