すべてプレイヤーのアイデア次第! さらに『ファークライ5』が楽しくなる無料コンテンツ“ファークライ・アーケード”に迫る

公開日時:2018-03-18 11:00:00

 詳細も発表された“ファークライ・アーケード”。これは、ファンも待ち望んでいたマップエディットにゲームデザインを楽しめるモードで、ゲーム内に実装された無料コンテンツです。

 できることは多彩で、シングルプレイ、最大12人まで参加できるマルチプレイ、CO-OPなど、ゲームモードに合わせて好きなスタイルで『ファークライ5』をとことん堪能できるもの。このお楽しみコンテンツも体験できたので、今回はその詳細をプレイ動画などと合わせてお届けします。

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 “ファークライ・アーケード”でプレイできるゲームモードは、以下の通り。詳細を紹介していきましょう。まずは、マルチプレイモードのふたつ。

●デスマッチ:最大12名でプレイできるフリーフォーオールが楽しめる。マルチプレイモード。制限時間内にもっともスコアを獲得したプレイヤーが勝利です。これのいいところは、チーム戦のように味方の戦略などを考えずに、己のことだけ考えて大暴れすればいいという点。

●チームデスマッチ:最大6名で構成される2チームに分かれて対戦するモード。制限時間内により多くのスコアを獲得したチームが勝利します。デスマッチと違って、それぞれがどう立ち回るかを相談すべきコンテンツなので、ボイスチャットがあるといいかも。

 イベントでは撮影不可だったのですが、実際にマルチプレイを体験できました。戦場は、どうも『ファークライ4』の舞台であるキラットをモチーフにしているうようで、『ファークライ5』のホープカウンティとはまったく違うアジアンテイストに、クラクラしました。

 自分の装備は、すでにセッティングされているモノの中から、プレイスタイルに合った装備を選ぶ模様。マップは入り組んでいて、乗り物も登場します。高所を取ったスナイパーや、バギーに乗ったペアに、いいようにやられましたが……すぐに戦線復帰できるので、ストレスを感じるヒマもなく突っ込んでいけます。やはり腕がモノをいう世界なので、ここは鍛錬を重ねて、製品版でリベンジしたいと思います。

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 続いては、ソロもしくはCO-OPで楽しめるゲームモードです。

●基地:基地にいる敵を全滅させるモード。敵に察知されずに攻略する、増援を呼ぶ警報を鳴らさずに攻略するなど、条件が設定された基地もあります。

●バウンティハント:マップ上にマークされているターゲットをすべて排除し、脱出ゾーンまで到達する。

●ジャーニー:スタートからゴールまで、探索しながら向かうモード。戦闘よりも探索に重点を置いたマップが登場します。

●アサルト:マップ内にいるすべての敵を排除するモード。途中で新たに敵のウェーブが登場する場合も。最後の敵を倒せばクリアー。

 このモードのうち、ジャーニーとバウンティハントを体験することができました。

 ジャーニーは、その名の通り、右も左もわからない不思議な空間をさまよいながら、ゴールを目指すものです。では、スタートからゴールまでの“旅”をご覧ください。

 途中で思いっきり迷っていますが、その世界はエデンズ・ゲートというか、信者の頭の中をさまよっているような、不穏な気持ちになるものです。どの場所に行けるのか、その先はどうなっているのかを悩むよりは、いろいろと試しながら試行錯誤を重ねるのがユニークです。

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悪夢というか悪魔的なモチーフが凝縮された、天地無用の世界での探索が楽しめます。これ、『ファークライ5』のゲーム画面なんですけど。

 バウンティハントは、ターゲットを排除して脱出ゾーンまで向かう必要があるのですが、先に言ってしまうと、プレイ時間内ではクリアーできませんでした……。

 ターゲットの位置は速攻でわかるのですが、狙撃できる場所におらず、どうにかしてターゲットまで近づく必要がありまして。つぎつぎと現れる敵を排除しながらさまよって、「あ、これをどうにかすればいいのか!」と気付いたときに終了となりました。敵の数が多い=武器をどんどんドロップするので、武器を変えながらマップの構造を把握して、ターゲットを倒す戦略を考えるのが、このモードのおもしろさですね。

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目標が潜む建物の屋上に行くには、ジップラインをどうにかして活用すればいいと気づいたときには終了でした。ふがいなし!

 これらのモードでは、マップエディタ用のオブジェクトなどを使用して、世界中のプレイヤーがアイデアたっぷりのマップを配信できます。発売初日から、ユービーアイソフトの開発陣やマップクリエイターが作成したマップが配信されるとのことなので、楽しみです! 

 ちなみに、詳細はまだ明かせませんが、メニューからだけではなく、本編をプレイしていてもすぐに“ファークライ・アーケード”に移行できる仕組みが用意されているので(“アーケード”と言ったら……ねえ)、少し気分を変えたいときなど、ひと休みがてらサクッと楽しむのもいいかもしれません。

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ゴリラ(?)がブタを投げるステージ……。ブタを矢で射るのか? わけがわかりませんが、パーティー気分は味わえそうです。

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建物の雰囲気や、イーグルダイブができそうな突起物から見ると、『アサシン クリード』をイメージしたマップのよう。なぜ凍っているのかは謎。

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膨大なオブジェクトを自由に組み合わせれば、まるで世紀末のようなマップが完成します。どんなゲームを生み出すか、すべてプレイヤーの発想次第です!

この記事の個別URL

『ファークライ5』特設サイト How to PRAY Far Cry 5

UBI SOFT 公式サイト

『ファークライ5』公式サイト

●GAME SPEC

タイトル:ファークライ5
ハード:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2018年3月29日
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:アクションアドベンチャー
CERO:18歳以上のみ対象

©2017 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Far Cry, Ubisoft, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries. Based on Crytek’s original Far Cry directed by Cevat Yerli. Powered by Crytek’s technology “CryEngine.”