ユービーアイソフトより発売中のタクティカルシューター『レインボーシックス シージ』。本作のPC版プロリーグ‟Rainbow six Pro League Season 7”グローバルファイナルが開幕し、野良連合 vs Rogue戦が行われた。

 試合結果については、野良連合はRogueに引けを取らない非常にいい試合を見せれくれた。会場から、野良連合コールが起こるほどだ。
 1マップ目はウォッカ選手の活躍が見られたが接戦で敗北、2マップ目は野良連合の圧勝という形で1−1に巻き返す。しかし、3マップ目でRogueにほんの一歩叶わず敗北し、結果2−1でRogueが勝利した。

 なお、野良連合 vs Rogue戦のMVPは野良連合Wokka選手が獲得。世界中の『レインボーシックス シージ』プロプレイヤーからSNSで絶賛を受けている。今後は要注意選手としてマークされるだろう。

 ここからは、野良連合戦を終えたRogue所属プレイヤーBryan Agema選手のショートインタビューをお届け。野良連合の印象などを伺ってきた。

Bryan Agema

カナダ出身、アメリカ・プロゲーミングチーム“Rogue"所属プレイヤー。『レインボーシックス シージ』ではYear1シーズン3からプロキャリアをスタートさせている。

「野良連合は本命を驚かせるほど優れていた」『レインボーシックス シージ』米プロチーム“Rogue”ショートインタビュー_01

ーー野良連合との対戦は初めてだと思うが、彼らの印象はいかがでしょうか?

Bryan 彼らの戦い方を見てとてもびっくりした。自分たちは完全に彼らの実力を低く見ていたので、強さを見せられて驚いた。彼らは本命を驚かせるほど優れていたよ。

ーー野良連合戦では、いつも通りのゲームができたのでしょうか?

Bryan 今日はいつもの戦略で、多くのミスを犯してしまって苦しかった。やるべきことがきちんとできず、コミュニケーションがうまくいかず、オーバータイムにもつれる長いゲームになってしまった。(その理由はなんだと思うか?)まだはっきりしないが、今日はゲームに乗っていなかったということかな。よくわからない。

ーーでは、野良連合でいちばん印象に残ったプレイヤーは?

Bryan Wokkaは確実に素晴らしいプレイをしていたよ。

ーー1マップ目は接戦でRogueが獲得し、2マップ目は野良連合が勝ちました。3マップ目で悪い流れを断ち切るために何かしましたか?

Bryan チームとしてスローダウンしなくてはいけないことは分かっていた。焦らず落ち着いてゆっくりプレイして、チームとしてまとまって敵を狙うようにしたんだ。ディフェンスではしっかりコミュニケーションをとり、チームとしてまとまってプレイする努力をした。

ーーPick&Banについては反対ですか? それとも賛成ですか?

Bryan 半々というところ。好きなところもあり、嫌いなところもある。特定のサイトやマップでは攻撃や防御が難しいからだ。

ーー野良連合に何かアドバイスできることは?

Bryan 練習を積んでやりこめばうまくなるし、いずれはグローバルファイナルで勝てるようになると思う。下馬評では僕たちが圧勝と言われていたが、実際は野良連合がいいところまで攻めたからね。

ーー野良連合について、戦う前と後の評価はどうなりましたか?

Bryan もちろん彼らへの敬意が変わった。それほど大変な戦いになるとは思っていなかったし、周囲もそう思っていただろう。(野良連合の強さはどこにあったか?)エイム。これは確実だ。それに、マップを巧みに使って戦いに挑むことを恐れていなかったことがすごかった。

「野良連合は本命を驚かせるほど優れていた」『レインボーシックス シージ』米プロチーム“Rogue”ショートインタビュー_03
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