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『KOF XV』レビュー。シリーズ最新作は継続派も復帰派も両方が楽しめるバトルシステムを搭載。史上最高のバトルがいま始まる!
公開日時:2022-02-14 13:45:00
個性的なファイターの中から複数人を選び、チームバトルで戦う人気対戦格闘ゲームシリーズ『THE KING OF FIGHTERS(ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下、『KOF』)の最新作、『KOF XV』が、2022年2月17日についに発売を迎える。
本作は、シリーズのナンバリングとしては15作目となるタイトル。前作にあたる『KOF XIV』からシステムを継承し、引き続き主人公を務めるシュンエイを中心としたストーリーが描かれている。
本稿では、『KOF』と対戦格闘ゲームの長年のファンである担当ライターによる『KOF XV』プレイレビュー記事を掲載。本作の遊び心地を中心に、『KOF XV』の魅力についてお届けしよう。
シリーズのオールスターが集結!†
本作の魅力をひと言で言うと、“シリーズの集大成的作品”! これに尽きると思う。基本的なバトルシステムとしては『KOF XIV』を踏襲しているが、さまざまな部分にブラッシュアップが加えられ、かつてないほどに練られたものになっていると感じた。
まず、基本的なバトルシステムだが、本作はシリーズの恒例である3 on 3のバトルを継承。これまでは最大で4人までファイターを選択できるタイトルもあったが、本作ではなじみ深い3 on 3が採用されている。
登場ファイターは、リリース時は39人、13チームが登場。注目したいのは、過去シリーズで人気の高かったファイターが数多く復活参戦を果たしている点だ。オロチチームの3人やアッシュ・クリムゾンは過去シリーズのストーリー上でとある理由により消滅してしまったファイターだが、『KOF XIV』の出来事により復活を果たすに至った。
オロチチームは『KOF 2002』以来の参戦で、さらに、アッシュ・クリムゾンの参加により、本作では歴代主人公4人が勢揃いするという豪華な競演を実現した。
これだけでも、往年のファンなら否が応でも盛り上がる内容になっていると言えるだろう。
ゲームの発売後にDLCとして登場するファイターも、ロック・ハワードやギース・ハワードといった人気キャラクターが続々。まさにオールスターの様相を呈するキャラクターラインアップになっているのだ。
個人的には、DLCのファイターではあるが、ロック・ハワードが登場することに感動を禁じえない。ギース・ハワードも好きだし、草薙 京も操作性が楽しくてチームメンバーにはマスト。でも、『KOF '98』ではお気に入りだったオロチチームも復活しているし……と、どのファイターを選んでいいのか悩みっぱなしだ。
ゲームのリリース後はとりあえずロック・ハワード、草薙 京、クリスでチームを組んで、ギースがDLCとして登場したら改めて考え直しかなぁと思っている。
ゲームシステムは敷居は低く奥が深い!†
また、ゲームシステムについても、本作ではどんな人でも遊びやすい内容へと進化している。前述のとおり、基本的なバトルシステムは『KOF XIV』を踏襲しており、前作からの継続ユーザーは、感覚そのままにプレイできるだろう。
それに加え、前作でもキーとなっていた“MAX MODE”に調整が加わり、さらに戦略的なバトルが楽しめるように進化している点に注目いただきたい。
“MAX MODE”とは、パワーゲージが2本以上あるときにHP(強パンチ)ボタンとLK(弱キック)ボタンを同時押しすることで使用できるシステム。使用するとファイターがMAX MODEを発動し、一定時間“EX必殺技”が使用可能になるという効果が現れる。
前作ではこのMAX MODEが非常に強力で、これを使いこなすことが上級者どうしの戦いでは必須だった。しかし、操作が難しいうえ、効果の恩恵を得やすいファイターと得にくいファイターが存在していた。『KOF XIV』の最大の魅力であることは間違いないのだが、反面、ゲームの敷居を高くする要因だったとも言える。だが、本作では、そのふたつの弱点が見事に解消されているのだ。
まず、本作のMAX MODEは、発動時に一瞬だけゲームの時間が停止する演出が入るようになった。前作ではこの演出がなく、操作が若干忙しかったのだが、それが緩和された。
また、MAX MODEの発動モーションは通常技や特殊技をキャンセルして出すことができる(“MAX MODE QUICK”。キャンセル発動と呼ぶことも多い)ようになっており、通常技をヒットさせてからMAX MODEを発動し、EX必殺技を絡めたコンボを叩き込むというのが前作では通例だった。しかし、このEX必殺技を絡めたコンボが使いにくいファイターも存在し、若干の格差を生んでしまっていた。
しかし本作では、何もしていない通常時にMAX MODEを発動すると、ファイターの攻撃力とガードクラッシュ値(相手のガードゲージを減らす効果)がアップするという効果をプラス。これにより、単発の攻撃が強力なファイターは攻撃力を底上げという手段としてMAX MODEを使えるようになった。
さらに、コンボの要だったEX必殺技にも調整が。前作ではEX必殺技はMAX MODEの発動中にしか使えなかったが、本作では“パワーゲージ”を0.5本分消費すれば、いつでもくり出せるようになった。
EX必殺技はコンボに絡めて使うもの以外に、立ち回りや牽制で使用するのが強力な性能のものも登場している。EX必殺技を使いたいけど、いまはMAX MODEを発動していないという状況も前作ではあったが、本作では気軽にEX必殺技が使えるようになっているのだ。
このMAX MODEとEX必殺技の性能が変化したことにより、本作のバトルは立ち回りの自由度が飛躍的にアップした。前作と同様に“MAX MODE QUICK”を絡めた怒涛のコンボを活用するもよし。それがしにくいファイターは通常発動で立ち回りを強化するのもよし。EX必殺技が強力なファイターは、MAX MODEを使わずに、EX必殺技を中心に使ってもいいというわけだ。
ファイターの能力やプレイヤーの好みによって、さまざまなスタイルで戦えるようになったのは、本作の非常に大きな魅力と言えるだろう。
さらに、本作には、前作から引き続き登場する“ラッシュ”システムがブラッシュアップ。ラッシュとは、ボタンを連打するだけでコンボをくり出せるお助けシステムのこと。前作では、ヒットさせたときのパワーゲージの量によってフィニッシュ技が決まっていたが、本作では、4ヒット目に押すボタンによって、任意にフィニッシュ技を選べるようになった。
相手にダメージを与えたいときはCLIMAX超必殺技につなげてもいいし、ゲージを温存したいときは超必殺技を使わず、必殺技で締めてもいい。このシステムのおかげで初心者でもコンボの使い分けが簡単にできるようになった。コンボの使い分けができれば、同時にゲームの“上達感”も味わうことができるのも利点。「ちょっとゲームがうまくなったかも」と思えれば、人によってはそれがモチベーションの向上にもつながるだろう。
MAX MODEやEX必殺技の仕様変更などにより、パワーゲージの使い道が細分化され、どのキャラクターも活躍しやすく、自由度の高い戦略を獲得するに至った。それだけでなく、ラッシュシステムの活躍で、初心者がゲームに入りやすくなったのも魅力。これらのシステムのおかげで、“敷居は低く奥深く”を実現。シリーズの経験者も、これからシリーズに入ろうとしている人も、両方が満足できるように調整されているのが『KOF XV』だと感じた。
快適なオンライン対戦にも注目!†
本作では、プレイヤー間の通信に“ロールバック方式”が採用され、快適なオンライン対戦が実現するに至っていることにも言及しておきたい。このロールバックとは、近年の対戦格闘ゲームで利用され始めている通信の仕様。簡単に言うと(というか、難しすぎて筆者もすべてを説明できるわけではないのだが……)、オンライン対戦中にプレイヤーにラグを感じさせないように通信やグラフィックの描画を調整する仕組みで、これのおかげで前作と比べて、非常に快適なオンライン対戦が楽しめるようになった。
日本の対戦格闘ゲームは海外でも高い人気を誇っており、オンライン対戦の実装が必須となっている。開発者のお話によると、本作の当初は『KOF XIV』と同じ通信方式を使う予定だったが、開発の途中からロールバック方式を採用することを決めたとのこと。この記事を書いている段階ではまだ製品版での通信対戦はプレイできていないのだが、以前行われたオープンβテストでは、非常に快適なオンライン対戦を体験できた。製品版でも、これと同等の対戦が楽しめることは間違いない。
『KOF』はほかの対戦格闘ゲームと比べ、ゲームスピードが早いことが特徴であり魅力となっているシリーズ。その『KOF』のオンライン対戦にラグが発生し、コンボがうまく入力できないとなっては興ざめ。もちろん、プレイヤーの通信環境によっては、ラグが発生することもあるだろうが、日本に住んでいて、ふつうのインターネット環境を持つ人なら、ストレスのないオンライン対戦が堪能できるだろう。
全世代の『KOF』ファンの集結に期待大!†
『KOF』シリーズは、『KOF '98』を境にゲーム性が変化したと、筆者は思っている。『KOF '98』以前は、通常技による差し合いや、超必殺技による一撃の破壊力が魅力なゲームだった。『KOF '99』以降は、本作におけるMAX MODEのような、パワーアップ状態のときに怒涛のコンボを叩き込むシステムを活用した、爽快感のあるプレイが味わえるのが特徴だ。
本作では、EX必殺技や超必殺技をメインに使う『KOF '98』的な戦いかたもできるし、近年の『KOF』のようなMAX MODE発動によるコンボを駆使する戦いかたもできるようになった。「過去に楽しんではいたが、最近の『KOF』は操作が忙しくてプレイできなさそう」と、敬遠してしまっているファンも、恐らくいるだろう。しかし、本作ではそんな心配は御無用。“『KOF '98』的な戦いかた”でプレイしても、現在のプレイヤーと対等に渡り合うこともできるからだ。
本作は、前作から引き続きプレイしようと考えている継続プレイヤーはもちろん、久々に『KOF』に復帰しようと考える復活プレイヤーも、間違いなく楽しめる作品になっている。さまざまな世代のプレイヤーが一堂に会する、お祭りのような『KOF』となってくれることを、いちファンとしても期待したい。
さまざまな要素がブラッシュアップされ、これまでにないくらいのクオリティーに仕上がった『KOF XV』。ぜひ友だちと、見知らぬプレイヤーと、激しいバトルをくり広げてほしい。
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