チェイサーゲーム

現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。第13話まで無料公開中です。また、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」も必読。マンガが収録されている単行本は、最終巻第7巻まで発売中。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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【掲載まであと1週間!】『チェイサーゲーム』第10話予告!

2019-07-01 11:00:00

10話予告カット納品用_0625


 さてさて、次週7月8日(月)に更新予定の第10話「ゲームデザイナーの正体(1)」ですが、いったいどんな内容になるのでしょうか? いままで「ゲームデザイナー」という役職の人物は登場していませんでしたが、新キャラ投入? しかも、「正体」と銘打っているからにはかなり本質に突っ込んでいきそうな予感……!

 せっかくなので、ここで第10話についてすでに明らかになっている情報をまとめてみましょう。まず、前回の松山社長による原作コラム“デバッグルーム”では、第10話から3話構成になること、「物議を醸す骨太のテーマ」であることとともに、何やら不穏な空気を感じさせる1ページ目が公開されています。どうやら「“世の中”がエンターテインメントに影響を与える」というのがテーマになっていきそう? そして、今回の予告カットが示唆しているのは、久井田と魚川が入社前で知らない「4年前」に何かが起きていた、ということ……。龍也たちがサイバーコネクトツーで働いている『チェイサーゲーム』の舞台は、2015年です。つまり、4年前というのは……2011年? あの、2011年??

 さあ、皆さんはいったいどんな内容を思い浮かべるでしょうか? 7月8日(月)まであと1週間、どうぞ妄想と期待を膨らませながら更新日を迎えてくださいませ!


 と、その前に。
 第9話で完結した黒田くんエピソード、インターンシップ編についての皆さまからの感想をご紹介いたします。

●私はゲームではなく広告制作ですが、「創る」という仕事は正解がないだけに難しいな、とわがことのように読んでおります。黒田君も最後の最後までやってくれましたが、なんとも言えないいい余韻になりました……。会社だからコミュニケーションが大事だけど、制作能力も必要。確かにこういう新人もいますし、かといって協力できないといいものは作れない……悩ましいですよね。若いころを思い出して、職場の休憩時間に読んで泣きそうになっちゃいました。今後も楽しみにしております!(会社員 40歳)

●第9話もお疲れ様でした。今回も魚川さんの活躍が見れてルンルンしてしまいました。どの人物も魅力的で、リアルで、時にドキドキしながらもそれぞれの人間模様を楽しみにしておりました。自分もゲーム会社に入るまでは独学でやってきた身だったので、昔、さすがにあんなに実力はありませんが黒田くんとよく似た部分もあり、面接のシーンからドキッとしておりました。読みながらあららら…と思う所や、その気持ちは分かるなぁとヒヤヒヤしながらも、最後はまさかの展開で思わずウルっと来ながらもニッコリしてしまいました。三多さんのようにコミニュケーションが取れる人はすごいなぁと思います。コミニュケーションの大事さ、楽しさを今回の話を通じてひしひしと感じました。自分も見習おうと思います! 読んでて元気になれる話をありがとうございました!(グラフィックデザイナー 26歳)

●今回、電車の中で読ませていただきましたが、魚川さんのコメントのところで涙が出てしまいました。黒田さんはとても悩みながら作業されていて、魚川さんはそれをぜんぶわかって、敢えて突き放していたんだと……本当は黒田さんから自分のほうにアクションを起こして欲しかったのかな、と少し思いました。このふたりにここで終わってほしくないなと思いました。(ソーシャルワーカー 47歳)

●ゲーム業界に就職が決まっている学生です。『チェイサーゲーム』がとても心に刺さりました。個々のゲームへの熱量の違いを認識しなければならないというのを、私の今後の課題にしたいと思います。今後の展開も楽しみです。応援しています。(大学院2年 23歳)


 コメントいただいた皆さま、ありがとうございました!!


>>第10回 「ゲームデザイナーの正体(1)」