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まごうことなきスルメゲー『フォーオナー』を格闘ゲーマー視点で分析(コイチ編)
公開日時:2017-02-03 12:00:00
こんばんは、ゴジラインの格ゲー狂ことコイチです。浅葉さんに誘われるがままに『フォーオナー』のクローズドβテストを遊びましたが、どっぷりこの世界にハマってしまいました。最初はなんかキャラクター怖いし、血はブシブシ吹き出るし、適当に攻撃してるとすぐ死ぬし……、申し訳ないですが自分の苦手とする「洋ゲーだなぁ」と思いながら触ってたのですが、「お、相手の攻撃見てからガードできた」、「有利フレームからの弱攻撃…と思わせて投げ!」と、プレイ回数に比例して少しずつ上手くなっている自分がいるのです。これは、まごうことなきスルメゲー。ここまで硬派な対戦ゲームがいままでにあっただろうか? でもどこか、懐かしさを感じるこの緊張感。そう、これはかつて僕達が少年時代に遊んでいた『サムライスピリッツ』や『ブシドーブレード』に似た“一撃入魂”のゲームなんです。
1vs1の真剣ガチンコ勝負! デュエル†
対戦モードのひとつ“デュエル”は、小細工なしの1vs1の対戦モードとなり相手は目の前の敵1人。構えからの弱攻撃は「頑張れば相手の構え(方向キー)が見える」という絶妙なタイミングで発生しているため、構え以外の方向から先に攻撃を仕掛けるか、またはガードから攻めに転じるか、はたまたガードを狙う相手にガード崩し(L2+□)を狙うか、といったシンプルなジャンケン敵要素が発生します。格闘ゲームでよくある、密着からの投げと打撃の二択、に近いものを感じますね。
対戦に慣れてくると、相手の武器のリーチや技の発生まで考えて間合いを取り合うため、非常にジリジリした試合になるのですが、これがめちゃくちゃ緊張します。まさに真剣勝負の世界を味わえるモードです。
信じるのは己のテクニックのみ。反応と読み合いが純粋に楽しめるのは1vs1ならでは。個人的に、浅葉さんだけには負けたくないモードです。 |
バイキングの固有アクション“タックル”は、敵を崖下や水辺に突き落とす“環境キル”を狙いやすいです。こういったキャラクターそれぞれが持つ特有のアクションが、対戦の奥深さを生み出していると思います。 |
知略が勝負の鍵を握る! ブロウル†
2vs2の試合形式となり、敵をどちらも倒せば勝利となるモード。ゴジラインメンバーとはおもにこのブロウルで遊んでいたのですが、めちゃくちゃ盛り上がりました(笑)。
試合開始時は味方の位置と離れているため、基本的には目の前の敵と1vs1を行うのがセオリーだと思われますが、がちょさんのタイマン能力がやたらと高いためできれば向き合いたくありません。そこでおれが編み出した作戦が、試合開始直後にダッシュ味方の位置まで行き、2vs1の状態にしてしまうというスタイル。かなり騎士道に反した戦いかたですが、こうした知略もときには勝利に結びというのが、本モードのおもしろいところです。また、倒されてしまっても味方に蘇生してもらえるので、試合に復帰できるチャンスがあるという点も重要。味方を蘇生させることに専念したり、こちらが優位であれば敵に蘇生する暇を与えないようにしたり……チーム戦ならではの駆け引きが生まれてくるのです。
試合序盤、敵から逃げ回り味方と合流して2vs1の状態を作ってしまえば一気に有利な展開に持ち込めます。背中の傷は剣士の恥? 知らんがな。 |
味方が倒されてしまった場合でも、蘇生させることは可能。絆の力が試されます。 |
一方で、敵を倒すときに強攻撃で仕留めることで、トドメの一撃(処刑モード)を決めてリスポーン不能の状態にさせることができます。 |
チームワークと戦略が重要!ドミニオン†
ドミニオンは、4vs4で戦場にある3つのエリアを奪い合う、いわば陣取りゲーム。NCPである兵士たちの動きを見ながら相手のヒーローを攻撃しつつ自陣を広げる、といったRTA(リアルタイムストラテジー)好きにはたまらないモードです。
重要なのは戦況の把握と、味方とのコミュニケーション。「いまはあそこが手薄だから自分はこっちから攻める! そっちは防衛を頼む!」などボイスチャットで指令を出し合いながら対戦するのが最高におもしろい。といいつつ、格闘ゲーマーの自分は敵の陣地にひとりで突っ込んでなにもできずにやられることをくり返すことしかできませんでした。このモードは奥深ぇ……。
大勢の兵士がぶつかり合う様はまさに“戦争”。戦場に突っ込んで敵をぶんぶんなぎ倒せば、男子なら否が応でも高揚するはず! |
戦いの中では敵のヒーローと1vs1になることもあります。ここで倒されてしまうと大きなアドバンテージを与えてしまうので、目の前の相手を倒すか、または逃げて戦況を立て直すか、という選択が非常に重要になるでしょう。 |
というわけで、今回クローズドβテストで遊んだモード3つを取り上げてみました。どのモードも勝負のポイントがはっきり分かれていて、ひとつのゲームとして非常によくできている印象。とくに2vs2のブロウルは、友だちとどうしでプレイすると、盛り上がること間違いなしです!
操作方法がこれまでに体験したことのないプレイフィールなので、最初はとっつきにくいかもしれませんが、やればやるほど直感で動けるようになる謎のスルメ感、ぜひ後日行われるオープンベータテストで体験してみてください!
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●GAME SPEC
タイトル:フォーオナー
ハード:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2017年2月16日発売予定
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:アクション
CERO:審査予定
備考:ダウンロード版は各7500円[税抜](各8100円[税込])、PCはダウンロード版のみ発売
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