出荷50万本を突破! 発売日記念イベントをリポート

発売日初日に出荷50万本を達成したことを発表

 バンダイナムコゲームスは、2013年11月14日発売のプレイステーション・ポータブルおよびプレイステーション Vita用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』の発売日記念イベントを東京・池袋のヤマダ電機LABI池袋 モバイルドリーム館で開催した。当記事では、イベントの模様をリポートする。

01

 本イベントは、プレス向けの発売日記念イベントという位置づけだったが、一般客の入場は自由。富澤プロデューサーのTwitterで告知や呼び掛けがあったためか、平日にもかかわらず、多くのファンが来場した。

02 03

▲MCは宣伝担当の門田氏。照れながらコクーンモンデンも見せてくれた。

 イベントには、すっかりおなじみとなったプロデューサーの富澤祐介氏とディレクターの吉村広氏が登場。まずは、店頭プロモーション映像とともに、『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』の紹介を改めて行った。その後、富澤プロデューサーより、『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』が出荷50万本を突破したと発表された。

04 05

▲プロデューサーの富澤祐介氏。

▲ディレクターの吉村広氏。

06

▲発売日当日に出荷50万本を突破。この冬の大きなうねりとなりそうだ。

 そして、今日はプレイステーション Vita TVの発売日でもあることから、同機の紹介、そして実際のマルチプレイも披露された。マルチプレイを行ったのは、富澤プロデューサーと吉村ディレクターに加え、アリサのコスプレで各種イベントで活躍中の大橋はるかさん、そしてソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのコンパニオンの4名。挑戦したミッションは、難易度7の高難度ミッション“プレス・リリース”。プレスリリースとは、一般的には報道機関向けの資料を指すが、このミッションの解説文がまたユニーク。「現時点でアラガミ防壁の損傷可能性は希薄だが、これらを放置すればメディアへの印象が悪い。早急に対処を願う」という、ゲームをプレイをしないとちょっと事情がわからないような内容が書かれており、富澤プロデューサーは、「ミッション名だけで選びました」とコメント。まさにこのイベントにふさわしいミッションで、会場では笑いが起こっていた。

07

▲プレイステーション Vitaのソフトがテレビで楽しめる。有料のメンバーシップサービスのPlayStation Plusに加入すると、セーブデータをオンラインストレージに預けることができるので、プレイステーション Vitaとプレイステーション Vita TVでセーブデータを共有できる。

08

▲アリサのオフィシャルモデルの大橋はるかさん。

09

▲プレイステーション Vita TVを交えてのマルチプレイ。大画面に映しても、まったく見劣りのしないグラフィックで本作が楽しめる。

10

▲ミッションの解説を行う富澤氏。“プレス・リリース”がストーリーでどう絡むかは、ゲームをプレイしてのお楽しみだ。

 ミッションの討伐対象は、ヴァジュラとシユウ。コンパニオンの方が『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』に触るのが初めてということもあり、幾度となく戦闘不能に陥るが、本シリーズならではのリンクエイドのシステムをうまく活用してフォロー。無事、討伐に成功した。ここで目を引いたのは、富澤プロデューサーが使用していた“抗重力爆破”と名づけられたバレット(弾)。これはバレットエディットと呼ばれるカスタマイズ要素によって作られたバレットで、敵に対して直進し、着弾と同時にバレットが真上に跳ね上がり、落下することでダメージを与える。その名の通り、重力の影響を受けるため、縦の動きがあるほどダメージも伸びる。こういった自由度の高さも、『GOD EATER (ゴッドイーター)』シリーズの魅力だ。

11

▲戦闘不能に陥った仲間を助けられるリンクエイドは、『GOD EATER (ゴッドイーター)』シリーズならではの画期的なシステムだ。

 イベントの最後は、富澤氏と吉村氏からのコメント。吉村氏は、「3年という月日は長かったが、作品を発表し、そしてコンセプトを再構築してリスタートした後はあっという間だった。熱い皆さんの期待を感じながら、最後の追い込みをしていました。本作にはたくさんのファンの方がいらっしゃって、いっしょにモノを作っていく仲間でもあります。ひとりひとりが僕たちにとっては宝物です。今後も、気になるところがあったら、伝えてほしいです。」と語った。富澤氏は、「たくさんの熱い想いに支えられて発売日を迎えられたことは本当にうれしく思います。僕たちは開発の代表としてここに立っていますが、『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』は、ユーザーさん含め、本当に多くの方の力によって生まれた作品です。そういった意味では、今日から完成に向かって走り始めるという気持ちです。皆さんの意見を楽しみにしていますので、全力で遊んでください」とメッセージを送った。

 この後、宣伝担当の門田氏より、スペシャルなお知らせが。体験版で意見を送ったユーザーの方は、エンドロールに名前が刻まれているとのこと。ぜひ、製品版をクリアーして、自身の目で確かめてほしい。

12

▲フォトセッションでは、パッケージや神機を持ってパチリ。

13 14

▲イベント終了後、サイン会を実施。

15

▲ユーザーからはこんな素敵なプレゼントが。

この記事の個別URL

『ゴッドイーター2』×ファミ通支部“チーム神喰”

■タイトル : ゴッドイーター2
■ハード : 
 PlayStation®Vita / PlayStation®Portable
■ジャンル : ドラマティック討伐アクション
■発売日 : 2013年11月14日発売
■販売価格 : 
 PlayStation Vita版(PS Vitaカード版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
 PlayStation Portable版(UMD版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
■プレイ人数 : 1~4人
■備考 : 無線LAN機能(アドホックモード)対応
(C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.