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2015年8月31日(アーリーアクセスは8月27日)にサービス開始予定の、プレイステーション4、プレイステーション3、PC用オンラインゲーム『ドラゴンズドグマ オンライン』。そのクローズドベータテスト1(2015年7月7日~15日)に参加した編集者やライターが、プレイレポートをお届け!
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- 【プレイ日記】パーティープレイに挑戦したら……ポーンが異界の狭間送りに!? 『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテストリポート
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【プレイ日記】パーティープレイに挑戦したら……ポーンが異界の狭間送りに!? 『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテストリポート
2015-04-28 19:30:00
●オンラインならではのパーティープレイに挑戦! 一方ポーンは……!
前回のリポートに引き続き、2015年4月20日~28日まで実施されている『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテスト版を遊んでみた感想を、リプレイ形式で紹介する。前回はメインクエストやソロクエストを中心としたゲームの基本的な流れを紹介したが、今回はオンラインならではの魅力であるパーティープレイ時の感想を中心に、プレイ日記を綴っていくぞ! レスタニアに降り立った新人“覚者”を待ち受ける、つぎの冒険はいかなるものになるのか!?
◎プレイリポートのまとめページはこちら
※『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテスト プレイリポート特設サイト
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■ワールドクエストに挑戦して新たな世界を体感
苦労しつつも、諸所のメインクエストをこなしたことで、新たな要素であるワールドクエストの解放に成功! これは、レスタニア全土で発生しており、特定の人物から受注できるという、文字通りワールドワイドなクエスト。その内容は敵の討伐からアイテムの納品まで多種多様であり、待望のパーティープレイで挑戦することもできるようだ。本格的にオンラインならではの要素が加わり、ここからがまさにゲームの本番といえそう。
さっそく仲間を募って討伐系のワールドクエストに挑戦……したかったものの、ほかのプレイヤーに話しかける段階でなんとなく気後れ。というわけで、ワールドクエストを予習がてら、前回新たなる仲間となった異界の戦士“ポーン”をパーティーに加えて、ワールドクエストへと挑むことにしてみた。それではオンラインの恩恵が受けられないじゃん、と自問自答するも、初のワールドクエストを気兼ねなく試す措置であるとして、ひとりで勝手に納得する。
まず、ほかのクエストからの一連の流れで、テル村の人物から薬を届けてほしいというワールドクエストを受注。初めてのワールドクエストということで少々緊張したが、これは思いのほか簡単で、テル村と神殿間を移動し、お使いをするだけでクリアーできた! ワールドクエストは何度でも受けられるらしく、まとまった額のゴールドや経験値を稼ぐには最適のクエストのように思える。よーし、当面はお使い系クエストのみでガッツリと稼ぐか!?
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■討伐のワールドクエストを受けてみる!
ひとつワールドクエストをクリアーして自信がついたので、つぎはパーティープレイで討伐系のワールドクエストに挑戦することに。さっそく神殿でほかのプレイヤーを募ると、無事に同じファイターをパーティーに迎えることができた! 仲間となったメンバーにひとりしきり挨拶した後に、あらかじめ受注しておいた簡単そうな討伐クエストを達成するため、テル村に出向き、ともに周辺地域を探索する。
すると、街道沿いでいかにもタチの悪そうなローグの集団を発見。イベントマーカーで確認してみると、どうやら討伐対象になっている偵察部隊のようだ。ヒャッハー、先手必勝だーっ! とばかりに勢いよく切りかかるも、これが予想以上に手強い!
敵の攻撃で幾度となく吹っ飛ばされ、傷つき、回復アイテムを大量に消費しつつも、パーティーメンバーとポーンの支援を得て、なんとか撃退に成功。ひとりが敵を押さえ込み、そこにほかの味方が切りつける、という戦法が思いのほか役に立った感じだ。うーん、これはひとりでの攻略は到底無理だったなあ……。オンラインというプラットフォーム、そして仲間のがいることのすばらしさをここで実感する!
■仲間と力を合わせてさらに敵を倒していく
激闘の余韻もつかの間、同じクエストの流れで、続けてほかの偵察部隊の撃退を促されることに。パーティーの損害を見ても、このままクエストを続行するのは厳しいと判断、いったんテル村まで帰還し、カスタムスキルのレベルアップと回復アイテムの買い足しをしてから、再度討伐へと出発することにした。このあたりの、いかにも“苦難を乗り越えて冒険している”というテイストが、非常にワクワクする感じだ。
ハイデル平原で対象らしきレッドキャップなる敵の集団を発見し、先ほどと同様に連係プレイで打ち倒す。集団でこちらにわさわさと群がってくるのが厄介だったが、ひとりずつ集中的に撃破していくことで活路を見出した。ここで、あらかじめレベルアップさせたおいたファイターのカスタムスキルがかなり役立つことになる。ショートカットに登録された指示メッセージを随時パーティーメンバーに飛ばしつつ、粘り強く戦闘を続けること約5分。プリーストであるポーンによる回復中心の支援も功を奏し、大苦戦したがなんとか敵全員を倒すことに成功。初挑戦の討伐クエストはクリアーとなり、相応の報酬を得ることもできた! 試行錯誤の末の勝利であっただけに感慨深い。
■ジョブチェンジが戦闘にバリエーションをもたらす!
偵察隊相手のパーティープレイを終えた後、続けて倉庫荒らしを退治するワールドクエストも受注。飛び道具じみた射程の長い攻撃をくり出してくる盗賊どもには大苦戦を強いられたが、これもなんとか退けることに成功。タイプが違う敵との経験を得られ、戦闘に対する自信をさらに深めることができた。
なお、このあたりでファイターレベルがアルファテスト版における最大の10にまで達する。ここでファイター以外のジョブも経験しておけば、パーティーを組む際に自身の汎用性が増して便利になるのでは?という思考に至り、いったんソロプレイに移行。ジョブをシールドセージに変更して、ジョブの確認がてら、イチから鍛えなおしてみることにしてみた。
ファイターとは使い勝手が異なるため最初はかなり戸惑ったが、巨大なシールドを活用して敵の攻撃を一手に引き受けられる守りの堅さに感動。また、シールドに属性を付加したり、カスタムスキルで敵の行動を遅くしたりもできるらしい。今後のパーティープレイで役立ちそうなので、簡単なお使い系のワールドクエストとボードクエストをくり返し受注して、ジョブレベルを上げることに専念する。特徴が大きく異なる複数のジョブで遊ぶことができるのも、本作の大きな魅力であろう。
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■大型種サイクロプスにコテンパンにされる……
新ジョブ・シールドセージの育成に夢中になり、しばらくソロプレイを進めていたが、ある程度レベルが上がったところで再びパーティープレイに挑戦することに。前と同じ討伐クエストでは芸がないということで、今回はハイデル平原をうろつく大型種のサイクロプス退治に挑んでみる。
さすがに相手が相手なだけに、少人数での挑戦は自殺行為に思えたため、改めてふたりの仲間を募り、装備品の見直しと回復アイテムなどの入念な準備をしてからハイデル平原にある目的地へと足を運ぶ。一応、修練の祠での対サイクロプス戦の実戦経験もあるし、人数がそろっていれば大丈夫だろう……と考えての判断だったが、これが甘かった!
切りつけても背中にとりついて揺さぶっても微塵も揺るぎをみせないサイクロプスの姿勢と体力に加え、破壊的なダメージを生み出す豪腕に圧倒され惨敗! 仲間の人数が少なかったことと、真っ昼間の平原に姿を見せたサイクロプスのあまりの大きさにビビッてしまったのも敗因だろうか。結局、ほうほうのていで神殿まで逃げ帰ることになる。
敗走後、出直しの方法を考えている段階であることに気がついてしまう。アレ? さっきまで側にいた自分のポーンがどこにもいない!? 画面右下のチャット欄をよーく見てみると、なんと赤字で“ポーンの死亡”が宣告されているではないか……。
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■蘇れポーン! 異界の狭間へ挑む
敗走時の混乱で死亡し、そのまま置き去りにしてしまったポーン。何たる不覚! 急いで先ほどサイクロプスと戦った現地へと向かったものの、手遅れなのが発覚。復活が遅れたため、ポーンの魂はすでに異界の狭間送りになってしまったのだ……。
このままではポーン不在のまま冒険をしなくてはならない。大事な仲間であるポーンがいないのは非常にまずい、ということで再度ソロプレイに戻り、とりあえずポーン郷へと移動して、異界の狭間へとポーンの魂を呼び戻しに行くことに。
異界の狭間の中には複数の敵が徘徊しており、さらに建造物のあちこちに戦いの中で敗れ、躯となった別のポーンの姿が見える。なんともいやーな雰囲気を感じつつも必死で探索を進めると、大広間で自分のポーンの魂が敵と戦っているのを目撃! すかさずこれに加勢、敵を倒してポーンを助けると、淵辺に解放されたポーンの魂が復活するのを確認した。いやー、一時はどうなることかと思ったけれど、無事にポーンを復帰させられて本当によかった! これからはもっと慎重なプレイを心がけないとな……。
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■本格稼動への期待が高まる!
ポーンを解放した後に、再びパーティープレイを中心にゲームを進めてみる。異なるジョブのプリーストにも挑戦してみたところ、遠距離から攻撃できるうえに回復手段も併せ持つという、その汎用性の高さに感心することしきり。レベルが上がれば相当に強くなるんじゃないか? このジョブは。
また、川辺に住んでいるリザードマンを討伐したり、井戸の中に住む敵を討伐したりと、各地を転々としながら戦闘をくり返すうちに、ジョブ固有の戦い方を身をもって覚えることができ、間合いの計り方や立ち回りの基本、戦闘時における仲間との呼吸の合わせ方についての理解も進んでいく。このあたりは血の通った人と冒険をするオンラインプレイならではの醍醐味だなあとしみじみ思う。
ハイデル平原を中心に討伐クエストをこなすことで、大型の敵も力を合わせてなんとか撃破できるようになり、すでに新人ではなくいっぱしの“覚者”になった気分だ。アルファテストはじきに終わってしまうけれど、これからの本格的な展開が本当に楽しみだなあ。
アルファテスト版という状況下におけるプレイではあったが、人間同士で切磋琢磨するというオンラインプレイの魅力を十分すぎるほどに味わうことができた。たとえ苦戦の連続であっても、その苦労が喜びに変わる感覚と瞬間はオンラインならではのものであろう。加えて、『ドラゴンズドグマ』特有の重厚なファンタジー世界やシステムを踏襲したまま、全国各地にいるほかのユーザーと遊べるのはじつにうれしい。
これはもう、本格稼動を開始する日が待ちきれないぞ!
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