- THE KING OF FIGHTERS XV特設サイト>
- キャラ紹介>
- エージェントチーム(マリー、ヴァネッサ、ルオン)
![]() |
ブルー・マリー†
![]() |
![]() |
マリーは『餓狼伝説』シリーズのキャラクターで、『KOF ’97』でシリーズ初参戦を果たした。低いジャンプ軌道による素早い動きから、打撃と投げを織り交ぜた攻めが強力なオフェンシブタイプのバトルスタイルだ。
本作では、まず特殊技の“ダブルローリング”と“クライミングアロー”のコマンドが変更。どちらも必殺技などの暴発を防ぐのが目的であり、細かいながらも操作感の向上につながっている。また、“ダブルローリング”は発生が早くなっており、弱攻撃からつながるようになったので、下段攻撃のしゃがみ弱キックからのコンボが強力になっている。
ほかには、牽制で使える通常技に調整が入り、遠距離強パンチとしゃがみ強キックは必殺技でキャンセルできるように。とくにしゃがみ強キックは、もともと牽制技として優秀で、ガードされた時にも“M.ブレイカー”や“スピンフォール”への連係できることでより使いやすくなったと言えるだろう。
本作のマリーは、コンボダメージの高さやそこからの攻めの継続性などはそのままに、中距離から展開を作れるような仕上がりとなっている。“バーチカルアロー”や“リアルカウンター”といった守りの手段も揃っているので、相手の思考を読み取りながら、攻守の切り替えや打撃と投げの使い分けをするようなテクニカルな動きを好むプレイヤーには、とてもフィットするはずだ。
![]() |
マリーの近距離強パンチは発生が早くなり、ジャンプ強キックなどから繋がりやすくなっている。得意の鋭い飛び込みがより活きる調整ポイントだ。 |
![]() |
![]() |
弱版“スピンフォール”は性能が変わり、空中でヒットした際にはさらに追撃が可能なやられ状態となった。加えてガードされた際の隙も少なくなっているので、攻めの連係としても使える。 |
ヴァネッサ†
![]() |
![]() |
ヴァネッサは『KOF 2000』の主人公チームの一員として初登場を果たしたキャラクター。表向きは主婦だが、正体は諜報機関のエージェントである。格闘スタイルは「ボクシング」で、ごく一部の技を除きキックボタンの攻撃も含めて全てがパンチ系の攻撃である。
ボクサーらしい前後の移動技による地上での高い機動力と、そこから繰り出される複数の派生技によるラッシュ力が強み。加えてコンボダメージも高く爆発力があることから、スピードとパワーの両方が備わった爽快感のあるキャラクターだ。
本作のヴァネッサはまず2種類の特殊技のコマンドがそれぞれ変更となっている。“ワンツーパンチャー”は「後ろ方向+弱パンチ」でも出せるようになり、“スライディングパンチャー”は「前斜め下+強キック」と対応するボタンが変わっている。どちらもコンボや立ち回りで使用した際に他の技が暴発してしまうのを防ぐ役割があり、細かいながら嬉しい変更点だ。
性能面では“マシンガンパンチャー”がヒット時に受け身不可のスライドダウンに変更。
相手を大きく吹き飛ばすのに加え、ヴァネッサ側がかなり早めに動き出せるため、攻めを継続するためのコンボパーツとして使いやすくなっている。またしゃがみ弱キックは連打キャンセルが可能となっており、崩し能力が若干向上しているぞ。
ヴァネッサは攻めのスピードがとにかく早く、慣れないうちは自分の操作が追いつか
いほどかもしれない。しかしひとたび使いこなせるようになれば、そのスピード感と自由度は他のキャラクターにはない魅力を味わわせてくれるだろう。堅実な立ち回りやシンプルな操作より、ひたすらに早く、より複雑なプレイングで相手に差を付けたいプレイヤーにとってはとても面白いキャラクターと言えるだろう。
![]() |
ヴァネッサは地上の攻めが強力だが、本作ではジャンプ強パンチのモーションが変更され、空中からでもめくりによる崩しが狙えるようになった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
2種類のEX版“パンチャービジョン“は派生技に変更が入り、“パンチャーアッパー”と“パンチャーストレート”はヒット時に通常版“パンチャーウィービング”にキャンセルできるようになった。EX版“パンチャーアッパー”は通常版より相手を高く浮かせるため、「EX版“パンチャーアッパー”~“パンチャーウィービング”(解除)~ジャンプふっとばし攻撃」といったコンボも可能になる。 |
ルオン†
![]() |
![]() |
ルオンは『KOF XIV』に初登場したキャラクター。韓国の格闘技である“テコンドー”をベースに、独自にアレンジした蹴り技主体のスタイルで戦う。
バトル面ではリーチの長さを活かした中距離戦が主戦場。相手が近づこうとしたところに技を置き、相手の動きを抑制するような戦いかたが得意である。またコンボダメージも高めであり、見切り辛い崩しもあることから、ややオフェンシブなキャラクターといえるだろう。
本作の変更点の目玉は、新技“鈞”の追加。これは前に踏み込みながら二段蹴りを行う技で、弱版は発生が早く弱攻撃からコンボが可能。強版は発生が遅いがヒット時は強制ダウンとなるため、コンボの締めとして有用である。EX版は発生が早く、地上ヒット時は壁バウンドとなるため追撃が可能だ。
ほかには使用頻度の高い“戟”に調整が入り、“戟”の構え維持中にダッシュをすることで前ステップできるように。これにより、相手を近寄らせないばかりか、自分が攻める選択肢が生まれたのは、立ち回りの幅が広がるおもしろい調整だ。
ルオンは基本的な戦いかたや使用感はいままで通りながら、EX版が使える機会が増えたことで、持ち味の崩しや大ダメージコンボに持ち込める機会が増えている。牽制技が主体なこともあり、パワーゲージを溜める能力にも優れているので、受けに回らず攻めで倒しきりたい人にとっては、うってつけのキャラクターと言えるだろう。
![]() |
“輪”はコマンドが変更となり「前~後ろの半回転」から「下~後ろの4分の1回転」に変更となった。弱版“輪”は弱攻撃から繋がるため、しゃがみ弱キックからのコンボの難易度が下がっている。 |
![]() |
![]() |
MAX版“刀”は初段ヒット時に必ずロックするように調整されている。コンボの追撃として使いやすくなっているのはうれしい変更点だ。 |
- THE KING OF FIGHTERS XV特設サイト>
- キャラ紹介>
- エージェントチーム(マリー、ヴァネッサ、ルオン)
この記事の個別URL
THE KING OF FIGHTERS XV特設サイト
- EVO Japan 2023
- 『KOF15』部門優勝シャオハイ選手インタビュー「最新作でも勝てることを証明できてうれしいです」【EVO Japan 2023】
- 『KOF15』池澤春菜さん&ブリドカットセーラ恵美さんトークショーをリポート。アテナの「Are you OK?」とマリーの「サイコボール」は必聴!【EVO Japan 2023】
- 『KOF15』のメインイラストレーター・ナカタ トモヒロ氏のサイン会が開催! 作品へのこだわりが聞けたインタビューも掲載
- 『餓狼MOtW』公式大会リポート。ファン悲願の大会を制したのは、家庭用をやり込んできたプレイヤー!【EVO Japan 2023】
- 『ガロスペ』公式大会リポート。30年ぶり待望の公式大会で、あらゆるベテランをねじ伏せて若手プレイヤーが優勝!【EVO Japan 2023】
- 『KOF15』優勝はシャオハイ選手。"勝利の鍵は京とクロ―ネン"! 激動の2日間を写真とともに振り返る
- 『サムライスピリッツ』公式大会リポート。ファン待望のオフライン大会を制したのは梅喧を使用する古参プレイヤー【EVO Japan 2023】
- 『KOF'98UMFE』公式大会リポート。海外トッププロゲーマーたちが決勝で激突! 優勝したのは韓国のNL選手【EVO Japan 2023】
- 『KOF15』のキム・カッファンは新技の追加で立ち回りの自由度が増加! 初心者から上級者までが楽しめる仕様に【先行試遊リポート】
- 『KOF15』などSNKタイトルのイベント情報&現地配布される豪華特典をチェック!【EVO Japan 2023】
- 『餓狼伝説スペシャル』30年越しの公式大会が開催決定! ガロスぺスタジアム店長のシュラガユクさんに大会の見どころやコミュニティーの現状を聞いた
- 『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』20年以上愛され続ける魅力と最新情勢を現役プレイヤーに直撃
- 『KOF15』池澤春菜さん(アテナ役)とブリドカットセーラ恵美さん(ブルー・マリー役)に“SNK特番! Road to EVO Japan”の感想から収録秘話までを聞いてみた
- EVO Japan 2023前哨戦はLaggiaが優勝。“SNK特番!Road to EVO Japan”リポート
- 『KOF15』“EVO Japan 2023”へのエントリー方法を解説。みんなでお祭りに参加しよう!
- 【SNK特番】Road to EVO Japan エキシビションマッチに参戦するラギア、スコア、あば男選手らトッププレイヤーの意気込みを紹介
- SNK特番!Road to EVO Japanが2月24日20時より配信決定!
- いまこそKOF 15をプレイするべき3つの理由【EVO Japan 2023 SNK特集第1弾】
- EVO Japan 2023にSNKブースが出展! 『KOF ’98 UM FE』、『サムスピ』、『餓狼MotW』、『餓狼スぺ』大会や来場者イベントも!
- ニュース
- 大会・イベント
- 『KOF15』世界最大規模の格闘ゲーム大会“EVO 2022”は台湾勢が1~3位を独占。日本勢の最高位は5位のスコア選手
- 『KOF15』世界最大規模の格闘ゲーム大会“EVO 2022”の注目選手と配信スケジュールを紹介
- 『KOF15』招待制オンライントーナメント“EVO開催直前! KOF XV電撃杯”はM’選手が全勝優勝!
- 『KOF15』公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series ASIA”のアジア王者が決定! 安定感バツグンの台湾勢ZJZ選手が優勝!
- 『KOF15』のアジア王者を決定する公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series ASIA”の決勝大会出場選手を紹介! 日本勢はあば男とⅯ’が出場
- 『KOF15』公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series ASIA”総合ランキング途中経過リポート! 日本勢最高は3位のあば男選手
- 『KOF15』公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series ASIA”が3週目まで終了。総合1位は台湾のZJZ選手、日本勢最高は6位のあば男選手
- 『KOF15』プロゲーマーあば男選手主催のコミュファ eSports Stadium NAGOYA対戦会をリポート
- SNK公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series”の参加方法をイチから解説!
- 『KOF15』世界3地域のチャンピオンを決定する公式オンライン大会“KOF XV ICFC Weekly Series”の開催が発表
- 『KOF15』公式招待制大会“KOF XV Online Tournament Japan FINAL”優勝者ラギア選手インタビュー
- 『KOF15』初の公式大会“KOF XV Online Tournament in Japan”を盛り上げた、ごしょ、popo、カツジら強豪プレイヤーにインタビュー
- 『KOF15』初の公式大会“KOF XV Online Tournament in Japan”優勝者あきら選手インタビュー!
- 発売記念インタビュー
- 初心者向け攻略
- TGS2021
- 企画記事
- 『KOF15』プロゲーマー・K2選手インタビュー。対戦会、コスプレ、イベント巡り……すべての原動力は対戦への“飢え”
- 『KOF15』プロゲーマー・あば男選手インタビュー。対戦会は“自分にとって最善のオフライン練習場”
- 『KOF15』プロゲーマー・ラギア選手のインタビュー。勝利の秘訣は入念な“イメージトレーニング”
- 『KOF15』1周年記念イラストコンテスト優秀賞受賞者の“KOF愛”をお届け
- SNK本社に眠る“お宝”拝見! 初代『KOF』設定資料やオフィシャルアート原画などを資料部屋から発掘
- 『KOF XV』レビュー。シリーズ最新作は継続派も復帰派も両方が楽しめるバトルシステムを搭載。史上最高のバトルがいま始まる!
- 歴史の目撃者に聞く!『KOF』対戦史その2(2010年代前半〜後半編)
- 歴史の目撃者に聞く! 『KOF』対戦史その1(2000年代以前~2000年代中盤編)
- シリーズの歴史をプレイバック! 『KOF』ヒストリーその3 アッシュ編
- シリーズの歴史をプレイバック! 『KOF』ヒストリー その2 ネスツ編
- 【楽には読めんぞ!】『KOF』コミック『八神庵の異世界無双』インタビュー。作者の天河氏と蒼木氏に作品の魅力を聞く!
- シリーズの歴史をプレイバック! 『KOF』ヒストリーその1 オロチ編
- 『KOF』珠玉のアートに惚れろ! 歴代アートギャラリーその2
- 『KOF』珠玉のアートに惚れろ! 歴代アートギャラリーその1
- 『KOF XV』ファミ通.com特設サイトがオープン! 発売に向けた予習やさまざまな企画記事を更新予定
- βテスト
- キャラ紹介
- 『KOF15』デュオロン先行レビュー! 捨己従竜からのセットプレイで相手を圧倒しよう
- 『KOF15』“ゲーニッツ”プレイレビュー。オロチ四天王最後のひとりが待望の参戦。ボスチャレンジでコスチュームを手に入れよう。
- 『KOF15』“シルヴィ”プレイレビュー! どんな距離でも戦えるオールラウンダーに進化
- サウスタウンチーム(ギース、ビリー、山崎)
- 『KOF15』待望の追加キャラ“オメガ・ルガール”の基本攻略&新モード“BOSS CHALLENGE”プレイのコツをお届け
- 餓狼MotWチーム(ロック・ハワード、B.ジェニー、牙刀)
- アッシュチーム(アッシュ、エリザベート、ククリ)
- エージェントチーム(マリー、ヴァネッサ、ルオン)
- クローネンチーム(クローネン、アンヘル、クーラ)
- G.A.W.チーム(アントノフ、ラモン、ダイナソー)
- 怒チーム(レオナ、ラルフ、クラーク)
- スーパーヒロインチーム(アテナ、舞、ユリ)
- オロチチーム(社、シェルミー、クリス)
- 龍虎チーム(リョウ、ロバート、キング)
- 餓狼チーム(テリー、アンディ、ジョー)
- ライバルチーム(イスラ、ハイデルン、ドロレス)
- K´チーム(K´、マキシマ、ウィップ)
- 三種の神器チーム(草薙 京、八神 庵、神楽ちづる)
- ヒーローチーム(シュンエイ、明天君、二階堂 紅丸)