『ディビジョン』プレイ日記 激戦は続く……“リンカーン・トンネル検問所”の戦いをお届け (ライター夢崎・その2)

文:ライター 夢崎

公開日時:2016-03-29 19:00:00

●“リンカーン・トンネル検問所”の戦いをお届け

 マディソン野戦病院での戦いを経て、エージェントとしてめざましい成長を遂げた筆者(自分で言う)。やはり自信というものは大事で、最初の大苦戦はどこへやら、つぎつぎとひとりでミッションクリアーしていったのだった……と言いたいところだが、その間、それなりに苦労はしていたのだった。今回はそんなミッションの中から“リンカーン・トンネル検問所”の模様をお届けしたい。

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▲なんか大変なことになっちゃうらしい。爆破ダメ、ゼッタイ。

▲ミッションスタート!

 “TUNNEL CLOSED”の文字。この先だな……と思った瞬間、いきなり瀕死に!

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▲!?

▲近くに敵は……いない!

 一体、何が……と思い、索敵スキル“Pulse”を発動。赤い逆三角形のマークは敵の位置なのだが、奥の建物の2階に2箇所、敵がいるのが分かる。瀕死、高所、遠距離。ペロッ、この味はスナイパーの味だぜ……。

 スナイパーの攻撃は特殊で、食らえば一撃で瀕死になる。中には即死するゲームもあるので、これは親切なほうかもしれない。つまり、いままで以上に物陰から身を出すタイミングに注意しなければならない。中級編スタートといったところだろうか。

 スナイパーの対処には、こっちもスナイパーライフルで……といきたいところなのだが、この時点ではまだ手に入っておらず、手持ちの武器はハンドガンとアサルトライフルのみ。若干遠いが、アサルトライフルでやるしかねぇ……!

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▲光っているときは危険。光が消えたときに物陰から出て撃つといい……んだけど、めっちゃ光ってるときに顔出しちゃってる系エージェント。

▲アサルトライフルでスナイパーを狙い返すという、聞いたことのない戦法が火を噴く。

 さすがに距離が遠いことと、スナイパーは通常隠れているため、なかなかこちらの攻撃がヒットしない。そうこうしているうちに、ほかのザコ敵が右側から襲撃してくる!

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▲くっ……!

 しかもグングン近付いてくるタイプのザコ敵で、リロード中に迫られると、なす術がない。「もう、すぐそこまで来ているので少し距離を……」と思ったとき、気付けば物陰から体が出てしまっていた。「しまった!」と思ったのも束の間、スパーンと頭を撃ち抜かれ、小田和正のシングル“Oh! Yeah!”のジャケットみたいな格好で倒れていく筆者。

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▲Oh... Yeah...

 なかなか筆舌に尽くしがたいリトライ回数を経てトンネルの先へ進むと、このミッションの目的だった爆弾を発見。爆弾の解除には味方NPCがあたるので、その間、NPCと爆弾を敵の襲撃から守ることに。ここは道幅も狭くて見渡しやすいうえ、遮蔽物となるクルマもたくさんある。「オイオイ、いいのかい? こんなボーナスステージ」とニヤニヤしていると……。

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▲あ、あれ……?

▲ちょ……。

 4人同時に来るのはまだいいとして、4人中ふたりがこっちへダッシュ、ダッシュ、キック&ダッシュ。ダッシュ野郎ふたりだけなら「死にたがりか?」とクールに言い放つ余裕もあるところだが、銃を持ってる敵が後方から援護しているのがヤバイ。このまま物陰から身を乗り出してたらこっちもダメージ食らうし、隠れても、特攻部隊さながらに全力で走り込んでくるヤツらにブン殴られる未来が見える。

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▲この角度!

 そこで、クルマの陰に隠れながら視点をナナメにして、迫ってきた敵が見えたらアサルトライフル連射。「そうか、こうすりゃいいんだ」と安心するも、倒しても倒してもつぎからつぎへとわいてくる。そんな中、またもバット片手に全力ダッシュしてくる敵が迫る。徐々に後ろへ押されてきているのだが、仕方ない、さらに後ろへ……!

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▲壁の位置にいるのがNPC。あそこまで来られたらマズい!

▲なんとか遮蔽物へ……。

 ただでさえ瀕死なのでこの短い距離のダッシュも命がけだが、なんとか無事に遮蔽物まで辿り着けた。見てろよ、ここから『逆転裁判』並の逆転が……

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▲ホームラーン!

 起きませんでしたー! 突如現れたバット男にブン殴られて死亡。うまいこと視界外にいるということは、さっきの退却時からピッタリ背後に尾けられていたのだろうか……。

 そんな修羅場をどうにかこうにかクリアーすると、基地へ来てくれる重要人物のひとり、ロイ・ベニテス隊長と合流。しかし敵の猛攻はとどまるところを知らず、休む間もなくつぎのバトルへ。

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▲NPC隊員との共闘!

 爆弾解除をしていたNPCの同僚たちも数名参戦してきて、戦力的にはだいぶラクに。これは心強いぜ……と思っていたら、こっちが撃つときに同時にバッと立ち上がってピッタリ重なってきて視界が覆われるという高度な邪魔をしてくる。ちょっ、オイ、見えねぇ……と思っていたら敵にズバババと撃たれて、またしゃがむ。もう、何なの、キミたち……。

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▲痛ぇ! しゃがめしゃがめ!

▲エージェント片桐「……お前、このライン通りに窓枠カッコ良く飛び越えていけよ」
隊員「ま、まっぴらごめんですよ。めっちゃ敵いるじゃないですか」

 味方に思わぬ邪魔をされつつも、戦線を徐々に押し上げていく。屋内の敵は掃除したのだが、屋外にもまだまだいる様子。でもまあ、味方NPCも攻撃してくれているので、いけるだろう……と思っていたら、敵の銃撃を警戒してか、遥か後方に待機したまま。「君ら、防弾ベストにヘルメットも着けているから比較的安全やろがい! こっちはカジュアルな普段着に、松方弘樹がかけてるようなサングラスしかないんやぞ! こんなんで何が防げるんや! 紫外線か?」とかブツブツ言いながら、仕方なくひとりぼっちの戦場へ。

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▲ちょっとカッコよい撃ちかたを披露するエージェント片桐。

▲題:スタイリッシュ溶接。

 なんかスッゲー危なそうな形した赤いオブジェクトが気になって仕方ないけど、「まあ爆発したらしたでオモロイよね」とか思っていたら、安全なオブジェクトらしい。チッ。ここでかなり時間がかかったが、全部倒せたようなので、いざ屋外へ。味方NPCは……というと、ここで全力待機らしく、誰ひとりとしてついて来てくれない。ホントお前ら……。

 ここで作戦目標が“リーダーを排除する”に。いよいよこのミッションもクライマックスへ……なのだが、なんとここでハンドガン以外の弾薬が切れてしまう。筆者はこのときはまだ「近くに弾薬箱がなければ補充は不可能なんだ」と思っていたため、ハンドガンオンリーで応戦することに。ふつうのFPS・TPSだと、つぎの戦闘エリアに移動した段階で前の場所には戻れなくなることも多いのだが、この『ディビジョン』では前の戦闘フィールドにも戻れるため、最後に見かけた弾薬箱まで戻ればよかったのかもしれない……。

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▲君、そっち行くん!? 君にとっての敵の本陣やで!?

 敵も、遠慮なく前のフィールドを活用し始める。オイオイそっちに逃げるんかい、と思いながらも追いかけ、動こうとしないものぐさ隊員たちと挟み撃ちに。「怠け者の君たちに仕事を持ってきてやったぞ!」と様子を見ていたのだが、一向に敵が倒れる気配がない。アイツらマジで何なの……と思いつつ、みずから手を下してフィニッシュ。

 さて、トレーラーの上にいるのがどうやらボスらしいのだが、なんとボスがスナイパーの様子。スナイパーに対してアサルトライフルどころか、ついにハンドガンで挑むことになってしまった。

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▲ちょっとずつ距離を縮めていく。

▲コイツがリーダーの“フィンチ”。

 さすがに遠かったので、クルマの陰から陰へと移動しつつ、少しずつ距離を詰めていく。「このへんならいけるか……」と銃を構えるも、一気に瀕死に。スキル“ファーストエイド”を習得しているので回復はできるのだが、1回使うと40秒ほど使えなくなる。長期戦に持ち込めば勝てるだろうが、何せハンドガンしかない状態なので火力に期待できず、物影から顔を出すたびに死にかけていたらどれほどの時間がかかるかわからない。そこで、トレーラーの裏側へまわってみることに。

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▲マズい、バレたか……!?

 ボスが前を向いた状態のまま、背後からヘッドショットで大きく削りたかったのだが、どうやら感知されてしまった様子。「ええい、ままよ!」とハンドガン連射開始。敵もハンドガンらしきものを手にしているので、もはや両者至近距離でのハンドガンの撃ち合いという、現代の西部劇状態。しかしこちらの「撃たれたくない」という必死の逃げの姿勢が、敵が撃ちづらい絶妙な位置を導き出す。

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▲オラァァー!

 敵が吹っ切れてトレーラーから降りてきたらどうしようと思っていたが、トレーラーの上でウロウロするばかり。ハンドガンだけは弾切れしないので、このなんとも言えない位置から全弾撃ち込んでリロード、全弾撃ち込んでリロードをくり返していく。そしてついに……。

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▲ミッション完了!

 Yes! 高須クリニック! なんかボスを毎回ことごとく安全な方法で片付けてる気がするけど、いいよね! ラクだし! ひとりだし!

 さて、いかがだっただろうか。スナイパーという新たな脅威が加わり、ますます油断のならないきびしい戦いとなっていくわけだが、「また至近距離でハンドガン連打とか……」「見れば見るほど自信がついてきます」と思ってくれれば幸いである。それではまた会おう! オーバー!

■ライター:夢崎
ライター歴13年。ファミ通.comなどで原稿を執筆。スナイパーライフルでスコープ越しに敵を捕捉したものの、敵が動きまくるのでなかなか撃てずにいたところ、そのまま目の前まで来られたことがある。

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