近接武器形態神機インプレッション:チャージスピア編

公開日時:2013-09-12 21:31:00

「色んな武器があるけど、どれを選んだらいいかわからない!」そんなプレイヤーのために、“チーム神喰”が、新たな神機パーツのプレイインプレッションをお届け。今回は“チャージスピア”をジョー岡田が使ってみたぞ!

■チャージスピアはどんな武器?

 “乾坤一擲の一撃で敵の急所を確実に射抜く”、これこそがチャージスピアの本領だ。今回は、このオレ“ジョー岡田”が実際にプレイを交えてチャージスピアの魅力を紹介しよう。

 ……とその前に、まずはチャージスピアという武器について。チャージスピアは前回までのブレード(刀剣)型近接武器3種に加え、今作で新たに追加された近接形態武器だ。スピアという形状から想像できるとおり、△ボタン攻撃による"突き"がメインになるだろう。この突き攻撃は“アラガミの弱点へのピンポイント攻撃”を可能にしている。そして、それこそがチャージスピアの持つ最大のアドバンテージになるぞ。

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突きがメインとはいえ、□ボタン攻撃でブレード型の武器のような斬り払いを繰り出すことも可能。クセの少ない使用感もチャージスピアの魅力。

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近接武器形態神機の貫通属性に弱い部位を持つアラガミに対しては、無類の強さを発揮する。突きによる攻撃は他の部位に当たってしまうことが少ないのだ。

 ではチャージスピアの性能を見せるために“任務”をはじめよう。まずは前述した“突き”の強さを証明するために、グボロ・グボロとの闘いを例に出してみよう。グボロ・グボロは顔部分(牙)が近接武器の貫通属性に弱いため、貫通属性に特化したチャージスピアの攻撃は相性がいい。弱点を攻撃し続けることで結合崩壊やダウンを奪えるケースも少なくないので、しっかり結合崩壊を狙いつつ的確にアラガミを"破壊"していくことが強さにつながる武器と言えるだろう。

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ダウン中にもひたすら攻撃を続けることで、ダウン復帰直後に再びダウンを奪えることも少なくない。オレという死神に出逢っちまったら……行き先はひとつ。地獄だ!

■固有アクションで戦場を駆けろ!

 突きによる弱点への集中攻撃が得意なチャージスピアだが、延々と突きを繰り出し続けることだけが能じゃない。高い突進能力を備えた固有アクションの“チャージグライド”による強襲もウリのひとつだ。……さて、少し話は変わるが、アラガミの中には中~遠距離まで離れることで、スキが大きく回避も容易な攻撃を誘発できるヤツも少なくない。ちょうどシユウがこれに当てはまるため、つぎはコイツを"討伐"する過程でチャージグライドの活用法を紹介しよう。

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チャージグライドはタメ中にも移動ができるので、中距離をウロウロしつつ飛び道具を撃ってくるのを待ち。

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飛び道具のスキを突いて突貫!移動と攻撃がセットになっているため、接近のプロセスを省略しつつ攻撃に移行できるのだ。

 固有動作にはチャージグライド以外にも、後方に宙返りを行う“バックフリップ”が存在する。こちらは入力と同時に動作を開始するため、咄嗟の回避手段としての利用価値が高い。必ず背面に跳ぶという特性を利用し、アラガミに背を向けた状態から繰り出せば、アラガミを飛び越えて背後を取るような使い方も可能だ。空中に逃れることで回避できる攻撃に合わせてバックフリップを行うのは芸術点が鬼のように高いオシャレ行動なので、主にマルチプレイでその華麗な動きをほかのプレイヤーに見せ付けてやろう。

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段差を登るときにいちいちバックフリップを使うのもオシャレ度が高い。まるで貴族のような優雅な振る舞いで世界の全てを魅了せよ!

■こんなプレイヤーにおすすめ!

 やはりチャージスピアのウリは“弱点へのピンポイント攻撃”だと思うので、的確に相手の弱点を突くことに美学を見出す完璧志向のプレイヤーには、ぜひチャージスピアに触れてみてもらいたい。ただし、属性が貫通に特化しているため、弱点以外の部位に対してはほとんど攻撃が通らないケースも多々ある。どちらかといえば扱いの難しい、やり込み派に向けた武器なのかもしれない。

(TEXT:ファミ通支部“チーム神喰”ジョー岡田)

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『ゴッドイーター2』×ファミ通支部“チーム神喰”

■タイトル : ゴッドイーター2
■ハード : 
 PlayStation®Vita / PlayStation®Portable
■ジャンル : ドラマティック討伐アクション
■発売日 : 2013年11月14日発売
■販売価格 : 
 PlayStation Vita版(PS Vitaカード版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
 PlayStation Portable版(UMD版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
■プレイ人数 : 1~4人
■備考 : 無線LAN機能(アドホックモード)対応
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