【プレイ日記】コカイン生産施設を壊したり拉致したり(喫茶板東・その4)

ライター喫茶板東がふらふらがんばる! プレイ日記4回目をお届け。
文:喫茶板東

公開日時:2017-04-07 18:30:00

コカイン生産から潰すことに決めた!

 前回、オコロを攻略したことでカルテルのコカイン生産にダメージを与えた筆者。だが、生産のトップであるエル・ヤヨは、まーだ、ピンピンしとるわけです。とりあえずこいつを倒して、カルテルや世界がどうなるのか確かめたくなったので、当面はコカインの生産地域を叩いていこうと思う。なんか、ふらふら日記とか名前がついたとたん、しっかり道筋を立てている気がするけど、あんまり気にしちゃダメだぞ。

 さて、コカイン生産を担当している地域は残り3つあるが、その中でも難度が低いタバカルから攻略していこうと思う。ひとまず情報収集してみると、この地域はマドレ・コカというおばちゃんが牛耳っており、多くの農園がコカインを栽培しているそうな。そこで、協力している農家をどうにかしたり、マドレ・コカの養子であるホルヘ・サラザールを誘拐して交渉材料にするのが目的だ。

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▲タバカルのターゲットはマドレ・コカ。息子がコカイン中毒で死亡した怒りをタバカルの人に向け、逆にコカインの生産量を拡大させた人物らしい。

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▲タバカルは山岳地帯のためか妙に雨天が多い印象。すぐ視界が悪くなることが地味にきびしかった(撮影的な意味でも)。

 というワケでミッションを進めていったのだが、保管されたコカインを破壊するミッションで問題が発生。索敵の頼みの綱であるドローンを飛ばしても、映像が乱れて全然使えないのだ! なんじゃこりゃ、と思って画面をよく見ると、“電波障害”というメッセージが。どうやら敵が何かしらの方法で妨害しているようだ。こしゃくなヤツラめ。

 こうなっては仕方がないので、目視で索敵を行いつつ敵を排除していく。すると、その途中で金網に囲まれた気になる装置を発見。コレはもしや発電機!? 近づいて電源を落としてみると、これがビンゴ。見事ドローンが復活したのだ。前回紹介したサイレンもそうだけれど、敵の装置は、壊したり電源を喪失させて無力化することでバトルを楽に進められるというワケだ。なんか特殊部隊感もバツグンなので、オススメの戦法である。

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▲ドローンを飛ばすも、電波障害で映像が乱れまくり。これじゃー偵察できませんがな。

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▲近くで発電機を発見。スイッチを切るか爆破して壊すと、電波障害が収まった! 電気を大切に。

 さて残すミッションはあとひとつ、となったところで、マドレ・コカが交渉を試みてきた。拉致したホルヘ・サラザールをどうにか奪還したいようだ。交渉のテーブルについて説得し、あわよくば反乱させろ、との命令だが、協力してくれる反乱軍はどうにも作戦に懐疑的。そもそも罠なんじゃねえの? とか言い出すし。

 筆者もたぶん罠なんだろうなー、とか思いつつ交渉場所に行ってみると、到着2秒で銃撃戦がスタート。予想通りの展開なのでクルマに乗ったまま戦っていると、なんか前の門からマドレ・コカが出てきて、攻撃してくるではあーりませんか。ちょ、いきなり出てくるのは想定外! と思いつつクルマで突撃すると、なんと味方の射撃がクリーンヒット。わずか数秒で倒してしまったのだ。ううむ、このあっけなさも想定外。ま、まあ、これでタバカルが平和になったからよしとするか。

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▲男らしく(おばちゃんだけど)正面から攻撃してきたマドレ・コカ。

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▲文中では触れなかったけど、無線機を守るというサイドミッション中、全然関係ないユニダットがクルマで無線機に突っ込んできて、ミッション失敗。ホントこいつらは……(怒)。

 というわけで勢いに乗った筆者は、そのままつぎの地域も攻略に入る。残す生産の地域はふたつだが、難度が低いほうのビーヤ・ベルデに着手することにしよう。ただ、低いといっても難度4なのが懸念材料である。

 さて、この地域で情報を集めてみると、エル・ウェイというボスの指示のもと、鉱山で軟マンガン鉱という物質を採取し、コカインを白くして純度を上げているそうだ。この生産拠点を叩くのが、ビーヤ・ベルデでの目的となる。

 というわけでミッションを進めていたのだが、エル・ウェイの拠点で彼のショットガンの弾薬を発見。これを利用し、ユニダット司令官殺害の罪をエル・ウェイに着せる作戦が発動される。カルテルとユニダットに亀裂を生じさせることが目的というワケだ。エグい作戦だなあ。

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▲ビーヤ・ベルデを取り仕切るボス、エル・ウェイ。化学実験中の爆発事故で顔の半分を負傷している。そこをからかうとマジギレするらしい。

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▲ビーヤ・ベルデを探索中、新しいスナイパーライフル“Dragunov(SVD)”をゲット。やったー、ドラグノフ!と喜んだものの、これまで使っていたM40A5のほうが高性能だったため、意気消沈。

 またもやユニダットの基地に潜入することに相成ったワケだが、やっぱりきびしい! この基地には迫撃砲こそなかったものの、援軍はモリモリ来るわ、気づいたらヘリが2機も飛んでるわ、ゴーストメンバーはバタバタ倒れていくわで、相変わらずの難度だった。目的の副官はいつのまにか倒れていたので、なんとか近づいて弾薬を置き、ミッションコンプリート。脱出? もちろん、倒されてゲームオーバーという方法で戻ってきましたよ。

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▲ゴーストメンバーもつぎつぎと銃弾に倒れていく。ホント、ユニダットの基地は地獄だぜぇー!

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▲最後はヘリからのミサイルで撃沈。アパッチまで持ち出さなくてもいいじゃん!

 そんなこんなで、施設の発電機を破壊したり、鉱山労働者の地域にいる敵兵士を倒したりしてミッションを進めていくと、エル・ウェイがユニダットから追われているという情報が。先の作戦が見事に功を奏したようだ。最後のミッションは、逃亡するエル・ウェイをユニダットより先に確保すること。ヤツのクルマに激突して崖から落とし、逃げ出したところを岩山で捕獲という、なんか刑事ドラマみたいな格好いいシチュエーションで捕らえることに成功。心地よい満足感に包まれる中、ビーヤ・ベルデも無事に攻略できた形である。難度4だったけど、ユニダット以外はそんな苦戦しなかったし、これは難度5も普通に行けちゃうカモ!

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▲採集ミッションはユニダットの基地でエル・ウェイの情報を仕入れることから始まる。またユニダット……。

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▲エル・ウェイのクルマに追突して吹き飛ばすことに成功。チェ○スH.Q.的な功を奏した。

 残す生産地域はあとひとつで、いよいよエル・ヤヨとの対決も近くなってきた! というところで今回は終了。次回はエル・ヤヨを追い詰めたいなあ。

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『ゴーストリコン ワイルドランズ』特設サイト “ボリビアの麻薬カルテル“サンタ・ブランカ”を解体せよ”

『ゴーストリコン ワイルドランズ』公式サイト

●GAME SPEC

タイトル:ゴーストリコン ワイルドランズ
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2017年3月9日発売
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:TPS
CERO:18歳以上対象

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