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【連載第2回】プレイヤーが思い描いた戦いかたで敵兵を狩る!

アウロアでサバイバルするプレイ日記 第2回。

公開日時:2019-10-18 12:00:00

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 どうも! ライターのQマインだ! 次回は、ゴーストの戦闘方法や、プレイヤーの戦闘スタイルに大きな影響を与えるクラスシステムに触れていく!

島を散策しながらゴーストの戦いかたを思い出す!

 チュートリアルも終わったので、散歩がてらアウロア島を散策することに。前作『ゴーストリコン ワイルドランズ』のマップもすごかったけど、今作のマップも相当広い! というか超キレイで、散歩するだけでも楽しい! じっくりと観光したいところだけど、ミニマップのあちこちに敵の反応が……(多すぎ!)。そのへんを散策していると、まるで挨拶のように敵の視線ゲージが表示される(汗) 

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 当然、発見されたら応戦するのだが、本作ではさまざまな戦いかたが用意されており、状況やプレイスタイルに応じた立ち回りが選べるようになっている。まずは銃撃戦。本作の射撃方法は、ADS(エイム)と腰だめ撃ちの2種類。ADSは、FPSのようにサイトやスコープを覗き込んで射撃する方法。視野が狭まる代わりに精密な射撃ができ、ヘッドショットを狙いやすい。ちなみに筆者はADSでの戦闘がメイン。連続でスムーズなヘッドショットが決まると、とてもうれしくなってしまう♪

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ヘルメットなどを被っていない人間が相手であればヘッドショット1発で倒せる。ヘルメットを被っている場合は、1発目のヘッドショットでヘルメットを吹き飛ばし、2発目のヘッドショットで倒せるようになる。

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エイムボタン(PS4版はL2)を半押しすると、息を止めてエイム中のブレを抑えられる。スナイパーライフルやDMR(マークスマンライフル)などでヘッドショットを狙うときに役立つ技だ。

 腰だめ撃ちは、画面中央にあるクロスヘア(照準マーク)を使って射撃位置を調整して撃つ方法。TP視点のまま銃撃戦が楽しめるのでつねに広い視野を確保でき、ADSよりも気軽に立ち回れるのが強み。ただし精密な射撃が難しく、ヘッドショッドを決めるのがややたいへんかも。

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FPS系のゲームをプレイしたことがない人は腰だめ撃ちの方が戦いに集中できるかもしれない。

 銃撃戦に加えて覚えておきたいのが、ふたつのCQCアクション。CQCとは近接格闘のことで、本作では確保と無力化というふたつの選択肢がある。確保は、敵の身動きを封じて一時的に拘束するアクション。敵の頭上に「i」マークが出ている敵兵であれば尋問してミッションなどの情報を聞き出せる。

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確保中の敵が暴れることはない。ただしそのまま解放してしまうと反撃してくるので必要な情報を聞き出したらノックアウト(気絶)しておこう。

 もうひとつの無力化は、ナイフを使って敵を倒すアクション。発見・未発見状態に関係なく使用可能だが、敵に発見されていない状態で使えば周囲に気づかれることなく暗殺が可能。なお、確保と無力化中は、周囲の敵に対して無防備になる(確保状態ではハンドガンのみ使用可能)ため、敵が多勢の場合は使いどころを見極める必要がある(筆者は乱戦中に使用してよく戦死する)。

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ナイフで容赦なく敵を突き刺すアクションは圧巻!(最初見たときは心臓がキュってなった)。ちなみに無力化は相手を確殺できるので失敗することはない。

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そのほかにグレネードやSYNCショットドローンといった多彩な消耗品が用意されている。こちらは別のタイミングで紹介していこうと思う。

狙撃手“シャープシューター”で敵を射抜く!

 戦いかたをおさらいしたところで、前回のメインクエストの報酬でもらったスキルポイントを消費してクラスを解放することに。現在実装されているクラスは以下の4つ。

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ほかのクラスよりも体力が多く前線でガンガン戦える“アサルト”。

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移動速度や隠密能力が優れている“パンサー”。

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優秀な索敵能力と高威力かつ高精度な狙撃が可能な“シャープシューター”。

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回復能力にすぐれ、自身及び仲間の蘇生が可能な“フィールドメディック”。

 いずれも尖った能力を有しており、自分のプレイスタイルに合った(ステルスプレイがしたいならパンサー、ヒーラーとして活躍したいならフィールドメディックみたいな)クラスを選ぶといい。「プレイスタイルなんて言われても何すればいいかわからない!」という場合は、高い回復能力と唯一無二の蘇生能力を持つフィールドメディックがオススメ。技能ゲージ(敵を倒したときに溜まるゲージ)が満タンになっていれば、戦闘不能になっても蘇生による復活が可能で、ソロ・マルチ問わず、何かと便利だ。

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画面の左下にある縦長の技能ゲージが満タンになると、クラス技能(特殊技)が使える。ゲージは、敵を倒すことで上昇するが、クラスごとに上昇しやすい方法(アサルトなら近距離キル、パンサーならステルスキルなど)が少し異なる。戦っているといつの間にか溜まっていることが多いので、積極的に使ってオーケー!

 筆者はサプレッサー付きのスナイパーライフルで相手に気づかれることなく、敵戦力を減らしていくプレイスタイルが好きなので、シャープシューターをチョイス!(まぁ、たいがいバレるんだけどね)。バレたとしても距離が離れているので反撃を受ける前に殲滅できることも多く、案外どうにかなる!

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シャープシューターの得意武器はスナイパーライフルとDMR。スナイパーライフルは弾速・威力ともに高水準だが連射できないものが多い。DMRは弾速が遅いものの連射しやすいものが多い。非戦闘状態や警戒状態、超遠距離での狙撃、強敵ドローンとの戦闘ではスナイパーライフル。交戦状態または短時間で複数の敵を倒さないといけない状況では取り回しのよいDMRといった感じで使い分けている。

 シャープシューターでキルを重ねていると、シャープシューターのランクがアップ。じつはこれ、ランクリワードという要素で、各クラスに用意された目標(特定の武器で敵を○○キル、クラス技能中に敵を○○キルなど)を達成するとクラスのレベルが上がり、スキルポイントがもらえる。つまり各クラスを遊び込むほど、プレイヤーのゴーストをさらに強化できるようになるのだ。

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クラスリワードをピン留めしておけば、画面に目標を表示させられる(ピン留めでは進行したいミッションなども表示可能)。探索しながらこれらの目標を意識して立ち回ると、射撃の腕前が自然と上達するかも!?

 あとシャープシューターを使っていて便利だったのが、クラスアイテムのセンサー・ランチャー。使用すると広範囲の敵を一瞬でマークできるうえに数秒間、敵の姿が画面上に表示されるので、敵戦力がすぐに把握でき、作戦も立てやすい! しかもマルチでこれを使うとすっごくよろこばれる(調子に乗ってすぐに使い切っちゃうけど)。ドローンによる索敵の手間を省けるのはかなり大きいと思う!

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ドローンによる索敵やエイムをしなくても敵の情報をマーク! 射程が結構長いので遠くからでも敵の位置を確実に把握できちゃう。

 ちなみに……サムネイル画像や画面写真で度々見えていたマスクについてちょっと触れておこう。本作では、ゴーストの見た目装備を自由にカスタマイズできる。筆者がノマドの見た目を変更しようとあれこれ試していると、どこかで見たことがあるマスクを見つけた。これは……あの“タチャンカ”のマスクじゃないか!!!(大興奮!) 

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タチャンカとは、同社(ユービーアイソフト)のオンラインFPS『レインボーシックス シージ』に登場するオペレーター(キャラクター)のひとりで、本名はアレクサンドル・セナフィエフ、ロシアのスペツナズ部隊出身のマッチョマンだ。このマスクはUbisoft Clubのリワードとして、『レインボーシックス シージ』をプレイすることで入手できるぞ。しかも、マスクの色は変更可能。

 『レインボーシックス シージ』ユーザーの筆者としては、これはゲットするしかない! 最初はお試しで装備していたが、いつの間にか愛着が沸いて、すっかりタチャンカマスクの虜に。このマスクで尋問するのがマイブームだが、アウロアの住人たちに怪しまれていそう感は否めない。次回以降もこのマスクでプレイしていくが、筆者が操作しているゴーストはノマドのままなので勘違いしないように! 


 さて、次回はアウロアの探索を続けつつ、野営地や装備の取得、情報収集といった要素を紹介していきたいと思う!

(Text by Qマイン)

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タイトル
ゴーストリコン ブレイクポイント
メーカー
ユービーアイソフト
対応機種
プレイステーション4、Xbox One、PC
ジャンル
アクション・TPS
価格
8400円[税抜](9240円[税込])
ダウンロード版は各8400円[税抜](各9240円[税込])、Xbox OneとPCはダウンロード版専売
CERO
18歳以上のみ対象