スマホ用ゲームコントローラーの最高峰“Zeemote JS1 H”を体験【TGS2011】

ワーカービーブースにて、スマートフォン用の片手ゲームコントローラー“Zeemote JS1 H”に対応したAndroidアプリ『R-TYPE』を特別に試遊させてもらったので、そのプレイ動画をお届け。

●これはいいものだ!

 東京ゲームショウ2011のモバイル&ソーシャルゲームコーナーにあるワーカービーブースにて、スマートフォン用の片手ゲームコントローラー“Zeemote JS1 H”に対応したAndroidアプリ『R-TYPE』を特別に試遊させてもらった。“Zeemote JS1 H”は、Bluetooth2.1対応のスマートフォンで使用できる、バッファローコクヨサプライが開発したコントローラー。ジョイスティックとA、B、C、Dの4つのボタンを使い、片手でゲームを操作できる。2011年10月上旬発売予定で、価格は5350円[税込]。

 試遊した『R-TYPE』は、“Zeemote JS1 H”に対応したバージョン。まだ開発中とのことで、メニュー画面は操作はできなかったが、ジョイスティックで自機の移動、Bボタンでショット、Bボタン長押しで溜め攻撃が行えるようになっていた。実際にプレイしてみたが、感度はバツグンで操作の遅延がなく、タッチやビジュアルパッドでの操作と比較してもまったく劣らない。むしろ、自分の指で画面が隠れることも、指紋で画面が汚れることもないぶん、タッチ操作よりもいいかも。プレイしたのがシューティングということもあって、操作感としてはラジコンに近く、どこか懐かしい印象を受けた。もし、HDMI出力できる端末でHD対応のAndroidアプリを大画面に映し出して、このコントローラーで遊んだらと思うと、かなりワクワクする。ただし、既存のAndroidアプリを“Zeemote JS1 H”で遊べるかと言うとそうではなく、アプリごとに対応する必要があるとのこと。実際に触った身としては、今後、“Zeemote JS1 H”に対応したアプリが続々と増えることに期待したい。ちなみに、プレイ動画がヘタなのは筆者のせいで、コントローラーのせいではありません。