特別先行店頭体験会に、富澤プロデューサーと吉村ディレクターが登場!

バンダイナムコゲームスは、2013年11月14日発売予定のプレイステーション・ポータブルおよびプレイステーション Vita用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』の特別先行体験会を東京・池袋で開催した。当記事では、イベントの模様をリポートする。

■発売まであと5日! 富澤プロデューサーと吉村ディレクターが未公開要素を紹介!

 バンダイナムコゲームスは、2013年11月14日発売予定のプレイステーション・ポータブルおよびプレイステーション Vita用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』の特別先行体験会を東京・池袋のヤマダ電機LABI池袋 モバイルドリーム館で開催した。当記事では、イベントの模様をリポートする。

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 特別先行店頭体験会は、2013年10月12日の大阪での開催を皮切りに、東京と名古屋でも開催され、今回の池袋での開催が6回目、ラストの体験会となる。この体験会では、体験版の最新バージョンがいち早く遊べるということで、池袋の会場にも大勢のファンが訪れ、整理券は一瞬で配布終了となっていた。

 イベントでは、プロデューサーの富澤祐介氏とディレクターの吉村広が登場し、トークショーを開催。まずは、オリエンタルラジオが出演するプロモーションビデオを上映。ひとりでもみんなでも遊べる作品ということをテーマに、さまざまなゲーム体験をオリエンタルラジオのふたりが解説するという内容。気になる人は、特設サイトをチェックしてみるといいだろう。

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▲プロデューサーの富澤祐介氏。

▲ディレクターの吉村広氏。

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GOD EATER 2×オリエンタルラジオ 特設サイト

 続いて、本イベントの初出し情報として、ブラッドバレットを絡めたバレットエディット例を紹介。『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズの武器には、近接武器形態と銃形態があり、銃形態で使用するバレット(弾)の挙動をユーザーがカスタマイズできる機能が搭載されている。そのエディット例を発売前に見せてしまおうというものだ。しかも、本作からの新要素である必殺の弾“ブラッドバレット”の要素(厳密には変異チップ)も取り入れたカスタマイズということもあり、参加者は食い入るように画面に見入っていた。ちなみに、今回のバレットエディットのサンプルは、アクションディレクターの依田優一氏が夜なべして作ったものだそうで、ムダに(?)長いバレット名が付けられていた。今回紹介されたバレットは以下の通り。

・超長距離爆破
 スナイパー向けのバレット。標的に当たった後爆発する。自分から遠ければ遠いほどダメージアップ。

・残留放射
 スナイパー向けのバレット。標的に当たった後、放射攻撃を展開。複数のアラガミに貫通する。

・三叉放射
 アサルト向けのバレット。その名の通り、弾道が“みつまた”になる。これを見た吉村ディレクターが依田氏に「これ、全弾当たらなくない?」と言ったところ、「デカい敵に使うんです!」ときっぱり言われたのだとか。

・抗重力爆破
 ブラスト向けのバレット。敵に対して直進し、着弾と同時にバレットが真上に跳ね上がり、落下することでダメージを与える。これは、バレットが重力の影響を受け、縦の移動量が多いほどダメージが増えるらしい。そのため、一見ムダに見えるバレットの跳ね上げがあるとのことだ。

・OP回復爆弾
 ブラスト向けのバレット。ほかのプレイヤーのHPとOPを回復する。通常の回復弾に、OP回復の変異チップを付けた形。

・識別二連散弾
 ショットガン向けのバレット。なんと、敵と味方を識別し、味方に誤射しないバレット。

・消滅放射
 ショットガン向けのバレット。アラガミの飛び道具のオラクルを消す効果がある。

いずれも用途が明確な、使いやすそうなバレット。せっかくなので、このレシピも公開してほしいところだ。

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▲バレットはその場でデモンストレーション。超長距離爆破は、ターゲットが遠いとダメージが跳ね上がる。

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▲抗重力爆破は、うまくヒットできれば大ダメージを与えられる。跳ね上げられた弾が振ってくるさまは、まるで隕石のよう。

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▲ショットガン向けとは思えないバレット。これでアラガミの飛び道具のオラクルを消す。

 ゲーム情報の公開の後は、豪華プレゼントを懸けたじゃんけん大会へ! どんな賞品が用意されたのかというと……

第1位 台場カノン 1/7スケールフィギュア
第2位 GOD EATER 2 Tシャツ 2枚セット
第3位 コミック『GOD EATER -the 2nd break- 2』3巻セット

というラインアップ。しかも、たまたま会場に居合わせた本作のキャラクターデザイナー、小林くるみさんのサインももらえるということで、会場のファンもヒートアップしていた。富澤プロデューサーを相手にじゃんけんをし、見事勝ち残った3名が賞品をゲット。

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▲吉村氏みずから描いた色紙も!

 トークショーのラストは、富澤氏と吉村氏からメッセージ。吉村氏は、「3年の期間をかけて開発してきましたが、みなさんのおかげで完成できました。『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズは、ユーザーのみなさんといっしょに作っている作品。発売後に気づいたこと、要望があったら、ぜひ意見を寄せてほしい」と語った。富澤氏は、「発売まであと5日で、どう過ごすのかいまからドキドキしている。発売日は新たなスタートでもある。いまは、無料アップデートの展開のためにがんばっているところ」と語り、イベントを締めくくった。

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▲先日行われたイベント“共闘学園 文化祭”で初お披露目となった最新バージョンが体験できた。マルドゥークとコンゴウ堕天と戦うミッション“ルーガルー”も収録されている。PS Vita TVに映し出されたプレイ画面は驚くほど高画質。

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▲突発で行われた、小林くるみさんのサイン会。長蛇の列が発生!

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『ゴッドイーター2』×ファミ通支部“チーム神喰”

■タイトル : ゴッドイーター2
■ハード : 
 PlayStation®Vita / PlayStation®Portable
■ジャンル : ドラマティック討伐アクション
■発売日 : 2013年11月14日発売
■販売価格 : 
 PlayStation Vita版(PS Vitaカード版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
 PlayStation Portable版(UMD版/ダウンロード版) : 5980円[税込]
■プレイ人数 : 1~4人
■備考 : 無線LAN機能(アドホックモード)対応
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