当連載が100回目を迎えました!

 
 皆さんこんにちは、ゴジラ太田です!

 つい先日、『DQX』はサービス開始2周年を迎えましたが、なんと、このプレイリポートも今回で連載100回目を迎えることになりました! パチパチパチ!

 正直に言うと、この連載が始まる前の打ち合わせなどでは、「編集部で『DQX』をプレイしている人が持ち回りで書けばいいよね?」、「ネタがないときはお休みでもいいかな?」なんて、かなり適当なことを言っていた記憶があります。

 ……が! いざプレイを始めてみると、そこはやはり『ドラゴンクエスト』の正当ナンバリングタイトル。もう楽しすぎて、気づけばリポート記事は毎回俺がやらせてもらう状態になっていました。内容についても、あまり浅すぎるネタは書きたくないと俺は思ったので、プレイヤーに役立つネタや、「へー」と言えるようなネタを少しでも盛り込むことを最低条件として、毎週『DQX』をやり込んできたつもりです。

 ただ、あまりにも突っ込みすぎたネタや、マニアックすぎるネタは、掲載前に編集部からNGを出されることもありましたが(笑)。これからも、なるべくギリギリの内容を攻めつつ、読者の皆さんに楽しんでもらえる記事を作っていこうと思います!

 そして、次回(101回目)からは、“『DQX』プレイリポート”という記事タイトルを改め、“『DQX』プレイ日記”として、心機一転がんばっていこうかと思います。とくに内容が変わるわけではありませんが(笑)、今後ともよろしくお願いします!

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_01
▲アンルシアちゃんから、100回記念のお祝いの言葉が!

 
 これはやる気100倍です! よく見るとアンルシアちゃんの頬が赤らんでいるような気が!(妄想)

 ……と冗談は置いといて、こちらのイベントは、アンルシアの部屋に入ったときに発生しました。タイミング的には、王家の迷宮のアナザー2周目をクリアーして、つぎに部屋に入ったときです。もしかしたらランダム発生のイベントかもしれませんが(笑)。

 イベント内容は、アンルシアが過去の出来事を思い出しているところ。ちょっとかわいいので、アンルシアファンの方は必見ですよ!

真のピラミッドで、“あの”モンスターを討伐してきました!

 
 バージョン2.2後期で実装された、現在最強と言われているモンスター“ダークネビュラス”。フレンドから「倒しにいきませんか?」とお誘いを受けたので、連載100回記念のネタとしてちょうどいいかなと思い、遅ればせながら行ってきました!

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_02
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_03
▲こちらがダークネビュラスです。真のピラミッドに1匹だけ生息していて、見事倒すことができれば、専用の称号がゲットできます!

 
 簡単にダークネビュラスの説明をすると、「HPが超高くて、攻撃力と守備力も超高くて、メカバーンをたくさん呼び出す(Lまで)」といったところでしょうか。

 つまり、相手の攻撃を食らえばこちらはほぼ即死なうえ、守備力の高さから物理ダメージなんてまったく与えられません。

 そんなわけで、パーティは自然と呪文アタッカーを中心とした編成になります。

 すでに討伐しているフレンドは「魔法使い×2、僧侶×2で倒したよー」と聞いていたのですが、今回は魔法使い、賢者(俺)、僧侶×2の編成で挑戦してみました。闇呪文ダメージ10%アップの輝石のベルトを入手したので、賢者やりたかったんですスイマセン(ノ∀`)
 ま、まあ賢者なら回復も蘇生補助もできるし、けっこう活躍できるんじゃないかな!

 そんなわけで、さっそく挑戦! ……と、その前に、これからダークネビュラスに挑もうと考えている冒険者もいるかと思うので、事前に準備しておくといいことを軽く書いておきますね。

<ダークネビュラス戦に挑む前の準備>
■ロイヤルチャームを装備する
■料理“ダークタルト”を食べる
■ブレスGの盾を装備する(僧侶)
 ダークネビュラスは“やみのブレス”を使ってきます。700ダメージ前後食らうので即死してしまうのですが、HPが450くらいの魔法使いや賢者でも、ロイヤルチャームやダークタルトで闇耐性を高めておけばギリギリ耐えられるのです。もちろん、ダメージには多少はバラつきがあるので、450と言わず、HPは高いに越したことはありません。

 耐えられると言っても瀕死になることには変わりませんが、“聖女の守り”の効果を消すことなく、回復だけで事足りるのがいいところ。聖女の守りを使い直さなくていいぶん、ターンを節約できるのが大きいですね。余裕があったら、“心頭滅却”やフバーハを使っておくとさらにいいかもしれません。

■“けんじゃのせいすい”を用意する
■“せかいじゅの葉”を用意する
 ダークネビュラスとの戦いは長期戦になるため、MPは確実に足りなくなります。“まほうのせいすい”の回復量ではきびしいと思うので、“けんじゃのせいすい”は多めに用意しておきましょう。俺は90個ほど用意して、自分やパーティメンバーにもけっこう使いましたが、それでも討伐までに30個ほどで済みました。参考までに。

 せかいじゅの葉は、魔法使いが仲間を蘇生する場合もそうですが、もしMPが足りない状況でもすぐに蘇生できるように、メンバー全員が持っていたほうがいいですね。

■トイレを済ませておく
 先ほども書きましたが、ダークネビュラスとの戦闘時間は長く、途中で席を外せるような状況はありません。これは割と重要なこと……な気もするので、書いておきます(笑)。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_04
▲ダークネビュラスの生息場所は、真のピラミッドの地下1階。ピラミッドの入り口のすぐ左通路奥にある落とし穴から地下1階へ落ちて、そのまま通路を抜けた先にある広場にいます。

 
 ダークネビュラスは、さまざまな攻撃手段を持っています。ここでは、各攻撃について説明します。

■ミサイル
 パーティ全員のHPが一桁になるパターンと、ダークネビュラス中心の範囲攻撃で1000ダメージ以上与えてくるパターンがあります。前者は、どんなに離れていても食らったので、回避不能なのかもしれません。後者は食らうと即死しますが、ダークネビュラスから離れれば避けられます。

■やみのブレス
 これは、先ほども書いたダメージ700ほどの攻撃です。ダークネビュラスの前方範囲攻撃となっています。

■ふみつけ
 ダークネビュラスを中心とした円状の範囲攻撃。余裕で1000ダメージ以上食らうので、まず即死します。

■なかまよび
 メカバーンを呼び出します。AからLまで呼び終えると、その後はもう呼ばなくなります。

■通常攻撃
 これはふつうの攻撃ですが、1500ダメージとか食らうので、まあ即死です(笑)。

 これらの中で、俺がいちばん重要だと思ったのは、呼び出されたメカバーンの対処。ダークネビュラスと同時に相手をしないとならないので、しくじると危険です。逆に、メカバーンをLまできちんと対処できるところまでいければ、9割は勝利が確定すると思います。

 さて、続いては、それぞれ職業の簡単な動きかたを解説します。

■魔法使い
 ひたすらメラゾーマでダークネビュラスを攻撃。メカバーンを呼ばれたら、マヒャデドスも使って、なるべく早く倒すことを心がけましょう。余裕があれば、暴走魔法陣も使います。

■賢者
 基本はドルモーアでダークネビュラスを攻撃。メカバーンを呼ばれたら、イオグランデも使って、なるべく早く倒すことを心がけましょう。僧侶だけで回復が間に合いそうもないときは回復補助に回り、仲間がチカラ尽きたときも、ザオラルを優先して僧侶の負担を減らしましょう。

■僧侶
 とにかく“食らうと即死”な攻撃が多いので、パーティメンバーの“聖女の守り”の効果を切らさないように、優先して使っていきましょう。あとは、“聖なる祈り”を使って回復に集中。

 なお、戦うときの位置取りは、できるだけ広場で戦うようにして、各メンバーが離れて行動すると安全だと思います。あまり近くに固まっていると、範囲攻撃で全員がダメージを食らい、危険な状況に陥りやすいです。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_05
▲ダークネビュラスから離れつつ、仲間ともあまりくっつきすぎない距離感を維持する感じです。

 
 と、だいたいこんな感じでしょうか。あとは、メンバーそれぞれが自分の役割を果たしつつ、戦闘を進めていきます。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_06
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_07
▲「ちょっと危ないかも」と思ったら、賢者はすぐに回復に回るくらいの気持ちがいいでしょう。攻撃参加が減ることよりも、戦況が崩れてから立て直すことのほうがたいへんです。回復は多少かぶり気味になってもいいので優先しましょう。
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_08
▲メカバーンLまで倒しきれば、勝利は目前! と言っても、ダークネビュラスのHPはとてつもなく多いので、メカバーンを呼ばなくなった後も、かなりの長時間戦うことになります。

 
 範囲攻撃や即死攻撃が多いので、油断すると一気にパーティが崩れて全滅する危険があります。とはいえ、メカバーン対処後はダークネビュラスだけを相手にすればいいので、基本的な動きを忠実に行っていれば、そこまで危険な状況にはなりにくいと思います。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_09
▲僧侶のMP切れがもっとも怖いので、余裕のある仲間は、“けんじゃのせいすい”を使っていきましょう。

 
 ダークネビュラスはHPが減って名前の色が黄色→赤と変わるタイミングで怒り状態になりますが、ここは怒られたターゲットがひとりで離れて耐えることで、逆にこちらの攻撃チャンスに変わりました。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_10
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_11
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_12
『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_13
▲この写真の場合は、俺のキャラクター“ジーラ”がターゲットになっています。

 
 この状態だと、ダークネビュラスは俺(ジーラ)しか狙ってこなくなるので、攻撃を食らう→“聖女の守り”をかけてもらう→回復する→攻撃食らう……というように、無駄に動き回る必要がなく、対処が容易になります。怒り状態になっても焦らず、逆にチャンスだと考えて最大限に活かすといいかもですね。

 そして順調に戦闘は進み、ついにダークネビュラスを撃破しました!

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_14
▲俺がトドメを刺しました!(アピール)  やったー!

 
 ちなみに、勝利までにかかった時間は、“おうえん”いっさいナシの状態で、約30分でした。呪文アタッカーも、そこまで攻撃魔力が高いわけではなかったので、このぐらいが平均的な戦闘時間になるんでしょうかね。

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイリポート その100_15
▲称号もゲットできました!

 
 ダークネビュラスを撃破するメリットは称号獲得だけですが、今後バージョン2.3のアップデートが行われてやることがいろいろ増える前に、挑戦してみてはいかがでしょうか?

 個人的には、ここまでにまとめた準備と動きかたさえしっかり守れば、そこまで絶望的に強いモンスターではないと感じました。戦闘時間はやたら長いですが……(笑)。

 チームのイベント的な遊びで挑戦してみるのもいいかもしれませんね。戦闘中に周囲のギャラリーから“おうえん”してもらえば、戦闘時間もかなり短くできるはずなので、チームのみんなで協力して順番に討伐していく、という遊びも楽しそうです。

 あ、ちなみにダークネビュラスは、撃破してもすぐに再出現するので連戦も簡単ですよ。

 それでは、また次回!

お知らせ

 
 Windows版『ドラゴンクエストX』のベンチマークソフトは【こちら】からダウンロード可能です! 興味を持たれた方はぜひ一度お試しください!
※駆け出し冒険者応援サイト“アストルティア冒険案内所”はこちら

■過去のプレイリポートはこちら
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10
その11 その12 その13 その14 その15 その16 その17 その18 その19 その20
その21 その22 その23 その24 その25 その26 その27 その28 その29 その30
その31 その32 その33 その34 その35 その36 その37 その38 その39 その40
その41 その42 その43 その44 その45 その46 その47 その48 その49 その50 
その51 その52 その53 その54 その55 その56 その57 その58 その59 その60
その61 その62 その63 その64 その65 その66 その67 その68 その69 その70
その71 その72 その73 その74 その75 その76 その77 その78 その79 その80
その81 その82 その83 その84 その85 その86 その87 その88 その89 その90
その91 その92 その93 その94 その95 その96 その97 その98 その99


ドラゴンクエストX オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 PCWindows / WiiWii / Wii UWii U
発売日 サービス中
価格 30日間1000円[税込] ※ソフト価格は備考欄参照
ジャンル RPG/冒険・ファンタジー
備考 ●ネットワーク対応 ●Wii UベーシックセットまたはWiiで遊ぶ場合は16GB以上のUSBメモリー必須 ●バージョン1『目覚めし五つの種族』、バージョン2『眠れる勇者と導きの盟友』は各3800円[税抜](各4104円[税込])(※Wii版はパッケージ版のみ)●『ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ』は2014年8月7日発売、4800円[税抜](5184円[税込])(※Wii U版とWii版はパッケージ版のみ)●バージョン2『眠れる勇者と導きの盟友』をプレイするには、バージョン1『目覚めし五つの種族』のソフトおよびプレイ用レジストレーションコードが必要です ●製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:藤澤仁、齋藤力


ドラゴンクエストX オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 3DSニンテンドー3DS
発売日 2014年9月4日発売予定
価格 30日間 1500円[税抜](1620円[税込]) ※ソフト価格は備考欄参照
ジャンル RPG/冒険・ファンタジー
備考 ●ネットワーク対応 ●ソフト価格は3800円[税抜](4104円[税込]) ●3日間利用券は350円[税抜](378円[税込])、10日間利用券は650円[税抜](702円[税込])、30日間利用券は1500円[税抜](1620円[税込]) ●専用ダウンロード番号、60日間利用券引き換えコード、特典アイテムコード、ポスター、ふくびきカード付き ●製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:藤澤仁、齋藤力


ドラゴンクエストX dゲーム版
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 AndroidAndroid
発売日 サービス中
価格 10日間 650円[税抜](702円[税込]) ※詳細は備考欄参照
ジャンル RPG/冒険・ファンタジー
備考 ●Wi-FiまたはLTE対応 ●対応機種は『DQX』公式サイト(http://www.dqx.jp/)をご確認ください ●プレイにはdocomo回線およびSPモードの契約が必要です ●3日間利用券は350円[税抜](378円[税込])、10日間利用券は650円[税抜](702円[税込]) ●製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:藤澤仁、齋藤力