『スプラトゥーン2』公式大会“第4回スプラトゥーン甲子園2019”、ついにクライマックス! その見どころを解説します。

 Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』の公式大会“第4回スプラトゥーン甲子園”。2018年7月28日の東海地区大会Day1の開催から約半年、2019年1月27日(日)の闘会議2019内で開催される“全国決勝大会”で、ついに日本一のナワバリバトル最強チームが決まる。

 2017-2018年の“第3回スプラトゥーン甲子園”では、全国決勝大会の決勝戦で、九州地区大会で一度は戦いあった2チームが再び激突するという劇的な巡り合わせとなった。一方は、九州地区大会代表として勝ち上がったガリガリーズ。そして、もう一方が九州地区大会準決勝でガリガリーズに破れ、その後のオンライン大会で優勝を勝ち取って這い上がってきたGGBoyZ。用意されたシナリオのようなドラマチックな戦いは、GGBoyZがリベンジを果たし、日本一の座を獲得して幕を閉じる。

 あれから約1年。“第4回スプラトゥーン甲子園”では、どんなドラマが描かれるのか。本記事では、各地区で優勝を果たし、代表となった全16チームの特徴を紹介。全国決勝大会の前のおさらいとしてチェックしてほしい。なお、本記事はスプラトゥーン甲子園で解説を担当している、世界三大三代川がお送りする。

・「第4回スプラトゥーン甲子園」全国決勝大会@闘会議2019[DAY2]“niconico”
http://live.nicovideo.jp/gate/lv317362629
・「第4回スプラトゥーン甲子園」闘会議2019 DAY2“YouTube”
https://www.youtube.com/watch?v=7eJZsl_a_68

 なお、この第4回スプラトゥーン甲子園のリポートをまとめた、“スプラトゥーン甲子園2019 公式ファンブック”が2019年3月4日に発売される。ここでしか手に入らないギア、“甲子園応援パーカー”、“甲子園応援バンダナ”のシリアルコードが付いており、品切れになる可能性もあるため、ぜひ予約をしてほしい。詳しくはこちらの記事で。

第4回スプラトゥーン甲子園全国決勝大会出場チーム紹介

ボールド半端ないって

対面力半端ないって! 東海地区大会Day1代表

 連携力の高さもさることながら、土壇場の対面力で激戦を制してきたチーム。射程の差をものともしないエイムと連携で、“憧れのチーム”として挙げていた前年の東海地区王者・イノセンスを破って準決勝を制し、その勢いのまま優勝を勝ち取った。ラストのキューバンボムピッチャ、半端ないって! メンバーは、りる、トゲ、ひろじゅん、はるき〜♪

私を闘会議に連れてってネオ

有言実行 東海地区大会Day2代表

 試合開始直後の速攻に定評があり、まず前線に出てラインを確保した後、前線維持と自陣塗りのふた手に分かれる戦術が特徴。決勝のステージ選択時に、仲間から「どこでもええぞ。俺たちが連れて行ってやる」と熱いコメントもあり、まさにチーム名通りの闘会議行きを決めた。ちなみに、「私が闘会議に連れてって」と言っているものの、リーダー自身の力も高い。メンバーは、おせんべい、きょう、のすけ、ポチ産。

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Sengoku Gaming

刹那の見切り 四国地区大会代表

 地区大会の決勝戦では、強敵“やのっち監修「メロンの海苔塩風味Mild仕立て」”の勢いが凄まじく、初戦を完全に抑え込まれてしまう。2戦目も終盤まで“ピンチ”の文字がついてしまうほど追い込まれるが、リーダーのむらりん選手が「ワンチャンを掴むしかなかった」と語った、残り20秒のアメフラシをきっかけに相手の前線を後退。さらに、攻撃を畳み掛けて相手を3落ち状態にして、勝利をつかみ取った。メンバーは、むらりん、イヤホンジャック、IXIA、はだお。

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ふれんずおんおんふぁいたぁず

変幻自在のブキで友を待つ 北関東地区大会代表

チームの特徴は、4人全員がステージに合わせて、ブキ編成を大きく変える柔軟性。とくに最年少のけんけん選手(12歳)は多彩なブキを使いこなし、仲間とともに硬軟自在の戦術で、相手に勝ちパターンを確立させない動きを見せる。のちに近畿地区大会の代表となるおたん選手が、チームの名付け親。北関東地区大会時点では、おたん選手は別大会で敗退をしている状況だったが、リーダーのじゅじゅ選手は、「必ず全国に来ると思っているので、先に全国で待ってます」と、熱い想いを伝えた。メンバーは、じゅじゅ、ふれんず、もも、けんけん。

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Glory

コメント力X 東北地区大会代表

 「練習量だけはどのチームにも負けない」と話すチームだが、じつは4人目のうらちゃん選手が、直前で別の選手に代わって加入するといった変更があり、4人で揃った練習は2日のみだった。しかし、3人の練習量に裏打ちされた実力を見せ、見事に代表を勝ち取った。「優勝の2文字、手にします」、「(準決勝に)決勝で言うセリフを考えておきます」など、リーダーのコメント力がとにかく高く、全国決勝大会でもそのコメントに期待が高まる。メンバーは、べーやん、たけ、ばなな、うらちゃん。

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えふわんけーき

ナワバリ四天王 信越地区大会代表

 フェス1傑の3人と、フェス2傑がひとりという、とにかくナワバリバトルを熟知したチーム。それぞれの力量もさることながら、信越地区大会ではとくにku選手のジェットパックやスプラマニューバコラボが威力を発揮し、相手を封じ込めた。対面力、ナワバリバトルの実力ともに隙のないチーム。余談だが、圧倒的な力量を見せつけられ、一方に偏らない解説を心掛けるのがいちばん辛かったチーム。メンバーは、ミリンケーキ、れんたな、ku、れき。

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-閃華裂光-

バッテラの化身 中国地区大会代表

 準決勝で前年の近畿地区優勝チーム“万事屋”、決勝で前年の九州地区優勝選手を擁する“イカニンジャーズ”を、攻撃力でねじ伏せるように撃破した。ステージに合わせてブキを変える柔軟さを持ちながらも、スクリュースロッシャーを使うろんつ選手はほぼ変わらず。スクリュースロッシャーを中心にした、連携を活かしたチーム編成が光る。中国地区大会ではバッテラストリートを4連続で引くという恐るべき運を持ち、決勝のステージ選択カードでは“逆位置(上下逆さま)”のバッテラストリートを引くというオチも見せた。メンバーは、まぎえーす、ろんつ、バズ、ひいらぎ。

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四神乱舞

新・北の王者 北海道地区大会代表

 前年まで北海道地区大会を連覇していた“ばぼにゃんず†”を破った、新たな北の王者。リーダーのホクサイが相手チームの注目を集め、かき回すスタイルが特徴的。しかし、注目を集めつつも、すぐにはやられない生存能力の高さを見せ、とくにハコフグ倉庫ではホクサイベッチューでウルトラハンコを活用する動きを発揮した。ステージに合わせてブキを大きく変えても、崩れない連携力を持つ。メンバーは、アト、ぎゃんぐーん、らすく、てぃ。

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SpRush!!

情熱の勝負師 九州地区大会代表

 第2回九州地区大会、そして第2回全国決勝大会準優勝の“Splife”のメンバーを擁する“SpRush!!”。第2回スプラトゥーン甲子園では、地区大会準優勝までが全国決勝に出場できたが、手に入るユニフォームは練習用の真っ白なものだった。そんな“SpRush!!”と決勝で対峙したのは、小学生日本一チームに輝いた “APOLOZ”。どちらも高い対面力で譲らない中、“SpRush!!”は仲間をカバーし合う連携で“APOLOZ”を上回り、念願の優勝。正ユニフォームを獲得した。メンバーは、ぱーく、まめでん、みじこ〜ん、だぶ。

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Anti Pop

甲子園オールスター 北陸地区大会代表

 第1回全国決勝準優勝の望月もち選手を始め、各地区大会の優勝経験者を抱える強豪チーム。自分たちを“努力の天才”と呼ぶように、ときにはぶつかり合いながらも、とにかく練習を重ね、1回戦から2回戦のあいだが空いた北陸地区大会で、その空白期間を活かして、さらなる進化を遂げた。その結果、北陸地区大会では無敗のまま優勝。ユニフォーム複数枚持ちのメンバーで、悲願の全国決勝優勝を目指す。メンバーは、望月もち、でんちゃん、zatto、Deslotu5。

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HKKM

南国産 大人の連携力 沖縄地区大会代表

 多忙な中、練習時間を捻出し、有給を使って甲子園に挑んだという社会人チーム。地区大会優勝選手を抱える、決勝の相手“夢色☆ドリ~マ~ズ”から「こんなに連携が強いチームは見たことがない」と言わしめるほどの練度が優れた動きで、大きく崩れない特徴を持つ。ハイドラントカスタムやデュアルスイーパーカスタムなど、長射程で相手を牽制しつつ、クアッドホッパーやバケットスロッシャーで相手陣地をかきまわす。メンバーは、みーくん、koutalou、haya14busa、かみな。

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ヘラリスト

てっぺんチャージャー 関東地区大会Day1代表

 正確なエイムでつぎつぎと相手を撃破するスプラチャージャーを軸にしたチーム。準決勝のザトウマーケットで0.1%差の勝利をもぎとり、決勝では2戦連続で勝利を収めた。その勝因は、スプラチャージャー、そして、ハイパープレッサーの正確なエイム。インタビューでリーダーみずから、自分のチームの特徴として「チャージャーが強い」と挙げるほどの信頼を持ち、直線の長いステージでは、射線が見えるだけで脅威になるだろう。メンバーは、たーぼう、おかちゃん、ちゃーふ、みづき。

GGBOYZ

King of Splatoon 関東地区大会Day2代表

 言わずとしれた、第3回スプラトゥーン甲子園のチャンピオンで、日本一にとどまらず、世界大会でも世界一を獲得したチーム。リーダーのダイナモン選手は4年連続全国決勝大会に出場する皆勤賞となる。第4回大会では、チームの戦術、練度はさらに高まり、自陣を守りつつ相手陣地を汚すという、ナワバリバトルの基本であり理想の姿を、あまりに忠実に再現する。メンバーは、ダイナモン、たいじ、えとな、やまみっちー。

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シャボンバース

執念のナワバリ 近畿地区大会Day1代表

 リーダーのおたん選手は、ガチマッチをプレイした記憶が遠い昔と言うほど、ナワバリに特化した練習を行ってきた。第4回スプラトゥーン甲子園で観戦、出場含め、幾度かの参加をしたものの、優勝にはいたらず。むしろ、チーム名をつけた“ふれんずおんおんふぁいたぁず”のほうが先に優勝を決めてしまっていた。しかし、諦めることなく、練習を重ねた成果を仲間とともに発揮。執念で近畿地区大会Day1優勝の夢を勝ち取った。メンバーは、おたん、いくた、レン、ふーらむん。

ぽぽじろう学園高等部3年A組

ミラクルガールズ 近畿地区大会Day2代表

 全国決勝大会出場で、史上初のガールズチーム。ロングブラスターの正確な狙いで相手の攻勢を止める戦略が目立つが、その根底には仲間の多岐に渡るサポートを含めた活躍が光る。とくに、ダイナモローラー、スプラマニューバ、エクスプロッシャーなど、数多くのブキを使いこなす4人目のプレイヤー・まひろ選手の活躍と、そして、それを陰で支える監督のアドバイスで、奇跡の逆転をいくつも起こして優勝を勝ち取った。メンバーは、あまり、ちんたお、きのこ、まひろ。

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Libalent Calamari

不屈の0.1%リベンジ オンライン代表

 前年の中国地区大会では決勝まで進むも、勝ちを確信した試合を0.1%差で落としてしまう。その後もほかの地区大会に出場するも、実力を発揮することはできず。しかし、そんな逆境にも屈せず、25000人がエントリーしたオンライン大会で、逆に0.1%の差をつけて勝利。その勢いのまま、ついに優勝を獲得したのだった。メンバーは、くろす、あとばる、ぴょん、2438学園。