ニコニコ自作ゲームフェス5 セレクション

“ニコニコ自作ゲームフェス5 セレクション”は、ニコニコ動画で開催されている自作ゲームの祭典“ニコニコ自作ゲームフェス5”の参加作品の中から、ゲームフェス運営が選んだゲームを毎週紹介していくコーナー。

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すべての行動をカードが制する迷宮探索ゲーム。指、罠、希望、殲滅、『混沌のルーシー』【自作ゲームフェス5】

2015-04-17 18:00:00

混沌のルーシー 【ダンジョンRPG、ニコニコ自作ゲームフェス5】

『混沌のルーシー』
【投稿者】 ジェバンニp(泉和良) さん
【動画URL】 www.nicovideo.jp/watch/sm25482616
【ジャンル】カードバトルダンジョンRPG
【プレイ時間】無限
【対応環境】WindowsXP/vista/7/8
【URL】 www.freem.ne.jp/win/game/8320


“ニコニコ動画”で開催されている自作ゲームの祭典、“ニコニコ自作ゲームフェス5”。いよいよ参加締め切りも近づいてきた!
その参加作品から、今回は『混沌のルーシー』を紹介しよう。

難易度が高めで、実際にプレイした人からは「やり込みタイプのゲームが好きな人はやってみる価値あり」と評価されているこの作品。鮮やかな作りの紹介動画もぜひ一度見てもらいたい。


■プレイ画面とともに映し出される、言葉の欠片。躍動感ある動画も必見

まずゲーム内容の前に、紹介動画のことについて触れておこう。
 大冒険、闇、戦士。
早送りで流れていくプレイ画面とともに、映し出される単語。
 孤高、迷宮侵入、襲撃、戦闘。
それらは、このゲームを表す断片的な言葉なのだろう。
 こんにちは、魔法、光、術。
躍動感のある音楽とともに、閃光のように切り替わっていく。
 罠、希望、殲滅。
そして締められる。「混沌のルーシー」と。

スピード感や、音楽に合わせた演出がクセになるこちらの紹介動画。
ゲームについての具体的な説明は、概要にある「カードを収集し、ブックを構築。リアルタイムバトルでダンジョンを攻略するやり込み満載なゲーム」ということのみ。
しかし、多くの説明は必要とせず、動画のイメージによって興味を持ってもらうことが効果的である良い例かもしれない。

自作ゲームフェスは“ニコニコ動画”で開催されていることもあり、まずは紹介動画からゲームのことを知ってもらう、という可能性が高くなる。
紹介動画そのものはフェスの評価対象にはならないが、ひとつの映像作品のように観ることができる“PV”としての制作にも、作り上げたゲームを広げるといった意味でもぜひチャレンジしてもらいたい。
(ゲームの内容にもよるが……)

しかも動画には視聴者がコメントを付けることができるので、そのコメントをもって紹介動画がより興味深いものになることを狙ってみるのも面白いかもしれない。


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▲紹介動画の一場面。「こんにちは」と言えば「「「こんにちは」」」と返ってくるものである

もちろん、簡単な紹介動画でもフェスへの参加については何の問題もないのでご安心を。印象的な場面さえ選ぶことができれば、動画自体は手軽に作成することもできる。その方法も記事の最後に紹介するので、参加の際に悩んでいる人は参考にしてほしい(参加〆切も延長!)。


■カード収集とブック編集で、敵を倒しながら迷宮探索

さて、概要の通り本作はカードを使って進めるダンジョンRPG。
収集したカードを入れ替え「ブック」を構築し、そのブックをもってダンジョンのクリアを目指す。


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▲カード編集画面。始めは限られたカードしか無いが、そのうち入れるカードに頭を悩ませることになる

カードはダンジョンを進めるための「ダンジョンカード」と、敵との戦闘で使用する「バトルカード」があり、それぞれ編集することができる。
実際の迷宮において、どのカードをどの順で引くことができるかは運次第。行動のすべてがカードによって制御される伝説の迷宮へと足を運び、その謎に少しずつ触れていくのだ。

たとえばダンジョンカードなら「足」というカードで進んだり、「鍵」で宝箱を開いたり。


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▲暗号を解くには「解読」のカードが必要。ただし、使いたいときに手もとにあるとは限らない

戦闘はリアルタイム。
何のカードをどれだけ入れるかというブック構築が重要であるのはもちろんだが、適したカードをいかに早く選択するかというスピードも必要になってくる。


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▲それぞれに行動間隔があり、じっくり考えているとやられてしまう。強いカードは温存しつつ、ダンジョンのボスを目指そう

■プレイ時間は“無限”!? 大ボリュームを地道に堪能しよう

シナリオを進めるためには、同じダンジョンに何度も潜りながら少しずつ強化していくことになる。ボスを撃破したら、より難易度の高いダンジョンに行けるようになっていくのだ。
カードには属性もあり、出てくる敵に合わせた構築や戦略が必要になっていく。敵が強く難易度が高いゲームであるが、それゆえ強くなった喜びや、クリアしたときの達成感も大きい。


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▲途中でイベントが起こることもある。条件を満たして報酬をもらおう

そして、ヤリコミ要素の多さも見逃せない。
まずカード収集やダンジョン探索のボリュームが満点。カードを収集したり編集をあれこれ試してみれば、いつまでも遊べてしまう。


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▲集めたカードを確認することができる。「???」があれば埋めたくなってしまうというもの

また、「合成」や「コロシアム」などのメニューも徐々に解放してくことができる。条件を満たすことで「称号」を獲得したりも。
他にもレアな敵やアイテムなどなど、ヤリコミ要素について挙げれば切りがない。


基本的にはダンジョン探索とカード編集を繰り返していくのだが、こういった地道なタイプのゲームが好きな人はかなり長く遊ぶことができるだろう。
また、カードゲームという部分においても、ゲームのルールを理解していきながら新しい発見をしていく楽しみがある。

カードとブック、知恵と運で運命が決まる。
一度このゲームの魅力に取り憑かれたら、夜な夜な迷宮へと足を運んでしまうに違いない。


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▲メインメニュー。主人公とともに迷宮に挑戦し、成長していこう

 

・・・

■フェス〆切が延長に!より手軽に参加も可能

“フリーで遊べる自作ゲーム”を公開し、より多くの人に遊んでもらうきっかけ作りとなるのが“自作ゲームフェス”。今回で5回目の開催となる。
4月末を予定していた応募〆切だが、5月10日23:59 までに延長決定!
最後の追い込みによって「ニコニコ超会議」へ行くのが難しいと思っていた人にも朗報だ。ゴールデンウィークの期間もうまく利用してもらいたい。

なお、今回は条件が緩和され、「過去のフェスに参加していないフリーゲーム」ならほぼOKになっているのでより参加しやすくなったはず。気軽なお祭の感覚でぜひ参加してみよう。
参加に必要な紹介動画については、以下の方法で手軽に用意することが可能だ。

誰でもできるゲーム紹介動画の作り方(ゲーム画面+字幕編)



なお4月25日、26日に開催される超会議2015(幕張メッセ)には、もちろん自作ゲームブースも出展。「改造自作ゲームジャム(事前申し込み制)」等の企画が予定されているのでぜひ確認を。

ゲームは「遊ぶだけ」という人も、フェスに参加されているさまざまな作品を体験したり、実況動画にしたりと、自分なりの形でフェスを楽しもう。
フェス参加作品は、公式ページ、または動画の「ニコニコ自作ゲームフェス5参加作品」タグからチェックできる。

作る人も遊ぶ人も、知る・知らせる、つながる場としてぜひ“自作ゲームフェス”を活用してほしい。


■ニコニコ自作ゲームフェスとは

ニコニコ自作ゲームフェスは、「ゲームを作るひと」「遊ぶひと」「二次創作をするひと」をつなぎ、個人で作ったゲームがより多くの人にプレイされるようになることを目指すお祭りです。


■自作ゲームフェス5開催中!

自作ゲームフェス5応募要項はコチラ!

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