2013年10月20日の東京大会を皮切り、全国の5都市で開催されたモンスターハンターフェスタ'13。11月24日に行われた大阪大会で、フェスタもひと段落。そこで、辻本良三プロデューサーにお話を伺ったぞ。

――ついにモンハンフェスタの5大会が終わりました。

辻本　今回は約2年振りとなるモンハンフェスタの開催となりました。最近『MH』シリーズを始めた新しいファンの方にも大勢きていただいけたようで、うれしいです。

――大阪大会では、14000人ものハンターが来場したようですね。

辻本　大勢来ていただいてありがとうございます！　アナログな繋がりを提供できる、こういった場を設けられることは、幸せなことですね。今回のモンハンフェスタは、新旧がうまいこと一致した、フェスタの歴史も感じられるイベントになったと思います。モンハンフェスタは、夢でもある“『MH』のテーマパーク”を1日だけでもやろうというコンセプトがありまして。毎回、よりいいものにしようと試行錯誤しながらやっています。来てフラっと歩いてみるだけでも楽しめるようなものを目指しました。

――みなさん楽しんでらっしゃいましたね。そして、目玉イベントのひとつである大会ですが、決勝大会の日程が1月26日と発表がありましたが。

辻本　大会で勝ち上がった方たちは、また練習の日々が続くんでしょうね（笑）。『MH』のテーマパークの中では、大会はいわゆる“ヒーローショー”の位置づけになります。なので、ヒーローのように“魅せるプレイ”を披露してくれるのはとてもありがたいことです。

――ちなみに、大阪大会には、各地区で1位になったチームの方が皆さん来ていましたよ。

左から名古屋大会1位の“もうゲネポ”のふたり、札幌大会1位の“Scratch”、東京大会1位の“∞（インフィニティ）”、大阪大会1位の“すーぱーどらい☆”のふたり、札幌大会1位の“Scratch”。

福岡大会1位の“蒼松本☆”のふたり。こちらのおふたりは、タイミングが合わず、別撮りになってしまいました！

辻本　え、そうなんですか！　その場で決勝大会のクエスト内容も発表できてよかったですね。会場はザワっとしていましたが（笑）。みなさん、またすばらしいプレイを魅せてくれると思いますので、僕個人としても楽しみにしています！

――来年は決勝大会があり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボイベントもあり、『MH』シリーズ10周年を迎えますし、楽しみが尽きないですね。

辻本　『MH4』の発売から2ヶ月以上経ちますが、こうやって長く遊んでくれている人たちに対して、さらにおもしろいもの提供したいとつねに考えています。モンハンフェスタにしても、各地域で「来てくれてありがとう！　またやってほしいです！」と言っていただけることも、とてもうれしいです。ゲームであれイベントであれ、わくわくするものを提供したいと思っていますので、今後も『MH』の応援をよろしくお願いします！