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アマプラのオススメ作品をチェック!

 年間プラン4900円[税込]または月間プラン500円[税込]で“お急ぎ便”などさまざまな特典が使用できるAmazon Prime(アマゾンプライム)。

 Amazon Musicなど多くの特典がありますが、中でもチェックしたいのが、多くの映像作品が期間限定で見放題になる“Amazon Prime Vide(アマゾンプライムビデオ)”です。

 毎月入れ替わっていくその作品群はじつに豊富。あまりの豊富さに、どの作品を見ればいいのか迷ってしまいますよね。そこで、オススメの作品をまとめてご紹介します。

 “関連記事”をクリックすると、各作品の紹介ページへと移動するので、ぜひお気に入りの作品を見つけてください。

 記事は随時更新していきますので、このページをブックマークしておくのがオススメです。

Amazon Prime(アマゾンプライム)加入はこちら(Amazon.co.jp)

 ちなみに、アマゾンプライムビデオはプレイステーション4でも視聴可能ですので、PS4をお持ちの方はアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。大画面でアマプラが観られるようになりますよ!

PS4/PS5でアマゾンプライムビデオを観る方法!

 以下の関連記事でその方法を詳しく紹介しています。

※アマゾンプライムビデオの情報は記事制作時のものです。アマゾンプライムビデオの見放題作品は予告なく変更になる場合があります。

『レディ・プレイヤー1』

 スティーヴン・スピルバーグ監督によるSF映画です。2045年、荒廃した世界に住む人々はVRゲーム“オアシス”が生き甲斐となっていました。“オアシス”の中ではアバターとして、無敵のヒーローからキティまでさまざまな外見に変身できることができます。そんなある日、ゲーム創始者であるジェームズ・ハリデーの遺言により総額56兆円の資産を巡る過酷な争奪戦が始まることに……。

『ドラゴンボール』

 言わずと知れた鳥山明氏のマンガが原作です。現在のテレビアニメでは少なくなりましたが、昔のテレビアニメでは原作にはないアニメオリジナル脚本の回がありました。魔界にも行ってミーサ姫を救うためにシュラという魔界の武術の達人と戦ったり(どちらもアニメオリジナルキャラクター)、牛魔王が必死で守ったウエディングドレスをチチが着ておこなわれる結婚式など、物語を盛り上げるアニメオリジナル回は必見です。

『アオアシ』

 『ビッグコミックスピリッツ』で連載されている、小林有吾氏によるマンガが原作。中学最後の県大会でレッドカードをもらい退場になってしまった青井葦人が主人公です。悔しさをぶつけるように海辺を走り込んでいた葦人のもとにユースチームの監督を名乗る男が現れ、葦人は入団試験を受けることになります。ユースチームに入るため愛媛から単身東京へ出てきた葦人は、いったいどう成長して行くのか……。

『サマータイムレンダ』

 2017年から2021年にかけて『少年ジャンプ+』で連載された、田中靖規氏のマンガが原作。主人公の網代慎平が幼なじみ・小舟潮の死をきっかけに、タイムリープの渦に巻き込まれるSFサスペンスです。謎が謎を呼ぶタイムリープのSFサスペンスストーリーのほか、“事件の黒幕”との人智を超えたド迫力バトルも必見!

『邪神ちゃんドロップキック』

 『COMICメテオ』で2012年から連載されているユキヲ氏のマンガが原作です。ちょっとブラックな心を持つ女子大生・花園ゆりねと、ゆりねが召喚した魔界の悪魔・邪神ちゃんとの奇妙な同居生活を描いたドタバタコメディが描かれます。

『竜とそばかすの姫』

 『時をかける少女』や『サマーウォーズ』といったヒット作で有名な細田守監督が手掛けるアニメ映画です。自分に自信のない田舎暮らしの女子高生ながら、ネット上の仮想空間<U(ユー)>では歌姫・ベルという別の姿を持っている“すず”が主人公。ベルという歌姫として人気者になるすずでしたが、突然現れた謎の存在“竜”が、彼女と“U”を撹乱していくことに。観客を仮想空間へと誘う圧巻の映像美に加えて、聴きごたえたっぷりの劇中音楽に注目です。

『パリピ孔明』

 『コミックDAYS』にて2019年から2021年まで連載。その後、『週刊ヤングマガジン』に移籍して連載中の四葉夕トと小川亮のマンガが原作です。「つぎの人生は命のやり取りなどない平和な世界に生まれ変わりたい」と死に際に抱いた諸葛亮孔明が若き日の姿で現代日本・東京都渋谷に転移。そこで出会ったチャラめなクラブでシンガーを目指す“月見英子”の夢を叶える軍師として活躍する姿が描かれます。

『王様ランキング』

 十日草輔氏のマンガが原作です。タイトルにもなっている“王様ランキング”とは、国の豊かさ、王様自身がいかに勇者のごとく強いか、抱えている強者の数といった項目を総合的にランキングしたもの。主人公のボッジは、王様ランキング7位のボッス王が統治する王国の王子です。

 ところがボッジは生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れないほど。家臣はおろか民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていました。そんなボッジがどのような運命をたどるのかぜひ見届けてみてはいかがでしょうか。

『シャドーハウス』

 『週刊ヤングジャンプ』にて、2018年より連載中のふたり組のマンガ家・ソウマトウ氏の作品が原作です。とある大きな館で貴族の真似事をして暮らす顔のない一族“シャドー”と、完全な人間の見た目をしたシャドーの世話係である“生き人形”のミステリアスな日常が描かれます。来客のない奇妙な館で展開される、どんどん謎が深まるストーリーに注目。

『リコリス・リコイル』

 8年連続で世界一の治安を誇る日本。その裏にはテロや事件を未然に防ぐ秘密組織“DA(Direct Attack)”の存在がありました。DAは特殊な教育を受けた少女たち“リコリス”を数多く擁し、女子高生に偽装した姿で市中に潜伏させ、犯罪者を暗殺することで日本の治安を守っていました。

 DAに所属するリコリス・井ノ上たきな(声:若山詩音)は、ある作戦での命令違反を理由に喫茶“リコリコ”へ転属となり、歴代で最強のリコリスと名高い錦木千束(声:安済知佳)と出会います。たきなはクールで効率主義、千束は楽天家で平和主義、そんな正反対な性格のふたりが織りなすハチャメチャなストーリーがくり広げられていきます。

『シン・ウルトラマン』

 企画・脚本・総監修の庵野秀明氏と監督の樋口真嗣氏のコンビが手掛ける特撮映画です。テレビドラマ『ウルトラマン』の企画・発想の原点に立ち返りながら、“誰も見たことのないウルトラマンが初めて降り立った世界(現代日本)”を舞台にしているのが特徴です。『ウルトラマン』オマージュもたっぷりで、クライマックスではとんでもないスケールの敵が待ち受ける本作。人類滅亡の危機を回避すべく立ち向かうウルトラマンの勇姿を見逃せません。

『仮面ライダーアマゾンズ』

 仮面ライダー生誕45周年記念の完全オリジナル作品として制作された作品で、『仮面ライダー龍騎』や『仮面ライダー電王』を手掛けた小林靖子氏が脚本を担当。“仮面ライダーアマゾンアルファ”と“仮面ライダーアマゾンオメガ”というふたりのライダーが登場し、それぞれの正義で戦っていきます。「正義とは何か」を改めて考えさせられる作品をぜひチェックしてみてください。

『ポプテピピック』

 竹書房のWEBコミックサイト“まんがライフWIN”で連載されている大川ぶくぶ先生の4コママンガが原作です。自称“クソアニメ”として、本作の毎度やりたい放題の展開は2018年のアニメ業界に激震を走らせました。意味無法地帯すぎる内容な上、キャラクターボイスを務めるのは毎話ごと・パートごとに豪華声優陣となっており、大きな話題を呼びました。勇気ある者は、ぜひその扉を叩いてみてはいかがでしょうか。

『えんとつ町のプペル』

 芸人・絵本作家の西野亮廣さんをプロデューサーとして、総勢33名のクリエイターによる分業体制で制作された作品。舞台は厚い煙に覆われており、空を見上げることを禁じられた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があると信じている主人公の少年・ルビッチは、ゴミから生まれたゴミ人間・プペルと出会います。ある日、プペルはルビッチの父親が作った、「えんとつ町に住む人は黒い煙に閉じ込められて 青い空を知りやしない 輝く星を知りやしない」といった“おとぎ話”を知ります。やがてその話に確信を得るような出来事が起こり、町のみんなに星を見せようと奮闘し始めるふたり。果たして煙の先に見えた景色とは一体。

『バーン ザ ウィッチ』

 『BLEACH』の作者・久保帯人氏の読み切り作品が原作です。舞台は表(フロント)と裏(リバース)の世界が存在するロンドン。このロンドンにおける全死因の72%にはドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関与しており、ドラゴンの存在を見ることができるのはリバース・ロンドンの住人だけ。本作の主人公は、その中でもドラゴンと直接接触することが許されている魔女コンビであるニニー・スパンコール(声:田野アサミ)と新橋のえる(声:山田唯菜)のストーリーが描かれます。作中には『BLEACH』と同じ世界であることを示唆する描写があるうえ、物語のラストには『BLEACH』ファンにはたまらない仕掛けも。

『ブラック・ジャック21』

 手塚治虫氏の無免許の天才外科医を主人公に描いたマンガ『ブラック・ジャック』が原作。1話ごとに完結するオムニバス形式だった旧シリーズの『ブラック・ジャック』に対し、本作は“謎の組織の陰謀を解き明かすためにブラック・ジャックが世界中を駆け巡る”という連続性を持たせた構成になっています。ストーリーもさることながら、ファンにとってうれしい演出も満載の作品です。

『ちいかわ』

 イラストレーター・ナガノさんがTwitter上に投稿しているWEBマンガが原作で、毎週金曜日の『めざましテレビ』内にてアニメが放送されています。主な登場人物はなんか小さくてかわいいやつ、通称“ちいかわ”とその友だちのハチワレとうさぎ。見た目はただただ愛くるしいゆるふわ作品ですが、時折リアルでダークな“かわいい”の裏に潜む独特な世界観もファンを魅了しています。

『ドラゴンボール超 ブロリー』

 『ドラゴンボール』シリーズの劇場版20作目となる作品で、『ドラゴンボール超』シリーズ初の映画化として2018年に公開されました。サイヤ人の数少ない生き残りが悟空とベジータ、そして本作のキーマンである同じサイヤ人のブロリーの3人の物語。同じサイヤ人にしてまったく違う運命を辿ってきた3人が出会い、やがてサイヤ人の誇りをかけた壮絶バトルへと発展していきます。このサイヤ人による超絶バトルは観客たちを熱狂させ、前作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』を超えるシリーズ最高興収記録を樹立しています。

『ハッピーシュガーライフ』

 スクウェア・エニックス刊行の月刊誌『ガンガンJOKER』で連載されていた鍵空とみやき氏のマンガが原作です。誰も愛したことがなかった主人公の少女・松坂さとう(声:花澤香菜)は、好意をいだいた神戸しお(声:久野美咲)という少女とマンションの一室で仲よく幸せに暮らしていました。ただ、外には独占欲が強すぎる女店長、しおを欲する男子、生徒に歪んだ愛を向ける変態教師など、ふたりの甘い生活を脅かす存在がいっぱい。そこでさとうはしおとの甘い幸せな生活を守るために、あらゆる手段を講じていくのです。ときには倫理的に問題のある行動だったとしても……。

『その着せ替え人形は恋をする』

 原作は『ヤングガンガン』で連載されている福田晋一氏のマンガ作品。主人公は真面目で雛人形作りに一途な反面、趣味や好きなものが同年代と違うせいでなかなかクラスになじめないでいる男子高校生・五条新菜。そしてヒロインは、クラスの中心人物でギャルの喜多川海夢です。ある日、ひょんなことから雛人形の着物を作ろうとしているところを海夢に見られてしまう新菜。このことをきっかけに新菜は彼女から“ある依頼”を頼まれ、決して交わるはずのなかったふたりのコスキュンストーリーが展開されていきます。

『ピカチュウのなつやすみ』

 劇場版アニメ『ポケットモンスター』シリーズの短編シリーズ第1弾。物語の舞台は、ポケモンたちの遊び場“ポケモン広場”。ここで思い思いの夏休みを楽しむピカチュウたちでしたが、やっと寝ついたトゲピーがライチュウやカラカラたちの笑い声によって目を覚ましてしまい喧嘩騒ぎへ。さらには、その騒動に巻き込まれたリザードンが土管から抜けなくなってしまう、てんやわんやな事態に……。はたしてピカチュウたちは楽しい夏休みを無事に過ごせるのでしょうか。

『彼女、お借りします』

 2017年から『週刊少年マガジン』にて連載中の宮島礼吏氏によるラブコメマンガが原作です。主人公は、始めての彼女に1ヶ月で振られたダメダメな大学生・木ノ下和也(声:堀江瞬)。何もかも嫌になり、ヤケっぱちの彼が利用したのは“レンタル彼女サービス”でした。プロフィール写真を見て選んだものの、「どうせ相当盛られたブサイクに決まってる」と期待せず待ち合わせに出向くと、やってきたのは写真通りの清楚な美少女・水原千鶴(声:雨宮天)。そこからふたりのラブコメが展開されていきます。

『ドリフターズ』

 『ヤングキングアワーズ』にて2009年から連載中の平野耕太氏のマンガが原作。物語は戦国武将の薩摩藩・島津豊久が関ヶ原の合戦の最中に異世界へ飛ばされるところから始まります。豊久が飛ばされた異世界は、エルフやドワーフといったさまざまな人種(亜人)と人間が共存する世界。そこにはフランスのジャンヌ・ダルクや新撰組の土方歳三・さらには源九郎判官義経などの英雄たちも飛ばされており、彼らたちの戦いに挑む姿が描かれます。

『GAMBA ガンバと仲間たち』

 1972年に刊行された児童文学『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』を原作にした物語で、構想から15年、製作期間に10年が費やされ誕生した作品です。主人公のガンバは都会の片隅で暮らす町ネズミで、幼なじみのマンプクと楽しく暮らしていました。ある日ひょんなことから船乗りネズミの宴に参加した2匹は、弱りきった島ネズミの忠太と出会います。その忠太曰く、白イタチのノロイ一族に襲われて島ネズミが全滅の危機に晒されているとのこと。果たして彼らはノロイの脅威から島ネズミを守れるのか、ここから小さなネズミたちの壮大な冒険が始まります。

『中高一貫!! キメツ学園物語』

 『週刊少年ジャンプ』にて2016年から2020年まで連載されていた、吾峠呼世晴氏のマンガ『鬼滅の刃』の公式スピンオフ作品。竈門炭治郎などのキャラクターたちがくり広げるドタバタ学園コメディーです。1話あたり1分、長くても2~3分と尺こそ短いものの、そのクオリティーは本編と比べても遜色ありません。主要人物はもちろん敵キャラにもユニークな現代設定が加えられており、キャラクターの個性も存分に生かされたファン必見の内容です。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

 押井守監督が手掛ける、士郎正宗先生のSFコミック『攻殻機動隊』を原作にしたアニメーション映画です。西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において、コンピューター犯罪やサイバーテロが日常化した時代が舞台。警察では対処できなくなった犯罪に拮抗するべく、公安9課、通称“攻殻機動隊”が結成されました。攻殻機動隊に所属する草薙素子が本作の主人公で、彼女が謎のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すところから物語は展開していきます。

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』

 作家・理不尽な孫の手氏による異世界転生系ラノベが原作です。物語の主人公は、下級貴族グレイラット家の長男・ルーデウス。タイトルに“無職転生”とある通り、彼の前世は34歳無職の引きこもりニートです。クルマに跳ねられて死亡したのをきっかけに、剣と魔法の異世界へ転生するところから物語は展開していきます。ルーデウスが過去を悔いて人生をやり直していく姿には、心惹かれていくはず。

『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』

 サンエックスの人気シリーズ『すみっコぐらし』の劇場アニメ。ちょっぴりネガティブだけど夢を追いかけ続ける“すみっコ”たちと、魔法でなんでも叶えられるため、“夢”という概念が存在しない5人きょうだいの物語が描かれます。「夢とは何か」というメッセージを、すみっコらしいメッセージで教えてくれるところが、本作最大の魅力です。

『からくりサーカス』

 『週刊少年サンデー』にて1997年から2006年にかけて連載された藤田和日郎氏のマンガが原作。本作は莫大な遺産を相続したがゆえに命を狙われることになった少年・才賀勝(声:植田千尋)と、少年を守るよう命じられた人形遣いの少女、そしてその騒動に巻き込まれた青年の数奇な運命を描いた物語です。

『ベルセルク』

 1989年より『月刊アニマルハウス』にて連載開始され、『ヤングアニマル』へと移籍したダーク・ファンタジーマンガが原作。物語の舞台は妖精や魔物が入り乱れる、幻想と怪奇に満ちた世界。鉄塊のごとき大剣を振るう黒い剣士・ガッツは、行く先々で悪霊たちと対峙しながら、かつての親友・グリフィスに対する復讐の旅を続けていました。果たして彼らのあいだにいったい何があったのか、愛憎入り交じる壮絶な復讐劇が幕を開けます。

『GANTZ:O』

 『週刊ヤングジャンプ』にて2000年から2013年まで連載された、奥浩哉氏のマンガが原作のフル3DCGアニメーション。死んだはずの人間たちと星人の死闘を描いた物語が描かれる本シリーズで、とくに人気を誇る“大阪編”をCG化です。CGでしか表現できないようなアクションシーンは必見!

『サマーウォーズ』

 2009年に公開された細田守監督作品です。インターネット上の仮想世界“OZ(オズ)”と、そのOZとリンクする現実世界を物語の舞台としている本作。OZは現実世界と密接につながっているため、アバターが盗まれると世界は大混乱に見舞われるため、個人情報はOZの世界一高度なセキュリティによって守られていました。

 そのセキュリティを突破するための暗号を知らず知らずのうちに解いてしまったと思われる人物が、主人公・小磯健二です。おかげでOZの世界は無法地帯と化し、OZとリンクする現実世界も大パニック。果たして健二は無事に事態を収束できるのか、ここから人類の未来を賭けたひと夏の戦いが幕を開けます。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

 ガストブランドの“錬金術”をテーマにしたRPG『アトリエ』シリーズの初となるアニメ作品。何度目かの黄昏を迎え、緩やかに終わりのときをむかえつつある世界を舞台に、主人公である辺境の街“コルセイト”に暮らしている少女エスカ(声:村川梨衣)と、中央から派遣されてやって来た青年ロジー(声:石川界人)の物語が描かれます。ふたりが錬金術を通してどのように開発班の仕事をこなすのかが見どころです!

『アクダマドライブ』

 ストーリー原案は小高和剛氏、キャラクター原案に小松崎類氏と『ダンガンロンパ』シリーズを手掛けた“最強コンビ”によるオリジナルアニメです。登場人物に名前が無く、“運び屋”や“ハッカー”などと肩書で呼ばれているのが印象的な本作。

 ただただ“ふつう”に暮らす平凡な“一般人”は、ちょっとした勘違いから犯罪を疑われ、警官に捕まってしまいます。さらに不幸は重なり、あれよあれよという間に“犯罪者=アクダマ”たちの犯罪に巻き込まれていきます。果たして“一般人”はどうなってしまうのでしょうか。

『キングダム』

 2006年から『週刊ヤングジャンプ』にて連載中の原泰久氏の人気マンガが原作。紀元前、中国の春秋・戦国時代を舞台に、“戦国の七雄”とよばれる七大国(斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙)が覇を競って争いをくり広げていました。そんな中、天下の大将軍を夢見る少年・信と、中国統一を目指す若き王・嬴政が出会い、そこからふたりの物語が描かれていきます。

『かぎなど』

 『Kanon』や『AIR』など、Key作品のキャラクターたちが“私立かぎなど学園”を舞台に活躍する短編アニメーション。異なる世界観のキャラが同じ学校に通い、元の作品とほとんどが同じ声優なのでファンにはたまらない作品です。1話が5分程度のドタバタコメディなのでお気軽にチェックしてみてください。

『監獄学園(プリズンスクール)』

 2011年から2017年まで『週刊ヤングマガジン』にて連載された平本アキラ氏の人気マンガが原作。本年度から男子も入学可となった全寮制の女子校“私立八光学園”を舞台に、学園に入学したわずか5人の男子生徒の物語が描かれます。周りは女子ばかりの“ハーレム”状態に心躍らせる彼らですが、5人対1016人という圧倒的な男女比に肩身の狭い思いで過ごすことになります。そんな日々に耐えられず、ついに女子風呂を覗くという愚行に出る5人。しかしその罪で、裏生徒会によって懲罰棟(通称・プリズン)へ投獄されてしまいます。最終回に向かうにつれてどんどん立場の悪くなっていく男子生徒たちは、果たして無事プリズンから出られるのでしょうか?

『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』

 小説『破線のマリス』で第43回江戸川乱歩賞を受賞した野沢尚氏が脚本を手掛ける、2002年4月に公開された『名探偵コナン』シリーズの映画作品。本作での欠かせない存在となるのは、1年で人間の5年分成長する人工知能"ノアズ・アーク"。コナンが乗り込んだ仮想体験ゲーム"コクーン"のシステムが、突如このノアズ・アークによって支配されてしまいます。ノアズ・アークが、参加している50人の子どもたちの解放条件として提示したのは"誰かひとりでもゲームをクリアーすること"。ここから子どもたちの命を賭けたデスゲームが幕を開けます。

『ゆるゆり』

 『コミック百合姫』にて連載されていた、なもり先生によるゆる~い百合マンガが原作。メインキャラクターは、旧・茶道部の部室を占拠して勝手に“ごらく部”の活動を続ける4人組。主人公の赤座あかり(声:三上枝織)をはじめ、アニメ『魔女っ娘ミラクるん♪』の主人公にそっくりな吉川ちなつ(声:大久保瑠美)のことが大好きな歳納京子(声:大坪由佳)、そしてちなつはしっかり者の船見結衣(声:津田美波)が大好き。さらにそこへ京子に恋する杉浦綾乃(声:藤田咲)をはじめとした生徒会メンバーも介入し、ごらく部の毎日はいつもてんやわんや。そんな彼女たちの愛溢れる、ゆるゆるっとした日常が展開されます。

『転生したらスライムだった件』

 作者・伏瀬氏が公開していたWeb小説が原作で、"転スラ"の略称で親しまれています。通り魔に刺されて命を落としたサラリーマン・三上悟が目を覚ますと、知らない土地で“スライム”となっていました。為す術もなくその辺の薬草や鉱石を食べて暇をつぶすしかなかった三上ですが、かつて勇者に封じられた“暴風竜ヴェルドラ”と出会い物語が大きく動き出します。

『モブサイコ100』

 2012年4月からウェブコミック配信サイト『裏サンデー』で、2014年12月よりコミックアプリ『マンガワン』で連載されたONE先生の人気マンガが原作。主人公である影山茂夫(通称・モブ)は一見すると地味で口ベタな中学2年生ですが、じつは強力な超能力の持ち主。抑え込んでいる感情が100%を超えると隠された力が大爆発してしまいます。ふつうの生活を送りたいと願いながらも、自称・霊能力者の霊幻新隆とともに怪しい宗教団体や謎の秘密組織との戦いに巻き込まれていきます。

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』

 今井一暁氏(監督)と川村元気氏(脚本)が手掛ける『ドラえもん』の映画作品。『のび太の恐竜』シリーズ第1作目をリスペクトした、まったく新しいオリジナルストーリーが描かれます。物語はのび太が恐竜の卵らしき化石を発見し、ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を蘇らせることからスタート。やがて元に戻した卵から恐竜が生まれ、のび太はその恐竜を愛情いっぱいに育て上げますが、とうとう現代で飼えなくなるまで大きく成長してしまいます。別れを惜しみながらも、のび太が下した決断は……。

『バイオハザード ダムネーション』

 ゲーム『バイオハザード』のフルCG長編アニメーションシリーズ第2弾。ゲームシリーズでもおなじみの“レオン・S・ケネディ”が主人公の本作は、ゲーム版『バイオハザード5』と『バイオハザード6』のあいだにあたるストーリーが描かれます。物語の舞台となるのは内乱が過激化する東欧の小国で、レオンは“内戦にB.O.W.(生物兵器)が実戦投入された”という情報を受けて現地に潜入。そしてB.O.W.の拡散を阻止するために、ひとり戦場へと身を投じるのですが……。

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』

 1989年より『週刊少年ジャンプ』で連載されていた、三条陸先生が原作、稲田浩司先生が作画を担当し、『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二氏が監修した作品です。物語の舞台は、勇者の活躍により魔王・ハドラーが倒された十数年後の世界。デルムリン島に住むモンスターたちと仲良く暮らしている、勇者に憧れている少年・ダイが主人公です。ある日、魔王・ハドラーの復活により、島のモンスターたちが凶暴化したことで事態は一変します。魔王の復活には大魔王・バーンが関わっていることを知り、ダイたちはかつての平和を取り戻すべく旅に出ることになります。

『バイオハザード ディジェネレーション』

 ゲーム『バイオハザード』のフルCG長編アニメーションシリーズ第1弾。『バイオハザード2』から続く舞台設定となっており、ゲームにも登場し、7年ぶりの再会を果たすレオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの活躍が描かれます。おなじみのクリーチャー・G生物が現れたり、『バイオハザード5』に登場する新企業トライセルが少しだけ登場したりと、ゲームファンも必見です!

『スパイダーマン:スパイダーバース』

 唯一無二と思われていた世界的ヒーロー“スパイダーマン”が複数存在し、集結する長編アニメーション映画。ピーター・パーカーがスパイダーマンとして活躍する世界で生き、彼と同じスパイダーマンの力に目覚めた少年“マイルス・モラレス”が主人公です。ひょんなことから闇社会に君臨するキングピンの“ある実験”に遭遇し、そこで先輩スパイダーマンであるピーターと出会いますが、目の前で彼が殺されてしまいます。そしてこの実験によって歪められた時空からさまざまな世界のスパイダーマンが集結し、キングピンに立ち向かうことに。

『バイオハザード:ヴェンデッタ』

 ゲーム『バイオハザード』の世界設定とキャラクターをハイクオリティーな技術で描いたフルCG長編アニメーション映画。『バイオハザード6』から1年後を舞台に、クリスは国際指名手配犯グレン・アリアスへとつながる足跡を追って、レベッカの所属する研究所襲撃事件に駆けつけます。ふたりは事件解決にレオンの協力が必要だと考え、会いに行くことに。ゲームシリーズでおなじみのクリス、レオン、レベッカがメインとなる本作。ハイクオリティーなCG映像でのスピード感溢れるアクションシーンをぜひチェックしてみてください!

『Devil May Cry』

 剣と2丁拳銃を駆使して戦うスタイリッシュアクションゲーム『デビル メイ クライ』シリーズのアニメ作品。“悪魔退治専門の便利屋”を営む主人公・ダンテと、彼に仕事を持ってくる一癖も二癖もある依頼者たちの物語が展開されます。華麗に悪魔を倒していくスタイリッシュなアクションは健在で、なんでも屋“Devil May Cry”の“日常”が描かれるオリジナルストーリーにも注目です。

劇場版『SHIROBAKO』

 P.A.WORKS制作のオリジナルテレビアニメーション。作品が完成した際に制作者へ配布される“白い箱に入ったビデオテープ”を表すシロバコ。そんなシロバコの完成を目指して奮闘するアニメ業界にスポットを当て、日々起こるトラブルやクリエイティブな仕事ならではの葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突などが描かれます。

『銀魂 THE FINAL』

 『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた空知英秋氏の人気マンガを原作とするアニメ『銀魂』の劇場版。“シリーズ史上最高&最強スケールの映画”と銘打っており、本シリーズの集大成ともいえる作品です。物語の軸となるのは、星の生命力・アルタナのエネルギーで生まれた不老不死の化け物である“虚”(うつろ)。その正体はかつて主人公・坂田銀時たちを教え導いた師匠・吉田松陽でした。それぞれの想いを持った銀時、高杉、桂と虚の戦いが描かれます。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』

 劇場版3部作の最終作にあたる本作は、テレビシリーズを再編成した『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編/後編]』から繋がる、新たな物語が描かれます。命を落としたはずの魔法少女たちが、ともに学校へ通い“ナイトメア”退治をする世界に違和感を覚える暁美ほむら。「いま自分がいる世界は魔女の結界内だ」と確信した彼女は、ひとりで戦いに挑んでいきます。

『弱虫ペダル』

 『週刊少年チャンピオン』で連載中の本格高校自転車ロードレースマンガが原作。主人公・小野田坂道は、アニメグッズを買うためにアキバまで毎週往復90kmの道のりをママチャリで通う高校生。同じ高校に通うロードレーサー・今泉俊輔や鳴子章吉に出会い、自転車競技の道を歩み始めます。リアルな描写と迫力あるレースシーンはもちろん、個性的なキャラクターたちが持つ“ギャップ”にも注目です!

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』

 1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、累計発行部数5000万部を突破したマンガ『シティーハンター』の実写版。原作の大ファンである主演兼監督のフィリップ・ラショー氏が描くストーリーは純粋におもしろく、中でも女好きの主人公・冴羽獠が香りを嗅いだものを虜にする“キューピッドの香水”によりおっさんに翻弄される姿は爆笑必至。原作者・北条司氏も大絶賛していたという本作をぜひチェック!

『ペルソナ5』

 全世界累計出荷本数320万本を突破したシリーズ最新作『ペルソナ5』のテレビアニメ版。大都会・東京を舞台に、主人公・雨宮蓮(声:福山潤)は、とある事件に巻き込まれてしまい前歴のレッテルを貼られてしまいます。雨宮は1年間の保護観察処分を受け、身元引受人となった佐倉惣治郎の元で生活を開始し、東京の秀尽学園高校に転入。秀尽学園高校へ向かう途中、同じ高校の同級生・高巻杏(声:水樹奈々)と坂本竜司(声:宮野真守)と出会うことに。その後なぜか異世界へと迷いこんでしまい、あることをきっかけに“ペルソナ”の使い手として覚醒することから物語が展開されます。

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』

 原作は1985年から『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司先生によるアクションマンガ。1980年代から1990年代にかけて放送されたアニメ『シティーハンター』シリーズの20年ぶりとなる新作アニメ作品です。主人公は、凄腕だけど美人に目がないスイーパー・冴羽獠。現代の新宿を舞台に、先月父親が交通事故で亡くなってから何者かに狙われているモデル・進藤亜衣からのボディーガードの依頼を受けることから物語が始まります。新宿には腕利きの傭兵が続々と集結し、さらには大物武器商人までもが来日しています。父親の死と亜衣が狙われるのにはどんな関係があるのか? そこに隠された企みとは……?

『涼宮ハルヒの消失』

 谷川流先生によるライトノベルが原作です。主人公にして、天上天下唯我独尊超ポジティブワガママ娘の女子高生である涼宮ハルヒ(声:平野綾さん)。彼女が自覚なく巻き起こす騒動に、平凡な男子高校生・キョン(声:杉田智和さん)たちSOS団が振り回されていく物語を描く『涼宮ハルヒ』シリーズの劇場版となっています。本作では文字通り、ハルヒの存在が消失し、SOS団メンバーのひとり・古泉一樹(声:小野大輔さん)に至ってはクラスごと消滅。ハルヒたちのいる日常を取り戻すべく、キョンは自らの意思で立ち上がり、奮闘することになります。

『コードギアス 復活のルルーシュ』

 ルルーシュの壮絶な人生を描いた全50話のテレビアニメ版。その一部を再構成してつくられた劇場3部作の続編です。仮面の男・ゼロが神聖ブリタニア帝国の悪逆皇帝を倒したゼロ・レクイエムの数年後が描かれます。謎のナイトメアフレーム(人型自在戦闘装甲騎)にさらわれたナナリーとスザクを救うために、カレン、ロイド、咲世子の3人は戦士の国・ジルクスタン王国へ潜入しますが、そこにはかつてともに戦った不老不死の少女・C.C.と、ゼロ・レクイエムで絶命したはずのルルーシュの姿が。果たして、復活したルルーシュがもたらすものは、希望か絶望か……。

『交響詩篇エウレカセブン』

 アニメ『僕のヒーローアカデミア』などでおなじみの制作会社ボンズ(BONES)が手がける、新世代のロボットアニメ。スカブコーラルとよばれる珊瑚状の大地に覆われた惑星を舞台に、エウレカの誘いを受けて、ゲッコーステイトという反体制グループに入る14歳の少年・レントンの壮大な物語が描かれます。SF設定や斬新なロボット・アクションのほか、友情、約束、使命、絶望、希望、勇気、家族といったあらゆる要素が凝縮されたストーリーにも注目!

『結城友奈は勇者である』

 Studio五組制作のアニメ作品です。香川県を舞台に謎の怪物“バーテックス”と戦う少女たちの日常と非日常が描かれる本シリーズ。世界、そして人類を救おうと“勇者”となって果敢に戦う、結城友奈を中心とした讃州中学“勇者部”の5人の“勇気”や“友情”が感じられる作品となっています。

『呪術廻戦』

 『週刊少年ジャンプ』にて2018年3月より連載中の芥見下々先生によるダークファンタジーマンガが原作。人間の負の感情から生まれる“呪い”から友人を救うため、凶悪な呪いを宿してしまった主人公・虎杖悠仁の壮絶な物語が描かれます。呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、最強の呪術師である“五条悟”の案内で、東京都立呪術高等専門学校へと編入。そして、呪術高専1年トリオ(虎杖・伏黒恵・釘崎野薔薇)で、強い力を持つ呪霊たちに立ち向かっていきます。

『撲殺天使ドクロちゃん』

 おかゆまさき先生の人気小説を原作にしたOVA作品。男子中学生・草壁桜と天使・ドクロちゃんとの日常を描いた物語で、愛と涙の“血みどろ”ハートウォーミングストーリーが展開されます。身長は153センチ、3サイズは上から85・52・81とナイスバディなうえに顔もロリロリフェイスのドクロちゃんですが、彼女は恥ずかしがったり感極まったりすると、トゲつきバット・エスカリボルグで桜を撲殺してしまいます。カオスだらけの展開が盛りだくさんの本作を、グロ耐性のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

『灼眼のシャナ』

 『電撃文庫』にて2002年から2012年まで刊行された、高橋弥七郎先生の同名ライトノベルが原作。“この世の歩いてゆけない隣”と呼ばれる異世界の住人・紅世の徒と、紅世の徒を討伐する異能者・フレイムヘイズの戦いを背景に、主要キャラクター・坂井悠二(声:日野聡)とフレイムヘイズである炎髪灼眼の少女・シャナ(声:釘宮理恵)の日常と戦いが描かれます。

『ペルソナ3』

 本作は、2006年にアトラスより発売されたプレイステーション2用ゲームソフト『ペルソナ3』のストーリーをアニメ化した作品です。自分の中に眠る“もうひとりの自分”が伝来の神や悪魔の姿となって出現する特殊能力“ペルソナ”に目覚めた主人公・結城理(声:石田彰)は、類まれなる力で謎の怪物・シャドウを撃退。その一件をきっかけにシャドウ討伐組織へと引き入れられ、想像を絶する運命と対峙していくことになります。

『TARI TARI』

 本作は、P.A.WORKSによるオリジナルアニメーション作品。普通科のほかに音楽科がある白浜坂高校に通う、坂井和奏(声:高垣彩陽さん)をはじめとした男女5人の生徒が立ち上げることになる“合唱部”のストーリー。それぞれ何かしらの悩みを抱えながらも、それを乗り越えるため、泣いたり怒ったり笑ったり歌ったり、そして恋もしながら成長していく青春物語です。

『シドニアの騎士』

 2009年から2015年まで『月刊アフタヌーン』で連載されていた、弐瓶勉先生によるSFアクション作品。対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)により太陽系は成す術もなく滅ぼされ、かろうじて生き残った人類の一部は宇宙船シドニアで1000年にも及ぶ逃避行を続けています。最下層部でひっそりと育てられた少年・谷風長道は、ひょんなことからシドニアが保有する人型の主力兵器“衛人(モリト)”の操縦士訓練学校へ入学することに。学校生活を送る中、ついに長道たちに初任務が下されるのですが、100年ぶりに奇居子と遭遇します。長道たちはどう抗うのか、人類の存亡をかけた戦いが幕を開けます。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

 『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親・富野由悠季氏による同名小説を映画化した作品。物語の主人公ハサウェイ・ノア(声:小野賢章)、謎の美少女ギギ・アンダルシア(声:上田麗奈)、そして連邦軍大佐ケネス・スレッグ(声:諏訪部順一)の交差する運命を横軸に物語が展開されます。『ガンダム』シリーズを知らずに観ても、ロマンスあり、アクションあり、富野節たっぷりのバトルシーンありで、誰でも楽しめるエンタメ作品となっています。

『ペルソナ4』

 ゲームの物語に沿った内容で描かれた『ペルソナ4』アニメ版。物語の主人公は、家庭の事情で都会から稲羽市へ引っ越してきた鳴上悠(声:浪川大輔)。転校初日の朝、平和な田舎町でとある怪奇事件が発生します。悠は個性豊かなクラスメイトたちとともに、自分の中に眠る“もうひとりの自分”が伝来の神や悪魔の姿となって出現する特殊能力“ペルソナ”を駆使し、事件の真相に迫っていきます。

『半妖の夜叉姫』

 1996年から2008年まで『週刊少年サンデー』で連載されていた、高橋留美子先生によるマンガ『犬夜叉』に登場した殺生丸と犬夜叉の娘たちの物語を描いた戦国御伽草子。主人公は、殺生丸の娘である“日暮とわ”と“せつな”、そして犬夜叉の娘“もろは”の3人。“とわ”と“せつな”は仲のいい姉妹でありながらも、幼少期に生き別れとなってしまい、“とわ”だけが時代樹のトンネルを抜けて現代へとタイムスリップしてしまいます。そして月日には流れ、“せつな”と“もろは”も現代にタイムスリップし、10年ぶりに“とわ”と再会しますが、“せつな”は“夢の胡蝶”に眠りを奪われたため記憶がありませんでした。“とわ”たちは戦国時代へと戻り、“せつな”の眠りと記憶を取り戻すため夢の胡蝶を探しにいくことに。

『マギ』

 2009年から2017年まで『週刊少年サンデー』で連載されていた、大高忍先生によるマンガが原作。王を選定する魔法使い“マギ”の少年・アラジンは、迷宮(ダンジョン)攻略で一攫千金を夢見る少年・アリババと出会い、世界の異変や悲劇、戦争を止めるべく奔走していきます。友情や冒険、魔法など少年のロマンがこれでもかと詰め込まれた作品になっています。

『NARUTO-ナルト-』

 1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた、岸本斉史先生による“忍者”を題材にしたマンガが原作。幼いときに両親を亡くし、ずっとひとりぼっちだった落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが、里の忍びの長・火影を目指して奮闘する物語が描かれます。

『今日から俺は!!』

 1988年から1997年まで『増刊少年サンデー』、『週刊少年サンデー』で連載された、西森博之先生によるツッパリマンガが原作。物語の主人公は、転校をきっかけにツッパリデビューを果たした三橋貴志。髪を金髪に染め上げていざ学校へ向かうと、そこには同じくツッパリデビューを果たしたトンガリ頭の伊藤真司の姿が。何かといがみ合うふたりはたちまち学校でも目立つ存在となり、学校の不良たちからも目をつけられてしまいます。彼らはいったいどうなってしまうのでしょうか。

『ジョジョの奇妙な冒険』

 『週刊少年ジャンプ』にて1986年から2004年まで、2005年からは『ウルトラジャンプ』に長期にわたって連載されている荒木飛呂彦先生による漫画が原作です。ジョースター家のひとり息子・ジョナサンと、貧民街から養子として引き取られたディオの出会いから物語は始まります。激しい上昇志向を持つディオは、かねてよりジョースター家の財産を乗っ取ろうと画策。ところがひょんなことから計画に綻びが生じ、追い詰められたディオは禁断の“石仮面”の力に手を出してしまいます。石仮面の力によって人間を超越したディオを倒す唯一の技“波紋(はもん)”を取得し、ディオと戦う決意をしたジョナサン。ここからふたりの因縁の対決が幕を開けるのです。果たして戦いの行く末はいかに……。

『イヴの時間 劇場版』

 本作は、吉浦監督(スタジオリッカ)と映像コンテンツプロダクション・DIRECTIONSが手がけた新感覚ロボット・アニメーション。アンドロイドが実用化されて間もない時代を舞台に、主人公である高校生のリクオが女性型ハウスロイド・サミィの行動記録の中に命令した覚えのないログを発見し、親友のマサキとともに彼女の動向を探すことになります。その結果、辿り着いた先は……“人間とロボットの区別をしない”というルールが存在する喫茶店“イヴの時間”。ロボットと人間の違いは、いったいどこにあるのか。そもそも何が違うのか。他者とのかかわり合いを考えさせられる作品となっています。

『食戟のソーマ』

 『週刊少年ジャンプ』にて2012年から2019年まで連載されていた、附田祐斗先生によるグルメ漫画が原作です。日本屈指の料理学校を舞台に定食屋の息子・幸平創真の活躍が描かれる本作。キャストのひとりである石上静香さん(郁魅役)が「美味しそうすぎて真似して作りたくなりますよ!」とコメントするほど魅力的な料理の数々はもちろん、個性豊かなキャラクターたちにも注目です!

『映像研には手を出すな!』

 『月刊!スピリッツ』にて連載されている、大童澄瞳先生のデビュー作となるマンガが原作です。芝浜高校に通う1年生の浅草みどり・金森さやか・水崎ツバメはひょんなことから意気投合。彼女たちの脳内にある“最強の世界”を表現すべく、タイトルにもある“映像研(映像研究同好会)”を設立します。そして予算審議委員会で予算を獲得するために、実績作りという名のアニメーション制作を始めることに……。本作は、アニメ制作に青春を注ぎ込む女子高生たちの物語なのです。

『東京リベンジャーズ』

 2017年から『週刊少年マガジン』にて連載中の和久井健先生によるタイムリープサスペンスマンガが原作です。物語の主人公は、中学時代のある出来事をきっかけに負け犬人生を歩んできたダメフリーター・花垣武道。人生唯一の恋人・橘日向の訃報をニュースで知ったある日、彼はひょんなことから不良だった中学時代にタイムリープすることに。中学時代の不良集団・東京卍會を犯罪組織に変貌させたキーマン・佐野万次郎と稀咲鉄太の出会いを阻止し、日向の悲運な未来を変えることはできるのでしょうか。

『すばらしきこのせかい The Animation』

 スクウェア・エニックスが手掛けたアクションRPG『すばらしきこのせかい』のアニメ作品。物語の舞台は、現実のシブヤと重なり合う異なる次元“UG(アンダーグラウンド)”。ここではミッションをクリアーしないと参加者は強制的に消滅させられてしまう“死神ゲーム”がおこなわれており、主人公・ネクは知らないうちにゲームの参加者にさせられてしまいます。ひょんなことからパートナーとなったシキとともに、ゲームをクリアーをすることができるのでしょうか。

『ハイキュー!!』

 『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた、古舘春一先生による高校バレーボールを題材にしたマンガが原作です。物語の主人公は、ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年・日向翔陽。日向は烏野高校に入学し、バレー部に入部します。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵・影山飛雄や、個性的な同級生や先輩たちとともに、全国大会を目指していきます。

『トップをねらえ2!』

 GAINAXの20周年記念作品として制作された全6話構成の傑作アニメーションで、大ヒットOVA『トップをねらえ!』の続編にあたる作品。前作の主人公・ノリコたちは登場せず、宇宙パイロットを夢見る少女・ノノを主人公として描かれています。ノノはパッと見は感情豊かでとても愛くるしい女の子なのですが、バイト先でフライパンや冷蔵庫を割ったり、生身の状態で巨大宇宙怪獣と戦闘したりと、人間の女の子とは思えない様子。彼女は一体なにものなのでしょうか。そして、夢の宇宙パイロットになれるのか注目です。

『Re:ゼロから始める異世界生活』

 作家・長月達平氏が手がける人気小説が原作です。主人公は、突如異世界に召喚された少年・菜月昴。召喚されて早々チンピラに絡まれる彼の前に、“サテラ”と名乗るハーフエルフの少女(のちに本名はエミリアだと判明)が現れるところから物語が展開。無力な昴が、異世界で手に入れた死して時間を巻き戻す“死に戻り”の力を使いながら前に進んでいきます。かわいらしいヒロインたちも必見です。

『トップをねらえ!』

 『新世紀エヴァンゲリオン』でおなじみのGAINAXによる全6話構成のOVA作品で、庵野秀明さんの初商業監督作品です。宇宙怪獣の襲来により宇宙艦隊“るくしおん”が全滅してから15年後の世界を舞台に、「宇宙パイロットになって、父のいた宇宙に出る」といった夢を見る“るくしおん”艦長の娘、タカヤ・ノリコの物語が描かれます。回を重ねるごとにスケールアップしていく壮大な戦いに注目です。

『美味しんぼ』

 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1983年より連載され、累計発行部数1億3500万部を記録する人気マンガが原作です。グータラでいい加減な社内一の変わり者・山岡士郎が主人公。食に一切妥協しない彼が作る料理はもちろん、人々の悩みや変化を描くストーリーも必見です!

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

 渡航氏によるライトノベル(ガガガ文庫)が原作です。主人公は眼と性根の腐ったぼっち男子高校生・比企谷八幡。ひょんなことから生活指導担当教師・平塚静に“奉仕部”への入部を勧められ、案内された教室で部員の雪ノ下雪乃と出会います。そして八幡は、奉仕部の活動を通し、由比ヶ浜結衣や戸塚彩加などさまざまな生徒たちと関わりを持つように。そこから夢のようなラブコメ展開になるかと思いきや、まちがいだらけの青春が待っています。かわいいヒロインたちはもちろん、哲学書のような深いストーリー性にも注目です!

『かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦~』

 『ミラクルジャンプ』にて2015年から2016年まで連載され、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移して連載中の赤坂アカ氏によるマンガが原作。互いに惹かれているはずなのに何もないまま過ごす、秀知院学園生徒会会長・白銀御行と、副会長にして四宮グループの令嬢・四宮かぐやが本作の主人公です。ふたりは自ら告白するよりも“いかにして相手に告白させるか”ばかりを考え、高すぎる頭脳偏差値と低すぎる恋愛偏差値を駆使し、権謀術数の限りを尽くしていきます。恋愛頭脳戦の結末はいかに……!

『かくしごと』

 『月刊少年マガジン』にて連載されていた久米田康治先生によるマンガが原作です。物語の主人公は、“下ネタ”多めのちょっと下品なギャグマンガを描いているマンガ家・後藤可久士。可久士には小学4年生の娘・姫がいますが、「自分が下品なマンガを描いていることを知られたら、大好きな娘に嫌われてしまうかもしれない」という思いで、彼女には自分の職業を打ち明けていません。『かくしごと』というタイトルには、漫画家という“描く仕事”が、娘への“隠しごと”でもあるという、ふたつの意味が込められているというわけです。各エピソードで散りばめられた伏線のすべてが見事に回収される様は圧巻で、感動必至です!

『時をかける少女』

 1967年刊行の筒井康隆氏によるSF小説が原作。細田守氏がオリジナルアニメを手掛ける原点となった本作は、2006年を舞台にした長編アニメーションとなっており、内容は原作と別物になっています。主人公・紺野真琴が“タイムリープ”の力を手に入れるところから物語が展開。タイムリープを幾度となくくり返し、何気ない日常を満喫する真琴ですが、あるとき自分にとってかけがえのない時間がそこにあったことに気づきます。果たして物語の先にある切ない結末とは……?

『冴えない彼女の育てかた』

 丸戸史明先生によるライトノベル(富士見ファンタジア文庫)が原作です。物語の主人公・安芸倫也は、アルバイトで貯めたお金をアニメやゲームに注ぎ込む消費型オタク。ごくごくふつうの女の子・加藤恵との運命的な出会いをきっかけに、彼女をメインヒロインにしたギャルゲー制作を思いつきます。果たして倫也は、冴えない恵を胸がキュンキュンするようなメインヒロインに育てることができるのでしょうか。そしてギャルゲー制作のゆくえは……。

『ドメスティックな彼女』

 『週刊少年マガジン』にて連載されていた流石景先生(代表作『GE~グッドエンディング~』など)が描く禁断のラブストーリーマンガが原作。高校生の主人公・藤井夏生は親の再婚をきっかけに美人姉妹と同居生活を送ることになります。男なら誰しもが憧れる夢のシチュエーションですが、実際は夏生が想いを寄せる高校の教師(橘陽菜)が義姉、成り行きで初体験を捧げた同級生(橘瑠衣)が義妹というドロ沼な同居生活でした。果たして彼はどちらと結ばれるのか、はたまたどちらとも結ばれないのか必見!

『オッドタクシー』

 登場キャラクターはすべて動物で、裏社会や芸能界の過酷さ、中年男性の孤独など、アニメではあまり描かれない要素を多数取り入れた、刺激的な群像劇が描かれる作品です。主人公となる41歳のタクシー運転手・小戸川と客たちが交わす、一見つながりのないように感じられるいくつもの会話が、やがて練馬区で起きた少女失踪事件の真相へとつながっていきます。キャストは本業の声優とお笑い芸人で構成されているので、声優陣の“演技の引き出し”とお笑い芸人たちのテンポのいいやりとりの絶妙な組み合わせに注目!

『ゴールデンカムイ』

 『週刊ヤングジャンプ』にて連載されている野田サトル先生のサバイバルバトルマンガが原作です。舞台は明治時代後期、“不死身の杉元”の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一が主人公。ある目的のために大金を必要としていた彼のもとへ、アイヌから奪われた莫大な埋蔵金の話が舞い込むことから物語は動き出します。埋蔵金を巡る生存競争サバイバルのほか、続々と登場する美味しそうな料理も必見です!

『ふしぎ遊戯』

 1992年より雑誌『少女コミック』での連載が開始し、累計発行部数は2000万部を突破している人気少女マンガ『ふしぎ遊戯』が原作。少女マンガといえば胸キュンシーン満載なラブストーリーが多い印象ですが、本作は古代中国風の異世界と現実世界が交錯するファンタジー作品です。ひょんなことから異世界へ迷い込んでしまった中学3年生の夕城美朱と彼女の親友・本郷唯が、朱雀七星士・鬼宿(たまほめ)に助けられ、物語が展開されていきます。女の子どうしの友情に注目!

『デジモンアドベンチャー』

 選ばれし子どもたちとデジタルモンスター(通称:デジモン)たちの冒険を描いた『デジモン』シリーズの第1作。ある夏の日に7人の少年少女たちは、謎の力によって突如デジタルワールドへと飛ばされてしまいます。その先でアグモンを始めとするデジモンたちと出会い、つぎつぎと襲いかかる強大な敵と戦う羽目に。果たして彼らは無事に元の世界に戻ることができるのでしょうか……。

『日常』

 『月刊少年エース』で連載されていたあらゐけいいち先生のギャグマンガが原作。アニメは、『けいおん!』や『涼宮ハルヒの憂鬱』などでおなじみの京都アニメーションが手掛けています。タイトル名からは、登場人物たちの平凡な“日常”が垣間見えるのかと思いきや……考えたら負けの不条理すぎる非日常が描かれる、ギャグ要素満載の作品です。個性豊かすぎるキャラクターたちにも注目!

『レベルE』

 マンガ『HUNTER×HUNTER』や『幽☆遊☆白書』などの生みの親・冨樫義博先生による隠れた名作『レベルE』。『週刊少年ジャンプ』で1995年から

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