『ディビジョン』プレイ日記 へっぽこエージェントのダークゾーン奮戦記の巻 (ライター夢崎・その4 )

文:ライター 夢崎

公開日時:2016-05-13 20:30:00

●さあ、いよいよダークゾーンへ!

 顔面だけは歴戦の猛者だった片桐はいり似のエージェントも、あれから多くの激戦を経験。そしてついに、本編をクリアーするまでに至った。レベルも上限である30に達し、マンハッタンの危機をそこそこ救ってしまったのだ。ゴールデンウイーク中に。

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▲作戦本部の3棟も、ほぼ復旧。

 しかし、一応の黒幕を倒してひとまずの危機を凌いだとはいえ、マンハッタンの大部分は依然、“特殊なエリア”として外部から隔離されている。そう、ダークゾーンである。エージェント・板東がレベル12のときに「行けんじゃね?」感覚で足を踏み入れてフルボッコをくらった様子を報告しており、それを読んだ筆者は、このエリアを見て見ぬフリをしてきた。しかし最大レベルに達した今、そこまでビビる必要はあるのだろうか。今なら……今なら、いけるのではないか?

 さあ、ここで回想シーン。そう、あれはレベル20が見えてきた頃。好奇心に勝てなかった筆者はダークゾーンの入口である検問所のドアを押し開き、無法地帯へと踏み出していた……。

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▲敵の見た目は変わらないが、体力・防御力がかなり高く、1体に使う弾の消費量が多い。

 心臓がバクバクしながらも、出くわした敵にはアサルトライフル全弾叩き込む勢いで戦い、ダークゾーンランクは3になっていた。ダークゾーンでは“DZ XP(経験値)”と、それを貯めることによって上がる“DZランク”があり、このエリア専用のレベルのようなものがあるわけだ。

 思っていたよりはまともに戦えたので、「へ、へへ……案外、やりあえるじゃないの」と少し肩の力は抜けてきてはいたが、さすがに複数人に囲まれるとヤバい。1体ずつ戦える状況に持ち込んで各個撃破が基本ではあるが、向こうもそれをさせまいと、こちらを取り囲むフォーメーションがうまい。

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▲おなじみのクリーナーズ。敵が徐々に右へ移動しており、このままでは炎のエジキに。

▲ここはクールに左へ……と思ったら、こっちにもクリーナーズが!

 いままでなら、多少の被弾は覚悟で1体ずつ猛連射していれば、なんとか数を減らせることも多かった。しかしダークゾーンの敵はとにかくカタい。このように囲まれている状況で「多少食らってでも……」などと考えていると、間違いなく死ぬ。

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▲こうなって……。

▲こうなります。

 画像を見ると分かるように、倒れるとDZ XPを失う。ランク3になったところだった筆者は2にランクダウンしてしまった。「まあ、こういうこともあるさ……」と気を取り直して再び出撃。少し敵を倒したところでランク3に返り咲く。

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▲おっ、この水色の光は……。

 水色の光は、服飾品のドロップ。ダークゾーンならではのイカした漆黒の服とかサングラスとかあるのかな、と取りに行こうとした、そのとき……。

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▲真横から唐突な炎のレーザービーム。やめて! もう倒れてるから!

 まったく気配がしなかったクリーナーズの側面攻撃により、一気に燃やされてダウン。画面にまだ“DZランクアップ”の文字が表示されているのを見ても分かるように、ランクが上がってすぐの出来事。そして……。

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▲こうなって……。

▲こうなります。

 三歩進んで二歩下がるとは言うけれど、三歩進んで三歩下がるのはいかがなものか……と思いつつも、「思い出せ……今までのミッションで、どうやってボスを倒してきたかを……。」という心の声に押されて再チャレンジ。

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▲スッ……

▲ターン!

 遠距離からのスナイパーライフル戦法に切り替え。しかも、少しでも危ないと感じたら「そこまで逃げなくても」というほどに後方へダッシュ。その距離の取りかたは、敵もこっちも、お互いを完全に見失うレベル。そんなピンポンダッシュみたいな戦いかたをして、ランク3をこの手に取り戻す。

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▲またまたランク3へ。

 しかし、この戦法は敵1体に時間がかかり過ぎて長期戦になってしまうことや、そもそも敵を見失って何も得られなかったり、曲がり角を駆使して逃げ過ぎて「……ここ、どこ?」ってことになったりと、ロクなことがない。どうしたものか……と思っていると、あることに気付いた。

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▲ターン! とヘッドショット。先ほどと似たような画面だが……。

 先程のクリーナーズへのヘッドショットと比べて、ダメージが大きい。こっちの敵のほうがレベルが1低いので、そのせいかもしれない……が、もしかするとコイツらは元々、防御力が低い敵なのかもしれない。実際、ガスマスクみたいなのをかぶって頑丈そうなスーツに身を包んでいるクリーナーズと比べると、コイツらはパーカーのフードをかぶっているだけだ。

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▲いける! 削れる!

 石橋を叩いた後に逃げる、みたいなことをくり返していた昨日に別れを告げ、徐々に接近戦に戻していく。体感で申し訳ないが、やはりクリーナーズよりは柔らかい……気がする。接近されても、アサルトライフルの連射を外さずに集弾できれば、まず押し勝てる。

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▲Yes!

 クリーナーズを徹底的に避け、敵を選ぶことで、ようやくランク4へ。この後、ヤバそうなのからはとことん逃げて、パーカー野郎は追いかけてでも殺すという極端な戦法により、ランクは6へと上がった。

 アイテムもふたつほど入手したので、性能をチェックしてみたかったが、エージェント・板東の報告にあったように、ダークゾーンで入手したアイテムはすべて汚染扱い。定められた回収地点にヘリを呼んで回収してもらい、後で保管箱を経由して再入手、という過程を経なければならない。

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▲ヘリを呼ぶには、地図上にある“回収エリア”付近まで行く必要がある。

 さっそく、最寄りの回収エリアに移動すると“回収班を呼ぶ”と表示され、□ボタン長押しを要求される。「どれどれ」と押してみると……。

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▲スッ……

▲うおっ、まぶしっ

 まさか照明弾を発射するというクソ目立つ呼びかただとは思わず、急いで物陰に隠れる。エージェント・板東の報告では、“回収地点には敵が居る”……とあったからだ。

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▲到着まで、あと47秒!

 ヘリの到着予定時刻が表示されるので、物陰に隠れてジッと待つ。……が、残り20秒になっても敵の姿は見えない。「あれ? これ、もしかして、いけちゃう?」とニヤケ顔になりかかったところ、数名の敵が小走りで現れた。

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▲オレンジ色の縦線の位置がヘリ到着地点。

 ヘリの到着地点を取り囲むようにして敵がウロウロし始める。くっ、やはりそうカンタンには回収させてくれないのか……。しかし、幸いにも集まってきた敵は例のパーカー野郎たち。これなら、ちょっとずつ数を減らせば……と思ったが、よく見ると、上空に到着したヘリの近くに“出発まで30秒”の文字が。しまった、時間制限ありか! 30秒で4~5体の敵を一掃するのはキツい! 考えている時間もなく、筆者のとった行動は……。

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▲うおおおお……っ!

▲垂れ下がったロープにアイテムを結びつける。

 まさかの玉砕特攻&敵の目の前で回収ロープにアイテムをくくりつけるという大胆殺法。我ながら「いや、これは死んだだろう」と思っていると、敵はこちらを感知してるっぽいのに、すぐに攻撃してこない。「あれ……?」と思っていると回収が完了し、ヘリが移動し始める。「え、ええー……?」とキツネにつままれた感じで、急いでその場をダッシュで逃走。画面には“回収完了”の文字が流れる。

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▲まさかの回収完了。

 「いけるんかい!」と拍子抜けしつつも回収できたアイテムを見ると、レベル17の銃とレベル14の防具。どちらもレアではない。うーん、ビミョーなアイテムも出るのね……と、ちょっとガックリしながら走っていると、不意に他プレイヤーと遭遇。

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▲!

 ダークゾーンはほかのプレイヤーと遭遇し、場合によってはアイテムの奪い合いもある場所なのだということを今更思い出し、「こ、殺される……?」と覚悟を決めたが、友好的な人だったのか、攻撃はしてこなかった。よくよく考えたらこっちはレベルも低いし、襲ってでも奪いたくなるアイテムなど持っていないと判断されたのかもしれない……。

 そもそも、敵も強いため、プレイヤー同士で争う以前に、協力して敵を蹴散らそうとしていたのかもしれない。ダークゾーンは、そんな殺伐とした場所でもないのかも……そんなことを考えているとまた敵に出くわしたので、軽く攻撃開始。

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▲フン、もう慣れたぜ……。

▲慣れ……えっ!?

 予想外すぎる画面左からのバットマン登場に対処できず、モロにくらってしまう。そして……。

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▲アアーッ! アアーッ!

▲グフッ……。

 ランク5にダウン。油断は禁物だと分かってはいたけれど、あまりにも自然な画面外からの登場にはむしろ感動さえ覚えたわ……。アイテム回収後でホントによかった……。

 ……という、長い長い回想オワリ。

 あのときは大してよいアイテムも回収できず、最後の最後で油断したところをキレイに殺されてしまったが、筆者も、もう、あのころの貧弱な坊やではない。というわけで次回は、満を持してのダークゾーンリベンジに挑戦。果たして、へっぽこエージェントは無法地帯からまんまとレアアイテムを持ち帰ることができるのか? 乞うご期待!(自分から追い詰めていくスタイル)

ライター:夢崎
ライター歴13年。ファミ通.comなどで原稿を執筆するスナイパーライフル大好きっ子。『ディビジョン』の作戦本部にある各棟の復旧には、ミッション以外にサイドミッションなどをかなりこなさなければいけないのだが、完全復旧&収集物コンプリートを目指していたらゴールデンウイークが終わってしまった。

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