そして伝説へ…

 皆さんこんにちは、ゴジラ太田です!

 (1)ゴールドが少し貯まる→(2)上級錬金に手を出す→(3)失敗する→(4)ゴールドがなくなる→(1)に戻る……というループをくり返していたら、知らないうちにツボ錬金職人としての評判が“生きる伝説!”になっていました!

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_01
▲ヒャッハー! ついに俺もレジェンドだぜ!

 やはり、レベル60用の装備品は評判を得やすいんでしょうか。でも、“生きる伝説!”に上がったときの報酬は、ツボ錬金職人頭巾だけでした。名声はもらえないんですね(´・ω・`)

バトルマスターを軸にしたパーティ編成で強ボスに挑戦!

 前回のリポート【→コチラ】では、魔法使いをメインアタッカーに据えたパーティ編成で、ウルベア魔神兵強と天魔クァバルナ強に挑戦しました。今回は、バトルマスター3人(またはバトルマスターふたり&戦士ひとり)+僧侶という物理アタックパーティで、新強ボスである覚醒プスゴンとキャットリベリオ強に戦いを挑んでみました!

 バトルマスターは、二刀流装備の場合、特技“すてみ”を使ってからの通常攻撃が基本行動となるので、戦闘中にほとんどMPを使いません。そのため、もし討伐報酬でお目当てのアイテムが出なかった場合でも、僧侶のMPを“まほうの小ビン”で回復するだけで、連戦できるのがいいところなのです。加えて、アタッカーが3人いるぶん、強ボスに与えるダメージも相当なものになりますから、短時間での撃破が可能となるんですね。

 また、攻撃役3人の“おもさ”が合計で600ほどあれば、ほとんどの強ボスの移動を抑え込めるようです。もし合計値が600に届かない場合も、僧侶にズッシードを使ってもらうことで、強ボスの動きを抑えられますよ。

 では、それぞれの強ボスでの注意点を交えつつ、流れを説明していくことにします。

 ちなみに、これからお伝えする内容は、あくまでも俺が実際にプレイして感じたことです。強ボス討伐の“答え”とか、そういうものではありません。このリポートを読んで、「自分も挑戦してみようかな?」と思う冒険者が少しでも増えてくれたらいいな! と思っています('∇') パーティメンバーやフレンドとわいわい言いながら、強敵を倒すための作戦を練ったりするのは、とても楽しいのです!

“覚醒プスゴン”に挑戦!

 覚醒プスゴンとの戦闘でいちばん覚えておきたいのは、仲間の誰かが特技を使うと、覚醒プスゴンはその人に対して高確率で怒り状態になるという特性です。この特性を利用することで、特定の仲間に怒りのターゲットを向けさせることが可能となるのです。

 戦闘が始まったら、前衛職3人でプスゴンの移動を抑え込みつつ、まずは僧侶が“聖なる祈り”や“聖女の守り”などの特技を使っていきます。

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_02
▲覚醒プスゴンは攻撃力が高いので、不慮の事故を防ぐためにも、バトルマスターの腕装備は“ヘナトス”の錬金効果がついたものをオススメします。

 最初に僧侶が特技を使うことで、ほぼ確実に覚醒プスゴンは僧侶に対して怒り状態になります。この状態になってから、バトルマスターが“すてみ”を使います

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_03
▲覚醒プスゴンの怒りが僧侶に向いているあいだ、バトルマスターは特技を使い放題です。ハンマー装備のバトルマスターならば“ウェイトブレイク”、戦士がパーティにいる場合は“やいばくだき”や“かぶと割り”をガンガン使っていきましょう!

 あとは、僧侶が攻撃されないように、前衛みんなで覚醒プスゴンを抑え込みながらダメージを与えていきます。

 この状態で2ターンぶんほどの時間が経過すると、覚醒プスゴンは僧侶に対して怒り状態でも、近くのプレイヤーを攻撃してくることがあります。ですので、そうなる前にロストアタックで怒りを鎮めます。

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_04
▲前衛は、ロストアタックを使うタイミングに神経を注ぎ込みましょう。これが遅れると、前衛の誰かが攻撃されて、即座に戦闘不能になる可能性があります。不安な場合は、気持ち早めにロストアタックを出してしまってもオーケーです。

 ……と、基本的には、ここまでの流れをくり返すだけです。

 注意点としては、覚醒プスゴンは“イチゴ爆弾!”や“マジカル☆ポシェット!”といった特技を使ってくるので、前者の場合はイチゴが落ちた場所から離れ、後者の場合は覚醒プスゴン自体から離れて回避しましょう。

 また、“マジカル☆ポシェット!”を食らうと幻惑状態になるので、“幻惑ガード”の装備品があると便利です。そのほか、“魅惑のまなざし!”で魅了状態にしてくることもあるので、顔アクセサリーに“ぐるぐるメガネ”を装備しておくのもお忘れなく。

“キャットリベリオ強”に挑戦!

 さて、おつぎはキャットリベリオ強との戦闘です。戦闘が始まったら、まずは“おたけび”を使ってみましょう。比較的効きやすいので、“すてみ”や“聖なる祈り”などを使うターンを稼げます。

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_05
▲効くときもあれば、効かないときもあります。まあ、ここは“効いたらラッキー”くらいの感覚で(笑)。

 キャットリベリオ強戦では、お供のミャルジも出現するので、2匹を同時に相手にすることになります。ミャルジはマヒャデドスなどの強力な攻撃呪文を使ってくるので、キャットリベリオ強よりも先に倒してしまいましょう。ミャルジの最大HPは低いので、簡単に倒せると思います。

 ただし、バトルエリアの奥に座っているキャット・マンマーが、ミャルジをザオリクで蘇生してくることがあります。もし蘇生された場合は、再びミャルジを優先して倒しましょう。ザオリクで蘇生されても、ミャルジのHPは最大値の半分ほどしか回復しないので、すぐに倒せます。

 キャットリベリオ強の攻撃でもっとも注意すべきは、“抜刀さみだれ斬り!”。攻撃範囲内のプレイヤーに、ランダムで4回攻撃を仕掛けてくるという、超危険な特技です。

 まともに食らうと、複数人が一気に戦闘不能になる可能性が高いので、前衛の腕装備は“ヘナトス”錬金のものをオススメしたいです。キャットリベリオ強の攻撃力を下げておけば、“抜刀さみだれ斬り!”を使われても、生存率がかなり高まりますよ。

 そのほかの注意点としては、ミャルジがラリホーマを使ってくることがあるので、“眠りガード”の装備があると安心です。

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_06
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_07
▲たとえヘナトスが効いていても、運悪く攻撃がひとりに集中してしまうと戦闘不能になってしまいます。それでも、ヘナトスが効いていれば、その後の展開はかなり楽になりますよ。
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』プレイリポート その41_08
▲蘇生されたミャルジを速攻で倒すことも忘れずに。

 あとは覚醒プスゴン戦と同じく、僧侶が攻撃されないように前衛3人でキャットリベリオを抑え込みながら、ダメージを与えていきます。

 また、もう少しテクニカルな戦いかたとしては、キャットリベリオ強の攻撃対象になったプレイヤーが離れて、残りふたりの前衛で抑え込む、という戦いかたも非常に有効です。うまく立ち回れれば、ほとんどダメージを受けずに勝つこともできますが、まずは何度か戦ってみて、戦闘に慣れてから試してみるといいでしょう。

 覚醒プスゴンとキャットリベリオ強は、どちらもうまく戦闘が運べば、3~4分で倒すことができると思います。

 先の大型アップデートによって、強ボスに挑むときのパーティ編成に自由度が増したと感じている今日このごろ。皆さんも、チームメンバーやフレンドと作戦を練りつつ、独自の新しい戦いかたを見つけてみてはいかがでしょうか。

 最後におまけですが、古代オルセコ闘技場で強ボスと戦うときは、バトルマスターのレベル50で受けられる職業専用クエスト第5話を、リプレイで受けておきましょう。第5話で戦うボスの場所も古代オルセコ闘技場なので、まとめて終わらせることができます。

 第5話のリプレイ報酬はウルベア金貨(店売り2000ゴールド)なので、強ボスの討伐報酬と合わせれば、なかなかの稼ぎになります。バトルマスターのレベルが50以上で、職業専用クエストをクリアー済みの人は、ぜひお試しあれ!

 それでは、また次回!

■過去のプレイリポートはコチラ
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10
その11 その12 その13 その14 その15 その16 その17 その18 その19 その20
その21 その22 その23 その24 その25 その26 その27 その28 その29 その30
その31 その32 その33 その34 その35 その36 その37 その38 その39 その40 


ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 WiiWii / Wii UWii U
発売日 WiiU版:2013年3月30日発売 Wii版:2012年8月2日発売
価格 Wii U版:6980円[税込] Wii版:通常版は6980円[税込]、Wii USBメモリー同梱版は8980円[税込]
ジャンル 冒険・ファンタジー RPG
備考 製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:藤澤仁