レジスタンスメーターが溜まってエデンズ・ゲートから狙われるようになると、主人公を捕縛する部隊が展開されます。「捕獲部隊が接近中」というメッセージが表示されますが、この部隊がとにかく強い。ある程度の数値までレジスタンスポイントが達すると、強制的に捕獲されてしまうのですが。

ホワイトテイルマウンテン（ジェイコブ）†

　レジスタンスポイントが2000前後まで溜まると無線が入り、捕獲部隊に狙われ始めます。そこで捕まると、“世界は弱っている”が発生。ここを脱出することでウルフズ・デンに行けるようになります。

　このストーリーミッションを完了し、レジスタンスレベルが2以上になると、今度は“我々は強くならなければならない”が始まり、またもや捕縛されてしまいます。これを完了してから、さらにレジスタンスレベルが上がれば、あの『オンリー・ユー』が流れて……という衝撃の展開が待っているわけです。

ジェイコブの有無を言わせない言動は、実際のカルトを徹底的に調査した成果が表れています。その台詞にも注目してください。

制限時間が設定されていますが、あわてずに冷静かつ正確ななシューティングを心がけましょう。

ホランドバレー（ジョン）†

　レジスタンスレベルが2以上になると、ジョンの捕獲部隊に襲われ、開始されるストーリーミッションが“清め”です。こちらはマールという人物を解放するために戦い、ヘリコプターで脱出するまでがお勤めのミッション。

　これをクリアーし、レジスタンスレベルが3以上になれば、今度はともにホープ・カウンティまで来たハドソン保安官を助けるために“告白”が始まります。徒手空拳で挑まないといけない内容なので、苦労したプレイヤーも多いはず。ステルスプレイの醍醐味はたっぷり味わえますが。ここから続く“贖罪”など、アグレッシブな内容が続くので、個人的には一連の流れのミッションではいちばん楽しめました。

落ち着いた声の中に、揺るぎない信念を感じさせるところがジョンの怖さ。

“告白”では敵に見つかると、まずクリアーは難しいでしょう。背後さえ取れば、意外と気づかれないので、落ち着いてテイクダウンを。

ヘンベインリバー（フェイス）†

　フェイスの場合は、捕縛というよりは“祝福”でたいへんな感じになります。レジスタンスポイントが溜まると、神出鬼没のフェイスが登場して始まる“思い切って飛び込め”から、レジスタンスレベルが2以上になると“「祝福」”、さらにレベルが上がると“知らぬが仏”と続き、これまたつらい物語が展開する流れへとなだれ込んでいきますね……。

　しかし、プレイした印象では、フェイスが関連するストーリーミッションには、本作の重要なカギとなる要素があちこちに散りばめられている（のと、フェイスが美人）ので、目を離さぬよう、しっかりとプレイすることをオススメします。

彼女が導く“道”。そこには本作のテーマとも言える重要なキーワードが隠されています。ムービーだからと言って見逃すのは厳禁です！