オススメオペレーターでの立ち回りかた[攻撃編]

公開日時:2015-12-18 12:00:00

 今回は攻撃側オペレーターの中から、初心者でも安心して使用できる隊員をピックアップし、索敵フェーズから戦闘までの立ち回りの基本を伝授しようと思う。すでに本作をやり込んでいるプレイヤーには既知の情報だと思うが、おさらいとして見ていただければ幸いだ。

サッチャー(SAS)

 サッチャーの持つ“EMPグレネード”は、投擲後、炸裂すると同時に近辺にある電子機器を破壊できる。つまり、防衛側オペレーターのミュートの“シグナルディスラプター”、カプカンの“侵入阻止デバイス”、イェーガーの“アクティブディフェンス”などの攻撃側からすれば少々やっかいな設置物を遠くから無効化できる便利なアイテムだ。

 索敵フェーズで敵の位置が特定できたとしよう。防衛側の心理としては、守るべきターゲット周辺の防備を厚くしたくなる。となると、必然的にその周囲にトラップやジャマーといったオブジェクトを設置してしまうのだ。そこで、突入フェーズで敵の立てこもっている部屋の付近に到達したら、バリケード付近など、いかにもトラップ類が設置してありそうな場所にEMPグレネードを投擲してみよう。

 効果範囲内にオブジェクトが設置されていると、ひとつのオブジェクト破壊につき10ポイントが入った旨のダイアログが表示される。表示されなかった場合は、位置を変えて別の場所に投擲しよう。

 もし全部はずれたとしても、逆に考えればトラップがない比較的安全かもしれないルートだという判断がつくだろう(敵が誘い込んでいる可能性もあるが)。

 サッチャーの武器の中でオススメなのが“L85A2”だ。このオペレーターには“AR33”というアサルトライフルを持たせることも可能なのだが、3点バーストによる射撃という制限が設けられているため若干の慣れが必要となる。対する“L85A2”はフルオートでの射撃も可能で、フォアグリップやハイダーといったアタッチメントを装着すれば銃身のブレもかなり低減でき扱いやすい。もちろん、撃ち合い時にバースト間の隙を縫って倒されるということもない。

 目立った活躍をしにくい地味なキャラクターなため、使っている人はあまり見られず使用できるチャンスが多い。

アッシュ(FBI SWAT)

 アッシュの“ブリーチング弾”はグレネードランチャーの要領で、遠くからでも敵の設置したバリケードを破壊することが可能だ。使用可能な回数は2回と少なく、使いドコロが難しいが、敵の最終防衛ラインとなるバリケードで使用できれば敵に大きなプレッシャーを与えられるだろう。

 前述したが、遠距離からバリケードを破壊可能なアッシュだが、これは大きなアドバンテージとなりうる。何故かと言うと、上手なプレイヤーの多くはバリケードの下にできる隙間をチェックしていることが多いからだ。この隙間を見ていると、バリケードを破壊しようと接近してきた敵の足が見え、先制攻撃のチャンスを与えてしまうことがある。

 だが、アッシュのブリーチング弾は遠距離から破壊できるため、敵からは姿を見られずにバリケードを破壊できる。

 また、ブリーチング弾と併用したいのがガジェットの“スモークグレネード”だ。敵からしてみれば、破壊されたバリケードにスモークグレネードを投擲されるのはかなりのプレッシャーで、防衛側は攻撃側のプレイヤーが室内に侵入したかのか、していないのかの判断がつきにくいため、注意散漫な状態になりやすい。またそれが最終防衛ラインとなる部屋ならなおさらである。

 使用するメインウェポンは“G36C”と“R4-C”のふたつがある。銃身のコントロール性を取るなら“G36C”を、威力を求めるなら“R4-C”といった基準となっている。どちらも甲乙付けがたいので、自分好みの武器を選ぶといいだろう。

フューズ(SPETZNAZ)

 フューズは壁の向こうに対して複数の“クラスター弾”をお見舞いすることが可能だ。これは制圧や爆弾といったターゲット近辺に防衛側のプレイヤーは固まりやすいのを逆手に取り、探索フェーズで得た情報をもとに敵の排除を狙うことが可能だ。

 クラスター弾はランダムで飛んで行くため、任意の場所を攻撃することができないため、必ずしもスコアに繋がるわけではない。また、人質ミッションの場合だと人質を巻き添えにしてしまい、ラウンドを落とす可能性があるので、ルールによっては使用しないほうが賢明かもしれない。

 ただ、クラスターは1発ずつ撃ち出され、計5発が射出されるまで数秒を要する。これがじつはけっこう大きな音を立てるため、敵の注意を惹きつけることも可能だ。また、“クラスターチャージ”を壁にセットさせた状態で別途“ブリーチングチャージ”を壁にセットすることもできるので、タイミングずらして起爆したり、同時に起爆して突入したりといったアレンジを行うことも可能だ。

 フューズはメインウェポンとして“バリスティックシールド”、“6P41”(ライトマシンガン)、“AK-12”(アサルトライフル)といった3つの武器を持つことができる。この中から初心者でも比較的扱いやすいのは“AK-12”で、バーティカルグリップを取り付ければソコソコ反動が抑えられるため、ライトマシンガンと盾よりは戦いやすくなるだろう。

 ガジェットは前述したとおりブリーチングチャージを併用する戦法が楽しいのだが、敵の目を眩ませるフラッシュバンを選択肢ても問題はない。その場合、クラスターチャージで屋内を攻撃する前に、壁などに穴を開け、クラスターチャージを発動後にフラッシュバンを投げ込み、パニックを誘うようなスタイルも意外と有効だ。

 以上、簡単ではあるが初心者でも比較的使いやすいであろうオススメオペレーターを3体紹介した。本項が脱初心者の手助けとなれば幸いである。

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『レインボーシックス シージ』ファミ通.com 特設サイト

タイトル:レインボーシックス シージ
メーカー:ユービーアイソフト
対応機種:プレイステーション4、Xbox One、PC

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