【プレイ日記】ワイルドよ、永遠に……!(夢崎・最終回)

ライター夢崎によるワイルドプレイ日記もついに最終回。「ワイルドは、永久に不滅です!」
文:ライター 夢崎

公開日時:2017-05-12 20:00:00

いよいよ、エル・スエーニョに迫る……のか!?

 前回、麻薬組織の“護衛”部門を壊滅し、ようやく4部門の内のひとつを片付けることができたわけだが、4つすべてを潰さずとも、最重要ターゲットをふたり倒せば、エル・スエーニョと戦えるかもしれない……ということで、今回は、これまで中途半端に攻略中だった“プロパガンダ”部門の壊滅に乗り出す。

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▲左下がプロバガンダ部門。あと3人!

 マップは北東の端、エスピリトゥサントの地へ……といっても、詳細を事細かに語っていたら長くなってしまうので、ここでワイルドダイジェスト。

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▲組織が金を隠していた鉱山に潜入し、爆破して脱出するミッション! ワイルド!

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▲脱出中、崩れ落ちる鉱山の中で敵との攻防! ワイルド!

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▲毎度おなじみ、ヘリを奪うサイドミッションにて。主人公が「平凡な1日を良い1日にするには、ヘリを奪うのが一番ね」と謎の名言。ワイルド過ぎるだろ……。

 そんなこんなで、独自の聖書まで作って宗教の教祖のようなことをやっていた狂気の女“ラ・サンテラ”と、人気歌手という立場を上手く利用されている感のあった“エル・チド”を捕捉。ラ・サンテラ関連で振り返ってみると、拠点にいる無数の敵を殲滅するミッションがキツかった。

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▲宿舎のような場所なのだが……。

 10数体の敵がそこそこの広範囲に散らばっていて、こちらの攻撃に気付いたら反撃してくるのは別にいいのだが、密かにクルマで逃げ出すヤツがいて、これを撃ち漏らすとミッション失敗。おそらく、見つからずに少しずつ敵の数を減らしていくミッションなのだと思うが、最終的にはマシンガンを乱射しながらのオラオラ戦法で、クルマで逃げ出そうとするヤツもフロントガラス越しに撃ち抜くことで制圧。火力は正義だ。

 一方、エル・チド関連では、エル・チドのクルマを強奪するミッションが大変。なにせ、走っているクルマの後ろに、ガトリングガンが備え付けられた護衛のクルマが2台いるので、クルマを止めるだけでも戦争みたいになる。

 こちらは最終的に、まず先頭を走るエル・チドのクルマに横から激突して壁面と挟んで大事故を起こし、運よく運転手がヒイヒイと逃げ出したらここぞとばかりにクルマに乗り込んでダッシュ、で解決。このチーム、頭おかしい。

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▲こんにちはー! ドッギャーン!

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▲盗んだのはいいけど、このクルマ、もう廃車寸前だぜ?

 今回の作戦の指揮を執っているカレン・ボウマン捜査官は、組織の要人を捕らえて尋問するたびに容赦ない鬼のような女っぷりを見せつけていたのだが、エル・チドに関しては、彼のファンらしく、いつもの尋問シーンも甘い甘い。完全に“憧れのアーティストを目の前にしたファン”と化しており、「尋……問?」みたいな会話が続いた後、最後にエル・チドの手に手を重ねて「私に任せて」といった感じで見つめ合うシーンはシュールだった。

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▲エル・チド「(ち、近くね……?)」

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▲Yes!

 これで障壁もなくなり、いよいよ、プロパガンダ部門の最終ミッションへ。四天王格のひとり、プロパガンダ部門の責任者“エル・カルデナル”を追い詰めにかかる。

 作戦としては、彼が大勢の信者を集めて演説しているところへ、実情をバラすような動画を流すことで信者たちに混乱をもたらす……というもの。

 正直、このミッションは難しかった。というのも、敷地内に潜入→放送機材をハッキング→動画を流す、という流れなのだが、敵に見つかった時点で即失敗になる。敵に見つかる=即アウト形式のミッションと言えば、第3回でも苦戦していたが、あれとは比べ物にならないほど敷地が広いことと、ドローンで探ろうにも、屋根の下の敵は分からない。けっきょく、何度も失敗して敵の位置を体で覚えるしかなく、なかなかの長期戦となった。

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▲200メートル先の建物の屋根にいるスナイパー。コイツに気付くまで、何度泣かされたことか……。

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▲敵の多くが屋根の下を巡回しているため、ドローンで上空から把握……というのがやりづらいミッション。コソコソ……。

 幾多のミッション失敗を経て、ようやく放送機材のある場所が分かり、動画を流すための準備を始める。「ふう、ようやくここまで来れたなあ」とホッと一息入れようとすると、まさかのこの距離でも敵に見られており、警戒状態に。このまま4~5秒放置していると“発見”となり、失敗になる。い、急げ……!

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▲ちょっ……お前ら、目、いいなオイ!

 なんとか、発見される直前にギリギリで動画を流すことに成功。あとは、逃げ出すエル・カルデナルを負い、うまく拉致って目的地へ届けるだけ……だが、追手の猛攻がなかなか激しい。

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▲ここまで来たら逃がさんぞ!(後ろから撃たれながら)

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▲オラッ、サッサとクルマに乗れッ! こちとら、視界がモノクロになってくるほど撃たれまくってんだよッ!

 “身を隠せ”の表示、そして次第にモノクロになっていく画面……。まさに死・2秒前といった感じだったが、奇跡的に持ちこたえ、逃走に成功。背後から撃たれまくりながら逃走しているとき、トランクがガバッと開いたので「トランクの開閉も壊れたのかな……」と思っていると、中でチームメンバーが寝転がりながら銃を構えて応戦していた。

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▲えっ、何それカッコいいんだけど……。

 いままではふつうに窓から乗り出して応戦していた気がするが、よくよく考えたら4人乗りのクルマでNPCを連行する際、チームメンバーは3人なので、ひとりだけ乗る場所がなくなるんだね……。

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▲というわけで、いつも通り、カレン・ボウマン捜査官の尋問をくらわせて……。

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▲ウェーイ!

 エル・カルデナルを無事に捕捉。いやー、大変だった……。ワイルドプレイで“敵に見つかるな”は鬼門である……。

 さて、これで四天王クラスの幹部ふたりを倒し、"最重要ターゲット"と思われる人物をふたり倒したことになるのでは……と思っていたら、“エル・スエーニョに挑めるようになりました”との画面が。

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▲つ、ついに……!

 このまま最終決戦に臨むもよし、残り2部門もキッチリ壊滅させてから挑むもよし。このまま突っ込むよりは、着実に組織を弱体化してから挑んだほうがラクだろうし、各地に点在するスキルポイントの回収もキャラクターの強化になるので、けっきょくは、このボリビアの地をくまなく飛び回ったほうがよい結果になるだろう。

 さて、ネタバレになってしまうのでここから先の詳細は書かないが、エル・スエーニョのミッションに挑むと決めた場合の1コマをご紹介。

 エル・スエーニョは自分の墓廟を建設中で、これまでのミッションでもチラッと触れられていたのだが、とある場所からその墓廟まで10分で到着しなければならないミッションが。しかも道中は組織の全総力を相手にしているかのような、まさに最終決戦といった感じの猛攻で、アクション映画のクライマックスさながら。

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▲疾走するクルマに乗ったまま、ハイウェイ上で敵を蹴散らしつつの銃撃戦。背後からはヘリも迫ってきている。ヘヘ……ワイルドじゃないの!

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▲前方に金網のバリケードが! こんなときは……?

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▲ドゴーン! これこれー!

 激戦を潜り抜け、墓廟の入口にある大階段に到達。目的地を示す黄色いマーカーは、階段を上がったところにある大きな扉を指しているようだ。さすがに敵も多く、なかなか近付けないが、「なあに、あと33秒もあるじゃないか……」と思っていたら、ダウン!

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▲目的地は目の前……!

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▲ちょっ、ここで……!?

 なにぶん時間がないので、「仲間ー! 早く来て仲間ー!」と全力で蘇生待ち。ようやく起き上がったころには、画面左上のタイマーは残り8秒に。

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▲くっ……!

 しかし、スキルによる強化を“フィジカル”に振ってきた我らがワイルド主人公は、スタミナ無限になっていた。つまり、ここからダッシュしても息切れで減速することはない。すべてのワイルドは、ここで間に合うために……!

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▲スタミナ無限は、いいぞ……。

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▲残り1秒!

 残り1秒で、扉の目の前に。これならいける! いっただろう! いっ……

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▲!?

 ……てなーい! 嘘ー!? ……でもまあ、間に合ってしまうとネタバレ展開になってしまいそうだし、ワイルドプレイ日記としては、「この先は君の目で確かめてくれ!」ということで、ちょうどよかったのかもしれない……。

 さて、これにてワイルドプレイ日記は最終回。あえて無謀に、あえて無策に、大胆に切り込む行き当たりばったりスタイルでお届けしてみたが、いかがだったろうか。

 ほかのプレイ日記の執筆者が書かれているように、このゲームには銃のカスタマイズ要素もある。……のだが、あえて一切いじらずに進行してみたところ、このプレイ日記をご覧の通り、エル・スエーニョまで到達することができた。もちろん、難易度を最低の“アーケード”に設定していたからということもあるだろうが、このプレイ日記のように、結構なムチャクチャプレイでも許容してくれる懐の広さがある。「なんだか難しそうだから、このゲームは敬遠してる……」という人には、「何の心配もないよ」と書いておきたい。

 本作の魅力は、やはり“オープンワールドである”という点だろう。ホントに広いし、序盤は「ふええ、目的地が遠いよぉ……」となることもあるが、ファストトラベル機能があるので、一度行った場所へのアクセスは速い。そうやって行動範囲を徐々に広げていく楽しみもある。敵NPCが乗ったクルマなどは律儀に道路を走るのに対して、ガケの上からバイクで「ヒャッハー!」とショートカットして追いつくのも楽しい。このプレイ日記でも何度かお送りしたが、状況と発想によって、アクション映画のようなワンシーンを自分で再現できるのが、本作ならではの魅力だと感じた。

 武力による麻薬組織の壊滅……というキナ臭いストーリーのゲームではあるが、その合間の息抜きに、ボリビアの広大で美しい自然の景色も楽しんでみてほしい。むしろ旅メインで、ついでにエル・スエーニョを倒す感じで移動してみるのもおもしろい。それではよい旅を……ではなく、諸君らの健闘を祈る! 

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この記事の個別URL

『ゴーストリコン ワイルドランズ』特設サイト “ボリビアの麻薬カルテル“サンタ・ブランカ”を解体せよ”

『ゴーストリコン ワイルドランズ』公式サイト

●GAME SPEC

タイトル:ゴーストリコン ワイルドランズ
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2017年3月9日発売
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:TPS
CERO:18歳以上対象

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