現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。月曜日配信予定。漫画掲載の翌月曜日には、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」を配信。単行本第5巻が好評発売中!
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【マンガの裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム デバッグルーム第39回
2020-12-07 11:00:00
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【系列だから問題ない】
通常は、系列店から派遣される場合には、その対象となるお客様に“NG”がないかを確認します。
ホステスさんたちは控室から監視カメラで客席を確認し、今回のように“元同僚”など知り会いがいたときは、支配人に対してNGを申告します。ある種の気まずさやストーカー被害などを回避するために、お店側でホステスさんに対して配慮していることです。
今回、久井田さんがそのまま派遣されたことはあくまでマンガ的演出であって、実際にはお店側は気を使っているということを補足しておきます。
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【場内指名します】
通常、60分ワンセットの場合には15分ごとにホステスさんが入れ替わります。これは、お客様に気に入ったホステスさんを吟味していただくためです。
15分ごとの交代の中で気に入ったホステスさんがいた場合には、場内指名をすることで、その女の子を残りの時間、ずっと自分についてもらうことができるのです。
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【アフターを希望します】
久井田さんが説明している通りで、あくまでホステスさんが個人的にいくものです。
もちろん、お客様にまた来店していただき指名をしてもらうための戦略的行為という側面が強いですが、単純に仲良くなってそのままご飯を食べたり飲んだりするケースもあります。
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【それぞれのホーム側が支払う】
実際にプロデューサーに言われたことがあるセリフです。そして、弊社側が東京に出向く機会なんてほとんどないわけですから、いつも中州の費用はこちらが支払うというケースが多かったです。
もうそのまんま接待交際費というやつですね。
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【口ほどにもない龍也】
酔っぱらって潰れてお店で寝てしまうことはあるかもしれませんが、その時間もお金は取られます。潰れたらすみやかに帰りましょう。お金がもったいないですよ。
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【排除(エリミネート)を開始します】
この場合のエリミネートは、英語的にはエリミネーションのほうが正しいようですが、元ネタとなっているものの表記に合わせました。
元ネタがわかる読者のかたもいるのではないでしょうか。
今回のデバッグルームはここまでです。そして来週はマンガの更新の代わりに、ある特別企画を用意しております。企画内容に関して、後日ファミ通,comのサイトにてお伝えしますので、ぜひお楽しみにお待ちください!