敵の攻撃を受けきり戦う多人数戦に強いヒーロー†

　ロウブリンガーは、高い体力と豊富な防御行動を駆使して、相手の攻撃を受けつつ戦う防御タイプのヒーロー。攻撃力自体はそれほど高くないため、地形を利用して壁に激突させて追撃したり、崖落下などの即死も果敢に狙っていこう。防御的な性質ゆえに、1対1のデュエルよりも、多人数の戦いとなるドミニオンなどでこそ真価を発揮するはずだ。

　攻撃手段に乏しくこちらから仕掛けるのは苦手で、相手の攻撃を受けとめて戦う必要がある。相手の攻撃を見切り、地形を活かし、スタミナ状況をしっかりと判断して戦える上級者向けのヒーローだ。

基本戦術
　ロウブリンガーは上弱攻撃（ガードモード中↑R＋R1）の攻撃速度が早く、相手に見切られにくい。ガードを揺さぶるのに使ったり、とっさの反撃などに使っていこう。こちらの強攻撃を的確にガードしてくる相手には横強攻撃～フェイント～上弱攻撃（ガードモード中←or→R＋R2、〇、↑R＋R1）といった連係も効果的だ。

上弱攻撃が当たると、強攻撃にチェーンできる。そこから、上・左・右の強攻撃に移行して、フェイントからガード崩しをしたり、そのまま振り切るなどして揺さぶりを掛けていこう。

　ショヴ（←／↑／→L＋×、）はブロック不能のタックルでダメージこそないが、当たると相手を押し込みんでこちらが有利な状況に持ち込んでいける。ここから、ガード崩しや弱攻撃や強攻撃でガードを揺さぶっていこう。ちなみに、動作途中からアーマー判定（敵の攻撃を受けてものけぞらない性質）があるので、おもむろに前ステップから出すのも有効だ。

ガード状態からもショヴ（ショヴオルタネイト）をくり出せる。チェーン攻撃をガードしてもすぐに仕切り直しできるのはロウブリンガーの特権だ。ショヴはヒットすると相手のスタミナを少し減らせるため、強攻撃を受けきったあとに出すと相手のスタミナ切れを狙えることも。

　ロウブリンガーはまとまったダメージを取りにくいため、本命は強攻撃を決められるガード崩しにある。投げ間合いが短い弱点はあるが、フェイントや前ステップ、ジョヴヒット後などに狙っていこう。なお、前ステップからガード崩しを狙う際は、入力が早すぎるとショヴが暴発するので、前ステップ動作を終えてから□を入力しよう。ちなみに、パリー成功時はガード崩しが確定で決まりやすいため、ロウブリンガーで勝つにはパリー習得は必須事項だ。

ガード崩しからは、右強攻撃（→R＋R2）が連続ヒットする。ここから、ショヴ（□）に派生してそのまま攻めたてていこう。

スタミナ切れの相手にガード崩し～投げが決まると、前ステップ～上強攻撃が連続ヒットする。上強攻撃はマヒを誘発し、相手のガード表示がなくなるので、上・左・右の弱攻撃などでさらに攻めていこう。

地形を使った戦いかた
　ロウブリンガーは攻撃力がそれほど高くないため、壁や崖などの地形は積極的に利用していきたい。ガード崩し後は壁や崖が近いならば、その方向に投げつけていこう。うまく壁にヒットしていた場合は、上強攻撃が確定してマヒを付与できる。ほかにも、インペイルチャージ（L3押し込み＋R2）は相手を後方にいっきに押し込むことができるため、崖に落として即死させやすい強力な技だ。

ダメージがないショヴも、崖の近くなら勝負を決める強烈な攻撃になる。崖方向に相手を押し込んで、即死させていこう。

ドミニオンの戦いかた
　高い防御性能を活かして、敵に取られやすいB地点やC地点などを占拠して防御的に戦っていこう。複数の敵に囲まれても、ショヴオルタネイト（ガード中に□）で切り返しやすく、粘って反撃モードを発動していこう。ちなみに、B地点の兵士を倒す場合は、範囲攻撃（R1＋R2）がまとめて倒せるので便利だ。

ダッシュで移動中に敵を見つけたときや、敵が逃げるのを追うときは、インペイルチャージ（L3押し込み＋R2）が非常に決まりやすい。当たるといっきに押し込めるので、崖から落としたりするのにも便利だ。

2対1の状況で相手が反撃モードを発動しても、ブロック不能のロングアーム（↓L＋□）でアーマー判定を無視して攻撃できるのも強み。ヒット後は弱攻撃で追撃していこう。

※プレイステーション4版を使用してます。
※攻略は編集部調べによるものです。