『DFF』公式全国大会2016 東京02 ラウンドワン池袋店で行われたエリア決勝の模様をレポート。間P&運営水野さんのミニインタビューも!

公開日時:2016-08-24 19:00:00

メガネのシャントット様にウキウキな西川くんです。2016年8月11日~14日の期間で、“『DFF』公式全国大会2016”のエリア決勝大会が実施されました。本記事では、関東エリア02の大会が開催された、ラウンドワン池袋店の様子をレポート! 優勝チームと、間プロデューサー&運営担当の水野さんへのミニインタビューもあるのでご覧あれ!

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▲ラウンドワン池袋店さんの『DFF』コーナーは、サボテンダー&モーグリがお出迎え!

全国決勝大会への切符を手にしたのは……?

東京02エリアの予選を突破した全8チームが会場に集結した開会式では、間Pと運営担当の水野さんが登場。おふたりは選手たちにエールを送ります。そして、トーナメントの抽選がスタートし、間Pが抽選BOXに入ったチーム名を引いて、本大会のトーナメント表が完成しました。

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■初戦の組み合わせ
東京レジャーランド亀有店“けいおんしか頭にない俺と仲西”vsプラサカプコン吉祥寺店“遍く君臨せし俺達”
ラウンドワン池袋店“ソロでもパーティ組めたわ(^^)”vsnamco巣鴨店“(活)すとりうむ”
東京レジャーランド秋葉原2号店“閉店までやるけど帰るん?”vs東京レジャーランド秋葉原店“Hey IVバー”
アドアーズ池袋東口店“ひげサウザー被害者の会”vsタイトーFステーション“壁にでもりんごんりんごーん”

初戦の“けいおんしか頭にない俺と仲西”対“遍く君臨せし俺達”から、とにかくバチバチの戦い! 味方のカットに入ったら敵にもカットされ、さらに味方のカットが入ったりと、カットの応酬から両チームの練習量がうかがえました。また、第2戦の“ソロでもパーティ組めたわ(^^)”対“(活)すとりうむ”では、「いま俺(ブレイブの数値が)2500!」、「サンゼロ(ブレイブが3000になっている敵の)ティナ(を見て)!」などと、短い言葉での交わす連携がスゴイ!

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▲会場には観戦用モニターが設置されており、選手たち全員が観戦しながら自チームの出番を待っていました。

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▲引き分けとなった試合が多かったのも印象深いです。引き分けた場合は、全員のスコアを足した数が、相手チームより上回っていたほうの勝利となります。

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▲“(活)すとりうむ”チームが勝利すると、思わずガッツポーズも飛び出していました。

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激戦を勝ち抜き、準決勝まで駒を進めたのは、“遍く君臨せし俺達”、“(活)すとりうむ”、“閉店までやるけど帰るん?”、“ひげサウザー被害者の会”の4チーム。休憩を挟み、準決勝がスタート。準決勝からは2本先取となり、最大3戦を戦うことになります。まずは“遍く君臨せし俺達”と“(活)すとりうむ”の対戦。フリオニールとセシルの連携が鋭くハマり、“遍く君臨せし俺達”が初戦を制します。2戦目も“(活)すとりうむ”はパーティライフゲージが残り1ゲージまで追い込まれるのですが、なんとか意地を見せて2戦目を制します。そしてそこから一気に流れが傾き、“(活)すとりうむ”の勝利となりました!

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▲惜しくも敗退してしまった“遍く君臨せし俺達”は連携が本当にすばらしかった!!

続いての“閉店までやるけど帰るん?”対“ひげサウザー被害者の会”。終始“ひげサウザー被害者の会”がリードし、そのままの流れに乗って、“ひげサウザー被害者の会”が勝利を収めました。

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▲間P&水野さんが固唾を飲んで見守っているワンシーン。

そして決勝戦の“(活)すとりうむ”対“ひげサウザー被害者の会”は、緻密な連携で攻め続け、召喚コアの破壊でもリードしていた“(活)すとりうむ”が2連勝し、快勝! 全国決勝大会への切符を手にしたのは、“(活)すとりうむ”チームとなりました!!

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▲優勝が確定すると、やはりガッツポーズが飛び出す“(活)すとりうむ”!

大会の締めには、間P&水野さんが、本日の総括と全国決勝大会へ進出した“(活)すとりうむ”へのエールを送り、本大会は終了となりました。

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優勝チーム“(活)すとりうむ”にインタビュー!

ここからは、優勝したチーム“(活)すとりうむ”のみなさんに、直撃インタビュー! 大会の感想や、全国決勝大会への意気込みを語っていただきました(インタビュー中は敬称略となります)。

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西川くん まずはエリア決勝大会、優勝おめでとうございます! 今回の大会を振り返ってみて、率直な感想をそれぞれお願いします。
UME かなりギリギリの戦いでしたが、なんとか優勝できました。余裕で優勝して、調子に乗ったコメントを言いたかったでが、いまはもう、心からホッとしているのが本音です(笑)。
Goma ステージに“ラストフロア”や“アレクサンドリア”城下町が出たときは、どんなに練習しても安定した勝ち星を稼げず、負けるときは負けてしまうので、そこがとても不安でした。しかし、やっぱり練習を重ねたおかげで、決勝戦でラストフロアが出たときもチーム戦の動きができたので、これでひとまず安心できました。
すとりうむ 準決勝で当たった“遍く君臨せし俺達”の、セシル&フリオニールの組み合わせがすごく強くて、めちゃくちゃ苦戦しました。大会の怖さを再認識しつつ、なんとか勝てて本当によかったです。
西川くん “遍く君臨せし俺達”チームの戦いでは、それぞれ異なる敵に貼りついて、召喚獣を一切呼ばせないという立ち回りを展開していて、とても驚きました。
UME 相手チームはパーティライフゲージがひとつだったので、本来なら3人で一気に倒しにいくべきだったんです。でも、焦ってしまってなかなかいけませんでした。結果的にはうまくいきましたが、アドリブで動いていたことがうまくいっただけで、運みたいなものですね。
西川くん 本大会でいちばん印象的に残っている試合を教えてください。
すとりうむ やっぱり“遍く君臨せし俺達”チームとの戦いですね。本当に苦戦しました。
UME そうだね。狭いステージならヤバいなとは思っていたけど、広いステージでもあそこまで劣勢になるとは正直予想外だった。
Goma 序盤に2500(ブレイブダメージ)で、2枚抜きされちゃったのが痛かったよね。あれでもう後手後手に回ってたから。
西川くん なるほど。ちなみに皆さんは、チーム練習ではどんなことを意識しているのですか?
UME 基本的なチームでの連携の取りかたや、開幕の動きかたなど、試合全体の足並みを揃えることを重点的に練習しました。
西川くん 召喚獣にはどのステージでもアレクサンダーを採用していましたが、その理由を教えてください。
すとりうむ オーディンなど、ほかの召喚獣も試したのですが、何だかんだでアレクサンダーに落ち着きました。
UME アレクサンダーは、召喚時の攻撃判定が大きいのが強力ですよね。光の柱を背にしながら、前衛がガンガン前にいけるのが魅力ですし、フィニッシュの攻撃も広範囲をカバーできるので、ティナのHP攻撃“メテオ”と相性がいいんです。
西川くん なるほど。皆さんが今回の大会で注目しているキャラクターは居ますか?
すとりうむ セシルですね。僕たちは前衛2枚の構成なんで、ブレイブ攻撃の“暗黒”が対処しにくくて。HP攻撃“ダークフレイム”があるので、放置するわけにもいかないのが悩ましいところです。
Goma “暗黒”は召喚コアを割るのにも便利だし、ぶっちゃけつぎのアップデートでダメージ減らないかなって(笑)。
西川くん (笑)。決勝大会ではカインも使用可能となりますが、カインに対してはどんなイメージがありますか?
すとりうむ 器用貧乏かな……と思います。連携もあまり取りやすいキャラクターではないので、決勝トーナメントで採用するチームがいるかどうかは、怪しいかなと。でも、固有EXスキル“ジャンプ”だけはめちゃくちゃ強いと思ってるんで、もし出てきたらそこに注意したいですね。
西川くん なるほど。少し大会のお話から離れてしまうのですが、このチームを結成した経緯も聞いてみたいです。
UME 僕とGomaはティーダとクラウドをほぼ固定で使っていて、もともとふたりでよくチームを組んでいました。大会に参加するにあたって、すごく構成に悩んでいたので、どのキャラクターでも使えるすとりうむさんが入ってくれてホッとしましたね。
すとりうむ いやいや、チームに入れてくれって、自分からお願いしたんですよ(笑)。アップデートでティーダに大きな上方修正が入ったこともあり「このふたりしかない!」と、大会前のアップデート情報が公開された1分後くらいに、Twitterでダイレクトメール送りましたもん(笑)。
西川くん そんなやりとりが(笑)。では最後に、全国決勝大会への意気込みをお願いします。
UME 決勝大会まで進めて、本当にうれしいです。出場できるからには、やはり優勝したいですね。まだ決勝大会まで期間があるので、もっと練習してよりいいチームにしていきたいなと思います。
すとりうむ エリア決勝を抜けたからには、もう優勝しか考えてないですね! もっと練習して、試合で勝てるようにがんばりたいと思います。
Goma 優勝します!!
西川くん 最後に強気なコメントが!! 本日は本当に、優勝おめでとうございます!

間P&水野さんにミニインタビュー!

レポートの最後は、本大会をずっと見守っていた間Pと、運営担当の水野さんからのコメントをお届けしたいと思います。

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西川くん 今日の大会はいかがでしたか?
水野さん いちばん感じたのは、それぞれチームの練習量がひと目で分かることでした。もちろん全チーム、さまざまなチーム練習をしていることも分かります。ただ、声を出す速さや、自分のブレイブ値がいくつあるのか、「いまヤバいから助けてほしい」など、そういう状況判断や指示出しがうまいチームが順当に勝ち上がっていったと感じました。ちょっとした差なんですが、たとえば“ティナが3500(ブレイブ値)あるから、誰か貼りついて!”と、ふつうの指示出しで言うところを、“ティナ、サンゴー!(3500のこと)”と、かなり省略して言っていたチームが本当に強かったです。しっかりと意思疎通を取っているチームは、たったひと言ですべてが伝わるくらい練習を重ねているわけですよね。そういった1秒単位のやり取りで、敵を倒せるか倒せないかが左右されるんです。ちなみに今回、僕はもともと実況&解説として呼んでいただいたのですが、マイクを通して大きな声を出すとそういったやり取りを邪魔してしまうなと思い、辞退させてもらいました。あ、でも決勝大会は一大イベントで観客の方もいらっしゃるので、全力で声出ししますよ! 選手の方には雑音が気にならないように、防音性能の高いボイスチャットの機材をご使用いただきますので、ご心配なさらず!(笑)。
間P 今日に限らず、予選から大会を見させていただき感じていたことなのですが、皆さんが本作を心から楽しんでくれていて、それがとてもうれしいです。我々は家庭用のタイトルを手掛けることが多く、アーケード作品というのが初めての挑戦でしたが、本当に作ってよかったと思いますね。対戦ゲームなので「もしかしたら……」と思っていたのですが、ユーザーさんどうしがまったくギスギスしていなくて安心しました。勝っても負けても握手したりと、本当にいい雰囲気をユーザーさんが作ってくれたなと、身に染みて実感しています。我々はつねに100%のものをお届けする気持ちで取り組んでいますし、今後もどんどんアップデートを重ねて、「皆さんにもっと『DFF』を楽しんでほしい」という自分の中の思いを、改めて再確認できた大会でした。見ているだけでもすごく楽しくて、気持ちが高まっていますので、いますぐにでも対戦をやりたいですね!!
西川くん ありがとうございます。最後に、全国決勝大会へ向けて、参加プレイヤーの皆さんと、読者にメッセージをお願いします。
水野さん 僕はパーティ出撃よりもソロ出撃のほうがプレイする頻度が多いです。ですが、パーティ出撃でもソロ出撃でも、練習量がそのまま結果に反映されるゲームだなと個人的に思っています。もちろん運の要素がないとは言いませんし、召喚コアの出現位置や、選ばれたステージに左右されることもありますが、それでもやり込みがムダにならないゲームだと、プレイしていて感じます。そのやり込み具合を、皆さんがどこまで高めるのか……決勝大会が本当に楽しみですね。
間P ステージやキャラクターごとの相性で、試合の結果が変わることは往々にしてあることだと思います。ですが、予選から勝ち進んだチームの方々の勝利は、絶対にプレイヤーとしての実力です。決勝大会が非常に楽しみですね。きっと熱い試合を展開してくれると思いますので、読者の皆さんもぜひ会場に足を運んでみてください。

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