『黒い砂漠』ドレスコードありのパーティーでマスコットキャラのかぶりものが活躍

公開日時:2018-06-18 18:45:00

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来ちゃった。

 
 少し前の話を書く。2018年5月20日にPC用オンラインRPG『黒い砂漠』の3周年記念パーティーに参加したのだ。

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 会場は立派なホテルでドレスコードもあったのだが、『黒い砂漠』のコスプレならオーケー。せっかくなのでコスプレ参加した。
 

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こんにちは。おしゃれした闇の精霊です。ネクタイが少し短い。

 
 『黒い砂漠』には“闇の精霊”というキャラクターがいる。最初は黒いもやもやみたいな姿で、ストーリーを進めるたびに体が形成されていく。

 アイコン的にたびたび使われるので、マスコットキャラみたいな扱いなのだと思う。
 

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黒い砂漠』はコンテンツ量が豊富なMMORPG。戦闘はアクション性が高く、ほとんど3Dアクションゲームである。

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闇の精霊。序盤は丸っこくてかわいい。

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頭身が高くなるにつれて不気味さが増す。

 
 デフォルメキャラみたいな序盤の姿が好きで、いつかかぶりものを作りたいと思っていた。僕はかぶりものや仮面が好きなのだ。
 

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で、こうなる。エイプリルフールネタに出てきそうだな。

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物販ブースで自分の昔の姿のぬいぐるみが売られていることに気付く闇の精霊。

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ツバキの衣装を着たコンパニオンさんと。

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ニコ生番組で共演していたゲーマー芸人エリック・ニコラス(左)と再会。友だちといっしょに遊びに来てた。

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闇の精霊かぶりものは開発会社の方にも大好評。

★★★ファン活動はゲームの遊びかたの一形態★★★

 
 需要はないと思うが、制作工程も載せておく。

 僕はこれまでに球状のかぶりものをふたつ作っている。闇の精霊で3つ目。もうお手のものだ。

 半球の発泡スチロール2個に塗料の定着剤を塗る。塗装→乾燥→塗装→乾燥……とくり返して厚塗り。この工程に数日かけた。

 残りはイベント前日に一気に仕上げる。マスキングテープで黒以外の場所を保護して、スプレー塗料でずばーっと塗った。
 

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自宅の和室で工作をすると職人気分を味わえる。作務衣がほしくなった。

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ベランダにダンボールの簡易塗装ブースを設置。黒く塗ってからテープをはがす。この後、目には赤いテープを貼った。

 
 ファンの自作グッズやイラストは、心の中に収まりきらない情念があふれ出して具現化したものだと持っている。コスプレも似たようなものだ(コスプレしやすいキャラを好きになるという逆転現象が発生することもあるけど)。

 ファンによる創作活動は見ていておもしろい。愛情が伝わってくるし、ゲームっぽいものがリアルに出現するとそれだけで「おっ!」と興奮する。

 それに、作者本人にとっては作っている時間も楽しいものだ。こういうのもゲームの遊びかたの一形態だと思う。
 

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ユーザーによる自作グッズの展示コーナーがあった。

 
 『黒い砂漠』はファン活動にやさしい。かといって特別に推奨するわけではなく、「作ってもらえたらうれしいから見せて」くらいのスタンスに感じる。これくらいがちょうどいい。

 僕なんかはぐいぐい来られるのが苦手なので、「コスプレもファン活動もウェルカムです!」なんて言われたら遠慮してしまう。
 

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展示コーナーには小物作りが好きな運営スタッフ、GM馬車さんの作品も並んでいた。

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黒い砂漠』モチーフのアクセサリー。“ゲームの要素をそのまま使ったグッズ”ってすごくかわいいと思うのだ。

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闇の精霊スタンプ。こういうのいいなーと思っていたら、

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作者本人が自分も撮ってくれとアピールしてきた。まかせとけー。

 
 イベント中は取材の合間にかぶったりしていた。とくに大人気になることもなく、見た人の多くが「へぇー」くらいのテンションであった。

 それでも興味を持って話しかけてくれた人は何人かいた。『黒い砂漠』ユーザーの輪に入れた気がしてうれしい。
 

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雑談してる人たちを撮らせてもらった。撮影協力ありがとうございます。何組か失敗してたのは申し訳ない。

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みんな楽しそうで何よりである。

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僕も輪に入れてもらう。

 
 さて。この記事の趣旨は「かぶりものしたら楽しかった」なので、とくにオチはない。ほぼ出オチだ。

 せっかくなので、コンパニオンのお姉さんたちの写真をどうぞ。
 

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関係者の記念撮影に混ざる闇の精霊。

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かぶるのに失敗したらクノイチのお姉さんが助けてくれた。やさしい。


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ファミ通グループでおもにPCのオンラインゲームを担当。企画記事を作るのが好き。
『まいにちがβテスト』は、ミス・ユースケがPCオンラインゲームで遊んだり考えたりしたことをテーマにしたブログです。タイトルには「つねにβテスト時のわくわく感を抱きながらゲームを遊び、実験的な企画もやっていきたい」という意味を込めていると、後付け設定的に考えました。

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