初の対抗戦を開催! 『ディシディア ファイナルファンタジー』の公式イベント“DISSIDIA FINAL FANTASYヴァリアントストライク”をリポート!

公開日時:2016-11-29 23:30:00

ヴァリアントストライク!(挨拶)。リプ斉トンです。今回は、東京池袋に店舗を展開する“シアターカフェ&ダイニング STORIA”で2016年11月23日に開催された公式イベント“DISSIDIA FINAL FANTASYヴァリアントストライク”の模様をリポートいたします。このイベントは、先日までゲーム中で開催されていた勢力戦をリアル対戦で楽しんじゃおうというもので、会場にはスピリタス陣営とマーテリア陣営に分かれたプレイヤー48人が集まりました。

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▲STORIAはこんなお店。ライブビューイングができるモニターやイベントが開催できるステージに加え、レストラン施設がいっしょになった新しいコンセプトのお店なんです! ビルの1階から5階にはタイトーステーションが併設されているので、ゲームをプレイしてお腹が空いたらレストランへゴー! といったこともできます。なんてゲーマー向きな施設!!

リアル勢力戦を制したのはどちらの陣営!?

さて今回のイベントでは、ふたつの勢力に分けられた16パーティ、計48人が来場。参加条件は最高クラスがアダマンになっていることなので、どの方も一流のスゴ腕プレイヤーです。高レベルのバトルが展開されること必至ですね。今回は勢力ごとに白(マーテリア)と黒(スピリタス)のTシャツを着てのイベント参加となっていました。

DISSIDIA FINAL FANTASY公式イベント「DISSIDIA ヴァリアントストライク!」

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▲イベントの進行を務めるのは、ブンブン丸さん、芦澤佳純さん、運営チームの水野さんの3名。ステージ上で食べ物や飲み物を楽しみながらの実況ということで、かなりゆる~くまったり進行。

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▲しんのすけが食べていたご飯をパシャリ。来場者はバトルイベントを楽しみつつ、ご飯が食べられるという贅沢な時間を過ごせました。これはうらやましい。

さてバトルイベントは、スピリタス陣営とマーテリア陣営に分かれ、各チームが2戦を戦います。勝敗はバトルの勝利数ではなく、各プレイヤーが稼いだポイントの合計値で決定。バトルで敗北しても、ポイントをたくさん稼げば勝利につながるだけに、どの対戦も最後まで気の抜けない展開でした。

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▲とはいえ、勝利すれば勝利ポイントがガッツリ入りますから、各バトルの勝敗は重要ですね。

使用されていたキャラクターを振り返ると、この時点(2016年11月23日)のバージョンでは最強の呼び声高かったカイン、味方のサポートがしやすいティナやシャントット、味方と連携が取りやすいジタンやバッツが多かった印象。各バトルでは声を掛け合った連繋が取れるので、ちょっとした隙に3人召喚を行うなど、ハイレベルな展開なバトルが多く観られました。

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▲召喚を行うと、各勢力から「よし!」、「そのまま押し込め!」などの声援が飛び交います。これもリアルイベントならではの醍醐味ですね。

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▲攻撃を2段止めしつつ味方にHP攻撃を当ててもらうなど、味方との連繋を前提としたテクニックが目立ちます。これは参考にしたいですね。リアルタイムで観られなかった人は、ぜひアーカイブ視聴を。

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▲今回のイベントでは、“チームファミ通”と“チーム電撃”としてふたつの媒体からプレイヤーがゲスト参戦。“チームファミ通”は、初心者の館のしんのすけに加えて、以前取材にご協力いただいたねいてぃさん、よしきさんがチームとなっていました。

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さて、リアル勢力戦の勝敗結果ですが、結果を発表する前に勝利陣営の参加者にプレゼントされる称号が発表。スピリタス陣営が勝利した場合、イベントに参加したスピリタス陣営のプレイヤー全員に“ストレイトスピリット”の称号が贈られます。逆に、マーテリア陣営が勝利した場合は、イベントの参加したマーテリア陣営のプレイヤー全員に“メカニカルマテリアル”の称号が贈られます。

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計16戦の一進一退の全バトルが終了してポイントの集計が行われた結果、勝利したのはスピリタス陣営に決定! スピリタス陣営のプレイヤー全員が見事称号を獲得しました。

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そして、結果発表のあとにはエキシビジョンマッチに突入!! ゲストとして参加した“チームファミ通”と“チーム電撃”が対戦し、その対戦結果をマーテリア陣営のプレイヤーが予想。見事勝利したチームを当てることができれば、獲得を逃した称号をゲットできるという企画です。マーテリア陣営の方々が勝利を予想したのは、全国大会出場者2名を仲間に引き込んだ“チームファミ通”。“チーム電撃”は、「みんなが幸せになれる道を選ぶのが使命」と大人なコメント。勝敗やいかに!?

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▲“チームファミ通”と“チーム電撃”のマッチメイクはこんな感じ。SHOOTタイプがふたりいる“チーム電撃”ですが、どういったバトルになるのか!?

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▲バトルは“チームファミ通”が先に召喚を成功して展開を有利に進めましたが、あんまさ名将さん操るシャントットのヴィソフニルが火を噴き、チームHPを2残した状態で“チーム電撃”が勝利。みんなが幸せになれる道とはいったい!?

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プレイヤーの予想は外れてしまいましたが、熱いバトルを見せてくれたお礼として、鯨岡ディレクターがマーテリア陣営の人にも称号をプレゼントしてくれることに! 全員が幸せになれたところで、イベントは終了を迎えました。2時間30分にもなるイベントが終了しても参加者の『ディシディア』熱は冷めず、同ビル内のタイトーステーションに置かれた『ディシディア』の筐体にはたくさんの人がいたのが印象的です。二次会的な感じですかね? また、イベントの終了後にハザマさんと鯨岡さんにお話を聞くことができたので、今回の感想を聞いてみちゃいました。

――本日はお疲れ様でした。こういったイベントは久しぶりですが、ご感想はいかがですか?
鯨岡さん 応募してくれた方はアダマンAの方がほとんどを占めていて、さらにお互い顔なじみというプレイヤーさんが多く、非常に盛り上がりましたね。団体戦でポイントを競い合うというのは、試みとしてはおもしろかったと思います。

――意外とタイムアップが少なかったのが印象的でした。
鯨岡さん 勝ったら勝ったで勝利ポイントが増えるので、タイムアップになりそうなバトルほどお互い必死だっと思います。

――ハザマさんはいかがですか?
ハザマさん そこそこうまい人たちがそこそこの戦いをしてくれたんじゃないですかね(ドヤ顔)。
鯨岡さん いや、そういうネタはいらないです(笑)。
ハザマさん (笑)。いやウソです。すごくいい試合ばっかりでした。本当に皆さんお上手だなと、驚いていました。今回のイベントは、これくらいのスペースでこれくらいの人数でやるという、“サイズ感”がちょうどよかった。お客さんも大いに盛り上がって楽しんでいただけましたし、生放送でも全国の方に観てもらえるし。開催時間もこれくらいだと、応援する人も疲れなくていいですね。こういったサイズ感での大会として、すごくまとまったイベントにできたと思います。

――今回はアダマンクラス以上の人が参加できるイベントでしたが、今後はどんなイベントを?
鯨岡さん まだこれから計画しますが、STORIAはいろいろなタイトルで盛り上げていく場所なので、“ヴァリアントストライク”をまたやれたらいいなと。それを考えて今回のイベント名をつけたり、称号を作ったりしているので。
ハザマさん 今回と違うルールでもイベントをできたらおもしろいですね。

セフィロスも登場し、ますますの盛り上がりを見せる『ディシディア』。1周年を迎えてからも勢いが衰え知らずですが、これからも対戦を楽しんでいきたいですね!

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