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【プレイ日記】プリーストとシールドセージはどんな感じ? 『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテストリポート
2015-04-26 21:31:00
●ハンターに続いて、ふたつのジョブを触ってみました
2015年4月20日より、アルファテストが実施されている『ドラゴンズドグマ オンライン』。初日から少しずつプレイを進め、アタッカーである“ハンター”のほかに、ヒーラーの“プリースト”、タンクの“シールドセージ”というふたつのジョブも使ってみた(ハンターについてはこちら)。今回は、これらふたつのジョブについての使用感を、ざっくばらんに書き連ねていこうと思う次第。実施時間が限られているため、なかなかまとまったプレイ時間を取るのは難しかったのだが、そこはそれ、仕事そっちのけで没頭してしまう日もあったり(それ自体が仕事ではあるが)。
◎プレイリポートのまとめページはこちら
※『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテスト プレイリポート特設サイト
■防御こそが攻撃! まさに動く要塞のシールドセージ
ロールの分類ではタンク。壁役として、敵の攻撃を引きつけつつ、パーティーを守るのがおもな役割だ。ファイターが持つ盾の数倍はあろうかという大盾を装備しており、敵の攻撃をガキンガキンと受け止めることができる。大盾は攻撃にも使え、盾を振り回してそのまま殴りつけられるほか、盾を構えたまま敵に突進攻撃を仕掛ける“ランパートレイド”というカスタムスキルなどもある。
特徴的なのは、敵の攻撃をガードすることで“攻力”が溜まり、ゲージが満タンになると、さまざまなスキルが使用できる点。つまり敵の攻撃をガードすることがそのまま攻撃へとつながる形になっており、なかなかにおもしろい仕組み。
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で、このシールドセージ、かなりテクニカル。“アトラクト”というスキルで敵視(ヘイト)を集め、攻撃をガードして味方を守りつつ攻力を溜めていく、というのが基本にはなるのだが、これがなかなかうまくいかない。周囲の状況をよく確認しておかないと、あらぬ方向から攻撃を受けたり、プリーストやハンターに敵が接近していたりといったことは日常茶飯事。
また、ヘイトを集め過ぎてもガード時に必要となるスタミナの管理が難しくなるので(オートガードで全方位からの攻撃をガードできるので、ガードし過ぎでスタミナがすぐに枯渇してしまう)、出現する敵の性質や攻撃パターンなどをきちんと把握し、退くときは退くなど、咄嗟の状況判断が大切だと感じた。本バージョンではややヘイトを集めにくく、マルチプレイ時に優秀なアタッカーがいると、敵がそちらへ行ってしまう、といったことが往々にしてあった。こちらはぜひとも改善していただきたいところだが、公式サイトの“いただいているご意見へのフィードバックについて”にも掲載されていたので、きっと大丈夫でしょう。
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前述した通り、シールドセージの立ち回りはガード一辺倒というわけでもない。とくに、盾に魔法力を付与し、一定時間敵の攻撃をガードした際に衝撃波を発するようになる“フォースシールド”は、まさに攻防一体の技となっており、非常に強力。敵の攻撃をギリギリのタイミングで受けると隙が減るほか(これは通常のガード時にも適用される)、衝撃波の威力が増大し、強力であると同時に、ガードという行為自体がとても楽しいものになっている。そしてまたもゴブリンが練習台になりました。衝撃波でゴブリンがブッ飛ぶのがあまりにも楽しく、くり返しているうちにレベルが上がってしまうという状況に(笑)。
蓄積した攻力を属性化して味方に付与する“フォースエンチャント”を使い、パーティーの支援ができるのもポイント。敵の弱点属性であればダメージが目に見えて増えるほか、フォースシールドの衝撃波にも属性が付くなど、メリットが多い。とはいえ、ゲージを溜めないと使えないスキルなので、使いどころを考えて使わないと、かなりもったいないことになる点には注意したい。
シールドセージに関しては、こんなところ。ヘイトを集めるのがもう少し容易になれば、パーティー内でもかなり重要な存在になってくるはず。本バージョンでのレベルキャップであるレベル10以降に習得できるであろうスキル群の存在が、かなり楽しみだ。
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■パーティー支援能力に長けるプリースト
ロールではヒーラーに分類されるプリースト。回復を中心に、パーティー全体の支援をするのがおもな役目となる。自分の周囲に回復効果のあるフィールドを展開する“ヒールオーラ”、同様に攻撃効果のあるフィールドを展開する“セイントオーラ”といったオーラ系スキルを持ち、それらを“フィールドシフト”によって、味方に転送することもできる。
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オーラ系スキルは、自身に展開しているときはスタミナを消費するが、味方へ転送しているときはスタミナを消費しない(ただし、移動速度が極端に低下し、その間は攻撃などができない)。また、自身が大型の敵へしがみついたときに展開することもできるなど、じつにさまざまな性質を持つ。最大のポイントは、大型の敵が怒っているときにヒールオーラを当てると、隠された弱点の“シークレットコア”を露出させられること。ここを攻撃すると大型の敵のスタミナを奪えるので、大型の敵討伐クエスト時にはかなり重宝するはずだ。
実際にプリーストを使ってみると、確かに支援能力は高いものの、攻撃能力自体も高いと感じた。いわゆる通常攻撃である“ブラストビット”は、溜め時間に応じて威力と射出数が上がる魔法攻撃で、小型の敵相手ならこれで圧倒できる。追尾能力を持つ聖属性の魔法攻撃“セラフィムフラップ”というスキルもあり、こちらと使い分けると非常に強い。近付かれた場合に備え、敵の攻撃を防ぐ魔法の“ガードビット”を使っておけば万全と、単なる支援役では終わらない活躍が可能だ。
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ただ、各種スキルは詠唱時間など、攻撃前後の隙がかなり大きいため、やたらと乱発するのは危険。シールドセージやファイターの背後に隠れ、攻撃や支援を行うのがよさそうだ。というか、調子に乗ってバンバン魔法を使っていたら、オークの強烈なジャンプ攻撃をモロに食らって死にかけました。ですよね!
ほかには、前述したオーラによるシークレットコア発現がものすごく便利、かつ重要に感じた。怒り状態時の大型敵は、しがみついてから揺さぶる、といった行動などでスタミナを減らさないと、まともにダメージを与えられない。その点、プリーストがいればシークレットコアを攻撃することでもスタミナを減らせるようになるわけで、戦術の幅が広がるのだ。
筆者がマルチプレイ時にプリーストを使った際は、ファイターなどがしがみついて揺さぶる&自分はシークレットコアをちまちまと攻撃、といった感じに行動を分散することで、かなりスムーズに大型敵のスタミナを奪うことができた。こういったところは、マルチプレイならではの醍醐味であり、おもしろい部分であると感じた。
プリーストに関しては以上。ファイターやシールドセージを差し置いて前へ出るのはアレだが、攻撃役としても結構いける! 各種スキルでの支援もおもしろく、マルチプレイでは、あれもこれもいろいろやりたい、という人に向いているのではないだろうか。ただ、本バージョンでは、若干回復能力面が低めな印象。確かに、まだまだゲーム序盤の段階なのに、パッと回復されたらヌルくなり過ぎてしまうわけで、その辺はやはりレベル10以降のスキルに期待しましょう、ということでひとつ。
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■どのジョブも奥深いだけに、レベル10以上の展開が気になる!
本バージョンでは、ジョブレベルが10まで、習得できるスキルもごく少数のもののみではあるが、それでも戦術面でいろいろと試行錯誤できるのはさすが。ただ、やはりスキルやアビリティなどがある程度揃ってきてからが本番なので、各ジョブの使いかたやセオリーなども、引っくり返る可能性が十分にある。ともかく、開発陣の思惑通りに思いっきり期待を煽られてしまったのは間違いない。正式配信開始が、これまで以上に楽しみになった。ではまた!
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※画面は開発中のものです。