必殺技コマンド†

必殺技解説†

■ガンフレイム
前方に炎の壁を発生させる必殺技。射程はそれほど短くないが、上方向への攻撃範囲が広いという特徴がある。足払いや立ちHSなどからキャンセルで繰り出せば、通常技で割り込まれることは少ないので、連携として積極的に活用しよう。また、この技は、飛び道具判定の必殺技となっており、黄色ロマンキャンセルをかけても炎の壁が画面上に残るため、通常技「C」ガンフレイム「RC」ダッシュ?という連携が非常に強力だ。214＋Pで繰り出すフェイント版は、攻撃判定が発生しないものの、隙がやや小さい。主力として活躍する技ではないが、攻めや立ち回りのアクセントとして使っていこう。

■ヴォルカニックヴァイパー→叩き落とし
斜め上方向へ上昇しつつ炎で攻撃する必殺技。S版、HS版ともに無敵時間がある。S版は割り込みのほか、空中連続技に組み込めるポイントが多く、叩き落としまでヒットさせるとダウンを奪うことができる。HS版は特に無敵時間が長く、相手の攻めへの割り込み技として重宝する。
この技は、黄色、紫色ロマンキャンセル不能技となっており、赤色ロマンキャンセルのみ可能になっている。ヒットを確信できない割り込みに使う場合は、ロマンキャンセルまでセットで入力しておこう。ヴォルカニックヴァイパーのロマンキャンセルからは、ダッシュ【立ちK→しゃがみHS】などで追撃をかけることが可能だ。

■バンディットリヴォルバー
前方に小さく飛び上がりつつ、蹴りで攻撃する必殺技。空中の相手にヒットするとダウンを奪える性質を活かして、足払いが近い間合いでヒットした際につないでいくといい。技の後半部分をガードされた場合は反撃を受けづらいので、通常技からのガンフレイムを読んでジャンプする相手には、こちらの技をアクセントとして使っていこう。

■バンディットブリンガー
前方に飛び上がりつつ、炎をまとった攻撃を繰り出す必殺技。技の隙が小さく、ヒット時は追撃が可能なため、出かかりさえ止められなければ強力な奇襲技になる。また、立ちHS?赤色ロマンキャンセル→バンディットブリンガーが連続ヒットするので、やや離れた間合いでの連続技のパーツとしても活躍する。

■砕けろ
斜め下方向に炎をまとった蹴りで攻撃する必殺技。技の後半部分をガードさせれば隙が小さい。ソルのジャンプ攻撃は、斜め下方向にあまり強くないため、対空迎撃されやすいが、この技を空中からの奇襲技として織り交ぜることで、的を絞られにくくなる。また、画面端付近の空中連続技に組み込んで、技の後半部分をヒットさせれば、追撃をかけることが可能。

■ぶっきらぼうに投げる
相手を地面に叩き付け、バウンドさせる投げ技。成立時は、さまざまな追撃をかけられるため、非常に見返りが大きい。相手が地上にいるときの選択肢のひとつとして覚えておこう。

■ライオットスタンプ
画面後方まで浮き上がりつつ移動したあと、前方へ突進しつつ攻撃する必殺技。ガードさせれば、反撃はうけないものの、技のモーション自体が大きいため、見てから上半身無敵のある技などで対処されやすい。この技の主な使いどころは、画面端に追い込まれた状態での切り替えし手段。自分が画面端に近いほど、突進攻撃までのモーションが早くなることを活かして、ヴォルカニックヴァイパーによる切り返しを読んでガードしている相手に使っていこう。

■グランドヴァイパー
姿勢を低くして、前方へ突進しつつ下段攻撃を繰り出す。威力が非常に高いため、連続技に組み込むことで、大ダメージを与えられる。グランドヴァイパーを使った連続技は、お手軽かつ。、テンションゲージを使わない連続技としては、ダメージ効率が非常に高いため、とっさの反撃手段として活用するといい。また、突進中は姿勢が低いため、打点の高い技をかわしつつ攻撃することが可能。ロマンキャンセルとセットで使えば、ガードされても反撃を受けないのが強みだ。

■ファフニール
前方にリーチの長い、拳による攻撃を繰り出す必殺技。通常技からキャンセルで繰り出すことはできないが、攻撃判定が上下に広く、ガードされてもソル側が先に動き出せるという驚異的な性能を誇る。カウンターヒット時は、相手を転がりながら吹き飛ばすやられを発生させるため、ダッシュで追いついて追撃を決めることが可能。しゃがみSやガンフレイムのあとなど、ソル側が有利な状況から繰り出していくといい。

■P.B.B
ドラゴンインストール中に繰り出せる必殺技で、前方に突進攻撃を繰り出す必殺技。奇襲としてはもちろん、連続技のパーツとしても活用できる。打撃投げのような性質を持つため、相手の青色サイクバーストのタイミングをずらすように使うこともできる。

■タイランレイブ ver,β
前方を、巨大な炎で攻撃する覚醒必殺技。ソルはロマンキャンセルとの相性が良いため、この技への依存度はそれほど高くないが、覚醒必殺技の、青色サイクバーストされないという性質を活かして、相手を倒しきる際に活用するという戦術は覚えておくといい。ドラゴンインストール中は、威力が跳ね上がるため、サイクバーストをためらった相手に大ダメージを与える手段として活用できる。

■ドラゴンインストール
発動するとソルが姿を変え、移動、攻撃速度の上昇、各種必殺技の性能向上など、さまざまな恩恵を受けられる。一定時間が経過すると、ソルがよろめき、隙をさらしてしまうが、変身中は、巨大な炎の壁を展開するガンフレイムを盾に、一方的な攻めを仕掛けることが可能。ヘルファイア版は、効果時間が延長されるため、逆転を狙いたい場面での切り札として活用できる。

基本戦術†

近距離戦に持ち込み、強力なガードの揺さぶりを狙おう

ソルの持ち味は、多彩な技を使い分けた素早いガードの揺さぶり。この強みを活かせる近距離に近づけば、どんなキャラクターを相手にしても強さを発揮できる。
接近手段として重宝するのが、空中ダッシュからのジャンプHSと地上での素早いダッシュ。ジャンプHSはやや高めにガードさせても、ソル側が先に動き出せるため、着地後にそのまま攻めを継続できるのだ。地上のダッシュからは、比較的リーチの長い遠距離SやしゃがみSの先端をヒットさせるよう繰り出し、地上で動こうとする相手を足止めしていこう。近距離立ちS、しゃがみSからは、立ちHS、ガンフレイムやバンディットリボルヴァーに連携させて強引に攻めを継続するのも有効な戦術のひとつだ。ガンフレイムに黄ロマンキャンセルをかければ、ブリッツシールドを使った防御を揺さぶることができるので、テンションゲージに余裕があるときは選択肢として織りまぜていくといい。
これらの行動で、密着することに成功したら、下段攻撃とコマンド投げのぶっきらぼうに投げるを使い分けたガードの揺さぶりを軸に攻めていこう。ぶっきらぼうに投げるを狙う場合は、コマンド入力→ロマンキャンセルと素早く入力しておけば、空振り時に自動紫色ロマンキャンセルが発動してくれる。紫色ロマンキャンセルは、隙が少ないので、ジャンプでぶっきらぼうに投げるを回避された場合も、反撃を受けることが少ないのだ。
相手に攻められた場合は、無敵技のヴォルカニックヴァイパーによる切り返しを狙えるが、この技はガードされたときの隙も大きいので、フォルトレスディフェンスやブリッツシールド、バックステップ等の防御行動も織り交ぜて、読まれないように使っていこう。テンションゲージが50％以上ある状態では、ヴォルカニックヴァイパーのヒットの瞬間に赤色ロマンキャンセルを入れ込んでおけば、ヒット時はそのまま連続技へとつなげられるうえ、ガードされても攻めを継続できる。

連続技†

１
【しゃがみK→近距離立ちS→足払い】[C]バンディットリボルヴァーorHSヴォルカニックヴァイパー→叩き落とし

2
【ぶっきらぼうに投げる→しゃがみHS】[JC]ジャンプS[JC]【ジャンプS→ジャンプHS】[C]Sヴォルカニックヴァイパー→叩き落とし

3
【近距離立ちS→しゃがみHS】[C]グランドヴァイパー

4
HSヴォルカニックヴァイパー[RMC]（ダッシュ）【立ちK→しゃがみHS】[JC]ジャンプS[JC]【ジャンプS→ジャンプHS】[C]Sヴォルカニックヴァイパー

5
（バンディットブリンガーで画面端付近に到達する距離で）
【遠距離立ちS→遠距離立ちHS】[RMC]バンディットブリンガー→【立ちK→しゃがみHS】[JC]【ジャンプS→ジャンプHS】[C]Sヴォルカニックヴァイパー


1は下段攻撃から始動できる基本連続技。相手を画面端に追い込みたい場合は、バンディットリボルヴァーにつなげよう。
2はコマンド投げ始動の連続技。ヴォルカニックヴァイパー→叩き落としでダウンを奪ったら、相手の起き上がりを攻めていこう。
3は密着状態から狙える高威力連続技。グランドヴァイパーは、ソルの必殺技の中でも、トップクラスのダメージを誇る。
4はヴォルカニックヴァイパーのロマンキャンセルから狙う連続技。ロマンキャンセルからのダッシュは素早く入力しよう。
5は遠距離からのけん制がヒットしたときに重宝する連続技。バンディットブリンガーからの追撃は、少しダッシュしてから行おう。
6はドラゴンインストールを絡めた連続技。相手がサイクバーストを使えないときに狙っていこう。