夏川椎菜のGAMEISCOOL!

声優・夏川椎菜さんが綴るゲーム日記。毎月1回(月末)の更新予定です。

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夏川椎菜のGAMEISCOOL! 第4回 『ダンガンロンパ』から学ぶ『ザンキゼロ』

2018-10-25 12:00:00

こんにちは! 夏川椎菜です。
夏川、脱出ゲームにはまっていた時期もあったんですが、謎を解く前の探索の段階で必要な情報を集められず詰むことが多いんですよねー。
脱出ゲームってとんでも無いところにとんでもなく大事なものが隠れてたりして、さらにそのヒントもなかったりするので、画面の端から端まで調べまくるのが大事じゃないですか。
でも夏川が脱出ゲームに求めていたのは、地道な探索じゃなくて、その後の謎解きの部分。
だから探索で詰むと、途中で「しゃらくせえええええ」ってなってやめちゃったりします。
同じタイプの人、結構いると思うんです。
まさに、「ファミレスでハンバーグプレート頼むけど付け合わせのポテトとかにはあんまり興味ないタイプ」です。なんてね。

「夏川椎菜のGAMEISCOOL」、第4回!
今回は、7月5日に発売になりました、スパイク・チュンソフトさんのゲーム、『ザンキゼロ』をプレイして思ったことを語りつつ、同じくスパイク・チュンソフトさんがこの世に産み落としし神ゲー、『ダンガンロンパ』についてもお話ししようと思います!

ダンジョン02

『ザンキゼロ』


2018年7月5日に発売された、『ザンキゼロ』。
“ノンストップ残機サバイバルRPG”という、なんか色々盛り沢山なジャンルのゲームです。
ダンガンロンパ』シリーズのスタッフが創られた世界ということで、それだけで夏川的には気になるソフトではあったのですが…!
正直、プレイするまで「言うてノベルゲーに近いRPGかな」と思っておりました…!!!!

こんなに頭を使うRPGは初めてです。

というのも、この『ザンキゼロ』、とにかくゲームシステムが斬新かつ複雑、かつ! 魅力的!!!
まず、主人公8人なんですがたった数日で老化して、13日で老衰死するクローン人間なんです。
しかも老衰死の他に、敵の攻撃を受けて死んだり、餓死したり、とにかくよく死ぬ。
でもこのゲームの面白いところは、死んで強くなるところなんですよ! 簡単に言うと“強くてニューゲーム”できるんです! ゲーム内では“シガバネシステム”と言います。

シガバネ


そしてそんな豆腐体な主人公たちは、そこそこ厳しいダンジョンに挑まなければなりません。
敵もいるし、空腹にストレス、便意という概念まであるので、特に序盤、主人公たちはあっという間に衰弱していきます。
そこをうまくやりくりしていくのに、頭を使うんです!

RPGってガンガンレベル上げて、物理でガンガン倒して、多少ゴリ押ししてでも先に進むぜ!
みたいな遊び方もできると思うんですが、このゲームはそれができない。
とにかくいろんな要素に気を配りながら、繊細に少しずつ攻略していきつつも、あんましチンタラしてたら主人公たちがバッタバッタと倒れていくので計画的に、戦略的に進めていく、まさに!
“ノンストップ残機サバイバルRPG”なのです!!

戦闘アクションこそシンプルではありますが、他のいろいろな要素がバランスよく作用してくるので、何もお粗末にできないという緊張感と、着実に強くなっていく主人公たちへの愛着と、壮大なスケール、多すぎる謎、読めない展開への期待感!!
正直こんなに夢中になるとは思わなかった…

とここまでだいぶ熱を込めてお伝えしてきましたが、
夏川もまだ序盤を細々進めてる感じなので、ストーリーに関しては、まだなにもわからん状態…。
でもあの『ダンガンロンパ』シリーズを創ったスタッフ陣なら、ストーリーも間違いない、はず!!
と思って、ワクワクしながらプレイしております。

ザンキ_イベント


ところで、『ザンキゼロ』をプレイしていると、随所随所で強烈に『ダンガンロンパ』を思い出します。
ダイレクトにモノクマのポスターが貼ってあったりもするのですが、それだけじゃなくて、演出とか世界観とか…。

個性的な男女が閉ざされたフィールドで死と隣り合わせの共同生活。
生態は謎すぎるし、声帯は豪華すぎるちょっと異質なマスコットキャラクター…
物語に隠された秘密はやたらとスケールが大きくて、現実味がないのだけど、それをじわじわ真実にしていく絶望的シナリオ。
時々混入してくる超メタ的発言に、登場人物たちの軽いノリの会話劇(ボイス付き)

マスコット


全く違うゲームではあるんですけど、全体の雰囲気が似ているので、『ダンガンロンパ』シリーズの世界観が好きだった! という人にも、『ザンキゼロ』は超オススメ。
同窓会で担任の先生の頭に昔はなかった白髪を見つけた時みたいなエモさに浸れます(なんだそれ)。

まだ語り足りないし、せっかくなのでこのまま、『ダンガンロンパ』のお話もしましょう。
ダンガンロンパ』は2010年の11月にシリーズ第1作目が発売されました。うそでしょ、もう8年前なの…
当時夏川は14歳の中学生。
ちょうど同じ時期、『進撃の巨人』が中高生の間で流行り始め、グロ要素のある漫画、アニメ、ゲームに注目が集まっている時期でした。
加えて厨二病を拗らせかけていた夏川は、ネットでたまたま見かけた『ダンガンロンパ』のCMの、テーマソングに強烈に惹かれてしまいまして、ひたすら情報収集をしては世界観に引き込まれ、ワクワクしながら発売日を待っていました。

厨二病の夏川にとって、『ダンガンロンパ』の登場人物たちに付けられた“超高校級の〇〇”なんて二つ名は血を煮え滾らせる恰好のエサとなっていたわけで、
「夏川なら~どんな超高校級かなぁ~超高校級の~放送委員かなぁ~超高校級の~んふふ~」
なんて妄想もしてたりしてなかったり。

キャラ

『ダンガンロンパ』


今にして思うと 完全に、音楽やキャラクター、世界観に引き込まれて買ってみた作品だったんですね。
でも夏川含め、熱狂的な中毒者が多くいたのは、それだけじゃない魅力があったからだと思います。

ダンガンロンパ』が最高に面白い瞬間は、学級裁判の後半あたりだと思うんです。
推理アクションゲームである『ダンガンロンパ』は、学級裁判という舞台で生徒同士が事件について話し合い、真犯人を見つけるんですが、クライマックスまでに二転三転どころか、平気で四転五転するんですよね。
しかもその転がり方が派手。
設定上、登場人物全員が“探偵”であり“容疑者”なので、次から次に、主人公の知らないとんでもない情報が出てくる出てくる。

学級裁判


推理ゲームって、ある程度まで進んでいくと、なんとなく真相に察しがついてしまって、そこからはその答えにたどり着くように選択肢を選んだりして、キャラクターたちを答えへ導いていく感じになりますよね。
でも『ダンガンロンパ』は導いては砕かれ、導いては砕かれ、最終的には、全く予想もしない展開に導かれていくような感覚があるんです。
そこまで長いことあーでもないこーでもないと可能性を潰しまくってきているので、真相に気付いた時の達成感というか、興奮というか、アドレナリンがすごい。

真相にたどり着くと、事件の全貌をわかりやすく漫画風にまとめる“クライマックス推理”というモードに入るんですが、コマを一つ一つ埋めていきながら、噛みしめるわけです。
「よくぞこんなに複雑な事件を解決したな、自分!」ってね。
これが一度味わってしまうと、やめられないんですよね。
まさに『ダンガンロンパ』中毒です。

ただ、一度事件を解いてしまうと、何周しようが初回ほどの興奮は味わえないんですよぉ…。仕方ないことなんですけど。
続編を望む声が多いのも、『ダンガンロンパ』中毒者たちの必死の訴えだと思うのです。
「私に新しい謎をくれぇー もっと複雑な事件をくれぇー」っていうね。

ダンガンロンパ』は『3』まで出ていて、システムも事件もストーリーもどんどん複雑に面白くなっていってるんですが、夏川はやっぱり『1』をプレイした時の衝撃が忘れられないので、『1』が一番好きです!

論破


ほんなわけで、引き込まれる世界観に魅力的なキャラクター達に目が離せないストーリー展開が中毒的な神ゲー、『ダンガンロンパ』と『ザンキゼロ』。
気になった方は是非プレイしてみてね。

次の更新をお楽しみに。
ばいなーんす!

夏川椎菜さんインフォメーション

夏川椎菜さんインタビュー記事
・バイオレンスなゲームの女子会(?)で盛り上がった夏川椎菜さんに、最近のゲームやTGSの感想を直撃インタビュー!【TGS2018】
https://www.famitsu.com/news/201809/23164737.html
・夏川さんの濃すぎるゲーム遍歴、いまだから言えるアーティスト活動のお話を直撃インタビュー!!
https://www.famitsu.com/news/201807/27161395.html

夏川椎菜 ソニーミュージックオフィシャルサイト
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