『ドラゴンクエストX オンライン』(以下、『DQX』)の広大な世界を、『DQ』シリーズ大好きライター・ゴジラ太田の操る“ジーラ”が自由気ままに冒険する、“ジーラの放浪録”をお届けします! 連載第323回(通算423回)。
皆さんこんにちは、ゴジラ太田です! バージョン5.5前期が始まり楽しむぜー! と思っていた矢先、筆者にとっては痛恨の一撃に近いほどのダメージを受けた発表がありました。それは2021年7月5日13時に『ドラゴンクエストライバルズ エース』(以下、『DQRA』)がサービス終了するという発表。
少し『DQX』とは脱線したお話になりますが、『DQRA』は第1回目の勇者杯から取材や二木プロデューサーへのインタビューなどで関わらせていただいた思い入れの深いタイトル。カードゲームに1ミリも触れていなかった筆者が「『DQ』だし、やってみようかな」と軽い気持ちでプレイしてみたら、『DQ』シリーズに登場した大勢のキャラクターやモンスターたちが盤面で動き回りながら戦い、しゃべりまくる。ルールがほとんどわかっていない状態でも、見ているだけでも楽しいゲームでした。
その後はルールも覚えてきて対戦でも勝てるようになってくるとデッキ構築が楽しく、「このデッキにあのカードを入れてみよう」など試行錯誤しながらプレイしていると、あっと言う間に数時間が過ぎているなんてことは日常茶飯事。ゲームを終えるときは「さすがに寝ないと翌日がやばい」と、プレイしたい衝動を抑えて終わることもしょっちゅうでした。
まだまだ盛り上がっている中でのサービス終了という発表なので、自分と同じく衝撃を受けた方は多いと思います。もちろん、筆者もそのひとり。ゲーム自体はメチャメチャおもしろくて盛り上がっているのに、なぜ終わってしまうのか? やはり、ビジネスでやっている以上利益を得られなければサービス継続は難しくなります。『DQRA』は、課金に関して非常にやさしい仕組みになっていました。
カードパック(いわゆるガチャ)を引いて、不必要なカードを錬金石に変換。その錬金石を消費すれば、好きなカードを手に入れることができます。ガチャで装備を手に入れるゲームで例えるならば、いらない★5装備を5個くらい錬金石に交換すれば、その錬金石で欲しい★5装備が手に入るという感じ。しかも無料でカードパックを引けることも多かったので、錬金石がどんどん貯まっていきます。
新弾が始まっても、欲しいカードを錬金石を消費して手に入れてしまえば、カードパックを引かずに済んでしまうんですよね。無課金プレイヤーにやさしすぎた、というのが大きな理由だったのかな、と個人的に思いました。そのあたりのバランスは非常に難しいですが……。
まだまだ語りたいことがたくさんあるのですが、これ以上書いているといろいろな感情が溢れてしまいそうなので、ここまでにしておきます。二木さんには、ぜひ次回作も『DQ』タイトルに関わってほしい! 二木さんだからこそ、あそこまで『DQ』愛に溢れた『DQRA』が生まれたのだと思います。
もし、まだ『DQRA』をプレイしていない方がいたら、ぜひいまからでも少し触れてみてください。『DQ』好きな人ならば、必ず感動するレベルのクオリティのゲームです。そして最後にわがままを言うならば、『DQRA』サービス終了後は、『DQX』のカジノに全弾と言わず一部の弾までの環境でいいので『DQ』のデジタルカードゲームが楽しめる場を作っていただきたいなと思います!
生まれ変わった魔法使いの両手杖と短剣で戦ってみました!
バージョン5.5前期でもっとも気になっていた、魔法使いの両手杖、短剣のスキルライン調整。レベル上限を解放したのでさっそくチェックだぜ! と思いましたが、新防具の存在を忘れていた。とりあえず旅人バザーを覗いてみると、セット効果が超高性能!
魔法使いはガッツリと楽しむつもりだったので、これは買うしかない! 速攻でゴールドに糸目をつけず全部位を購入。「いにしえのゼルメアで集められるし」なんて考えません。いま欲しいんです!
ステータスはこんな感じに。最近手に入れた輝石のベルトもいい仕事をしそう。
そして、いよいよスキル振りへ。「先にスキルを見ろよ」と思う人もいるかと思いますが、形から入るタイプです。両手杖は「とりあえずメラ系呪文強化と攻撃魔力を上げておけば安定でしょ」と思っていたのですが、攻撃時or不滅の魔力かくせいや早詠みの杖なんてスキルも。なんだこれ、セットしたいスキルが多すぎる!(笑)
しばらく考えた結果「強化のかけ直しの手間をなくすために、攻撃時~のほうがいいかなぁ」と思い、以下のようにスキルを振り分けました。
続いては短剣のスキル振り。
キラーブーンなどの特技はふだん使用せず、魔法使いに必要ないので、セットしたいスキルは限られます。両手杖よりは悩むことはなさそう……と思ったけど、結局長時間悩むことに(笑)。短剣は毒や眠りの相手に呪文ダメージや暴走率を高めるものが多いので、ヴェレ系成功率50%アップは外せない。暴走率アップも貴重なダメージ源。というわけで、以下のようにセットしました。
さっそく短剣を装備……と思ったら、短剣を持っていなかった! たしかに最近は短剣を使った記憶がまったくない。今回はお試しということで、旅人バザーで攻撃魔力が上昇するファントムダガー★1を購入。とりあえず短剣スキル効果を発動できて攻撃魔力が上がればヨシ! 短剣に呪文発動速度アップの連勤効果はツボ・ランプともにパルプンテでしかつけられないので、アストルティア防衛軍で手に入れる手段が現実的。こちらは追々がんばることにしよう。
さっそく試し撃ちするため、サポート仲間を僧侶3人にしてバトルルネッサンスの剣士ヒューザを相手に選びます。理由は全属性耐性が等倍なのでダメージを調べやすいから。
魔力かくせい後、超暴走魔法陣・零を敷きます。
メラゾーマが暴走して2641ダメージ! 強い! さらに両手杖スキル行動時10%でためるのおかげでテンションもアップ。
2発目、テンションが1段階乗った状態で2815ダメージ。
超暴走魔法陣・零の効果自体は、従来の超暴走魔法陣と同じなので呪文が暴走しまくります。簡単に言えばチャージタイムのなくなった超暴走魔法陣。つまり、いつでも好きなタイミングで使えるんですよね。これは便利!
ぶきみな閃光などで呪文耐性を1段階でも下げれば、新スキルのファイアブレイクを使う必要もなくダメージキャップの2999を連発。ダメージキャップに届いた場合は、ダメージ上限をアップさせる超魔力かくせいを使っていきたいですね。ちなみに、ファイアブレイクは炎耐性を50%下げる効果でした。このスキルのおかげで、炎に耐性を持つ敵を相手にした場合も強引にダメージを与えられるようになりました。
つぎは短剣を装備した魔法使いで戦ってみます。短剣はダメージのみを追い求める両手杖と違い、デバフ(弱体)も使えるのが特徴。さっそくヘナトスで敵の攻撃力を下げて、新呪文のヴェレ―ノで毒状態にします。
敵を毒状態にした状態でメラゾーマを使ってみると、1607ダメージ。
その後もメラゾーマを使いまくってみますが、だいたい1600ダメージほどですね。スキルで毒や眠り相手の暴走率+50%をつけていますが、なぜかあまり呪文が暴走しませんでした。たまたまかな……?
新呪文のヴェレノーマは、敵を猛毒状態にして250の継続ダメージを与えます。効果時間が60秒で計5000ダメージを与えられるので強力。チャージタイムも60秒なので、効きさえずれば敵をつねに猛毒状態にできます!
ふたつの武器で戦ってみた結果、単純な火力で見れば両手杖のほうが圧倒的ですが、短剣はヘナトールやラリホーマ、ヴェレーノ、ヴェレノーマなど複数の敵に有効な呪文を数多く使えます。さらに盾を装備できるのも注目ですね。盾で錬金効果をつけられるほか、思わぬところで盾ガードが発生して助かることも。
両手杖は、陣を敷いて呪文を撃ちまくるというこれまでの魔法使いの戦いかたと同じですが、短剣はこれまでにない戦いかたができて楽しかった! もちろん状況により使い分けるのがベストだと思いますが、しばらく短剣魔法使いを使って、いろいろ動きに慣れていこうかなぁ。短剣魔法使いにとっては眠りや毒などを成功させるかが非常に重要になってくるので、宝珠でもヘナトス系、ラリホー系、ヴェレ系の技巧はつけたいですね。
短剣魔法使いが「新職業か!?」と思うくらい楽しいので、呪文発動速度がついたファントムダガー狙いでアストルティア防衛軍も通おうかな。
それでは、また次回!
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