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最近、時間が爆速で過ぎ去っていきます。
ライブやらイベントやら朗読劇やらで週末が忙し目な最近なので、平日の仕事終わりに時間を見つけて、ちょっとずーつ
『ロストジャッジメント』を進めているのですが、

「あー、ずいぶん進んだな、１時間くらいやったかしら」とか思って時計を見ると３時間やってたりします。

体内時計がバグりまくってます。

大体それで割を食うのが睡眠時間なんですが、次の日に支障が出るかもしれないことを考えると、朝が早い日の前日はそもそもゲームをすることすら自分を許せないのです。

もう１週間ほど、『ロストジャッジメント』お預けくらってます(ToT)

こんなに……こんなにやりたいのに！！！！

朝早く起きてやればいいだけなんですけど、朝が弱い夏川に、それは不可能に近いです……。

『ロストジャッジメント』

そんなわけで、なかなか思いっきりゲームできていない感のある最近ですが……本当に時代に感謝したい。

「家で出来ないなら、外でやれば良いじゃない(°▽°)」

そう！　我々には文明の利器！
シュマートフォンがあるじゃあないかー\(//∇//)\


スマホゲーっつっても今は本当にクオリティが高くていらっしゃるし、

夏川の好きなRPGもシューティングもコツコツ作業ゲーもなんでもあるんで本当に困らないですよね。

何より移動中の電車とかでチマチマやれるんで
「あ、ゲームでしか得られない栄養が尽きてるな」って感じたらもう即！！

ほんと、スマホゲーのおかげで夏川は元気に仕事をしていられます(ToT)

このブログでも何作品か、スマホゲーを語って来ましたが、今回語りたいのはあの超有名RPGです。


「夏川椎菜のGAMEISCOOL」第40回の今回は、つい先日クリアした、ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーII』のお話をしようと思います！

ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーII』

ファイナルファンタジー……FFといえば、泣く子も黙る超有名RPGですよね。

シリーズは今でも続いていますし、過去作のリメイクも大人気で、数々の伝説を残してきた作品かと思います。

夏川的にFFは、ぬるぬる動く超美麗なCGで、とんでもない美男美女達が、魔法やら召喚獣やら使ってドッタンバッタン大騒ぎ……というイメージで、シリーズで言うと零式とかディシディアとか、それこそFF7のリメイクとか、最近のものの方が記憶に残っています。

膨大なシリーズの中で、プレイしたことのあるタイトルは本当に少なくて、キャラだけ知ってるとかシステムだけなんとなく聞いたことあるとか、そんなんばかり。

RPG好きとして、FFはちゃんと履修せねばいかん！！
そんなふうに思っていたところに、ピクセルリマスター版がリリースされたので、「こりゃやるっきゃねぇ！」と直ぐダウンロードしました。

ファミ通LIVEでも、ゲストにドット・クリエイターの渋谷さんをお招きしてご紹介させていただきました！
貴重なお話がたくさん聞けるのでまだご覧になっていない方はぜひ。

蘇る名作『FF』ピクセルリマスター版をプレイ＆なりきりAIで『シュタゲ』紅莉栖を再現!?【ファミ通LIVE：夏川椎菜 #100】

何を隠そう夏川はドット絵のRPGが大好きで、必要以上にレベルを上げまくってボスをバチボコにするのに快感を覚えるタイプなので、初代FFは直ぐハマりました。

初代FFはほんと、あっちゅーまにクリアしてしまいました。
ほとんど詰まることもなく、全ボスをバチボコにして、ラスボスもめったんめったんですわ。

初代ということでストーリーもシステムもシンプル中のシンプル。
サイドクエスト万歳、ミニゲーム満載な昨今のRPGに慣れていると、流石にちょっと寂しいような気もしましたが、冷静に考えたらこれ、1987年に作られたゲームなんだもんなぁ。

ここから全てが始まったと言っても過言ではないですからね。
街の人たちに話を聞いて次に行く場所を推理する、とか
たくさん寄り道しながらダンジョン攻略、とか
今じゃ当たり前となってるそれら全てが当時は新鮮で斬新だったんだろうなぁ。

さて、あっちゅーまにクリアしちった初代FFの余韻に浸りながらも、夏川は同じくピクセルリマスター版のFF2をはじめました。

「いうて2だし、これもチョチョイのちょいでクリアしちゃうだろなー」……なんて思いながら。



舐めてた……FF舐めてた……！！！



なんなんですかあの斬新なシステムは……！

「とりあえず雑魚狩りまくってレベ上げれば余裕余裕」精神でこれまでRPGと向き合って来た小娘・夏川……。

FF2の独特な育成システムの前に手も足も出ず、とんでもなく苦戦してしまいました……！！

ざっくばらんに説明すると、FF2にはレベルという概念がなく、各ステータスがそれぞれ別の条件を満たすと成長するようになっています。

戦闘でHPが減ると、HPの上限が成長したり、攻撃魔法をたくさん使うと知性が上がったり。
普段の戦闘での行動がそのままパラメーターにも反映される感じなので、育成の自由度が多少ある一方……。

雑魚敵相手に通常攻撃ばかりしてゴリ押してると、全然強くならないんですよ……。

もちろん、通常攻撃を行うことで上がるパラメーターはあるので、やたら火力のあるキャラには育つんですが

火力が強いだけでは対処しきれなくなってくるんです。

夏川は、この育成システムを理解せず、進めていたのですが、途中、ミシディアという村に行ったあたりから、フィールドでエンカウントするただの雑魚敵にすら、バチボコにされてしまうようになりました。

これはなにかとんでもない罠にハマっているぞ、と
ここでようやく、さっき説明した育成システムの件について調べたのですが……。

このゲーム、重点をおくべきは攻撃面ではなく、
圧倒的に防御面が重要らしいのです。

というのも、FF2は雑魚敵だろうがお構いなしに“状態異常攻撃”をしてきます。
場合によっては通常攻撃に状態異常効果がついてるやつもいたり。
つまり、普通に攻撃を受けただけでマヒったり、毒ったり、眠ったりしちまうわけなんです。

しかも状態異常の効果が結構高くて、状態異常を喰らう=全滅を意味すると言っても全く過言じゃないくらい、とんでもねぇのです。

そんなにやばいなら、状態異常を喰らわなければいいじゃない。
ってことで、重要になってくるパラメーターが“回避率”というやつ。

○×〇〇% みたいな数値で表されていて、例えば3×99%なら「3ヒットまでを99%の確率で回避できる」という意味です。
FF2の攻撃は、多段ヒットが当たり前で、ヒット数が多いほどダメージ量も高いです。

4ヒットしてくる敵に回避率3×99で挑んだなら、1ヒットですむわよーってな感じですかね？
この辺の解釈はざっくりなんであってるかわからん。

で、4ヒットしてくる敵に5×99の回避率で挑むと、完全回避判定になって、攻撃をまったく受けないんですよ。
当たらなければ、ダメージも状態異常もつきません。

敵のヒットはどんなに強くても、せいぜい7とか8とか。
つまり、回避率8×99%まで育てたら……？

そう、敵の攻撃がほとんど当たらなくなります！！笑笑

ね、やばいでしょ回避率とかいうパラメーター。
あげまくればラスボスの攻撃ですらスイスイかわせちゃうので、脅威が魔法攻撃くらいしかなくなります。
回復の回数も減るので、攻撃に集中でき……

無事、バチボコにすることができるのです！！！
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

ただ問題はその育成方法。
回避率を上げるためには「敵の物理攻撃のターゲット」にならなくてはなりません。
しかも、1回や2回で上がるもんでもないですし、パーティは常に４人いて、敵の攻撃は分散するので思うように上がらないというのが現実。

実際夏川のキャラも、回避率のことに気付いたとき、その時の数値を確認しましたが、一番高いキャラクターで2×99%でした。
ミシディアは物語で言うと、真ん中を少し過ぎたぐらいのはずなので……

意識して育成しないと絶対育たないパラメーターなのです。


そこで色々調べました。
ようはパラメーターの上がる条件が起こりやすい状況を、意図的につくっちまえばいいわけです。

いろんな方法がある中で夏川が実践したのは以下の方法。

1. 回避率を上げたいキャラ以外を戦闘不能状態にする。
2. 現状の回避率で回避できて、通常攻撃しか行わない雑魚敵とエンカウントする。
3. 防御しまくる。
4. 敵の攻撃を20〜30くらい受けたら敵を倒す。
5. 2〜4を繰り返す。

すごく簡単に書きましたけど、実際やってみると、すごーく地道な作業です。

ですが！！　この方法でなんとか！
全キャラ7×99%達成！！！(ToT)


その後の攻略がびっくりするほどスイスイになりました……。
ハラハラ感残すために5×99%くらいで止めてたりもしたんですが、攻撃が当たらないというのが思っていたよりも気持ちよくて……気づいたらこんな数値に……笑


ただね、FF2のパーティって４人組なんですけど、そのうち１人は途中離脱上等の臨時メンバー枠なんすわ。
ストーリーが進むといなくなりやがるのよ。

で、ストーリーも終盤で、いよいよ敵も強くなって来て、全員の回避率をようやっと7×99%にし終えた頃ですよ

リチャードというかっこいい竜騎士が、あっさり離脱しやがったんです。

リチャアアアアアアアアアアアドオオオオオオオ！！

もちろんお気に入りのキャラだったが故の寂しさもあったんですがね、それ以上に


その回避率置いてけええええええええ！！！

って叫びたくなりました(ToT)


ほんでそのリチャードが抜けた後に仲間入りしたキャラクターの回避率がね、





3×99% ( ^ω^ )





なめとんかレオンハルト貴様ああああああああ／(^o^)＼



ちょちょぎれ涙で回避率あげましたよ。
何が大変って、レオンハルト以外の回避率をゴリゴリ上げてる奴らを、意図的に戦闘不能にするのが、まじで時間かかんの( ^ω^ )

攻撃ぜーんぶ避けちゃうから、雑魚敵の魔法攻撃を全力待機するあの時間( ^ω^ )



いやぁ……大変だったけど、なんやかんや楽しい時間だったんよなぁ……。

思い返せば夏川、トロコンのためにフィールドを隅から隅まで走り回ったり、レアアイテム出るまでロードしまくったり、そういう地道で果てしない作業が実った時にアドレナリンドバドバするタイプなので

FF2の育成システムは非常に性質にあっていたといえます。


同じ性質の人いたら、ぜひプレイしてみてください！


てか、有料とはいえあのクオリティのゲームを持ち運べちゃうなんて、ホントいい時代だなぁ。


それではまた次回もお楽しみに！
ばいなーんす！

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