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『ゴーストリコン ワイルドランズ』ボリビア観光ガイド 第2回 ~ジャングルで最恐の生き物は? デスロードとデスノート編~
公開日時:2017-03-23 19:00:00
バックパッカー編集者はさらにボリビアを行く!†
いきなり何の話だって感じですけど、あの、名前を書かれると死んじゃうノートの漫画があるじゃないですか。大人の事情で作品名は出せないんですけど、アルファベット1文字の名探偵が登場するあの漫画。
で、作品中にその名探偵が「ヘリコプターの操縦なんて簡単ですよ。勘でなんとかなります」と言ってのけるシーンがあるんです。もちろんこれは、そのキャラクターの天才っぷりをネタにした笑いどころで、無免許であんなもん動かせるわけがないですし、“天才だからヘリを動かせる”って理屈もいま考えるとぜんっぜん意味が分からないんですけど、当時末期の中二病だったぼくには“ヘリに乗れる=天才=イカス”っていう意味分からん図式がそのまんま刷り込まれてしまったわけで、「テロリストに占拠された学校に颯爽とヘリで登場する」って妄想を100万回くらいしていました。
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ですから、『ゴーストリコン ワイルドランズ』のヘリに乗り込んだときには心底感動しましたね!
! マジの直感操作で誰でも簡単に操縦できるので!! なんだったら、足でコントローラ持っても動かせるくらいですよ!!
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▲ほんとに足の指で操作したらふつうに落ちました |
ちなみに、『DEATH NOTE』は南米でも超大人気の作品なので、スマホに電子書籍を入れておくと現地の若者からすこぶるモテます。オススメ。
さて、バックパッカー編集者・戸部マミヤが、本作の舞台であるボリビアの魅力を語らせていただく連載第2回。今回は、アマゾン川流域に広がるジャングル地帯をご紹介したいと思います。レッツ公私混同。
■アマゾンのジャングルで最恐の生き物は……?
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“アマゾン”というと一般にはブラジルのイメージが強いかもしれません。しかし、ボリビアもまた国土の62%が熱帯地域というアマゾン川の恵みを受けている国なのです。
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本作に登場する川沿いの街“ビーヤ・ベルデ”もまた、人々の活気に溢れるエリア。川沿いに積んであるボートからは、漁業が住民の食生活を支えていることがわかります。
「アマゾン川で漁業? ピラニアでも食うのかよ?」なんて疑問が聞こえてきそうですが、ははは、なにを馬鹿なことを。
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食うよ。
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さて、そんな賑やかな街の外縁には、うっそうと生い茂るジャングルが獲物を待ち構えています。そこらじゅうに身を隠すことができる森はまさに天然の砦。『ゴーストリコン ワイルドランズ』のジャングル地帯にも、苦戦必至の強敵が潜んでいることでしょう。たぶん、虎とか飼っているんじゃないですかね。
しかし、ジャングルには兵器で武装した人間よりも(ついでに虎よりも)恐ろしいものが存在します。
それは“蚊”です。
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熱帯地帯の蚊は、“かゆい・多い・デカい”と、3拍子揃った悪魔のような生き物。薄暗い森に一歩でも足を踏み入れると、手の爪ほどの大きさの無数の塊が、群れを成してこちらに向かってくるのです。叩いても、叩いても、奴らは尽きることなく襲ってきます。叩いても、叩いても、叩いても、叩いても……。森を抜けるころには、体中を赤々と腫らし、全身を掻き毟りながらのたうちまわることしかできなくなっていることでしょう。すみません。ボリビアの魅力をお伝えする企画のはずが、この世の地獄を紹介してしまいました。
ゴーストの皆さんにおかれましては、ジャングルへ向かう際には虫よけスプレーの携帯を決して忘れぬようお願いします(エイムどころじゃなくなるから)。
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もちろん、綺麗でかわいらしい生き物もたくさんお住まいです。動物たちの住処を破壊しないために、“ジャングルの中では爆発物や重火器を使わない”なんて縛りプレイも楽しいかもしれません。
■世界一危険な“死の道”ユンガスロード
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また、アマゾンつながりでご紹介したいのが、首都ラ・パスからジャングルに向かって伸びるユンガスロードです。世界有数のコカ生産地で(コカインの精製は違法ですが、コカの栽培ならボリビア国内では合法)、ゲーム中でもカルテルの重要拠点となっています。
そんなユンガスロードですが、ボリビア観光の裏の名所と呼ばれており、ここでしか体験することのできないアクティビティに挑戦することができます。
それが、“デスロード・ダウンヒル(※)”。
※呼称はさまざまあります。
“デスロード”、すなわち“死の道”の名の通り、ユンガスロードは世界一危険な道路といわれています。標高3600メートルのラ・パスから、4700メートルの峠を経由して、1500メートルのジャングル地帯へと下る、非常に急勾配なルートなのですが、なんとその一部は未舗装の砂利道で、ガードレールすら存在しません。当然、落ちたら命の保証はなし。
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そんな恐ろしい道路を、マウンテンバイクで一気に駆け降りるのが“デスロード・ダウンヒル”。その危険度にも関わらずバックパッカーからの人気は非常に高く(なぜ?)、現地にある大抵のツアー会社で申し込むことができます。
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▲左上のドクロがなんとなく『ゴーストリコン』っぽいですね。 |
参加すると記念にTシャツが貰えるのですが、「お金がなくて着るものに困ったから」などという軽い気持ちで参加するとめちゃめちゃ後悔するので注意しましょう。ぼくは後悔しました。
ただ、崖から望む景色はまさに絶景で、スリルと引き換えの疾走感も、ほかでは味わえないものがあります。決して気軽にはオススメできない危険なアクティビティですが、ゲーム内とあれば話は別。『ゴーストリコン ワイルドランズ』の世界で、バイクに跨って一気に駆け降りてみてはいかがでしょうか。
以上です。マジの余談ですが、ボリビアでは『聖闘士星矢』と『BLEACH』もめちゃめちゃ人気です。麻薬カルテルの連中も読んでいるんじゃないかな。コミックの力で平和的解決とかできないもんですかね。
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●GAME SPEC
タイトル:ゴーストリコン ワイルドランズ
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2017年3月9日発売
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:TPS
CERO:18歳以上対象
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