【特別企画】近接タイプの戦いかたを目線で考察! “強者たちの視線を大解剖! 『DFF』アイトラッキング”クラウド編【UMEさん】

公開日時:2018-04-20 19:00:00

アイトラッキング企画のふたり目は、クラウドやセフィロスなどHEAVYタイプのキャラクターを使いこなすUMEさん。前線で身体を張り、試合の流れを作るHEAVYタイプ使いの強者は、どのような視点の動きをしているのか? 早速アイトラッキング動画をチェックしましょう!

※本企画では、NHN PlayArtのスマホアプリ『#コンパス』の記事企画でも活用されていた、"プレイヤーの視線を感知して追跡する"ステキなテクノロジー"アイトラッキング"を活用しています。詳細は下記をチェック。

本企画の概要はコチラ【特別企画】“強者たちの視線を大解剖! 『DFF』アイトラッキング”で強さの秘密を探る
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【アイトラッキング】UMEクラウド01

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――この編成の場合、クラウドはどう動けばいいのでしょうか?
UME 味方にSHOOTタイプのキャラクターがいますし、狭いステージなので、召喚コアが出るまでは突出せず、所持ブレイブを減らさないように意識しています。

――基本に忠実に……と。クラウドを使っていると、HP攻撃を“凶斬り”にしようか“超究武神覇斬”にしようか悩みがちだと思うのですが、UMEさん的にはどちらがオススメでしょう。
UME 自分は“凶斬り”ですね。敵のステップを狩るなど、“溜め”の行動を絡めた読み合いがやはり強いので。

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▲UMEさんと言えば、やはり“凶斬り”。攻撃の射角もそこそこあり、溜め動作を中断してステップも可能なので、使いやすいとのこと。

――動きの遅いHEAVYタイプのキャラクターは、敵が高ブレイブを所持しているときに攻めあぐねがちですが、UMEさんはどのように対処していますか?
UME クラウドの場合は、カット耐性がそれなりにある“スラッシュブロウ”を軸に、“マイティストライク”を絡めつつ、ほかの味方が攻め上がるのに合わせて動けると理想的です。ひとりで突っ込むと、簡単に敵に固められて倒される……なんて状況になりがちなので、気をつけています。

――なるほど。それでは、今回の企画のメインでもあるアイトラッキングについても伺います。いまの試合を振り返って、いかがでしたか?
UME 狭いステージは敵との距離も近いので、ミニマップよりも相手のキャラクターを見る時間のほうが長かったですね。召喚コア出現時の攻防では、ミニマップを見てこちらを狙っている敵を認識し、攻撃してきそうだったら反撃を当てることを意識してます。

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▲召喚コアの予兆が出た瞬間に、すぐさまミニマップを確認。自分より召喚コアに近い位置にいたバッツを攻め、召喚コア破壊で有利な位置をキープしています。バスケットでいうところのスクリーンアウトです。

――敵キャラクターを見るときは、ブレイブ値などもいっしょに確認しているのですか?
UME 高い数値でなければ、ブレイブ値はとくに気にしてないですね。おもに攻撃を差し込めるかどうかを重点的に見ています。

――逆に、明確にミニマップを見るタイミングは?
UME 自分のダウン中はもちろんですが、画面に映っていない敵はミニマップを見て、“こちらに向かってきているな”といったことを判断し、それに合わせてターゲットを変えたりしています。

――この試合ですと、ミニマップを見ていないのに、いきなり横からの攻撃をガードしている(00:40)んですが、これはどこで判断したのでしょうか?
UME “スラッシュブロウ”は2段目から3段目を出すまでにボタン入力の猶予時間があるので、2段目を出した後に一瞬だけミニマップを見て、死角になっている位置に敵がいるかなどの情報を得ています。この場合は、敵を攻撃した瞬間に近くに敵スコールがいることがわかっていたので、2段目を出した後にガードの判断をしました。

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▲カットしに来た敵スコールの攻撃を、“スラッシュブロウ”2段止めからすかさずガードする直前のシーン。リプレイで見るとわかるのですが、攻撃の1段目を出す際に、しっかりミニマップを見ていますね。UMEさんの匠の技が光ります。

“アレクサンドリア城下町”のほかにも、広めのステージである“王都ラバナスタ”でも対戦を収録しました。目線の動きを比較してみましょう。

【アイトラッキング】UMEクラウド02

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▲ヒートマップこそ“アレクサンドリア城下町”とあまり変わりはないですが、UMEさんいわく「試合開始直後の押し引きなど、いわゆるライン戦をしているときはミニマップを見るようにしています」とのことでした。

ということで、アイトラッキング企画のクラウド編をお届けしました。やはり近接タイプのキャラクターを使っている方は、さまざまな状況で素早くミニマップを見ている印象です。いきなり実践で真似してみるのは難しいと思いますが、トッププレイヤーの目線をぜひ参考にしてみてください! それではまた次回!!

企画協力
NHN PlayArt 株式会社
#コンパス 戦闘摂理解析システム

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