ミシュラン調査員に変装してカレーという名のシチューを食べた【闘会議2017】

公開日時:2017-02-11 13:25:00

 2017年2月11日、闘会議2017が開催中だ。

 とは言うものの、じつはあまり仕事がない。頼まれた仕事といえば「ユーザーが作るシチューがあるらしいんで食べてきてください」。果たしてそれは仕事なのか。左遷だったらどうしよう。

 上司や同僚の真意を探るのは後にして、いまは仕事をきちんとやり遂げよう。

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▲「これが噂に名高いワロタおばさんのシチューですか」。

 ミシュランの調査員に変装して“みんなでつくるワロタおばさんのシチュー@闘会議2017[DAY1]”ブースを見に行った。
 

★★★偽ミシュランに気を付けよう★★★

 ニコニコ生放送には“あちらのお客様から”というシステムがある。視聴者がニコニコポイントを使って出演者に差し入れできるのだ。

 このシステムを応用し、視聴者が具材を提供するのが“みんなでつくるワロタおばさんのシチュー”だ。差し入れが入るたびに味が変わる。価格は800円。

 選択可能な具材として、シチュー3種の神器(にんじん、じゃがいも、たまねぎ)のほか、名古屋コーチンや松茸などの高級食材、隠し味用のハワイコナコーヒー・八丁味噌などが用意されている。

 スリリングではあるが、シチューは煮込んだら大体うまくなるので、たぶん大丈夫。

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 料理をチェックする人といえばミシュランかなと思い、腕章を用意した。だが、本物はこっそり調査すると思うので、腕章をつけたやつは偽物だ。覚えておいてほしい。

 なお、1枚目の写真はその場にいたスタッフさんに撮ってもらった。忙しいところすみません。
 

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▲ザ・業務用のでかい鍋で煮込まれるシチュー。

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▲差し入れがあると大量の具材がどばどば投入される。

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▲状況はちくいちホワイトボードに書き出される。

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▲スタッフさんたちの衣装がかわいい。

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▲チャーミングなワロタおばさん。トークがうまい。

 
 料理名は不定期に行われるアンケート結果で変わるらしく、僕が食べるころには「カレー」になっていた。シチューなのにカレー。哲学的ですらある。
 

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▲こちらがカレーです。がまんできなくて撮る前にパンを少し食べてしまった。

 
 味はなかなかうまかった。やや甘めなのは隠し味の八丁味噌が効いているからだろうか。まだ煮込む時間が短いためスープはサラサラ気味だったが、しっかりとしたコクが感じられる。たまねぎのしゃきしゃき食感が残っていたのも好印象。

 隠し味のハワイコナコーヒーばかりオーダーされていたらどうしようという心配は杞憂に終わった。視聴者はみんなやさしい。
 

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▲味の感想を言うコーナーもある。僕がカメラの前に立ったら3人くらいが「ミシュラン来たぞ」的なコメントをくれた。彼らはきっといい人だ。

 
 2月11日はクリームシチューがベースで、2月12日はビーフシチュー。一流シェフでも作れない“成長する料理”。明日はどんな味に仕上がるか、楽しみだ。三ツ星。
 

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▲パーティーグッズの腕章の裏側に油性マジックで“ミシュラン”と書いた。ミシェランに見えるな。

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ファミ通グループでおもにPCのオンラインゲームを担当。企画記事を作るのが好き。
『まいにちがβテスト』は、ミス・ユースケがPCオンラインゲームで遊んだり考えたりしたことをテーマにしたブログです。タイトルには「つねにβテスト時のわくわく感を抱きながらゲームを遊び、実験的な企画もやっていきたい」という意味を込めていると、後付け設定的に考えました。

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