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シングルプレイとマルチプレイが融合した画期的なゲームシステムを公開!

公開日時:2014-05-10 03:30:00

 皆さん、こんにちは! 週刊ファミ通『ウォッチドッグス』担当のヘイ昇平です。
先日、ユービーアイソフトから『ウォッチドッグス』の新しいトレーラー映像が公開されました! ファミ通.comの記事はコチラ

 トレーラーの内容は、本作のマルチプレイヤーで楽しめる3つのゲームモード“オンラインハッキングコントラクト”、“ctOSモバイルチャレンジ”、“オンライン解読”を紹介するというもの。

 この『ウォッチドッグス』には、キャンペーンモードとマルチプレイヤーモードという概念はありません。シングルプレイを遊んでいるときに、ほかのプレイヤーが自分のゲームにハッキングで介入してきたり、逆に自分から相手のゲームをハッキングすることができるのです。

 ……文章だけだと、ちょっとわかりづらいですよね。ですので、まずは本ページのトップにあるトレーラー映像をご覧ください。この映像では、シングルプレイとマルチプレイが融合した新しいゲームプレイを、『ウォッチドッグス』のアートディレクターであるコリン・グラハム氏が実際にゲームを遊びながら解説してくれるのです。これを見れば、一目瞭然かと!

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■オンラインハッキングコントラクト

 まずはオンラインハッキングコントラクトの紹介から。このゲームモードはこれまでもいろいろなゲームイベントで公開されているものです(詳しくはコチラ)。ご存じない方のために簡単に説明すると、ほかのプレイヤーのシングルプレイをハッキングして介入し、相手に気づかれないように一定時間接近し、ハッキングデータを盗み出すのが目的です。もちろん、先ほど説明したとおり、自分がほかのプレイヤーに介入されることもあります。

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 トレイラー映像は、『ウォッチドッグス』のアートディレクターのコリン氏が、『アサシン クリード』シリーズ開発チームのカーステン・マイヒル氏にハッキングされたところからスタート。

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 コリン氏のゲームにハッカーとして潜り込んだカーステン氏は、相手に見つからないようにタコスのケータリングカーに隠れて接近していきます。

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 コリン氏からは、NPCとハッカーの区別がつきません。……実際に僕もシカゴ取材で“オンラインハッキングコントラクト”を体験しましたが、相手が近くにいるはずなのに、まったく姿がわからないときの緊張感がハンパない! こっちがハッカーを捜して必至に動き回っている姿をハッカー役のプレイヤーはどこかで見ていて、あざ笑っているのだろうと想像すると、なんだか腹も立ってくる気がします(笑)。

 ハッカーを見つける方法はいくつかあって、監視カメラをハッキングして周囲を注意深く観察し、怪しい挙動の人物を捜したり、その場所からいったん離れてみて、ついてくる人物を突き止めたりと、アイデア次第でいろいろな対処法が可能です。今回コリン氏が取った行動は、銃を発砲して周囲の市民を驚かすこと。騒ぎを起こしてハッカーをいぶりだす作戦を取りました。これはかなり大胆な作戦!

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 首尾よく相手を見つけ出したコリン氏は、ケータリングカーに乗って逃げるカーステン氏をクルマで追跡します。シカゴの街を舞台にした一大カーチェイスが展開! クルマに乗りつつ、信号機や蒸気パイプをハッキングして交通事故を引き起こし、相手を止めようとするコリン氏。ハッキングの活用が鍵となります。ここでコリン氏は市民が通報した警察に止められてしまいます。作戦が裏目に出たようですね(笑)。

 ちなみに、『ウォッチドッグス』の警察はかなり手強いです! 警察もエイデンと同様にctOSのネットワークを駆使してエイデンを追い詰めてくるのです。警察のシステムに関しては、今後の更新で詳しく解説するのでご期待ください。

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 このゲームモードを、簡単に説明すると“街そのものを舞台にした未来感たっぷりの鬼ごっこ”。相手のプレイヤーの裏をかく心理戦の駆け引きがアツい! アクションゲームの腕前よりも、一瞬の判断力が重要になりそうです。

■ctOSモバイルチャレンジ

 つぎに無料でダウンロードできる“ctOSモバイルチャレンジ”(トレーラー映像では“ctOSモバイルコンパニオンアプリ”という表記でしたが変更になりました)というコンパニオンアプリを用いたマルチプレイが紹介されました。“ctOSモバイルチャレンジ”の詳細は過去記事(コチラ)をご覧ください。

 このゲームモードでは、ゲーム機を操作するプレイヤー(エイデン)と、タブレット端末などで“ctOSモバイルチャレンジ”を操作するプレイヤー(警察)どうしの対戦が楽しめます。エイデン側は決められたルートを制限時間内に周回するのが目的で、警察側は、それをハッキングで食い止めることになります。

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 警察側は街全体をコントロールしており、タブレット端末に表示されたマップをタップしハッキングを仕掛けていきます。蒸気パイプや信号をハッキングすれば、交通事故で相手を妨害でき、警察のヘリコプターを出動させることが可能です。ゲーム機を複数用意せずとも気軽に対戦プレイが楽しめるのが大きな魅力です。

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■オンライン解読

 そして最後は、初公開の“オンライン解読”。これは、特定のエリアで複数のプレイヤーどうしが、“ファイル”と呼ばれるオブジェを巡って戦い合うゲームモードです。シカゴのイベント会場で、記者たちのいちばん人気はコレでした。

 オンライン解読を選択すると、プレイヤーは自動的にふたつのチームに振り分けられ、仲間とともにファイルを探すことになります。ファイルを拾うと、画面の左上に表示された%の数字が上昇し、100%になった時点でファイルを保持していたチームの勝利となるのです。

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 オンライン解読の戦いは超ド派手! というのも、ゲームの舞台となるエリアが狭く限定されているので、敵チームとすぐに交戦することになるからです。ファイルを巡って敵チームと激しい銃撃戦をくり広げたり、逃げる相手をクルマで追い掛けて、ガッツンガッツンぶつかっていったりと、ハチャメチャなバトルがくり広げられます。個人的に『ウォッチドッグス』と言えば、ハッキングを巧妙に利用した頭脳戦・心理戦のイメージがあったのですが、いい意味で覆されました。会場では記者たちがギャーギャーとお祭り騒ぎのようにプレイしていたのが印象的でした。こういうワイワイ楽しめるゲームモードは大歓迎です!

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 以上、『ウォッチドッグス』のマルチプレイヤーモードの紹介でした。シングルプレイとマルチプレイのすべてがつながっている世界で、画期的なゲームプレイを楽しめる本作。……早くガッツリ遊んでみたい!

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