夏川椎菜のGAMEISCOOL!

声優・夏川椎菜さんが綴るゲーム日記。毎月1回(月末)の更新予定です。

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夏川椎菜のGAMEISCOOL! 第5回 リアル脱出ゲーム から学ぶ スネークの偉大さ

2018-11-25 12:00:00

こんにちは! 夏川です。

「夏川椎菜のGAMEISCOOL」、第5回!
今回は、最近ファンも急増し、施設やイベントも続々と増え続けている、新しい娯楽!
「リアル参加型 脱出ゲーム」についてお話しします!

最近友人と、リアル脱出ゲームなるものに参加してきました!
行ったのは、「東京ミステリーサーカス」というところで、いつでもエキサイティングなリアル脱出ゲームや町ぐるみの探偵なりきりゲームに参加することができるという、今 新宿・歌舞伎町で最もホットなアミューズメント施設なのです!!
いつか行きたい! と思っていたので、当日はテンション爆上げだったのですが、リアル参加型ゲーム初体験の夏川が痛感したのは、「ゲームしにいく感覚で行っちゃダメ」ってこと。

いいですか、パソコンやゲーム機の前で“座って”探索をし、謎解きを楽しむ、脱出ゲームフリークの皆さん。
あなたを会場で待ち受けるのは、制限時間! 予想外の運動! 狭い空間での集中! 大勢の参加者!(他人!)血の通ったNPC!(他人!)
これでは一見、批判しているように取られてしまいそうですが、決してそうではありません。

これは、参加する前から分かりきっているはずのことなんですけど、“リアル参加型”なわけですから、当然プレイヤーは己自身。
探索するのも自分の足だし、情報を聞き出すのも自分のコミュ力です。
だから、“ゲームしにいくんだっ”くらいの軽い気持ちでいくと、予想外に体力、知力、コミュ力を使い、肉体的にも精神的にも疲弊して終わったりします。
これでは一見、批判しているように取られてしまいそうですが、決してそうではありません。

たとえ4Kの液晶ディスプレイでも描ききれないグラフィック、コントローラーのバイブレーションとは比にならないリアルな触覚…
そして良い難易度の謎解きに優しすぎるヒントに、ギミック 演出 何から何まで全てお膳立てされて、あなたを迎え入れてくれるわけです。
まさかこれが楽しくないはずがありません、色々とガチャガチャいってきましたが、夏川が人生初のリアル脱出ゲームに参加した感想は、



超楽しかった! エキサイティング! アメイジング! こりゃ新しいアミューズメントパークだぜふぅおおおおおおお!!!!



ここからは、実際に夏川が体験したものをご紹介しましょう。
そもそも東京ミステリーサーカスに行くことになったキッカケですが、夏川のゲーム友達が『メタルギア』のリアル脱出ゲームが開催されるらしいことを聞きつけましてですね、夏川が『メタルギア』好きだという事を覚えてくれていたようで、誘ってくれたんです。
「リアル潜入ゲーム×メタルギアソリッド 極秘兵器メタルギアを破壊せよ」なんてタイトルで、まさに「好きなもの×気になってるもの 」。
これに参加しないで、いつ参加するのって話ですよね。
それで、早速チケット取っていってきたわけです。

GIS_MGS

画像は公式サイトより


用意されたフィールドの中を、敵兵(もちろん生身の人間)に見つからないようこそこそ移動し、お助けアイテムやゲームを進めるのに必要なチェックポイントを集めるんですが、これがスリリングなんですよね!!
ゲームと同じで、敵兵の巡回ルートや行動範囲はある程度決まってて、冷静に考えれば楽勝だと思えてしまうんですが、自分の体って思うように動いてくれないし、焦ると突拍子も無い事しちゃったりするんですよね。
スネークすげぇな。って思いました。

敵兵から身を隠す手段として、『メタルギア』名物の段ボールが置いてあったりもするんですが、
夏川は焦って段ボールから足が出たまんま敵兵さんの巡回ルートに出てしまったので、あえなく見つかり撃たれてしまいました。
(ちなみに撃たれると制限時間が減る仕様になっていたのですが、夏川はポンコツなので3回も見つかってしまい、チームのみんなには迷惑をかけたと思います。)
ゲームの中では最強隠れ蓑な段ボールですが、あれを使いこなせるのは、スネークだけだったってわけです。
スネークすげぇな。って思いました。

GIS_MGS-2

画像は公式サイトより


時間にしておよそ20分か30分。タイムアップでゲームオーバーし、両手を挙げ、降参の表情で出口へむかって歩いている最中、前腿が悲鳴を上げているような気がしましたが、それも間違いではなかったようで、次の日体験したことのないレベルの筋肉痛に合いました。
次の日にくるなんて、夏川もまだまだ若いのね。うっふん じゃなくて

コントローラーでスネークを操作しているときは、何時間やったって痛めるのは肩くらいなもんでしたが、画面のスネークと同じことを夏川がやると、たった30分で使い物にならなくなってしまうわけです。
しかもゲームオーバーね。
やっぱり思いました。スネークすげぇな。って。

そのあと、せっかくだからもう一個やってみようということで参加したのが、同じく東京ミステリーサーカスの「探偵セブン」というイベント。
こちらは新宿歌舞伎町の街を散策しながら謎を解くもので、歌舞伎町に実在するカフェやバー、キャバクラなんかに実際に足を運び、そこにいる事件の関係者から手がかりをもらうという、まさにリアルな探偵謎解きゲーム。

GIS_seven

画像は公式サイトより


手がかりというのも、雰囲気のある小物を渡されたりして、これまたリアル。
歌舞伎町の街を行ったり来たりするもんですから、2時間くらいかけてじっくり事件を追っていきます。最後の謎を解いた時の達成感は心地良く、うっかり次の事件にも手を出して、もう2時間 歌舞伎町を歩き回りたくなるほどです。

ここでは『龍が如く』で培った歌舞伎町マッピング能力が役に立ちました。リアルな歌舞伎町は映画館のある通りくらいしか通ったことはありませんが、“神室町”なら隅から隅まで歩きまくったのでね。

その理屈でいくと夏川はロサンゼルスとサンフランシスコとマンハッタンもマッピングできていることになってしまうわけですね。
もしそこでもリアル探偵推理ゲームがやってるなら、ぜひ腕を試してみたいところです。
……ファストトラベル機能は付いてて欲しいなぁ。

今回ご紹介したイベント、もしかしたらこの記事が載る頃には終わってしまっているかもしれませんが、東京ミステリーサーカスでは常に、リアルでスリリングでエキサイティングなリアル参加型謎解きゲームが開催されています。
探偵セブンなんかは一人で参加しても全然大丈夫。
平日休日関係なく、東京ミステリーサーカスが営業している限り、ワクワクの謎はそこに集まっています!!

ち・な・み・に。
探偵セブンの「事件0 TOHOシネマズ 怪文書事件」には、夏川もちょっと出演していたりします。
もし機会があったら、確認してみてね!

次回の更新をお楽しみに。
ばいなーんす!

夏川椎菜さんインフォメーション

夏川椎菜さんインタビュー記事
・バイオレンスなゲームの女子会(?)で盛り上がった夏川椎菜さんに、最近のゲームやTGSの感想を直撃インタビュー!【TGS2018】
https://www.famitsu.com/news/201809/23164737.html
・夏川さんの濃すぎるゲーム遍歴、いまだから言えるアーティスト活動のお話を直撃インタビュー!!
https://www.famitsu.com/news/201807/27161395.html

夏川椎菜 ソニーミュージックオフィシャルサイト
http://www.natsukawashiina.jp/
夏川椎菜 オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/natsukawashiinablog/

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