＜＜「第38話　ラストリコード（5）」

【ここまでのあらすじ】
サイバーコネクトツーでシニアとしてチームのメンバーをまとめながら働く龍也は、異例といえるほどに制作が長期化しているプロジェクトを引き継ぐことに。長期化の原因は、パブリッシャーからきたプロデューサー、更木にあった。そんな更木の接待として行ったキャバクラにて、急遽派遣されてきた女の子は元同僚の久井田さんだった！

今回の話は、「排除（エリミネート）を開始します」と口にした本田さんのカットで終わりました。どうやら、更木を止めるべく、なにやら作戦が動きはじめるようですね。

それにしても、最後のカットの本田さんの髪をかきあげる仕草もそうですが、やちるさんを場内指名するときに眼鏡を外した魚川さんの表情など、良い決め顔が満載の話だったのではないでしょうか。このあとどのように話が展開していくのか楽しみですね。

次回、第40話『ラストリコード（7）』は、12月28日（月）掲載予定です。

本日(11月30日)は、『チェイサーゲーム』の単行本第5巻の発売日です。

そして先週もお伝えしたように、本日このあと18時には、原作の松山社長と『鉄拳』の総合プロデューサーなどで知られるバンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏の特別対談記事を公開します。

更木のようなプロデューサーは本当にゲーム業界に存在するのか？　原田氏は更木をどう見ている？　……などなど、『チェイサーゲーム』のこの先の展開がより楽しめるような話題も盛りだくさんなので、ぜひ読んでくださいね！

＞『チェイサーゲーム』原作コラム デバッグルーム第39回

＜＜「第38話　ラストリコード（5）」

＞＞「第40話　ラストリコード（7）」