『ドラゴンクエストX オンライン』(以下、『DQX』)の広大な世界を、『DQ』シリーズ大好きライター・ゴジラ太田の操る“ジーラ”が自由気ままに冒険する、“ジーラの放浪録”をお届けします! 連載第252回(通算352回)。
皆さんこんにちは、ゴジラ太田です! いよいよバージョン5が始まりましたね! ギリギリまで経験値を無駄にしないよう育ててきて、バージョン5直前に全職業のレベルカンストを達成しました!
※データはすべて2019年10月14日時点のものです。
そして未クリアーだったクエスト関連もすべて終わらせて経験値をガッツリ溜め込んでいます。デスマスターに転職可能になったら速攻で使うぜ!
パーティ構成がガラっと変わるのは必至! 職業調整にワクワクが止まらない!
2019年10月19日には“超DQXTV『いばらの巫女と滅びの神』発売直前スペシャル”が放送されましたが、バージョン5の新情報がこれでもかと飛び出しました! この記事が掲載される頃には新バージョンが始まっているのでプレイしている方も多いかと思いますが、個人的にはバトル関連の情報が超気になっているので バージョンアップ後すぐに触れたいものをまとめていきます!
魔界でのストーリーが開始!
(以下の画像は、すべて“目覚めし冒険者の広場”からの転載です)
やはりイチバン楽しみなのはバージョン5のストーリー。新職業のデスマスターをある程度育てたらストーリーに没頭します! 魔界にはアビスゲートというものがあるらしく、アビスジュエルを使って移動するのだとか。魔界版エテーネルキューブのイメージですね。
デスマスターが万能すぎる! こいつだけでいいんじゃないかな……
スキルラインが公開されましたが、専用スキルのれいかんでは蘇生と同時にバイキルトや魔力覚醒などを付与できるほか、マヒャデドスとギラグレイドも習得。新武器種の鎌のスキルでは攻撃力、攻撃魔力、回復魔力が上がるというとんでもない性能。物理、呪文のアタッカー性能が高く蘇生、回復まで使えてしまうというスーパーマン職です。
なんでもできるということは、状況に適した行動が必要とされるので少々テクニカルな職になるかもしれませんね。死霊召喚ではがいこつ種、ゴースト種、よろいのきし種のいずれかを任意で呼び出せますが、よろいのきしがバイキルトやベホマラーを使っていました。がいこつやゴーストも強かったですし、デスマスター本体の攻撃性能と合わせたら……バランス調整大丈夫なのかな? と思ってしまうレベル。
とにかく楽しそうな職業だったので、実装後はすぐにレベル105まで上げて新武器の鎌を装備。その後はデスマスターでストーリーを進めつつ獲得経験値でレベル110を目指す予定です!
既存職に追加された武器スキルラインが強すぎる!
すべての職業に格闘、一部の職業に盾のスキルラインが追加されましたが、それとは別で武闘家にヤリ、旅芸人にブーメラン、パラディンに片手剣、賢者に扇が追加されました。この4武器のスキルラインは新しいものとなっており、その性能がとにかくすごい! ひとつずつ見ていきましょう。
武闘家(ヤリ)
攻撃前後の隙も短くなっていて、放送時の動画では1300ダメージほど出ていました。テンションが1段階で会心時は約2300ダメージ、テンション2段階では約2800ダメージという驚きの数字が。気づいた人もいるかと思いますが、1999ダメージキャップを越えているんですよね。行雲流水を使いテンションが下がらない状態で連発したら恐ろしいことになるのでは……。
おまけに行動時10%でバイシオンやテンション時ダメージ+300があるので、テンションを自在に上げられる武闘家との相性はバツグン! バトルマスターに匹敵する火力を得たように感じました。
旅芸人(ブーメラン)
旅芸人のブーメランではデュアルカッターやデュアルブレイカーのダメージ量が別職業のブーメランに比べ上昇しているようですが、重要なのはそこではありません。装備時チャージ時間-20秒と装備時特技の回復量+100%の性能が凄まじすぎるんです!
すべてのチャージ特技が20秒短くなるので回転率が大幅に上がり、ハッスルダンスでHPが500近く回復するように。もはやベホマラー状態。超ハッスルダンスでは約800も回復していました。もはやまったく別の職業。「旅芸人はブーメラン以外選択肢ないんじゃないかな?」と断言できますね!
パラディン(片手剣)
新スキルラインには行動時10%でヘヴィチャージがあるので、開戦時にヘヴィチャージを使っておけば、効果が切れる前にほぼ確実に延長できるので行動に余裕ができそう。さらにガード時20%でダメ軽減効果はファランクスと同じ効果を得られます。
上記の2職に比べると地味に感じるかもしれませんが、これまでのパラディンは火力面でほとんど貢献できていなかったことを考えると、相当な火力アップになると思います。
賢者(扇)
パッシブスキルがとにかくすごい! 攻撃魔力が上がりまくり、呪文発動速度も短縮。行動時に一定確率で聖なる祈り、魔力覚醒、呪文暴走率アップまであります。攻撃呪文に関しては、両手杖を装備したときとほぼ変わらない威力を得られるようです。
加えて扇では盾を装備できるので、両手杖よりも防御面が強化されます。ただし回復魔力は上がらないので、両手杖装備時に比べれば回復呪文が弱くなるというデメリットも。とはいえ、賢者はいやしの雨やきせきの雨の効果が重要で、ベホマラーなど回復呪文を主力にすることは少ないので影響は少なそう。
上記の4職が、バージョン5で追加された追加武器の新スキルラインです。どの武器も超強力なので、バージョン5になったらすべて使ってみたい! というか、この4職でパーティを組んだら理想的なバランス構成じゃない? と書いていて感じました。
新武器、新盾が実装!
レベル105装備の武器と小盾、大盾が実装されます。装備名をまとめると、
・呪印のつるぎ(片手剣)
・業炎の大剣(両手剣)
・クレセントダガー(短剣)
・デンジャーランス(ヤリ)
・戦乱のオノ(オノ)
・ルーンクラブクロー(ツメ)
・魔石球のムチ(ムチ)
・シビュラスティック(スティック)
・ミネルバの聖杖(両手杖)
・雷光のこん(棍)
・ラクシュミー(扇)
・ディープブルー(ハンマー)
・威光弓(弓)
・ドラゴンウィング(ブーメラン)
・ワルキューレ(鎌)
・ブルバックラー(盾)
・魔界の大盾(大盾)
この中で注目したいのは両手剣。安西ディレクターが「名前どおりの性能」と言っていたので、炎属性が付与しているのはほぼ確実。武闘家がバトルマスターに匹敵する火力を手に入れましたが、バトルマスターはこの武器のおかげで単体火力としてはトップの座をまだまだ維持できそうです。
常闇の聖戦に“強さV”が実装!
常闇の竜レグナード、ダークキング、海冥主メイヴにつよさVが実装されました。IVとは比べものにならないほどの強化になっており、倒せば新たな称号も得られるようです。また、強さを任意で選べるようになったので、いつでも好きな強さに挑めるように。これは嬉しいですね!
アストルティア防衛軍に新要素を追加
新しいモンスター兵団“翠煙の海妖兵団”が実装されました。新たな戦場はジュレットの町で、高低差を生かしたおもしろいバトルが楽しめるとのこと。また、襲撃スケジュールの“????”が、戦う兵団を選べる全兵団襲来中に変更。自分が挑戦したい兵団を選べるので、超便利になりました!
ほかにも実装される要素は山ほどあるのですが、個人的に気になったのは上記でも触れた職業間の調整。バトル関連に大幅な変更があるとワクワクしますよね! とにかく百聞は一見に如かずなので、ぜひ皆さんバージョンアップ直後のアストルティアを楽しんでいろいろと感じてみてください!
そして最後に触れますが、バージョン5で実装された“新キャラクターがバージョン5から始められる”機能について。
その名のとおり、キャラクターを作成した際にバージョン5から始められるようになります。注意点としては、
・バージョン5から始めてもレベルは1からスタート
・バージョン1~4のストーリーはクリアー済みとされるので、後からやり直すことはできない(おもいで映写機でイベントシーンを見ることは可能)
・バージョン1~4のストーリークリアーで獲得できる経験値はもらえない
・ステータスアップの種など、ストーリーのクリアー報酬で得られる再入手不可のアイテムのみ所持
といったところでしょうか。個人的には、この機能はメインキャラクターでバージョン4までクリアーした人が、ふたり目以降のキャラクターを作成するときに活用したい機能だなと感じました。
やはり『DQX』を初めてプレイする人は、バージョン1から楽しんでほしいですね。とくにバージョン2とバージョン4のストーリーは、ぜひとも体験してもらいたい! 「魔界をすぐ冒険したい!」「キャラクターボイスを聞きたい!」ということを目当てに『DQX』を購入する人もいるとは思うので、この機能について否定はしませんが、バージョン1~4も楽しいですよ! ということで(笑)。
あと気がかりなのは、体験版を楽しんでから製品版に移行した人たち。この方たちは途中まで進めてしまっているので、自力でバージョン4までクリアーする以外にバージョン5を遊ぶ手段がないんですよね。これがモチベーションの低下につながらないかなと少し心配になりました。なにかしらの救済処置があるといいですよね。
さて、次回はいよいよ解禁となったデスマスターを詳しくリポートする予定です。
それでは、また次回!
●Windows版『ドラゴンクエストX オンライン』のベンチマークソフトは、こちらからダウンロード可能です! 興味を持たれた方はぜひ一度お試しください!
●駆け出し冒険者応援サイト“アストルティア冒険案内所”はこちら
●過去の『DQX』プレイ日記はこちら
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