『DFFNT』発売記念! ランズベリー・アーサー×武内駿輔×ブンブン丸!! ガチゲーマーたちの男子会完全版を公開!!

公開日時:2018-01-26 21:00:00

2018年1月11日にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション4(以下、PS4)用ソフト『ディシディア ファイナルファンタジー NT』(以下、『DFFNT』)。ファミ通ではゲームの発売を記念して、2018年1月25日号(2018年1月11日発売号)にて80ページに及ぶ大特集を掲載! キャラクターごとの解説をメインに据え、本作から『DFF』デビューを飾るユーザーに有益な情報が盛りだくさんの内容でお届けしている。特集の中には、アーケード版『DFF』の公式プレイヤーであるブンブン丸さんと声優のランズベリー・アーサーさん、そしてプライベートで『DFF』をやり込んでいる声優・武内駿輔さんの特別対談を掲載したが、ページの都合で泣く泣くカットした話題もあった。本記事では、男子対談の全文を公開! 3人が『DFF』にハマった理由や、初心者に役立つアドバイスを掲載しているので、ファンはもちろん、『DFFNT』から遊び初めた人も必見!!

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ランズベリー・アーサーさん(文中はアーサー)。
声優、『DFF』公式プレイヤー。2016年の『DFF』公式大会ではベスト8に入ったクラウド使い。最高クラスはクリスタルA。

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武内駿輔さん(文中は武内)
低音が魅力の声優。ウォーリア オブ ライトをメインにクリスタルCまで上がっている。『DFFNT』の公式イベントなどに出演。

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ブンブン丸さん
ファミ通の元・編集者で『DFF』公式プレイヤー。ガーランドやシャントットがメイン。これまでの最高クラスはダイヤB。

DFF』が3人のゲーマーを虜にした理由とは!?

――お三方が、『DFF』をプレイし始めたきっかけからお聞かせください。
ブンブン丸 アーサーとは別のゲームで仲よくなったんだけど、お互いにチームを組んで戦う対戦ゲームが好きだったから、『DFF』が稼動したらやろうよ、って話はしてたんだよね。
アーサー そうですね。もともと、誰かといっしょにチームを組んでプレイする対戦ゲームを遊んでいて、PSP版の『DFF』も好きだったので、アーケードで3対3の『DFF』が遊べるなんて、絶対に楽しいんだからやろうと。
武内 僕もPSP版『DFF』のファンだったことが入り口ですね。PSP自体も、『DFF』のために買ったハードでした。さらに言えば、声優という仕事を強く意識したのも、PSP版がきっかけなんです。ですので、このシリーズには思い入れがありました。
ブンブン丸 武内君がPSP版を遊んでいたのは、何歳くらいのとき?
武内 当時は小学生でした。
アーサー 若いなあ(笑)。
武内 当時、ゲーム画面を初めて見たときの衝撃は大きかったです。「『FF』の主要キャラクターが出ている! しかも対戦ゲームだ!」って。それからしばらくして、大人になってからは、アーケードで1対1の対戦格闘ゲームをよく遊んでいたのですが、タイマンの対戦を続けるのにちょっと疲れていたんです。そうしたら、ちょうどそのころにアーケードで『DFF』が稼動し始めて、いつもいっしょに遊ぶ親友たちとパーティを組んで協力プレイできることが新鮮で、すぐにハマりました。
――もともと『FF』シリーズが好きで、PSP版やアーケード版に興味を持たれたんですか?
武内 はい。でも、じつは『FF』シリーズにメチャクチャ詳しいかと言われたら、決してそんなことはなく……。プレイしたタイトルは多いんですけど、ほとんどラスボス前で止まっていて。友だちから借りていたゲームだったので、返さないといけなかったというのもあったのですが、クリアーした作品は少ないですね。
アーサー ちなみに、ちゃんとクリアーしたタイトルはあるの?
武内 『クライシス コア -FFVII-』ですね。
ブンブン丸 ナンバリングじゃないんだ(笑)。
武内 そうなんですよ(苦笑)。だから『FF』シリーズ好きの親友に言わせると、「『クライシスコア -FFVII-』をクリアーして、『FFVII』を知っている風のおまえが気に食わない!」って。
一同 (笑)。

A

――皆さんが愛用しているキャラクターと、これまでの最高クラスをお聞きしたいです。
ブンブン丸 俺はこの中ではクラスが低いよ。確か、シャントットのダイヤBが最高だったかなぁ。
アーサー あれ、ガーランドじゃないんですか?
ブンブン丸 ガーランドが追加されるまで使っていたのは、シャントットなんだよね。ガーランドもダイヤに到達したけど、最高ランクはシャントット。アーサーはクリスタルだよね?
アーサー はい。クラウドがクリスタルのAです。ガーランドもクリスタルですね。あとは、最高クラスがアダマンだった時代に、アダマンAまで上げたキャラクターがけっこうたくさんいます。
ブンブン丸 アーサーがいちばん『DFF』をやり込んでたときだ。
アーサー そうですね。当時はアダマンAのキャラクターが7人くらいいたので。

――そのキャラクターは、全部クラウドと同じHEAVYタイプのキャラクターですか?
アーサー じつはけっこういろいろなタイプを使うのが好きなんですよ(笑)。SHOOTタイプのヤ・シュトラやUNIQUEタイプのラムザもアダマンAです。これらのキャラクターは、時間ができたときに、ゆっくりとクリスタルに上げようと思っています。
武内 アーサーさん、さすがですね……。

――武内さんはいかがでしょう?
武内 僕はウォーリア オブ ライト(WoL)を使い続けていて、いまはクリスタルのCです。
ブンブン丸 武内君も充分スゴい(笑)。WoL以外は使わないの?
武内 う~ん、ぜんぜん使わないですね。ほかのキャラクターで触ったことがあるのは、ガーランドとエクスデスと……暗闇の雲をちょっと。
ブンブン丸 基本的にHEAVYタイプが好きなんだね。
武内 そうですね。あ、このあいだ間違ってカインを選びました。HP攻撃が“グングニル”で、EXスキルは“マイティストライク”と“バイオガ”……明らかに初プレイという。もう、マッチングした瞬間に、「すまない」チャットを送りまくりました(苦笑)。
一同 (笑)
ブンブン丸 HEAVYタイプのキャラクターばかり使っていると、ついついステップしちゃうクセがつかない?
武内 うんうん、わかります。
ブンブン丸 敵に狙われている状況だと、HEAVYタイプはダッシュする前の予兆が長いから、ダッシュじゃなくてステップで回避したくなる。
武内 そうなんですよ。ダッシュだと回避が間に合いませんからね。それでステップするんですけど、よくいっしょにパーティ出撃している親友たちからは、「ステップは我慢しろ」とダメ出しされます(苦笑)。
アーサー 確かに(ステップを)踏みたくはなる。でも、踏みとどまる判断ができるかどうかが、やり込み具合がわかるところですよね。

――強い心でステップを我慢する、と(笑)。皆さんがメインキャラクターを決めた理由もお聞きしたいです。
ブンブン丸 最初に使っていたシャントットは、『FFXI』が好きだったからだね。原作でもわりとおいしいポジションというか、キャラクターがスゴく濃いから。『“ DFF』シリーズのシャントット”というよりは、『“ FFXI』のシャントット”という流れで使うようになった感じ。
アーサー 途中から、ガーランドにキャラクターを変えましたよね。
ブンブン丸 ガーランドは、最初に『DFF』に追加されたヴィランで、“これぞライバルサイド”という雰囲気が好みで使い始めたんだよね。
アーサー 昔の自分にちょっと似ていたとか?
ブンブン丸 ちょっとちょっと!(笑)
武内 (笑)。
ブンブン丸 バトルスタイルもけっこう好きなんだよね、ガーランドって。“ザ・HEAVYタイプ”って感じで、殴れるし敵の拘束もできるから、使っていて楽しいキャラクターなんだ。
アーサー 強さという意味でも、ガーランドっていいキャラクターですよね。これまでの調整で、極端に強くも弱くもなっていないので、やり込めば安定感があるというか。

――アーサーさんがメインで使っているクラウドは、ちょっと前まではかなり上位の強さでしたが、主力の技が調整で弱体化し、一時のように猛威を振るうことはなくなりましたよね。
アーサー そうですね。いまのクラウドは、ちょうど真ん中くらいの強さじゃないでしょうか。
ブンブン丸 アーサーは、クラウドからメインで使うキャラクターを変えたりしてないよね。
アーサー ええ。『DFF』稼動当初に“弱い”と言われていたころから、クラウドを使うことにはこだわっています。PSP版の『DFF』でもずっとクラウドを使っていましたし、ナンバリングの『FF』シリーズの中でも、『FFVII』が好きなので。クラウドは、見た目や雰囲気などが、すべての『FF』シリーズのキャラクターの中でいちばんのお気に入りなんですよ。
ブンブン丸 そうそう。ちょっと前までは、いわゆる“強キャラ”に分類されていたクラウドだけど、稼動当初は弱いって言われていたんだよね。懐かしい(笑)。そういう意味では、ガーランドとかと比べると、クラウドは強さの波があると思うんだけど、公式大会に出るときは別のキャラクターを使おうと考えなかったの? やっぱり、大会で勝とうと思ったら、ある程度はキャラクターに強さを求めたくなるじゃない。
アーサー クラウドへの“キャラ愛”があるので、全国大会に出るときも、そこは譲りませんでした。「私はクラウドで挑戦したいんだ」と主張して、それを受け入れてくれるメンバーとパーティを組んだんです。

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――熱い話! 武内さんは世代的に近年の『FF』のほうがなじみがあると思うんですが、なぜWoLを使っているのでしょうか?
武内 自分の性に合っているのがWoLだったんです。僕は、もともと格闘ゲームをよくプレイしていて、“守りが強いキャラクターで攻める”のが好きなんですよね。『DFF』が稼動した当初はライトニングさんを使っていたのですが、SPEEDタイプなので手触りが軽いな……と。それで試しに使ってみたWoLがしっくりきて、気づいたら彼に落ち着いていました。
ブンブン丸 それからWoLひと筋なんだ?
武内 メインキャラクターを変えるのはあまり好きではなくて。最近のゲームは、オンラインアップデートでキャラクターの性能が変わりますが、僕は勝つのを目的にゲームをしたくないというか、勝つためにキャラクターを変えるのは「悔しい!」と思ってしまうタイプなんです。「お前の足がもっと速かったらなぁ……」と思いつつも、WoLに愛着を持って使っています(笑)。
ブンブン丸 WoLは味方を“シールドオブライト”で守ったり、“ホーリーチェーン”でターゲットを引きつけたりと、使っていて“働いている”感が味わえるよね。
武内 闇雲にターゲットを集めると、あっさりと倒されてしまうので、そのあたりの配分が難しいキャラクターです。でも、そういう不器用さも好きですし、天野喜孝先生の絵をもとに、『DFF』で新たに描き起こされたWoLのデザインもいいなと思って使っています。

――続いては、皆さんのメインキャラクターの戦闘時の役割を聞かせてください。
ブンブン丸 じゃあ俺はシャントットの話を。まず、SHOOTタイプ全体に言えることだけど、味方と離れないようにしながらミニマップをよく見て、攻撃を当てていくキャラクターだね。SHOOTタイプのキャラクターって敵と距離を取りたいから味方からも離れがちなんだけど、そうすると味方に守ってもらえないし、自分が味方の援護もできない。結果的に、攻めにもつながらないので、味方との距離感を大事にするのが大前提にある。その中で、シャントット固有の立ち回りとなると“ブチ切れ”の存在かな。いまの環境だと、“ブチ切れ”たほうが強いと思うので。
武内 そうですね。
ブンブン丸 でも、敵もシャントットを“ブチ切れ”させたくないから、半端なダメージのHP攻撃は当ててくれない。シャントットを狙ってくる敵は、絶対に高ブレイブを持って攻めに来るんだけど、そのときにこちらの魔法が当たると高ブレイブ補正がかかってがっぽりとシャントットのブレイブが溜まることもあって。そこが、ブレイブシステムという『DFF』の特徴でもあるシステムと噛み合っていることもあって、使ってておもしろいキャラクターだね。いまは“HPシェア”で能動的に“ブチ切れ”ることもできるし、ハマったときの強さは本物。
アーサー 私が使うクラウドは、以前は何でもできるキャラクターでしたが、アップデートを経て性能が落ち着いたので、いまはブレイブ攻撃を途中で止めて味方にHP攻撃を当ててもらう“敵の拘束役”という役割が多いです。それに加えて、ダッシュブレイブ攻撃の“スピンドライブ”で敵を横から殴って吹き飛ばし、擬似的な3対2の状況をなるべく多く作ることがメインの役割だと思います。

――味方の援護に徹するというわけですね。
アーサー “リミットブレイク”中は、短い溜め時間でブレイブ攻撃の射程が伸ばせるので、よりクラウドの拘束力が上がります。味方のシューターが高ブレイブを持ったら、“リミットブレイク”を発動して、敵の拘束を狙うのがオススメです。
ブンブン丸 召喚コアは割らないの?
アーサー コア割り最強の“ブレイバー”があるので、もちろん壊せるときは狙います。敵のブレイブが1000や1500くらいなら、HP攻撃を食らっても、後で“HPリジェネ”で回復できるので召喚コアを強引に割りますね。
武内 ちなみにHP攻撃は何を使っています? “凶斬り”と“超究武神覇斬”、どっちにするか悩ましくないですか?
アーサー どちらも強いので、パーティの編成やステージに合わせて決めています。使用率は、大体7:3ぐらいの割合で、“凶斬り”が多いかな。
武内 どういう編成やステージだと、どちらのHP攻撃を使うんですか?
アーサー 味方にシューターがいないときなど、一気に押し切る戦法のときは“超究武神覇斬”にしています。あとは敵が散らばりやすい広いステージ……コーネリアとかも“超究武神覇斬”です。逆に味方にシューターがいるときなど、じっくりと攻める戦法のときは“凶斬り”です。狭いステージも“凶斬り”を選ぶことが多いです。
ブンブン丸 狭いステージだと、“凶斬り”がカットされない?
アーサー “ラストフロア”や“アレクサンドリア城下町”みたいな狭いステージのほうが、壁激突からのコンボや、“凶斬り”を溜めて読み合いを仕掛ける回数が多くなったりするので、自分が使っている感じでは“凶斬り”がオススメです。狭いステージで“超究武神覇斬”を選ぶのは、“天輪の場”かな。ステージの中央に段差があるので、ヒット後の隙を狙われることが少なく、中央の段差のおかげて“リミットブレイク”中の“超究武神覇斬”が当てやすいので。

――WoLはどうですか?
武内 WoLは守りに秀でているので、敵にすると“めんどくさい”ところが、いちばんの魅力だと思います。味方を“シールドオブライト”で守ることで、自分の防御力が上がったり、HP攻撃“ブライトセイバー”のリーチが伸びたりと、結果自分にも還元される。攻めるときは、ダッシュブレイブ攻撃の“ガードスラッシュ”やHP攻撃の“ブライトセイバー”が強いですし、WoLが接近するだけで相手からすればプレッシャーですよね。守りすぎちゃうと敵にプレッシャーがかけられないけど、攻めすぎると味方を守れない。そこの塩梅が絶妙で、親友たちとパーティ出撃するときは、前衛と後衛のあいだを行き来する真ん中の立ち位置で動いているのですが、臨機応変な動きに対応できるのが、WoLの魅力であり役割かなと思っています。

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2年以上プレイし続けている“『DFF』愛”

――いまは平均で『DFF』をどのくらいの頻度でプレイしていますか?
ブンブン丸 仕事の波があるので何とも言えないけど、最近は週2、3日かな。
武内 僕も週2、3日くらいです。1プレイが15分くらいなので、仕事と仕事の合間にちょうど遊べるんですよね。
アーサー わかる。大体どのゲームセンターにあるのもいいよね。
武内 「ちょっとだけ遊ぼうかな」という気持ちになりますよね。仕事後も、親友たちと集まってパーティ出撃しています。
ブンブン丸 アーサーは、けっこうなペースでプレイしているイメージある。
アーサー いちばんプレイしていたときは、夜の10時や11時に仕事が終わっても、必ずゲームセンターに寄ってプレイしていました。そのときは週6日、7日ペースでした。当時は全国大会に出ることも決めていたので、「練習しなくちゃ」という気持ちでモチベーションがすごく高かったので。周囲の知り合いからすると、「あの人よくゲームセンターにいるけど、仕事してるのかな?」と思われていたでしょうね(笑)。
ブンブン丸 プロゲーマー並だよね。
アーサー でも、いまはだいぶ落ち着いていて、週2日ぐらいになりました。時間があるときにホームのゲームセンターに寄って、誰かいればいっしょに遊ぼうって。また全国大会が開催されれば、プレイ時間も増えると思います。

――アーケード版の稼動から約2年間が経ちます。それほど『DFF』にハマった理由、引いては『DFFNT』の魅力を教えてください。
アーサー 『FF』シリーズのキャラクターが戦うアクションゲームなので、“キャラゲー”としてもおもしろい作品だと思いますし、そこに3対3の要素が加わることで勝ち負けを共有できるというのが大きな理由です。
ブンブン丸 ひとりで戦って勝つのもいいんだけど、チーム戦は、勝ったときのうれしさの質が違うよね。
武内 勝利の喜びを分かち合う仲間がいるというのは本当に大きくて、僕も、知り合いとパーティが組めるというのが『DFF』を遊び続けている理由です。1対1の場合、不利な流れを覆すのはけっこうたいへんなのですが、『DFF』は味方と連携を取って助け合えますから。勝っても負けても楽しいと思えるのは、対戦ゲームの中でも珍しいのかなって。
ブンブン丸 俺もそうだな。格闘ゲームはずっと続けてきているけど、どちらかと言うとチーム戦のほうが好きなんだよね。仲間といっしょにプレイすることによって、交流が深まるじゃない。勝利したときの喜びも大きくなるから。
アーサー 操作がすごく簡単なのも、遊びやすい理由のひとつですよね。ほかの格闘ゲームと比べて難しいコンボがないので、誰でも簡単にプレイできるというのは大きな魅力だなと。

――操作のシンプルさと、チームゲームの妙がうまく噛み合った、と。
武内 シンボルチャットの機能もいいんですよ。オンラインで知らない人と組んだときも、シンボルチャットを通して連携が取れて勝利できたときは、温かい気持ちになれます。
ブンブン丸 確かに、知らない人なのにうまく意志疎通ができて、結果勝てると、すごくうれしいよね。この人のプレイヤーネームを覚えておこうと思うし、同じメンバーと連戦したときは、武内くんが言ったように、試合開始前からチャットの応酬が温かくて雰囲気がいい。
アーサー 「ありがとな」って(笑)。
武内 チャットの種類も豊富ですし、ネタ用のセリフが用意されているのもうれしいですよね。いいコミュニケーションツールだと思います。
ブンブン丸 定型文はもちろん、メジャーなセリフも入っているし、キャラクターの雰囲気がしっかりと出ているのもいいよね。

――キャラクターと言えば、現在28人(2018年1月現在)のプレイアブルキャラクターがいますが、アーケード版で追加が発表されたとき、とくに印象的だったキャラクターは誰ですか?
武内 ゴルベーザです(即答)。
アーサー 早い!(笑)
ブンブン丸 実装されて間もないほうが印象に残りやすいからね。でも、なんでゴルベーザなの?
武内 プレイヤーの目線としては、SHOOTタイプのキャラクターの歴史をゴルベーザが塗り替えたなと(笑)。追加の発表がうれしかったのは、ノクティス(ノクト)です。PSP版で登場しなかったノクトは、いまの時代の『DFF』だからこそ、参戦したキャラクターなので。ノクトのような新星が今後も追加で増えていくとうれしいですね。あとは、WoLのように、オリジナル版では個性が薄かったキャラクターが、新たな解釈を得て個性がつくのもおもしろいかなと。アーサーさんは、誰が印象に残っていますか?
アーサー どのキャラクターも印象に残っていますが、いちばんはラムザかもしれないです。ラムザは『DFF』で最初の追加キャラクターでしたし、PSP版にも登場していません。また、派生作品の『FFタクティクス』からの参戦なので、「今後もナンバリング以外の作品から追加があるのでは?」と思わせてくれたキャラクターですね。
ブンブン丸 俺はガーランドかな。初めてのヴィラン側のキャラクターだし、俺が小学生のときに、初めてプレイした『FF』だったから。
アーサー 武内くんとの時代の差を感じますね(笑)。
一同 (爆笑)

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――本作を遊んでいて、もっとも印象に残っているエピソードをお聞かせください。ブンブン丸さんは、公式のイベントで司会や実況をされていますが、『DFF』のプレイヤーさんたちと接していて、どんな印象を持っていますか?
ブンブン丸 やさしいユーザーさんが多いよね。ゲーム中に“拒否チャット”や煽りみたいなことをする人も少ないし、イベント中のマナーもよくて、リテラシーが高いと感じる。
武内 ゲームセンターで遊んでいるときも、実際に声を掛け合って召喚したり連携を取ったりするのは、初めての経験で、衝撃を受けました。誰かと組んで戦うチーム戦自体、それまで触れてこなかった文化なので。でも、声を掛け合って勝利を目指していると、明るい雰囲気になりますよね。
アーサー 昔、ニンテンドー ゲームキューブで発売された『FF・クリスタルクロニクル』のCMを思い出します。「せーの、ファイガ!」って。魔法を唱えた後に、みんなで喜ぶやつです。
武内 あー、懐かしい!
ブンブン丸 あったあった(笑)。
アーサー みんなで同じことをするというのが、協力している気持ちを高めてくれますよね。
ブンブン丸 そんなアーサーは、やっぱり全国大会が印象に残ってるの?
アーサー そうですね。ほかのゲームでも、大会に出場した経験は何度かありましたが、全国大会を本気で目指したのは『DFF』が初でしたから。練習をくり返すうちに、チームメイトとだんだん噛み合うようになって、全国ベスト8という結果も出せました。イベントの出演者としてではなく、プレイヤーとしてお客さんの前で戦えたのはとても新鮮でした。
ブンブン丸 真剣に取り組んでいるからこその達成感もあるしね。
アーサー 練習では、チームメンバーとの連携がなかなかうまくいかなかったりしたんですよ。それだけに、本番のステージ上でチームがまとまったときの一体感はすごかった。メンバーの成長も感じることができましたし、改めて、大会はいいものだと思いました。

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――では、今後の『DFF』に期待していることはありますか?
アーサー 『FF』シリーズの歴代キャラクターの中から、この後、誰が参戦するかが楽しみです。『DFFNT』だと、シーズンパスで6人の追加キャラクターがいることは発表されていますし。
ブンブン丸 俺は、PSP版『DFF』にもいなかった、完全新規キャラクターが早く見たいな。
武内 僕はキャラクターも楽しみですが、今後、キャラクターの衣装やカラー、武器などのカスタマイズ要素がさらに増えたらうれしいなと期待しています。
ブンブン丸 バトル以外だと、リプレイ機能が欲しい! ただ、ステージごとにカメラを置かないといけないから、いざ実装しようとするとけっこう手間だと思うけど。
アーサー リプレイ機能はいいですね。「ここでこう動いてほしかった」というのが、チームメイトに伝えやすくなるので。
ブンブン丸 それはガチなゲーマーの意見だよね。もちろん研究にも役立つんだけど、カメラが増えると、観ている側もより楽しめると思うんだよ。昨今のeスポーツの流れのおかげで、ゲームを観る文化が徐々に根付いてきているので、『DFF』に限らず、メーカーさんには観客がいることを前提にしたゲーム作りをしてほしいなって思う。

――そうすればますます盛り上がりそうですね。では、ガチゲーマーの皆さんに、『DFFNT』でシリーズ作を初めてプレイするユーザーさんにひと言アドバイスをお願いします。
ブンブン丸 まずは好きなキャラクターを使ってプレイしてほしいかな。
アーサー それがいいですね。好きなキャラクターを使って、美しいビジュアルや簡単な操作性を体感してみるのがいいと思います。戦略や難しい要素は追い追い覚えていけばいいので、まずは『DFF』のおもしろさに触れてもらうのがいいかなって。
武内 初心者だからといってシンボルチャットを遠慮するのではなく、最初からうるさいくらいチャットをやっていいと思いますよ。
ブンブン丸 テンション高いほうが楽しいゲームだからね。まずは勝ち負けを気にせずプレイして、少しずつ勝つための方法を模索していけばいいと思う。
アーサー そもそも最初は、なんで勝ったのか、なんで負けたのかがわからないかもしれません。それでも楽しいと思います。
武内 ゲームは楽しむものですからね。それである程度ゲームに慣れてきたら、助け合うことを意識すると、強くなれると思います。
ブンブン丸 最終的にはそうだよね。最初は敵を倒すことに集中すればいいんだけど、徐々にそれだけだと勝てないことに気づく。そうなったときに、ひとりで無理をせずに、味方と協力することが大事になるのかなって。
アーサー 操作的なところで言うと、ブレイブ攻撃を当てて吹き飛ばしたら、必ずターゲットを切り換えて、吹き飛ばした敵を深追いしないようにすることですね。ついつい追い掛けたくなるけど、反撃を受け倒されてしまう危険もあるので、ミニマップで周囲の状況を確認するクセをつけてください。吹き飛ばしてターゲットを切り換えて……をくり返して、孤立しないようにすれば、戦闘不能になる数をかなり減らせると思います。
武内 確かに。僕の中の持論ですけど、仲間と固まっているほうが勝てるゲームです。
ブンブン丸 とくに腕に自信のあるユーザーは、特定の相手とタイマンしたいじゃないですか。でも、タイマンをするよりも、味方の近くで複数の敵を相手にしながら戦ったほうが、味方の支援もできて活躍できる時間が長くなるんだよね。『DFFNT』が発売されると、ゲームの配信をする有名プレイヤーが増えると思います。上達したいのであれば、そういった人のプレイを見るのがいいんじゃないかな。俺たちも何かしら配信できたらと思うので、情報をチェックしてもらえるとうれしいです。
アーサー 私もアーケード版『DFF』はもちろん、『DFFNT』も遊び倒します。本作はお世辞抜きで本当におもしろいゲームだと思います。私自身、『DFFNT』をきっかけに始めた人といっしょに遊べるのをすごく楽しみにしていますので、マッチングしたときはよろしくお願いします!
武内 『DFFNT』の発売を機にプレイを始めようとしている方は、ぜひ友だちを巻き込んでいっしょに始めてほしいです。アーサーさんのお話しにあったように、操作も比較的簡単ですし、コミュニケーションなども楽しめるので、ぜひ遊んでみてください。

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プロフィール

河合リヱ

『DFF』でゲーセン通いに目覚めた週刊ファミ通副編集長。シャントット様をメインに、SHOOTタイプのキャラをよく使ってます。ほぼソロなので、パーティ出撃での立ち回りも練習したい今日この頃。

コイチ

ゲームを最大限に楽しむ集団“ゴジライン”に所属するアルカディアの残党。ときに格ゲーマー、ときにIT戦士、ときに『DFF』ライターとして活動しています。自称・初心者代表ライトニングとして浅瀬を泳いでいましたが、ケフカが追加されたので本気出して初心者脱却します。

しんのすけ

ゲーセン大好きっ子な週刊ファミ通編集者。自称“器用系”で、『DFF』でもいろいろなキャラクターを触っているけど、相性がいいのはHEAVYタイプのキャラクターだったりする。『DFF』はバージョンアップの周期が早いので、使いたいキャラクターがすぐに変わるんですが、うれしい悲鳴ですたい!

西川くん

生涯で2度、美容師に「『FFVIII』のゼル・ディンの髪型にしてください」と言ったことがある、『FF』シリーズとモンクタイプが大好き系の新人ライター。とか言いつつ、ヴァナ・ディール&エオルゼアでは忍者。ゲームセンターにNESiCAカードを置き忘れて、2回ほどブロンズEからやり直しているうっかり者です。NESiCAカードの置き忘れにご注意クポ!

ブンブン丸

ファミ通のクロスレビュアーであり、さまざまなゲームイベント、配信などにも出演する、あらゆる意味でマルチゲーマー。『FF』シリーズはほぼプレイ。対戦ゲームにも目がないので、“初心者の館”に仲間入り。ちなみにマッチングすると特別称号がもらえますよ!

YU

稼動1年が経過してから、本格的に『DFF』をプレイし始めた途中加入メンバー。メインキャラクターはガーランドだが、ゴリゴリとしたキャラクターが好みというわけではないらしい。いちばん思い入れがあるシリーズが『FFXI』というのもあり、サブキャラとしてシャントットも使う。

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