ラングリッサー リインカーネーション -転生-|ファミ通.com

伝説のシミュレーションRPGが15年の時を経て復活!!

メガドライブ用シミュレーションRPGとして生まれ、多くのハードで親しまれてきた『ラングリッサー』シリーズ。15年ぶりに復活したシリーズ最新作の魅力を徹底的に紹介!

対応ハード:ニンテンドー3DS
発売日:2015年7月23日発売予定
価格:5537円[税抜](5980円[税込])
発売元:エクストリーム(メサイヤゲームス)
ジャンル:戦術シミュレーションRPG
CERO:C
備考:限定版/価格9241円[税抜](9980円[税込])

重厚なシナリオと奥深い戦闘『ラングリッサー』シリーズの魅力

『ラングリッサー』シリーズだからこそ楽しめる、特徴的な要素をくわしく紹介!

傭兵をはじめとした独自の戦闘システム

 『ラングリッサー』シリーズの個性的なシステムのひとつが“傭兵”。味方となるキャラクターは、移動したり戦闘することが可能な“傭兵”ユニットを雇用することで、より大規模な戦闘を展開可能だ。ただし、“傭兵”は雇い主(指揮官)から離れると、戦闘力が大きく低下してしまう。いかに指揮官と戦陣を上手に組み立てられるかという、戦略的な奥深さにも直結しているシステムだ。
 また各ユニットには、歩兵・槍兵・騎兵といったクラスが設定されている。たとえば歩兵は槍兵に強く、槍兵は騎兵に強く、騎兵は歩兵に強いといったように、クラス間での相性が存在する。いかに有利な状況で戦闘を行えるかが、腕の見せ所だ。

最新作『リインカーネーション-転生-』ではシナリオの自由度もアップ

 ドラマチックな物語を自身の手で紡いでいけることも『ラングリッサー』シリーズの魅力のひとつ。今作ではシナリオ中にイベントが発生し、キャラクターどうしの掛け合いが展開。また敵の増援や味方の援軍が到着することもあり、戦局の移り変わりをよりダイナミックに楽しめる。
 シナリオ間の出撃準備画面では、仲間のキャラクターと会話を楽しむことが可能。お気に入りのキャラクターと親密になり、自分だけの物語を造りあげていくこともできるのだ。
 また特定のシナリオ以降は、ルート分岐が発生。プレイヤーの選択によって、その後の展開が大きく変わっていく。どのようなストーリーを奏でるかは、プレイヤーの判断にかかっている。

縛りプレイが楽しい!?

 難易度は、ゲーム開始時にNORMAL、HARD、EXTREMEの3種類から選択可能。もっとも難しい“EXTREME”は“逆境の好きな上級者向け”と解説されるように、とても歯応えのあるバランス。腕に自信のある『ラングリッサー』ファンは、ぜひチャレンジしてみよう。また「NORMALで始めたけれど、ほんのちょっと物足りない」なんて人は、あえて“傭兵”を使わないで戦う、といった縛りプレイも可能。自分の工夫しだいで楽しみかたは無限に広がるシステムに仕上がっている。

ラングリッサーの軌跡

 初代『ラングリッサー』は、メガドライブ用シミュレーションRPGとして1991年に誕生。以前パソコン用として発売された『エルスリード戦史』の世界観を引き継ぎ、聖剣“ラングリッサー”と魔剣“アルハザード”を中軸とした熱い人間ドラマが高い評価を得た。以降、PCエンジン、スーパーファミコン、セガサターンなど多彩なハードでシリーズを展開。今回の『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』は、約15年ぶりに復活したシリーズ最新作だ。

人々の想いと国家の思想が交錯する物語

 『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』は、大きな組織どうしの対立が物語の中核となっている。大陸の大半を手中に収める巨大な“帝国軍”、その“帝国軍”に反旗を翻そうと力を蓄えている教会勢力の“光輝の軍勢”、そしてほかの勢力から迫害を受けている“闇の勢力”。この三つ巴の勢力が、どのような攻防をくり広げるのか。そして主人公が属する小さな自警団は、いかにして三大勢力の争いに巻き込まれていくのか。その壮大な物語は、ぜひとも自身の手で体感し、そして自分だけの歴史を築きあげていってほしい。

アレスたちが辿ることになる序盤のシナリオをインプレッション!

 ここからは、ゲーム序盤の展開や見所をインプレッション形式で紹介。バトルの戦略的なおもしろさや、主人公アレスが所属する自警団一行がどのように国家と関わりを持っていくかという、シナリオの魅力に注目!

一章〜三章 帝国の襲撃

 臨海都市ボルスレーヌの自警団に通う主人公アレス。だが、友好関係を結んでいたはずの帝国軍が突如襲ってきた。聖剣ラングリッサーを狙う帝国軍と、その使い手であるアレスの逃亡劇、そして光輝の軍勢との出会いが描かれる。この時点から独自のシステムである“傭兵”を使用でき、最序盤で難度も低いため、じっくり試しながらバトルを楽しめる。主人公は逃亡する立場のため、敵を全滅させるだけではなく、特定のポイントに到達して脱出する、という勝利条件も。序盤ながら、緊迫感あふれる戦闘をたっぷりと堪能できる作りになっている。
 また第三章からは仲間との会話が可能になり、主人公と彼らの関係も少しずつ積み重ねていけることが楽しい。

TOPIC 性格診断が運命を変える!?

ゲーム開始時に、いくつかの設問に答えていくプレイヤーの性格診断が行われる。もちろん単なるお遊びではなく、回答の結果によって主人公アレスの能力が大きく変化する。場合によっては主人公のクラスすら変化するため、じっくり慎重に答えを考えよう。なお結果が気に入らなかった場合はやり直すことも可能だ。

四章〜五章 闇の勢力

 帝国軍の追っ手から逃げ惑うアレスたちと光輝の軍勢。だが、その先で待ち受けていたのは、死者を操るといった特殊能力を持つ闇の勢力だった。味方の数が増え、このあたりから本格的な戦闘が展開。“傭兵”を含め、どのようにユニットを行動させればもっとも効率的に戦えるか、あれこれ試行錯誤するのが楽しい。また敵も“傭兵”を率いて戦うが、“指揮官”を先に倒すと“傭兵”は消滅してしまうため、そのぶんの経験値が得られない。単に勝利するだけではなく、いかに好きなユニットで経験値を稼ぎ、成長させられるかという、シミュレーションRPGの醍醐味もたっぷり味わえるのがうれしいポイントだ。

兵種の相性と地形効果

 このあたりから、クラス間での優劣を考えながら戦わないといけない、きびしい戦闘を強いられるようになる。たとえば敵の槍兵と戦うとき、槍兵に弱い騎兵で突撃するなどもってのほか。槍兵に対して強い歩兵で戦ったり、指揮官が使用できるスキル(特殊能力や魔法など)で戦うなど、有利に戦闘を運べる選択肢を選びたい。
 また地形についても考えて戦いたい。特定の地形、たとえば森林は、その上にいるユニットに防御がプラスされる。できるだけこのような地形の上で戦うのが、戦闘を有利に運ぶコツだ。

六章〜七章 帝国軍対光輝の軍勢

 たどり着いたブリアード橋では、帝国軍と光輝の軍勢が激しい戦いをくり広げていた。逃亡を助けてくれた恩もあるため、光輝の軍勢に手助けするアレスたち。その流れで、帝国軍の手に落ちたローシェン城を奪還する戦いにも参加する。ここでの見所は、帝国軍と光輝の軍勢によるバトル。光輝の軍勢は味方だがプレイヤーは操作できないため、大規模な戦闘に巻き込まれていく主人公たち、というシチュエーションを堪能できる。
 また敵の数も増えていくため、戦闘も複雑化。有利な状況で戦うことはもちろん、長期戦を考えて味方の回復や、いかにダメージを受けずに戦うか、といったことも重要度を増す。考えることが増えるぶん、戦略的な楽しさも増大していく。

アイテムを活用しよう!

 本作には武器や防具、消耗品といったアイテムも登場。これらを装備したり使用すると、指揮官の能力を向上させられる。アイテムはマップでまれに入手できるほか、六章からショップで購入することも可能だ。仲間との会話や傭兵システムなど、さまざまな行動を楽しめる本作だが、これらが段階的に登場するため、混乱することなくシステムを理解できる作りになっていることにも着目したい。

このあとの展開は?やがて迫られる運命の選択!!

キーポイントになるのは第八章!!

 本作では分岐ルートシステムを採用。第八章以降、どのような選択を取るかによって、主人公たちの未来が大きく変わっていく。光輝の軍勢に味方するのか、はたまた自由に活動するのか。ここから先は実際にゲームをプレイし、自身で選んだ未来をしっかりと見届けてほしい。

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