『ドラゴンクエストX オンライン』(以下、『DQX』)の広大な世界を、『DQ』シリーズ大好きライター・ゴジラ太田の操る“ジーラ”が自由気ままに冒険する、“ジーラの放浪録”をお届けします! 連載第281回(通算381回)。

 皆さんこんにちは、ゴジラ太田です! ついに、バージョン5.2のアップデート日が2020年6月3日と発表されました! 思っていた以上の大ボリュームで、アップデート情報すべてに目を通すだけでかなりの時間が……(笑)。今回はその中から気になったものを抜粋して触れていきたいと思います!

※以下の画像はすべて“目覚めし冒険者の広場”からの転載です。

バージョン5.2でとくに気になるものをピックアップ!

新ストーリー

 やはり大型バージョンアップではストーリーがイチバン気になるところ。Ver.5.1で起こった魔界大戦の影響を受けた各国が、どのような展開を迎えるのか注目ですね。

達人のオーブ改修

 そして、つぎに注目したいのが、達人のオーブの大幅なシステム改修です! 最初見たときには、システムが大きく変わり過ぎてなにが起きているのかわかりませんでした。

 達人のオーブは、もはや別物と呼べるくらいのものに変貌。そして、メチャメチャ快適なものになっているようです。簡潔にひとつずつまとめてみましょう。

1.石板が削除! 宝珠はひとつ入手するだけでオーケー

 石板がなくなるので、宝珠をセットするという手間がなくなります。つまり宝珠の形状も意味がなくなり、宝珠は1個でも入手すれば使えることに。未入手の宝珠の能力は使えないのは従来のまま。石板の代わりに新たな宝珠ページが登場し、そこで自由に宝珠レベルを振り分けられるように。

2.宝珠レベルの状態は職業ごとに保存可能

 宝珠にポイントを振り分けた状態は、職業ごとに保存できます。「僧侶に転職したから、バトマスから僧侶用にポイント振り分けないとなあ……」という手間がなくなります。神!

3.宝珠を落とすモンスターが超わかりやすく!

 これまではモンスター図鑑から落とす宝珠は確認できましたが、ピンポイントで欲しい宝珠があるときは調べるのがたいへんでした。今回からは欲しい宝珠から逆引きで調べられるように。未入手の宝珠にカーソルを合わせて「このモンスターが落とすのか。取りに行こう」といった具合で、快適な冒険が可能に。

4.未鑑定の宝珠をまとめて鑑定できる!

 入手した未鑑定の宝珠を、まとめて鑑定可能に。便利ですね。ちなみに入手済みの宝珠の場合は、そのまま自動的に宝珠ポイントに変換されます。これもまた便利!

5.宝珠ポイントの使い道が変更!

 石板や宝珠の形状が廃止されたことで、それに使っていた宝珠ポイントの使い道が変更。ふくびき券や、各職業の経験値の古文書と交換できます。職業のレベルを上げやすくなるほか、ふくびき券も宝珠ポイントがある限り無限にもらえるので、今後モンスターと戦うときには宝珠の香水を使うのがオトクになりそうですね。

6.一部の宝珠の効果が調整

 宝珠効果が強すぎたぶんまわしの極意プラズマブレードの極意など、一部のものは弱体されていますが、それ以外のほとんどが上方修正。驚いたのがタイガークローの宝珠まで威力が上方修正されていたこと。ただでさえツメ装備のレンジャーが万能なのに、さらに楽しくなってしまう!

7.それ以外にも便利な機能がたくさん!

 別の職業への宝珠振り分けコピー機能やソート機能拡張など、とにかく快適に便利になっています。バージョンアップ当日は、宝珠をいじっているだけで楽しくなりそうな予感! なお、Ver.
5.2公開以降にログインすると、宝珠の設定がリセットされるので、宝珠を再設定する必要があります。

レベル上限が114に! 特訓ポイントも解放!

 レベル上限解放と特訓解放が同時に行われるのは珍しい気がします。キャラクターをさらに成長させられるのは大歓迎ですね。

新たな職業スキルが追加!

 達人のオーブ改修も驚きでしたが、それ以上に驚いたのが、新たな職業スキルの追加です。ついに職業スキルも200まで解放され、新たな職業スキルが登場。そのスキルも公開されました。

新たな職業スキル(効果)

  • 戦士:ブレイブチャージ(一定時間チャージ時間を大幅短縮)
  • 魔法使い:超魔力かくせい(一定時間魔力かくせいの効果に加え、呪文ダメージ上限アップ)
  • 武闘家:打成一片(単体ダメージ)
  • 盗賊:ネバネバ爆弾(しばり、ボミエ効果とダメージを与える爆弾を、指定した対象の周辺に3つばらまく)
  • 旅芸人:いやしのメロディ(数秒おきに周囲のHPが100ずつ回復)
  • バトルマスター:古今無双(単体ダメージ4回。天下無双より会心が出やすい)
  • パラディン:鉄壁の進軍(一定時間、守備力に応じて攻撃力アップ)
  • レンジャー:紅蓮蝶のきり(周囲にバイキルト、まもりのきり効果)
  • 賢者:イオマータ(対象の周辺にいる敵いずれかにイオ系ダメージ8回)
  • スーパースター:プレシャスレイン(1500G消費して、おしゃれさ+こうげき魔力の合計に応じた範囲ダメージ)
  • まもの使い:ビーストファング(単体ダメージ4回)
  • 占い師:リバートハンド(手札を一つ前の状態に戻す)
  • 天地雷鳴士:しんくう竜巻(対象を中心とした範囲に風属性ダメージ)
  • 遊び人:まじめにきまぐれ(一定時間きまぐれの効果がよくなり、必ずきまぐれが発動)

 さらに常時効果のスキルも公開されましたが、その中で長年待ち望んていたものがついに……!

 魔法戦士がモンスターの弱点属性などを判別できるようになります。これはうれしい! これまではネットで検索して調べていた方も多いと思いますが、ゲーム内ですぐに確認できるという便利さが最高なんです! 予期せぬ敵と戦うことになったときや、「久しぶりに〇〇のコインボスやるかー」というときに役立ちますよね。

 個人的には、モンスター1000体討伐の報酬として図鑑で属性耐性が確認できるとかだったら最高でしたけど、それでもゲーム内で簡単に確認できるようになったことに意味があります。何度も言うけど、これはうれしい! もちろん、魔法戦士以外にも常時効果のあるスキルはイロイロ用意されています。

レベル108装備の新たな武器、盾が追加!

破天の麗斧(オノ)

 全武器種、盾、大盾に新装備が追加されました。新たな職業スキル実装と同時に新たな武器も登場とか、ワクワクしかありません!

大富豪が遊べる!

 『DQX』でトランプの“大富豪”が遊べる! 『ファイナルファンタジーXIV』の麻雀みたいな扱いですかね(笑)。

 これ以外にも、新要素“イルーシャのスケッチブック”や長編クエスト“破界篇”などが登場。

 既存のコンテンツでも、仲間モンスターの強化や、アストルティア防衛軍に“灰塵の竜鱗兵団”が登場。ちなみに灰塵の読みかたは“かいじん”です。

 とりあえず、膨大なバージョンアップ内容から個人的に気になったものをまとめました。もちろん、これ以外にもまだまだ要素があるので、気になる方は“目覚めし冒険者の広場”をチェックしましょう。

 最後に、今回の調整で「達人のオーブがやっと使いやすくなった」などの意見をよく耳にしますが、個人的には「時代に合ったシステムに変わった」という印象が強かったんですよね。達人のオーブが実装された当時は、欲しい宝珠を手に入れるためにフレンドといっしょに「出ねー!」などとチャットしながらモンスターを倒しまくったり。やっと出たと思っても「この形じゃねー!」ということも多々。

 たしかに文句を言いながらプレイしていましたが、それで他プレイヤーとのコミュニケーションも生まれるし、なんだかんだで楽しい時間だったなと。ひとつのコンテンツとしては成功していたと思います。現在はコンテンツが充実してきて達人のオーブに当時ほど時間を割けなくなったため、今回のような使いやすいシステムに改修されたのかなと。

 『ファイナルファンタジーXI』(以下、『FFXI』)を例にすると、サービス開始から数年間は「レベル上げパーティが揃うまで1時間」「狩り場へ行くまでに1時間」「終わってみれば経験値の時給がマイナス3000だった」ということもふつうに起こっていました。でもこれに本気で文句を言っている人はほとんどおらず、これをプレイヤーが受け入れて楽しんでいたんですよね。「『FFXI』は最高のMMORPGだ」と思っている人は、かなり多いと思います。しかし、いまの時代に“当時の『FFXI』と同じ新規MMORPG”があっても、おそらく受け入れられないでしょう。
(ちなみに現在の『FFXI』は、レベルはメチャメチャ快適に上がり、当時はフルパーティでギリギリ進められていたストーリークエストなどもソロでサクサクと楽しめるバランスになっています。これは当時の『FFXI』が失敗だった、というわけではなく、いまの時代に合わせたゲーム性になっているのかなと)

 何年間も続くMMORPGは、いつまでも同じ仕様、バランスのまま続けるのは難しいでしょうし、時代に合った調整はされ続けていくと思います。達人のオーブも、そのひとつだったんじゃないかなと。

 というわけで、当時の達人のオーブの思い出を懐かしみつつ、バージョン5.2を迎えたいと思います。

 それでは、また次回!

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 ⇒『ドラゴンクエストウォーク』プレイ日記

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