チェイサーゲーム

現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。2週に1度、月曜日配信予定。漫画掲載の翌月曜日には、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」を配信。単行本1・2巻が好評発売中!

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【マンガの裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム デバッグルーム第31回

2020-08-10 11:00:00

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 第31話 破邪の封印(3)

裕福でない


【決して裕福ではなかった】

魚川の過去を描くこの『破邪の封印編』は、あくまでも物語として演出されています。

実在する魚川のプライベートや家族の事情はまったく関係なく、どれだけ本編に反映されているのかに関してはノーコメントとさせていただきます。真実がどうということよりも物語を率直に楽しんでいただけると幸いです。

開発のロゴ


【開発会社のロゴ】

ある時期から、日本のゲームのパッケージの裏面にも、そのゲームタイトルの制作会社のロゴが掲載されるようになりました。なので、どこの会社が作ったのかという情報がわかるようになっています。

もちろん、すべての制作会社のロゴが掲載されるわけではありませんが、気になる方はご自宅にあるゲームソフトのパッケージを確認してみてください。

4年生


【4年制の専門学校】

マンガ内でも作画されている通り、魚川の母校は『学校法人 日本教育財団 HAL大阪』です。これは実在する魚川の母校でもあります。

前話である30話にあった在学中のエピソードはすべてこのHAL大阪での出来事ということになります。マンガ本編への登場にあたって同校に確認を取ったところ、実名作画を快くご承諾くださいました。

60てんを100てん


【60点を100点にする仕事】

これは『チェイサーゲーム』第1巻にも収録されている第4話『クリエイターのジレンマ』でも語ったエピソードです。

第二部の『学生編』で語られたユーキたちの活躍を経たうえで読むと、また印象がだいぶ違ってくるのではないでしょうか。ユーキの出番はもう少し先になりますが、再登場をどうぞ楽しみに待っていてください。

議事録


【議事録を確認しておきます】

だいたいこの手の「後で議事録を確認しておけばよい会議」というのは、残念ながらほぼやること自体が儀式的なもので、ある意味参加する意義は極めて希薄です。なのに、作中でも描かれているように、どうしてもゼロにすることもできないのがこれまた難しいというか歯がゆい問題でもあるのです。

どのみち今回の魚川のように、うわの空で参加するくらいならいなくてもいい会議ってことですね。

中州で


【中州で見かけましたよ】

中州というのは福岡でいちばんの歓楽街です。飲食店や飲み屋さん(いわゆるキャバクラやナイトクラブなど)が集中して乱立している、もっとも活気のある街のひとつです。

この中州という場所は、サイバーコネクトツーが実在する場所からも徒歩圏内で、じつは若いスタッフの多くがこの近郊に部屋を借りて生活しています。

黒田くんもそのひとりのようですね。だから家に帰る途中に久井田さんを見かけることもあったのでしょう。

一身↑の都合で


【一身上の都合で退職】

社員が退職するときの挨拶はだいたい決まっていて、みんな同じことを言いながら退職していくものです。

この“退職理由”に関するテーマがこのエピソードの軸のひとつでもあります。そのオチはぜひ次回の第32話で確認してください。

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【本当の理由】

非常に気になる続き方をしていますが、次回の第32話でその理由はしっかりと語られます。

余談ですが、このカフェも中州に実在する『Cafe the Launch』というお店です。写真撮影取材のとき、実名出演をご快諾くださいましたのでそのまま作画しています。中州大通りの入り口にあるお店です。

32話予告カット


【第32話の予告カットを公開】

第32話の予告カットを見てみると、先週に続き、久井田さんの作画に関することが書かれています。

久井田さんというと、松島先生が『チェイサーゲーム』の単行本にサインするときに、よく描かれるキャラクターだったので、宣伝番長と呼ばれたりもしていました。果たして、松島先生お気に入り(?)の久井田さんが退職した本当の理由は何なのでしょうか。

気になる第32話は、8月17日(月)に配信予定です!