以前行われた『MH4』メディア大会の入賞賞品として、『モンスターハンター』と長野県信州渋温泉がコラボした。“モンハン渋の里”への1泊2日ツアーにご招待いただきました！　というわけで、ゲーマーズエンジェルの青木志貴ちゃん＆一木千洋ちゃんにファミ通.comの佐治キクオを加えた4人で行ってきた模様を、2回に分けてお送りします！

まずは『MH』仕様のラッピングバスに乗り込んで、一路長野県を目指します。バスの出発前は、このツアーの主役（？）であるカプコンの名物宣伝マン、ハギーさんからの挨拶が。その後、お茶で乾杯をすることになったのですが……。

僕と佐治キクオのお茶だけ異常に辛い！

どうやら、透明な唐辛子的なものを入れられたっぽいのですが……。ペットボトルのフタが空いている時点で怪しむべきでした。うう、お腹がいたい……。

▲ハギーさん。

▲モンスターたちが描かれたラッピングバス。

そんなこんなで出発したわけなんですが、出発そうそう、第1の試練が襲いかかります。
いわく、モンハン模試！　『MH4』に関する問題が100問出問されるわけです。自分、車酔いするんスけど、大丈夫でしょうか……。

▲こんな問題が出ました。ムズイ！

途中でサービスエリアに立ち寄ったりなんだりしながらもラッピングバスはグイグイ進み、出発から2時間半ほどで長野駅に到着。ここからは、“モンハン特急スノーモンキー”に乗り換えて渋温泉近くの湯田中駅を目指します。ウンウン唸りながらも問題は解いたし、もう怖いものはない！　と思っていたんですが……。今度もまた模試！　しかも今度は国語とか算数とかの一般試験！　もう『モンハン』関係ないじゃん……。

▲志貴ちゃん（左）＆一木ちゃんがモンハン特急の前で。

▲ガチ一般試験です。

問題を解きながらモンハン特急に揺られること1時間、湯田中駅に到着し、さらにバスに乗ること数十分、今度こそ目的地の渋温泉に到着しました！　温泉一色が『モンハン』仕様になっておりいたるところに『モンハン』の飾り付けがなされています。これはすごい！

▲渋温泉は、こんな感じの風情あふれる温泉街です。

▲映画『千と千尋の神隠し』に出てくる建物のモデルのひとつとなった旅館。スゴイ！

そんな興奮冷めやらぬ中、またもハギーさんから指令が！　なんでも、宿泊先の部屋と渋温泉内の2箇所に、モンスターのフィギュアを隠したので、それを探して持ってこいとのこと。僕たちに平穏が訪れる日はいつになるのでしょうか……。

▲こんな感じの指令書が。

▲宿泊させていただいた“かめや”さん。古き良き温泉旅館という感じ。

部屋の中を探しまくってみたもののまったく見つかる気配もなく。「本当に隠してんのかあ？」と思ってカプコンさんに聞いてみると、「隠しましたよ。ヒント見ましたか？　水難ですよ水難」と言う。そんなことを同室の佐治キクオに伝えてしばらくすると
「あったー！」との絶叫。声のしたほうに駆けつけてみると、そこはトイレで、なんと水を貯めておくタンクの中に目的のフィギュア（ジンオウガ）が。難度たけーって！

▲ここにジンオウガがいます。わからん！

続いて、渋温泉のどこかにあるフィギュアを探索。ヒントから察するに、どうやら神社のほうにあるっぽいので、山道を進み、神社へと向かいます。

▲神社へ続く山道。壁にはティガレックスがつけた爪あとが。

▲紅葉も見ごろでした。

いざ神社に到着し、探索をくり返す一行。しかし、まったくと言っていいほど見つかりません。水難というキーワードをヒントに、水場の中も探しましたが、またまたホントにあんのかよというくらい見つからない。「こりゃーギブアップかな……」と思っていたところ、志貴ちゃん＆一木ちゃんコンビから、写真とともに、「見つかりました！」という連絡が来ました。いざ写真を見てみると……。これ、俺らが探してたジンオウガじゃねーか！

▲「見つけたったぜ！」というこの表情。

どうやら、ふたりはジンオウガ亜種のフィギュアを見つけるために、僕たちと同じ神社に来たらしく、そのさなかにジンオウガのフィギュアを見つけ、「これかな？」と思い、確保したんだそうです。いやいや、それ亜種じゃないじゃん！　ちなみに、この後あらためてジンオウガ亜種の捜索をしたものの、けっきょく見つからず、最終的にスタッフさんに持ってきてもらいました。

▲神社へと階段を上るふたり。	▲「ここかな？」と探したり。

▲アオアシラ出没注意の看板を見てはしゃぐ。	▲夜も更けて肝試しみたいな感じに。

宝探しも終わったところで、渋温泉の屋台村に集まり、いよいよお楽しみの宴会が始まりました！　渋温泉旅館組合の組合長を務める児玉さんから、ハギーさんが1日組合長に任命され、まずは組合長が挨拶を行います。

▲1日組合長のタスキがまぶしいぜ。	▲渋温泉の方がこの日のために作ってくれたという特製ジャンパー。

モンハン渋の里は、2013年12月21日からウィンターシーズンに突入し、コラボフードなども新しいものが登場します。宴会場ではコラボフードがズラリと並べられ、食べさせてもらうことができました。どれも『モンハン』を意識しており、見た目に楽しく、かつおいしいものばかり！

さて、ここから宴もたけなわということで、『モンハン』コラボの日本酒をいただいたりしてぎゃーぎゃー騒いでいこう……という感じだったのですが、そうは問屋が卸さないのがこのツアー。1日組合長の口から、ペアを組んでのメディア対抗狩り会の開会が宣言されたのです！　志貴ちゃん＆一木ちゃんペアと北口＆佐治ペアは、好成績を残すことができるのか!?

▲ワタクシもがんばりますぞ。

とその前に、先ほどの模試の結果が発表されることに。この模試の結果に、狩り会の結果を合わせて総合順位を決定するというのです。まず『モンハン』模試では、僕と佐治がともに上位に入賞！　この時点でけっこうなアドバンテージを付けていますが、一般模試では僕が満点を獲得！　さらに佐治も上位につけ、この時点でかなりのリード！
僕もやるときゃやるのです。

そんな中で始まった狩り会は、指定されたクエストをみんなが同時に開始し、クリアーが早い順にポイントが加算されていくルール。「テストでポイントを稼ぎまくったし、逃げ切るぜ！」と息巻いてスタートしたものの、まわりのチームが圧倒的に早く、最下位付近に沈んでしまいます……。しかも、罰ゲームとして、手持ちの回復薬グレートをすべて捨てられることに。やべー！　これはマジでやらないとマジでヤバイ！

▲真剣です。

順位が低いチームに課せられる罰ゲームはどんどんきびしくなり、隣のチームはハチミツをすべて捨てられ、さらに隣のチームは爆弾系のアイテムをすべて捨てられ、最後にはあろうことか、もっとも鍛えているサブオトモを解雇させられることになりました。しかも、サブオトモを解雇させられたのは、助っ人に入っていたカプコンの社員さん。
ただただカワイソウであります。

ちなみにこの間、北口＆佐治チームは、“ぎりぎり罰ゲームを食らわない位置”というネタにもならない記録を連発。よって最終成績もビリ付近という、テストの結果とは何だったのかというような、散々な結果となりました。なお、ここまでほとんど話題に出ていなかったゲーマーズエンジェルチームはと言うと、ふたりでのプレイではきびしいということで、ハギーさんの指示により、カプコンの人がひとり助っ人に入り、それでも足りんということで、もうひとりカプコンの人が助っ人に入りました。

その結果、見事に3位に入賞！　それでいいのか、いやいいんです！　そんなこんなで1日目が終了！

▲入賞したよ♪

▲おそば屋さん“やり屋”さんの店主さんにお願いされ、志貴ちゃんと一木ちゃんがサイン。

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• ハギーと行く！　モンハン渋の里ツアー【2日目】