『FFXV』発売記念イベントが開催! 松田社長、田畑D、鈴木さん、北川さんらがファンとともに発売をお祝い

公開日時:2016-11-29 11:56:00

 2016年11月29日についに発売を迎えた『ファイナルファンタジーXV』(以下、『FFXV』)。東京・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは、同作の発売記念イベントが行われた。

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▲会場となるマルチメディアAkibaの第2エントランス前には、早朝から長い行列が。ちなみに、イベント終了時点(9時過ぎ)で270以上が集まっていた。

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▲先着200名には『FFXV』オリジナルタオルがプレゼントされた。また、先着100名には田畑端ディレクターのサイン会への参加権もプレゼント。

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▲アウディジャパンとスクウェア・エニックスのコラボカー“The Audi R8 Star of Lucis”も展示!

 この発売イベントには、スクウェア・エニックス 代表取締役社長 松田洋祐氏、『FFXV』ディレクター 田畑端氏、主人公・ノクティスを演じた声優 鈴木達央さん、ヒロイン・ルナフレーナを演じた声優 北川里奈さんが登壇。また、ゲストとして、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さん、西村瑞樹さんと、女優の真野恵里菜さんも登場し、ファンとともに発売を祝った。

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 最初に挨拶した松田社長は、『FFXV』は“スクウェア・エニックスのクリエイティブと技術の粋を結集させたフラッグシップタイトル”であるとアピール。すでに海外のレビュアーなどから高評価の声が届いていることに言及し、「必ず皆様にお楽しみいただけると信じている」と自信を見せた。

 続いて挨拶した田畑氏は、『FF』シリーズの約30年の歴史に言及。初代『FF』はドット絵で、セリフはすべてテキストで表示されていた。それから約30年、キャラクターはリアルになり、AIの進化によって、キャラクターが心を持つように。会話も、状況に応じたものになった(たとえば、夜になると眠いと言いだす)。

 それでもシリーズを通して変わらないのは、“プレイヤーが、物語の主人公の体験ができること”。それが『FF』のずっと変わらないよさであり、『FFXV』でも物語の主人公になって、その体験を味わってもらいたい、と田畑氏は締めくくった。

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スクウェア・エニックス 松田洋祐社長

ファイナルファンタジーXV』田畑端ディレクター

 つぎに、鈴木さん、北川さん、バイきんぐのおふたり、真野さんがそれぞれの思いを語った。鈴木さんは、「本当にさまざまなことがあった」と完成にいたるまでの思い出を振り返り、「自分のできることはすべて込めさせていただいた」、“「皆さんと旅をするのが本当に楽しみです」とコメント。どんなところに注目してほしいか? という質問に対しては、『ヴェルサスXIII』時代に収録したボイスも使われているので聴いてほしいと回答。また、このゲームを進めると、“なぜこの作品がXVなのか”ということが100%わかると語り、「ご自身の目で確かめてもらえたらうれしい」とファンにメッセージを送った。

 北川さんは、朝から集まったファンの姿を見て、『FFXV』を心待ちにしている人がたくさんいるということを改めて実感したとのことで、「早くプレイしていただきたいという気持ちでいっぱい」と感無量の様子。ルナフレーナを演じるに当たって苦労した点については、「収録の際に自分のメンタルがやられないよう、自分の中で気持ちを整理して臨むのがたいへんだった」と語った。ルナフレーナは過酷な状況に置かれることが多かったそうで、泥臭いと感じさせるシーン、胸がぎゅっとなるシーンなどがあったという。

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鈴木達央さん(ノクティス役)

北川里奈さん(ルナフレーナ役)

 ゲストとして登場したバイきんぐの西村さんは、初代『FF』から『FFX-2』までをプレイしていたそうで、小さいころから遊んでいたゲームのイベントに呼んでもらえてうれしい、と喜びを表した。小峠さんは、西村さんが遊んでいるのを横でずっと見ていた……と語ったが、西村さんから「(そのころ)まだ出会ってないでしょ!」とツッコまれていた。そんな小峠さんは、“『FF』のキャラクターになるとしたら、どんなキャラクターがいい?”という問いに、“道をきかれたときに嘘の方向を教える嘘つき爺をやりたい”、“最終的に毒を盛られて死んでしまうキャラクターがいい”とユーモアたっぷりに語り、会場を沸かせた。

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バイきんぐの小峠英二さん(左)、西村瑞樹さん(右)

 真野さんは、『ファイナルファンタジーレコードキーパー』のCMに主演しているほか、『ディシディア ファイナルファンタジー』でマーテリアを演じているなど、『FF』に縁が深い。ゲームは大好きとのことで、先日、スマートフォン版『FFIX』を2週間でクリアーしたというエピソードを披露した。『FFXV』ももちろん楽しみで、年内に早く仕事を納めてゲームに集中したい、とコメントした。

 ちなみに真野さんの理想のタイプは、『FFIX』のジタン。ちょっと強引で、でも頼もしいところが好きとのことで、『FFXV』では、プロンプトがそのタイプなのでは? と気になっているそうだ。しかし田畑氏によると、「プロンプトはぜんぜん強引じゃないですよ、どちらかというと控えめ」。真野さんは予想が外れてやや残念だった模様。また、ノクティスの名前が挙がらなかったことについて、鈴木さんは「ここから(ノクティスの)株を上げていきたい」と意気込みを見せ、北川さんは「私は好きですよ」とフォローしていた。

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真野恵里菜さん

 ゲストによる挨拶の後は、行列のいちばん前に並んでいた男性が壇上に呼んでのトークコーナー。男性は埼玉から来たとのことで、前日の22時半くらいから並んでいたという。だが、じつは男性は、一番乗りではなかったらしい。本当はもっと早く来ていた人がいたのだが、たまたま男性がいたところから列ができてしまった……と告白した(とはいえ先に来ていた人とイザコザがあったわけではなく、列の前方にいた人たちは皆アットホームに会話していたので、ご心配なく)。

 『FFXV』に期待していることについて聞かれた男性は、ストーリーがいちばん気になると述べつつ、これまでよりもアクション要素のあるバトルも気になっているとコメント。また、男性が「おにぎりとリヴァイアサンのデータ量が同じって本当ですか」と、田畑氏に質問するひと幕もあった。田畑氏は、「おにぎりは日本人のソウルフードだから、ちょっとでも違和感があってはいけないと思って作り込んでいたら、データ量がだいたい同じになってしまった」と回答。いかにおにぎりがユーザーの厳しい視線にさらされているかを示しているエピソードだ。

 ここでMCが急に、小峠さんに対し、『FFXV』発売にふさわしい本日をひと言で表すと……? と、意図がミエミエな質問を投げかけた。小峠さんは、先ほど道を歩いていた人に、そのセリフを先に言われてしまったといいつつ、「『FFXV』のすばらしいイベントに出させていただけるなんて……なんて日だ!」と叫び、来場者の期待に答えた。

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▲列の最前にいた男性に田畑氏がパッケージを手渡し。

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▲少々緊張した面持ちの男性は、10年前の自分に言うなら、「店員さんじゃなくて、ディレクターから手渡しされるぞ」と言いたいと語った。

 そして発売記念イベントは、いよいよフィナーレへ。登壇者とファンたちがいっしょにカウントダウンを行い、「3、2、1、フィフティーン!」の掛け声とともにテープが発射! 全員が笑顔と拍手で『FFXV』発売を祝い、セレモニーは締めくくられた。

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▲セレモニー後、エントランス前で『FFXV』発売がスタート!

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▲改めて、ステージにも登壇した男性を撮影。今日は有休をとり、たっぷり楽しむのだとか……うらやましい!

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▲『LUNA EDITION』を購入した男性は、昨日の23時ごろから並んでいたという。『FFV』をきっかけにシリーズにハマり、ほぼほぼプレイしているとか。

▲こちらも『LUNA EDITION』を購入した方。思いっきり楽しんでください!

 イベント後、鈴木達央さん、北川里奈さんへの囲み取材が行われた。

――発売日を迎え、イベントに参加した感想を聞かせてください。

鈴木 発売日にファンの人といっしょにお祝いできる、喜びを共有できるというイベントに参加できたことが幸せだと思いました。

北川 前夜祭もあり、発売日記念イベントもあって、発売を開発チームの皆さん、そしてファンの方々とお祝いすることで、つながりみたいなものを感じました。ゲームって大きなコミュニケーションのツールなんだと改めて感じました。(『FF』は)すごく大きなタイトルなので、もっともっと多くの人に、その魅力が伝わって、『FF』の輪が広がればいいなと思いました。

――『FF』シリーズをプレイしたことは? また、『FFXV』というゲームについての印象は?

鈴木 『FF』というゲームを実際に目にしたのは『III』で、実際に自分でプレイしたのは、小学生のころに『FFV』からです。『FFXV』の印象に関しては……あまりに演者として、開発に携わった身としては、贔屓目かもしれませんが、いちばん見たことがない、手にしたことがない『FF』だと思います。新たな世界を提示できていると思います。

北川 私は『VIII』をプレイしたことがあります。そのときは途中までしかプレイできなかったので、いま改めてプレイしているんですが、『FF』シリーズは、作品ごとにテーマだったり、登場人物も違いしますし、物語がドラマチックで惹かれます。『FF』はタイトルの名の通り、ファンタジーというイメージがあるんですが、『FFXV』は現実に近いファンタジーで、ファンタジーだけどファンタジーじゃないみたいな……すごく不思議な世界観の作品だと思いますので、『FF』ファンの方々にも新しい側面を見ていただける作品なのかなと思います。

――鈴木さんは、本作に長く携わってこられて、もしかしたら発売されないんじゃないか、と不安に思ったことは?

鈴木 正直ありました。プロジェクトとして収束される、という話が耳に入ってきたこともありましたし……。でも、目に見えないところで田畑さんを始めとした開発スタッフが戦ってきて、そうしたさまざまなことを経た中で、僕らに芽生えたのは、オレたちの『FF』を作るんだ、ということでした。

――演じるにあたって、意識したところは?

鈴木 『FFヴェルサスXIII』からベースとなっていた、現実と幻想を併せ持つ世界観を加味して、ふだん自分たちが生活している際の言動を、セリフ回しだったり、所作に落とし込んでいきました。いい意味でのふつうっぽさと、ファンタジー感の少なさ、というのはノクトの特徴かもしれません。また、ノクトはプレイアブルキャラクターでもあるので、プレイヤーがノクトに気持ちを寄り添えるように、共感できるように、という部分は意識しました。

北川 私は『FFXV』に参加させていただいたのが2年前くらいだったので、メインキャラクターを演じてらっしゃる4人の方々より、作品に関わっている時間というのが圧倒的に少なかったというのが、いろんな意味でプレッシャーだったんです。でも、スタッフの方々とお話をさせていただいて、しっかりと丁寧に教えてくださったくださったおかげで、すぐにルナフレーナへの理解を深めていくことができました。ルナフレーナはプレイヤーキャラクターではないので、皆さんにどう感じていただけるか不安な部分はありますが、ひとりの女性としての悩みや目的がハッキリ出ているキャラクターなので、そういうところから魅力、人間らしさを感じてもらえたらいいなと思います。

――鈴木さんの後ろに展示されている、Audi R8の『FFXV』の特別仕様車は、いま実際に販売受付されています。鈴木達央さん、ご購入いかがですか?(笑)

鈴木 『キングスグレイブ FFXV』の劇中では、ノクトに献上されたクルマということですので、献上していただけることをお待ちしています(笑)。

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 さらに、田畑ディレクターの囲み取材の様子を追記!

――本日、来場者の方とお話はされましたか?

田畑 全員とはお話しできませんでしたが、イベントが始まるまでの時間、並んでいる方にお声がけして。声をかけていただいたりもしました。みんな、すごく笑顔で待っていらっしゃったのが印象的で。「今日、遊びます!」とたくさん言っていただきました。

――海外での評価も高いですし、朝から遊ばれているユーザーの声も届いているかと思いますが、いまの手ごたえ、実感することなどを教えてください。

田畑 まだ全部のレビューを見たわけではないのですが、いくつか見た中では、いわゆる“日本のゲーム”に対してシビアな見かたをするメディアがかなり高いスコアを付けていましたね。それから、『FF』は欧米のゲームとはちょっと違う評価軸で見られる傾向があったのですが、そうではなく、欧米のゲームユーザーが遊ぶものとして、まっすぐ評価をしていただいていたり。そういった質の違いを感じて、非常にありがたいな、光栄だなと思います。率直に「よかった」って思いました。同じ土俵で勝負できたな、と。

――「すごい『FF』を作るんだ!」という決意で作っていらっしゃいましたよね。それは実現できた?

田畑 そうですね、何をもって“すごい”というかはなかなか難しかったので、今回は“世界中のユーザーに同時に届ける”ということと、“海外のビッグタイトルと競う”ということを目標にしたのですが、それは達成できたなと思います。

――海外のビッグタイトルとは?

田畑 “AAA(トリプルエー)”と言われるような、最高ランクのゲームで、最高の売上を記録するというタイトルが年に何本か出るのですが、そのラインアップに『FF』も入ることを目標にしました。海外のレビューのスコアや内容を見ると、ちゃんと“AAA”の中に入れてくれているな、ということがわかったので、安心しました。

――開発中、いちばんたいへんだったことは何ですか?

田畑 『FFXV』として引き継いだのですが、ユーザーの中には、前身である『ヴェルサスXIII』を求めている方もいらっしゃるわけですよね。ふたつの違うニーズが、ずっとひとつのプロジェクトに対して向けられていたんです。同じようで違うニーズを、どう両立させていくかが、我々にとって挑戦でもあったし、いちばんプロジェクトを難しくしていた要因でもありました。

――今回はAIがかなり進化したことですが、それは開発段階から決まっていたのですか?

田畑 『FFXV』の開発をスタートさせるとき、PS4やXbox Oneの仕様を、僕は把握していなかったんです。ですので、「おそらくこれくらいのスペックになるだろう」という予想のもと、まずはPCでプリプロダクションを始めました。そのとき、グラフィックスがすごくリアルになるのは見えていました。でも旧来のやりかたで、“ここに移動したら、こう話す”、“こういう行動を、こういう順番でとるモンスターを作る”という風に作っていたら、新世代にふさわしい体験にならないな、と容易に想像できました。そこで、AI(人工知能)と、プロシージャル(自動生成)のふたつで、新世代感を出そうと最初の段階で決めました。

――それはいつごろのお話ですか?

田畑 2012年の夏ですね。AIに関しては、その分野で著名な三宅陽一郎という先生が、たまたまスクウェア・エニックスのテクノロジー推進部にいたので、“彼がいるのであれば、新しいAIに取り組みたいな”と思いまして。たとえば、囲碁に強くなるようなAIは、ディープラーニングで学習し続けて、何万通りの中から最善を選ぶようなものなのですが、そのAIとは違う方向で、そのキャラクターらしさを表現するAIを作ろうと取り組んだのが、今回の『FFXV』です。人間のパーソナリティーやモンスターらしさ、動物らしさを表現するAIを追求しました。

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――今年に入ってからプロモーションが一気に加速して、映像作品やアプリ、テーマカフェなどいろいろな企画を実施されましたが、やりきったという手ごたえはありますか?

田畑 めちゃめちゃありますね。やり残したということはゼロです。時間の限界まで、やるべきだと思ったことは全部やりました。「あれ、やっておけばよかったな~」ということはゼロです。チームメンバーやメディアの皆さんなど、しっかり支えてくれる人たちがいたから、その勝負に没頭できたと思います。なんだかね、二度と味わいたくないんですけど、めちゃめちゃ幸せな時間でもあったんです。こんな濃密な1年はないと思います。

――『FFXV』を購入された方に向けて、メッセージをお願いします。

田畑 ご意見、ご感想は、お好きな媒体を通じて私までお送りください。今後の開発に役立てていきたいと思います。たっぷり遊べると思いますので、気が済むまで遊んでいただいて、感想なり意見なりをいただければと。

ビックカメラ有楽町店でも販売開始

 11月29日、ついに『ファイナルファンタジーXV』が発売! ビックカメラ有楽町店では、4階のゲーム売り場のほかに、1階に特設売り場を設置。開店の午前10時とともに販売が開始され、購入者で賑わっていた。 “PlayStation 4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION”を購入する方の姿も目立った。

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▲1階の特設売り場。おもに当日購入者のために設置されていた。

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▲午前10時とともに販売開始。

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▲『ファイナルファンタジーXV』のための本体を購入。今日は会社がお休みということで、朝いちで購入。恥ずかしいとのことで、顔出しはNG。「グラフィックに期待しています」とのこと。

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▲4階のゲーム売り場は『ファイナルファンタジーXV』仕様。

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▲平日にも関わらず、開店以降はひっきりなしに購入者がレジに並んでいた。

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▲折に触れ、『ファイナルファンタジー』シリーズをプレイ。『ファイナルファンタジーXV』はグラフィックやゲーム性などに心惹かれて購入したとのことだ。

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▲20歳の方。『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』からシリーズを遊び始めたとのこと。

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▲“PlayStation 4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION”を購入。シリーズはずっと遊んでいるとのことです。

【追記】ビックカメラ池袋本店は開店後にお客が殺到!

 ビックカメラ池袋本店では、厳しい寒さのせいか、当日販売分を求め開店前から並んでいた人は10人程。それでも、開店・販売開始時刻の10時になると、駆け込むように5階ゲームコーナーへ向かう人、人、人! あっというまにレジには長蛇の列となり、10時10分ごろには30人以上の列ができていた。

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▲行列はできたが、レジ全台数フル稼働で対応していたため、混乱はなくスムーズに販売されていた。

 取材した印象では、“PlayStation 4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION”を購入する人が予想以上に多かったこと。やはり『ファイナルファンタジーXV』(以下、『FFXV』)は、プレイステーション4購入の決め手となる期待のソフトということでしょう。ソフトや同梱版が入った紙袋を手にした方々の顔は自然と笑みが浮かんでいて、速足で店舗を後にする人がほとんど。早く遊びたいんですね。わかりますその気持ち!!

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▲友人ふたりで。『FFXV』では、バトルに期待しているとのこと。「いままでの『FF』では味わえない、アクション性が高いバトルが楽しみです!」

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▲こちらの方も“PlayStation 4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION”を購入。「『FFXV』が発売されたら、プレイステーション4を買うと決めていました。綺麗なグラフィックとストーリーが非常に楽しみです」。

▲『ファイナルファンタジー』シリーズはすべてプレイ済みのファンの方。とくにストーリーと映像に期待しているとのことでした。

 ほかにも何人かに話を聞いてみたところ、「『FF』シリーズは昔少しプレイしただけでしたが、今回は好きな声優の鈴木達央さん(ノクト役)が起用されているので、いい機会だと思い購入しました」という女性や、始めて『FF』シリーズをプレイするという購入者も。
 かなりの活況を呈していたビックカメラ池袋本店だが、10時30分の時点でまだ通常版、“PlayStation 4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION”ともに当日販売分はあるとのこと。ぜひお昼休みにでも購入に行ってみてはいかがだろうか?
 余談だが、ビックカメラではビックカメラ.comで購入して店舗で受け取れる“お店の在庫取り置きサービス”や、店舗で購入後に家まで配送してくれる“ビック超速便”サービスがあるので、これらのサービスを利用すると便利です。“ビック超速便”は22時~24時受け取り指定も可能なので、仕事から帰宅した深夜でも受け取れます。いい時代ですね。

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